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ミヨシ油脂(株)⇒茨城県稲敷郡阿見町に新設した物流施設「阿見倉庫」の営業を開始/東京都葛飾区の物流倉庫をすべて新施設に移転、製品提供における安全・安心レベルのさらなる向上へ
ミヨシ油脂(株)は、茨城県稲敷郡阿見町に建設した新物流施設「阿見倉庫」の営業を10月15日に開始した。これまで東京都葛飾区にあった物流倉庫を新施設にすべて移転することで、顧客への製品提供における安全・安心レベルをさらに高める。 ※「阿見倉庫」の施設概要・所在地:茨城県稲敷郡阿見町よしわら1-19-19 -
■物流施設 投資関連情報2024版<10.10~10.16>
<2024年以降に建設・竣工・稼働する物流施設の情報> ■イケア・ジャパン(株)<10月15日>島根県松江市に商品受取りセンターを10月17日に開設/商品受取りセンター開設は島根県でも山陰地方でも初めて イケア・ジャパン(株)は10月17日、同社のオンラインストアや店舗で購入した大型家具を通常配送より低価格で受け取ることができる商品受取りセンターを島根県松江市に開設する。商品受取りセンターの開設は島根県でも山陰地方でも今回が初めて。 同社は、顧客ニーズに対応した買い物方法の提供や、より購入しや... -
ニューストピックス(2024年10月8日~10月14日)
物流に関連する(2024年10月8日~10月14日)の主なニュース・トピックスを以下紹介 ■環境・導入/出光興産(株)⇒北海道で出光グループの燃料油配送を行う一部運送会社が「出光カーボンオフセットfuel」をタンクローリーに導入/物流における約200 t/月のCO2オフセット効果見込む、運用面での課題抽出・改善を経て2025年夏ごろまでに北海道の全配送委託先への展開めざす ■輸送・認証/成田国際空港(株)、JAL、 西日本鉄道(株)、 (株)日新、三井倉庫エクスプレス(株)、三井倉庫サプライチェーンソリューション(株)⇒日本... -
山九(株)⇒兵庫県姫路市の危険物倉庫「姫路ケミカルセンター」を増設/危険物倉庫ニーズの継続的な高まりを背景に常温倉庫1棟を追加
山九(株)は、兵庫県姫路市で運営する危険物倉庫「姫路ケミカルセンター」を増設した。 同センターは2022年に倉庫1 棟で開設したが、同エリアにおける危険物倉庫ニーズが継続して高いことから、敷地面積を 3,166㎡拡張し、常温倉庫1棟(1,000 ㎡)を増設することにしたもの。同センター庫内には柱がないため、最大限の商品保管が可能。掘り込み式コンテナスロープも設けており、法令で定められた倉庫天井高を最大限維持しながら活用できる構造となっている。 貨種は、国内貨物から輸出入貨物、小ロットから大ロ... -
山九(株)⇒三重県に危険物倉庫4棟で構成される「北勢第3物流センター」を開設/全国13カ所の自社拠点で危険物倉庫を運営、危険物サプライチェーンの課題解決に貢献
山九(株)は、三重県三重郡菰野町に「北勢第3物流センター」を開設した。 同センターは、1,000 ㎡×4 棟の危険物倉庫で構成されており、消防法危険物第 4類の貨物に対応するもの。すでに同地域には、危険物を主に取り扱う物流センターを 2カ所構えていて、3カ所合計での敷地面積は約4万㎡となり、12棟の危険物倉庫を有する大規模危険物倉庫群になるとしている。また、隣接する既存倉庫では危険品の流通加工機能も備えており、今回の新設を機にこれらのサービスを推進していく予定。 貨種は、リチウムイオンバッ... -
日本出版販売(株)⇒日販グループ全体で取り組む物流再編プログラム第1弾となる新拠点「N-PORT新座」を開設/様々な商材・商流に対応可能で物流最適化を実現する拠点へ
日本出版販売(株)は、持続可能な出版流通の実現に向け、日販グループ全体で取り組む「物流再編プログラム」の第1弾として、埼玉県新座市で建設を進めていた新拠点「N-PORT新座」を開設した 日販グループで進めている物流再編プログラムでは、様々な商材・商流に対応した機械設備や、日販グループを横断した新しい倉庫管理システムの構築、さらにはロボティクスなど最新技術の導入などにより、ハード・ソフト両面から「汎用性」「柔軟性」「高い生産性」をコンセプトに、取引先の売り場の変化を支える物流の実現... -
