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SGリアルティ(株)⇒環境に配慮した都市型物流施設「SGリアルティ新砂(仮称)」を着工/佐川急便(株)が主要テナントとして入居し、大型中継センターを開設する予定
SGリアルティ(株)は1月22日、東京都江東区で環境に配慮した都市型物流施設「SGリアルティ新砂(仮称)」の建設に着手したと発表した。竣工は2025年7月末となる予定。佐川急便(株)が主要テナントとして入居し、 関東エリアにおける中継機能強化と輸送ネットワークのさらなる効率化の推進するための「東京中継センター(仮)」を開設する予定だ(稼働予定は2026年2月)。 〇立地の優位性 同施設は首都高速湾岸線「新木場IC」から約3.3km、首都高速9号線「枝川IC」から約2.8kmと複数のICが利用でき、アクセス面で... -
オイシックス・ラ・大地(株)⇒「Oisix」初の冷凍特化型物流施設「ORD厚木冷凍ステーション」が竣工/メイン物流拠点「ORD海老名ステーション」との連動でさらなる物流効率化を目指す
オイシックス・ラ・大地(株)は、同社が運営するEC食品宅配サービス「Oisix」の冷凍商品専用物流施設「ORD厚木冷凍ステーション」が1月18日に竣工したと発表した。 新施設は、全国の取引先から入荷した冷凍商品を集約し、出荷するための拠点。従来使用していた施設に比べ、敷地・倉庫面積は約3.7倍の規模になり、物流稼働量は約2.8倍にのぼる。稼働は2024年2月末となる予定。新施設の使用電力は全て再生エネルギー由来電力とし、サステナブルリテールをめざす同社の事業成長を後押しする。また、新施設とメイン... -
■物流施設 投資関連情報2024版<1.18~1.24>
<2024年以降に建設・竣工・稼働する物流施設の情報> ■(株)ecoプロパティーズ<1月18日>(株)ナカノ商会の出資で佐賀県鳥栖市内での物流施設開発プロジェクトが本格スタート/両社の強みを生かして高付加価値施設の提供に取り組む (株)ecoプロパティーズは、同社がアセットマネジメント業務を受託する佐賀県鳥栖市での物流施設開発プロジェクトに対し、(株)ナカノ商会が出資を行ったこと受け、同プロジェクトが本格的にスタートしたと発表した。ナカノ商会は、全国約30箇所に拠点を展開する3PL事業と、同事業を... -
(株)椿本チエイン、KDDI(株)⇒物流倉庫DXを実現する合弁会社「(株)Nexa Ware」を設立/ベンダーフリーの最適設計とデータドリブンな物流倉庫自動化ソリューションのワンストップ提供へ
(株)椿本チエインと、KDDI(株)は、次世代型の物流倉庫自動化ソリューションを提供する「(株)Nexa Ware(ネクサウェア)」(本社:東京都港区、社長:北村隆之氏)を合弁で設立し、2024年4月1日(予定)から事業を開始する。 両社は、物流倉庫内の効率化や最適化を実現するため、2022年11月に業務提携。多様なメーカーや機器に対応したベンダーフリーな次世代型の物流倉庫自動化ソリューションの提供により、物流倉庫のDX推進を目指してきた。今回は、両社の強みを生かし、迅速な事業展開とさらなる事業拡大を... -
ニュース・トピックス(2024年1月16日~1月22日)
物流に関連する(2024年1月16日~1月22日)の主なニュース・トピックスを以下紹介 ■梱包・自動化/DHLサプライチェーン(株)⇒(株)ベイクルーズの物流を担う柏沼南ロジスティクスセンターで自動梱包ラインを導入/同社のECビジネス強化計画を支援 ■宅配・災害/日本郵便(株)、ヤマト運輸(株)⇒能登半島地震地域での宅配サービスの再開へ/施設の共同利用と荷物の共同輸送で効率的な輸送を実現し、地域渋滞の解消に貢献 ■DX・協定/(株)トライアルホールディングス、NTT⇒デジタルツインコンピューティングによるSCMの共... -
