NEWS– category –
-
ロジスティード中部(株)⇒名古屋市で建て替え工事を進めていた「熱田物流センター」が竣工・稼働/好立地を活かした効率的な物流サービスの提供へ
ロジスティード(株)のグループ会社、ロジスティード中部(株)が愛知県名古屋市で建て替え工事を進めていた物流施設「熱田物流センター」が竣工し、7月12日に稼働した。 同施設は主要道路へのアクセスが容易で、名古屋中心部まで5km圏内、名古屋港まで約18kmの好立地に位置しており、荷主企業の多様な物流ニーズに対応できる多目的汎用物流センター。太陽光発電、LED照明、EV充電設備などを導入しており、環境負荷の小さな物流サービスの提供に向け、同社では温室効果ガスの削減とエネルギー利用の効率化にも取... -
サッポログループ物流(株)⇒「サッポロビール千葉工場」の隣接地に「京葉湾岸物流センター」を新設/輸配送に関わる作業を年間約2万時間削減、トラックドライバーと倉庫作業員の負担を軽減
サッポロホールディングス(株)のグループ企業、サッポログループ物流(株)は、持続可能な物流体制の維持や構築に向け、「サッポロビール千葉工場」の隣接地に「京葉湾岸物流センター」を新設する。これに伴い、現在、ワインや洋酒などの保管・出荷作業を担っている既存の「京葉物流センター」(以下、旧物流センター)でのすべての業務を新倉庫に移管し、8月19日から出荷を開始する予定だ。 現状、ワインや洋酒などの製品とビール製品のトラックへの積み込みを旧物流センターとビール工場の2拠点で行ってい... -
三井不動産(株)⇒「三井不動産ロジスティクスパーク」新事業戦略を策定、国内新規開発8物件を発表/施設開発は国内外計75物件、総延床面積約600万㎡に、累計総投資額は約1兆2,000億円に拡大
三井不動産(株)は、4月に公表した新グループ長期経営方針「& INNOVATION 2030」のもと、今後のロジスティクス事業における新事業戦略を策定するとともに、これまでの開発・運営施設67物件に加え、新たに国内8物件の施設開発が決定したと発表した。 新規開発施設は、物流施設が6物件、データセンター(DC)が2物件といった内訳。物流施設は「三井不動産ロジスティクスパーク横浜新子安」(MFLP横浜新子安)、「三井不動産ロジスティクスパーク京都八幡Ⅰ」(MFLP京都八幡Ⅰ)、「三井不動産ロジスティクスパー... -
NIPPON EXPRESSホールディングス(株)⇒NXエンジニアリングベトナム(有)がベトナム北部で「ハイフォン・ロジスティクスセンター」を着工/総倉庫面積約2万3,500㎡の規模で温湿度管理にも対応
NIPPON EXPRESSホールディングス(株)のグループ会社、NXエンジニアリングベトナム(有)は、ベトナム・ハイフォン市の物流施設「ハイフォン・ロジスティクスセンター」の第2期センターの建設に着手した。 ベトナム北部ハイフォン市とその近郊には、工業団地が多く、日系企業のほか多くの外資系製造業が進出している。アジア圏内外への物流アクセスに優れる国際深水港もあり、ベトナム北部の玄関口としての役割を果たしていることから、物流拠点の立地に適する。 同施設は、2015年に第1期センターが稼働開始して... -
■物流施設 投資関連情報2024版<7.11~7.17>
<2024年以降に建設・竣工・稼働する物流施設の情報> ■ANAファシリティーズ(株)<7月11日>名古屋市港区で建設を進めていた物流施設「エルオージェイ1」が竣工/アセットマネジメント事業進出の第1号物件、7月1日から賃貸開始 ANAファシリティーズ(株)は、愛知県名古屋市港区野跡で建設を進めていた物流施設「エルオージェイ1」が6月末に竣工したと発表した。同施設は、同社のアセットマネジメント事業第1号物件。7月1日から賃貸を開始し、自家用倉庫として順次稼働する予定だ。 同施設は、名古屋臨海高速鉄道... -
