NEWS– category –
-
福岡運輸(株)⇒グループの札幌定温運輸(株)が札幌市西区で建設を進めていた本社および新センターが竣工/札幌定温運輸として10年ぶりの冷凍自動倉庫新設、DX推進で高品質な物流サービスを提供
福岡運輸(株)は、グループ会社である札幌定温運輸(株)が運営する本社および新物流センターが竣工したと発表した。 新センターは、冷凍自動倉庫(収容能力:2,423パレット)を導入し、旧石狩営業所の機能を統合。道内外の輸送業務を集約することで、輸送効率の向上を図る。冷媒にはCO₂冷凍機を採用し、環境負荷の低減にも配慮した。DXも推進し、作業効率の改善を図ることで、従来以上に高品質な物流サービスを提供する。 なお、札幌定温運輸における冷凍冷蔵倉庫の新設は2013年の帯広営業所以来10年ぶりで、北海道... -
東洋メビウス(株)⇒「高槻物流センター」での太陽光発電システム導入を決定/2026年2月からオンサイトPPAモデルで再生エネ電気の利用を開始、GHG排出量を年間約1,101t削減見込む
東洋メビウス(株)は、テス・エンジニアリング(株)との共同の取り組みとして、大阪府高槻市「高槻物流センター」において、オンサイト PPA モデル※1を活用した自家消費型太陽光発電システムを導入し、2026 年 2月より、再生可能エネルギー電気の利用を開始予定です。 東洋メビウス(株)は、テス・エンジニアリング(株)と共同で、大阪府高槻市の「高槻物流センター」に自家消費型太陽光発電システムを導入する。オンサイトPPAモデルを活用し、2026年2月から再生可能エネルギー電力の利用を開始する予定。 東洋メビ... -
■物流施設 投資関連情報2025版<7.17~7.23>
<2025年以降に建設・竣工・稼働する物流施設ならびに注目工場の投資情報> ■東急不動産(株) <7月17日>神奈川県綾瀬市で建設を進めていたシリーズ過去最大のマルチテナント型物流施設「LOGIʼQ綾瀬」が竣工/シリーズ初のプレキャスト免震構造採用で高い安全性、綾瀬市と防災協定を締結 東急不動産(株)は、神奈川県綾瀬市で建設を進めていた物流施設「LOGI'Q綾瀬」が竣工したと発表した。同施設は5階建て・延床面積11万7000㎡超と「LOGIʼQ」シリーズで過去最大規模を誇り、関東・関西圏への配送効率を高める設計... -
物流・ロジスティクス関連ニュース・トピックス(2025年7月15日~7月21日)
物流・ロジスティクスに関連する(2025年7月15日~7月21日)の主なニュース・トピックスを以下紹介 ■産業機械・モーダルシフト/コマツ、コマツ物流(株)、日本通運(株)、JR貨物⇒建設機械・鉱山機械用部品の輸送でコマツ私有コンテナを活用した鉄道輸送を開始/環境負荷低減と安定的な輸送力確保が目的、効率的で持続可能な物流体制の構築目指す ■電子部品・共同輸送/日本通運(株)、(株)村田製作所、ローム(株)⇒EVトラックを活用した電子部品業界初の共同輸送を開始/温室効果ガス排出量削減やカーボンニュートラル... -
(株)カクヤス⇒「南東京センター」を東京流通センターB棟からA棟に移転/約390坪増床で商品多様化や物流増加に柔軟に対応できる体制を整備
酒類・飲料の販売およびデリバリー事業を展開する(株)カクヤスは、東京都大田区平和島の東京流通センターB棟に設置していた飲食店向け物流拠点「南東京センター」を、隣接するA棟に移転した。新センターでの配送業務は2025年7月7日に開始している。 新拠点は以前より約390坪増床し、商品多様化や物量増加に柔軟に対応できる体制を整えた。倉庫内オペレーションの効率化も進め、物流サービスの品質向上を図るとしている。 新拠点は、首都圏に9カ所展開する配送拠点の一つ。主にチェーン系飲食店やホテル、レストラ... -
丸全昭和運輸(株)⇒愛知県碧南市で建設を進めていた「衣浦危険物倉庫」が竣工/鉄骨造・平屋建ての2棟構成、第4類第1~4石油類の保管に対応