(株)キョクレイ⇒「神戸六甲物流センター」稼働で西日本地区に同社初進出/デジタル化・自動化で高効率な現場・事務作業運営を実現
ニチレイロジグループの(株)キョクレイは1月15日、神戸市東灘区に設置した「神戸六甲物流センター」を稼動させ、同社として初めて西日本地区に進出した。同センターは、豊富なFC級兼用庫腹や検品室、解凍室を備え、きめ細やかな温度管理や、ニーズに合わせた総合物流サービスの提供を可能にする冷蔵倉庫。設備能力は2万7,691tで、タブレットの利用拡大やウェアラブルカメラの活用などによるデジタル化、水平搬送ラックやRPAによる自動化などを通じ、高効率な現場・事務作業運営を実現していくという。また、新た... -
(株)明治⇒グループ初の乳製品・菓子の複合工場「 明治食品(広州)有限公司」が稼働開始/牛乳・ヨーグルト事業の中国華南エリアへの供給体制強化と菓子事業のさらなる拡大目指す
(株)明治は、同社と中国事業を統括する100%出資子会社の明治(中国)投資有限公司を通じて設立した、牛乳・ヨーグルト、菓子などの複合工場「明治食品(広州)有限公司」が稼働したと発表した。同工場では、1月4日から牛乳・ヨーグルトの生産を開始し、1月8日からは菓子の生産も開始している。乳製品・菓子の複合工場稼働は明治グループとして初めて。明治では、それぞれの生産で培ってきた技術やノウハウを活かし、新商品展開などでシナジー効果創出を目指すとしている。 明治は、海外事業における成長基盤を... -
■物流施設 投資関連情報2024版<1.11~1.17>
<2024年以降に建設・竣工・稼働する物流施設の情報> ■わらべや日洋食品(株)<1月11日>新たに「伊勢崎工場(仮称)」を設立し、既存群馬工場の生産機能を移転/今後さらなる需要拡大が見込まれるチルド商品の生産能力を強化 わらべや日洋食品(株)は、新たに「伊勢崎工場(仮称)」を設立し、既存群馬工場の生産機能を同工場に移転する。 同社は、外部環境の変化に対応し、持続的な成長を実現するため、主力国内食品関連事業の生産体制再構築に取り組んでいる。同社ではチルド商品の取り扱いが増えており、今後... -
オイシックス・ラ・大地(株)⇒AIを活用した「需要予測システム」をローンチ/調達における予測誤差率 20.2%の改善を実現
オイシックス・ラ・大地(株)は1月15日、データ活用のための同社内専門組織「Data Management Office(DMO)」で開発を進めていた同社初のAI活用「需要予測システム」(AI需要予測システム)を2023年11月にローンチしたと発表した。同社は、2022年から「ビジネスモデルとテクノロジーの力で地球にも人にもよい食を提供する」とのテーマを掲げ、テクノロジーとデータを活用したサステナブルリテール(持続可能な小売業)を実現する成長戦略を打ち出しており、その戦略の一環で発足したのがDMO。このDMOを通じてのA... -
ニュース・トピックス(2024年1月9日~1月15日)
物流に関連する(2024年1月9日~1月15日)の主なニュース・トピックスを以下紹介 ■IT・需要予測/オイシックス・ラ・大地(株)⇒AIを活用した「需要予測システム」をローンチ/調達における予測誤差率 20.2%の改善を実現 ■IT・導入/(株)山善⇒家庭機器事業部の物流拠点「ロジス足利」にLMS・WMSを導入/全事業部横断での物流資産シェアや短距離配送により「グリーン物流」を推進 ■IT・受注/東芝インフラシステムズ(株)⇒(株)アドヴィックスから倉庫運用管理システム(WES)をベースとした統合管理システムを受注/... -