(株)T2、佐川急便(株)、セイノーホールディングス(株)⇒日本初、レベル4自動運転トラック幹線輸送の公道実証を実施/2024年10月~2025年6月の期間、東京・大阪間の高速道路一部区間で
(株) T2、佐川急便(株)、セイノーホールディンス(株)(以下、セイノーHD)の3社は、2024年10月から2025年6月にかけて、T2が開発した自動運転トラックを用いた幹線輸送の実証実験を、東京・大阪間の高速道路一部区間で実施する。 昨今、トラックドライバーの労働時間見直しに伴うトラック輸送能力の低下が社会課題(物流2024年問題)となっており、国の試算では、2030年に34.1%の輸送能力が不足するとされる。こうしたなか、持続可能な物流の実現に向け、陸送を長距離フェリーや鉄道に置き換えるモーダル... -
ニューストピックス(2024年7月9日~7月15日)
物流に関連する(2024年7月9日~7月15日)の主なニュース・トピックスを以下紹介 ■SC・団体/経産省、GS1 Japan、(公財)流通経済研究所⇒「製・配・販連携協議会」の総会・フォーラムを開催/日用品物流標準化WGの取組がサプライチェーンイノベーション大賞に ■物流不動産・戦略/三井不動産(株)⇒新グループ長期経営方針「& INNOVATION 2030」のもと「三井不動産ロジスティクスパーク」新事業戦略を策定/国内新規8物件、国内外開発施設75物件、延床面積約600万㎡、累計総投資額約1兆2,000億円に事業拡大 ■自動運転... -
日本通運(株)⇒兵庫県尼崎市に「NX尼崎港危険物倉庫」を新設/危険物第1~6全類に対応可能な2,535㎡の新倉庫でワンストップサービスを提供
日本通運(株)は、兵庫県尼崎市に新倉庫「NX尼崎港危険物倉庫」を開設し、12月中旬に稼働開始する予定だと発表した。 兵庫県尼崎市は、日本有数の工業地帯である阪神工業地帯の一角をなし、金属・機械・化学メーカーをはじめとした、多くの企業が集積している。今回新設する危険物倉庫は、阪神高速5号湾岸線「尼崎東海岸IC」から550m、阪神工業地帯の中心部の大阪市と兵庫県の境に位置し、大阪港・神戸港から約30分とアクセスも良好で、阪神工業地帯の主要物流拠点としても優位性がある。 危険物倉庫は「第4類... -
(株)ニチレイロジグループ本社⇒ベトナム子会社NTBAの物流センターが稼働/タイ、マレーシアに続く、アセアン地域では3カ国目での事業展開
(株)ニチレイロジグループ本社は、ベトナム子会社であるNichirei TBA Logistics Vietnam LLC(NTBA)が、ベトナムのロンアン省に所在するロンハウ工業団地内に設置した物流センターを稼働させたと発表した。同センターの稼働により、ニチレイロジグループ本社の事業展開は、タイ、マレーシアに続き、アセアン地域では3カ国目になったとしている。 同センターは、ホーチミンエリアにおいて最大の規模となるカトライ港と、リーファーコンテナの取扱いの増加が期待されるヒエップフック港の両主要港からアクセ... -
西日本鉄道(株)⇒千葉県習志野市の「関東ロジスティクスセンター」が営業開始/同社国内最大規模のロジスティクス拠点、国内外を結ぶ高付加価値拠点としての機能を担う
西日本鉄道(株)は7月1日、千葉県習志野市に設置した「関東ロジスティクスセンター」の営業を開始した。同施設は、同社の国内最大規模のロジスティクス拠点で、同社物流事業におけるフラッグシップ。 同センターの稼働により、航空、海上、国内輸送、倉庫といったサービスを一括して提供できる体制が整ったことから、これまで以上に顧客のサプライチェーン最適化に貢献できると同社ではしている。 同施設は、羽田空港や成田空港、横浜港、東京港といった主要港や鉄道貨物ターミナルから40km圏内と、航空・海上輸... -