丸全昭和運輸(株)は7月3日、愛知県碧南市で建設を進めていた新倉庫「衣浦危険物倉庫」が竣工したと発表した。 新倉庫は、鉄骨造・平屋建ての2棟構成。延床面積は1,587㎡(2棟合計)で、第4類第1~4石油類の保管に対応することができる。 ※「衣浦危険物倉庫」の施設概要所在地:愛知県碧南市須磨町1-19構造:鉄骨造・平屋建て2棟敷地面積:7,461㎡(2,257坪)延床面積:1,587㎡(480坪)〔1棟996㎡(301坪)、2棟591㎡(179坪)〕有効階高:5.95m床荷重:7.1t/坪設備:危険物倉庫(+15℃/第4類第1~4石油類/996㎡... -
若松梱包運輸倉庫(株)⇒石川県白山市に開設した「本社第二共配センター」が本格稼働/物流総合効率化法に基づく物流事業を荷主のF-LINE(株)とともに開始
若松梱包運輸倉庫(株)は石川県白山市で建設を進めていた「本社第二共配センター」が6月27日に完成し、7月1日に本格稼働したと発表した。新センターは、荷主の F-LINE(株)とともに物流総合効率化法の適用を受けており、両社は今後、環境に配慮した効率的な物流事業を展開するとしている。 若松梱包運輸倉庫はこれまで、TC運営を主力事業としてきた。日常の輸配送に迅速に対応することで在庫コストの低減が図れるほか、タイムリーな業務対応が可能となるためだ。だが、地方都市への輸送については需要量の関係で積... -
■ヒューリック(株)、JAL⇒千葉県成⽥市下福⽥地区で開発する国際物流拠点 「 WING NRT 」の共同運営で合意/国際航空貨物の需要増に対応できる体制を整備、2027年に着工し2029年開業を目指す
ヒューリック(株)とJALは、千葉県成田市下福田地区で、航空上屋施設と物流施設を一体化した国内初の国際物流拠点「WING NRT」の共同運営に合意した。両社は2029年の開業を目指し、国際航空貨物の需要増に対応する体制を整える。 同施設は、成田空港の第3滑走路供用開始に伴う貨物量の増加を見据え、空港内外の施設を連携させた運用を実現する。ヒューリックは約45万㎡の用地を取得済みで、2027年に建築工事に着手する予定。JALは、医薬品専用定温庫や高機能冷蔵・冷凍庫などを備えた最先端設備を導入し、精密機器... -
大阪運輸倉庫(株)⇒多様な物流要件に対応する新拠点「枚方営業所(GLP枚方Ⅳ)」の開発に着手/2025年12月竣工・2026年2月本格稼働開始の予定、効率的な荷役作業を実現する設備・仕様に
大阪運輸倉庫(株)は、大阪府枚方市に新たな物流拠点「枚方営業所(GLP枚方IV)」を開設する。施設は2025年12月に竣工し、2026年2月より本格稼働を開始する予定だ。 新拠点は、国道1号線沿いに位置し、大阪市や京都市へのアクセスが1時間圏内と利便性が高い。さらに、2027年に全線開通予定の新名神高速道路と第二京阪道路が交差するエリアにあり、広域物流の拠点としての機能強化が期待される。 新拠点は地上4階建てで、延床面積は約3万4,440㎡の規模となる。トラックバースの全面駐車場化やインナー車路の整備に... -
四国アルフレッサ(株)⇒香川県高松市の物流施設「四国物流センター」を香川県観音寺市に新築・移転/2025年10月14日に稼働開始の予定、四国4県への医薬品供給体制を強化
四国アルフレッサ(株)は、香川県観音寺市に新たな物流拠点「四国物流センター」を開設する。四国4県への医薬品供給体制を強化するのが目的。稼働開始は2025年10月14日となる予定だ。 新センターは鉄骨造2階建てで、延床面積は約1万3,155㎡。最大2万2,000品目の医薬品が保管可能で、総額約70億円の設備投資を行う。GDPガイドラインに準拠した温度・衛生・セキュリティ管理を徹底し、液体窒素や超低温フリーザーを備えた再生医療等製品庫も設置する。また、対面検品を不要とするパッケージ納品方式や、再生医療等... -