YKK AP(株)⇒YKK APアメリカ社 が「メーコン工場」の操業を開始/住宅用樹脂窓の高効率な一貫生産体制を構築
YKK AP(株)は、米国現地法人のYKK APアメリカ社がジョージア州メーコン・ビブ郡で建設を進めていた「メーコン工場」が2023年12月に完成し、同年12月28日に操業を開始したと発表した。新工場は、住宅用樹脂窓の製造拠点。「旧メーコン工場」から車で約20分の距離にあるジョージア州中央に新たな用地を取得し、建設したものだという。YKK APアメリカ社は、2か所に分かれていた「旧メーコン工場」の製造機能の全てを新工場に移管し、樹脂窓の一貫生産体制を構築。製造供給能力強化と市場競争力のある製造供給体制の... -
■物流施設 投資関連情報2024版<1.4~1.10>
<2024年以降に建設・竣工・稼働する物流施設・工場などの情報> ■アサヒロジスティクス(株)<1月4日>「第2大黒ふ頭流通センター」を開設し、新設の定温庫の運用を開始/川上事業の対応力の構築の実現に向け、輸出入貨物の拡大 アサヒロジスティクス(株)は1月5日、神奈川県横浜市に「第2大黒ふ頭流通センター」を開設した。同施設では、ワインや穀物、チョコレートなどの温度管理商品にも対応した定温庫が新設され、その運用も開始されたという。 同社は、2021年度の中期経営計画で掲げきた「川上事業の対応力... -
ニュース・トピックス(2023年12月28日~2024年1月8日)
物流に関連する(2023年12月28日~2024年1月8日)の主なニュース・トピックスを以下紹介 ■空輸・空港/国土交通省⇒羽田空港・C滑走路を1月8日0時から運用再開/航空便と海上保安庁機が衝突した1月2日の事故発生前と同様の運用へ ■災害・輸配送/日本貨物鉄道(株)、(公社)全国通運連盟⇒令和6年能登半島地震の被災自治体等に対して企業等が寄贈する救援物資を無償輸送/トラックと鉄道を活用し、荷送人指定場所から荷受人のもとまで ■災害・港湾/国土交通省⇒七尾港、輪島港等の16か所の主要岸壁のうち現時点で9か... -
セイノーホールディングス(株)⇒「Green物流」実現に向けた大規模設備投資を計画/支店倉庫の新設や、トラックターミナルと物流倉庫を併せ持つ「ロジ・トランス」機能を備えた施設への支店の建て替えなど
セイノーホールディングス(株)は、事業基盤である特積み輸送の効率化と、最適な物流を提案するロジスティクスを推進していくため、大規模な設備投資を計画していると発表した。 2025年度~2026年度には、グループ中核会社の西濃運輸(株)が金沢支店金沢倉庫の新設に加え、横浜支店と市川支店をトラックターミナルと物流倉庫を併せ持つ「ロジ・トランス」機能を備えた施設に建て替える計画。収益拡大を目指すと同時に、サプライチェーン全体での環境配慮を促すため、顧客やパートナー各社との連携を強化し、チー... -
クリナップ(株)⇒首都圏物流強化の一環で進めていた 「相模原PF」全面改装が竣工/クリナップロジスティクス(株)の外販物流拠点や、同社による倉庫業拠点としての役割も担う
クリナップ(株)は、首都圏物流強化の一環で進めていた「相模原プラットフォーム(相模原PF)」(神奈川県相模原市)全面改装が12月13日付で竣工したと発表した。 相模原PFは、同社商品の物流拠点の一つだが、建屋の老朽化で2021年に閉所し、近隣の多摩PFや川崎PFなどに業務を振り分けていた。しかし、物流量の増加や交通事情の変化に対応し、タイムリーな商品配送を行うためには、相模原PFが必要と判断し、全面改装を進めていた。相模原PFの本格稼働は、2024年4月からとなる予定。稼働後の相模原PFは、同社商品...