■物流施設 投資関連情報2024版<7.4~7.10>
<2024年以降に建設・竣工・稼働する物流施設の情報> ■日本通運(株)<7月4日>兵庫県尼崎市に「NX尼崎港危険物倉庫」を新設/危険物第1~6全類に対応可能な2,535㎡の新倉庫でワンストップサービスを提供 日本通運(株)は、兵庫県尼崎市に新倉庫「NX尼崎港危険物倉庫」を開設し、12月中旬に稼働開始する予定だと発表した。 兵庫県尼崎市は、日本有数の工業地帯である阪神工業地帯の一角をなし、金属・機械・化学メーカーをはじめとした、多くの企業が集積している。今回新設する危険物倉庫は、阪神高速5号湾岸線... -
ニュース・トピックス(2024年7月2日~7月8日)
物流に関連する(2024年7月2日~7月8日)の主なニュース・トピックスを以下紹介 ■食品・共同/カゴメ(株)、キユーピー(株)、(株)永谷園)、(株)ニチレイフーズ、(株)日清製粉グループ本社、 TECHMAGIC (株)⇒食品工場の非競争領域における共通課題解決をめざして「未来型食品工場コンソーシアム」を結成/高度なロボットテクノロジー活用、持続可能な食のインフラ構築へ ■経営・共同/佐川急便(株)、JR貨物⇒相互の経営資源を有効活用する「基本合意書」を締結/顧客利便性向上や物流課題解決、収益性向上、物流インフ... -
スケーター(株)⇒奈良県大和郡郡山市で建設を進めていた新物流センターが竣工/保管スペースの拡充と出荷量の拡大の実現へ
キャラクター弁当箱などの製造・販売を行うスケーター(株)は、新物流センターの竣工式を奈良県大和郡山市で建設を進めていた新物流センターが竣工したと発表した。 同社は成長戦略として、今後、商品カテゴリーの拡大とキャラクターライセンスの積極的な取得を進める方針。そのためには従来以上の在庫確保スペースが必要なほか、販路拡大に対応するための出荷量拡大に対応できる拠点が必要となっていた。新物流センターの設置はこうした展開に沿ったもので、物流業務の効率化を図るために、倉庫内には自動ラッ... -
郵政ロジスティクス(株)⇒ポーランド現地法人の大型ロジスティクスセンター「7R Park Wrocław West II」が稼働/フルフィルメントセンターを併設、一般消費財や自動車関連貨物、ファッション、美容関連商品などの取り扱いに対応
郵船ロジスティクス(株)のポーランド法人Yusen Logistics (Polska) Sp.zo.o.は、ポーランド・ヴロツワフに大型のロジスティクスセンター「7R Park Wrocław West II」を新設し、6月18日に稼働を開始した。 同施設は、ポーランド南西部の都市ヴロツワフに位置し、約4万4,000㎡の面積を有する大型施設。一般消費財や自動車関連貨物を取り扱うほか、フルフィルメントセンターを併設し、ファッションや美容関連商品などリテール産業における幅広い商品の取り扱いにも対応する。中央ヨーロッパに立地する同施設は、高... -
■鈴与(株)⇒医療機器専門の物流拠点「尼崎メディカルセンター」が稼働/西日本における医療機器物流体制を強化し、安定配送・利便性向上の実現へ
鈴与(株)は7月1日、兵庫県尼崎市に医療機器を取り扱う「尼崎メディカルセンター」を稼働しました。 同施設は医療機器製造業登録倉庫として、輸入手配から在庫保管、流通加工、入出荷対応といった物流業務に加え、検品やラベル貼付など薬機法に基づく製造業務、出荷判定業務まで一貫して対応する。品質マネジメントシステムに関する国際規格であるISO13485:2016認証の取得に加え、専門スタッフで対応により、高品質で安定した物流サービスを提供するとしている。 物流2024年問題によって、自動車運転業務にお...