センコー(株)⇒静岡県富士市で建設を進めていた新物流拠点「新富士第2PDセンター」が竣工/北関東や名古屋方面を結ぶ中継輸送拠点「TSUNAGU STATION 新富士」として活用、静岡・山梨エリアの保管・配送拠点としての機能も担う
センコー(株)は、静岡県富士市で建設を進めていた新たな物流拠点「新富士第2PDセンター」が竣工したと発表した。同施設は「TSUNAGU STATION 新富士」として、北関東や名古屋方面を結ぶ中継輸送拠点として活用される。 同施設は鉄骨造3階建てで、敷地面積は約1万9,600㎡、延床面積は約2万600㎡。新東名高速「新富士IC」から約200m、東名高速「富士IC」から約2.5kmと交通アクセスに優れ、静岡・山梨エリアの保管・配送拠点としての機能も担う。 BCP対応として、津波や洪水リスクの低い高台に立地。施設内にはエレベ... -
■物流施設 投資関連情報2025版<7.10~7.16>
<2025年以降に建設・竣工・稼働する物流施設ならびに注目工場の投資情報> ■(株)カクヤス <7月10日>「南東京センター」を東京流通センターB棟からA棟に移転/約390坪増床で商品多様化や物流増加に柔軟に対応できる体制を整備 酒類・飲料の販売およびデリバリー事業を展開する(株)カクヤスは、東京都大田区平和島の東京流通センターB棟に設置していた飲食店向け物流拠点「南東京センター」を、隣接するA棟に移転した。新センターでの配送業務は2025年7月7日に開始している。 新拠点は以前より約390坪増床し、商... -
物流・ロジスティクス関連ニュース・トピックス(2025年7月8日~7月14日)
物流・ロジスティクスに関連する(2025年7月8日~7月14日)の主なニュース・トピックスを以下紹介 ■表彰・受賞/(株)薬王堂、(株)PALTAC⇒「サプライチェーン イノベーション大賞2025」の「大賞」を受賞/非食品+食品融合型フルライン物流改革の取り組みに評価 ■自動運転・実証実験/月桂冠(株)、鈴与(株)、(株)T2⇒京都の日本酒を自動運転トラックで幹線輸送する実証を開始/レベル4実現に向けて7月9日から関東・関西間の高速道路一部区間で実施 ■自動運転・実証実験/東罐ロジテック(株)、全国通運(株)、JR貨物、(... -
クレド・アセットマネジメント(株)⇒滋賀県最大級の物流施設「CREDO滋賀竜王」が竣工/すでに約6割の区画で賃貸借契約が完了、竜王町と官民連携に向けた包括連携協定も締結
クレド・アセットマネジメント(株)は7月9日、滋賀県蒲生郡竜王町に建設したマルチテナント型物流施設「CREDO滋賀竜王」の竣工式を実施した。同日、竜王町との包括連携協定にも調印。防災、産業振興、地域活性化など官民連携の取り組みを進める。 同施設は、名神高速「竜王IC」に隣接し、京阪神・中部・北陸圏を網羅する交通利便性を備える。延床面積は約6万3,900㎡で、県内最大級。帝人物流(株)や和束運輸(株)、大手物流企業との間で賃貸借契約を締結しており、すでに約6割の区画が埋まった。残り区画について... -
極東開発工業(株)⇒兵庫県三木市で建設を進めていた部品供給拠点「西部パーツセンター」が完成 /「中部パーツセンター」を統合、部品供給体制の強化と効率化を実現
極東開発工業(株)は7月8日、兵庫県三木市で建設を進めていた新たな部品供給拠点「西部パーツセンター」が完成したと発表した。新施設は、旧西部パーツセンターを隣接地へ移転・拡張するとともに、愛知県小牧市の「中部パーツセンター」を統合したもの。特装車事業のアフターサービス体制を強化し、ストックビジネスの拡充を図る。 新施設は自動倉庫棟、倉庫棟、事務所棟の3棟構成。パレット・バケット式の自動倉庫に計6基の搬送クレーンを備え、最大約1万5,000品目の部品保管が可能だ。大物・長尺部品の保管に...