丸全昭和運輸(株)⇒グループの丸全京葉物流(株)が柏危険物倉庫を開所/全国に展開する危険物幹線輸送の千葉県北西部および北関東の拠点として活用可能
丸全昭和運輸(株)は、グループの丸全京葉物流(株)が千葉県柏市に「柏危険物倉庫」を開所したと発表した。 同倉庫は常磐自動車道「柏IC」から24kmに位置し、同社グループが全国に展開する危険物幹線輸送の千葉県北西部および北関東の拠点として活用することが可能。また、近隣にある千葉物流センターと窓口を一本化し、今後は一般製品と同倉庫での危険物製品のワンストップサービス機能を提供するとしている。 ※「柏危険物倉庫」の施設概要所在地:千葉県柏市大島田2-17-10構造:鉄骨造平屋建て2棟延床面積:1,2... -
(株)サクラクレパス⇒大阪工場内の物流センターをリニューアル/物流機能の強化・生産性向上をめざし11月5日から本格稼働開始
(株)サクラクレパスは、大阪工場内の物流センターをリニューアルし、11月5日から本格稼働させると発表した。 新物流センターの延床面積は約6,000坪。約8,000パレットの格納が可能なパレット自動倉庫とサイドピッキング自動倉庫を導入し、業務効率化を図ることで年間約9,000万円のコストダウンを見込む。1月には、30年ぶりに基幹販売システムを刷新。今後は、設備・システムの両面での業務効率化を進め、生産性向上を図るとしている。 ※サクラクレパス大阪工場・新物流センターの施設概要計画地:東大阪市加納7-... -
■物流施設 投資関連情報2024版<10.3~10.9>
<2024年以降に建設・竣工・稼働する物流施設の情報> ■(株)シーアールイー<10月3日>神奈川県厚木市で開発を進めている物流施設「ロジスクエア厚木南」を着工/着工前に国内物流企業との1棟全体の賃貸借契約が確定 (株)シーアールイーは10月1日、神奈川県厚木市で開発を進めている物流施設「ロジスクエア厚木南」の建設に着手したと発表した。同施設はすでに国内物流企業と1棟全体の賃貸借が確定しており、当該テナント企業の専用センターとして2025年10月末の竣工をめざすとしている。 同施設の開発地は、厚... -
伊藤ハム米久ホールディングス(株)、日清食品チルド(株)、日清ヨーク(株)、日本ハム(株)、プリマハム(株)、丸大食品(株)、(株) 明治、森永乳業(株)、雪印メグミルク(株)⇒持続可能なチルド食品物流の実現をめざして「チルド物流研究会」を発足/チルド食品物流特有の課題解決に貢献
チルド食品を取り扱う伊藤ハム米久ホールディングス(株)、日清食品チルド(株)、日清ヨーク(株)、日本ハム(株)、プリマハム(株)、丸大食品(株)、(株) 明治、森永乳業(株)、雪印メグミルク(株)の9社は10月7日、持続可能なチルド食品物流の実現をめざし、「チルド物流研究会」を発足した。 ■発足の背景 現在、チルド食品を取り巻く物流環境は大きな転換点を迎えている。ドライバー不足や輸送力の低下によりモノが運べなくなる可能性が懸念される「物流の2024年問題」を抱えるなか、チルド食品の物流には賞味期限の... -
ニューストピックス(2024年10月1日~10月7日)
物流に関連する(2024年10月1日~10月7日)の主なニュース・トピックスを以下紹介 ■食品・組織/伊藤ハム米久ホールディングス(株)、日清食品チルド(株)、日清ヨーク(株)、日本ハム(株)、プリマハム(株)、丸大食品(株)、(株) 明治、森永乳業(株)、雪印メグミルク(株)⇒持続可能なチルド食品物流の実現をめざして「チルド物流研究会」を発足/チルド食品物流特有の課題解決に貢献 ■酒類・表示/サッポロビール(株)⇒ビールテイスト樽製品の製造時期表示を「年月旬」から「年月」に変更/サプライチェーンにおける物流業... -
NIPPON EXPRESSホールディングス(株)⇒グループ会社であるNX台湾が台湾中部地区にILCとなる「NEXT7倉庫」を開設/台湾全土の物流ネットワークを強化
NIPPON EXPRESSホールディングス(株)は、グループ会社であるNX台湾国際物流(NX台湾)が台湾中部地区の彰化県においてILC(International Logistics Center:台湾税関が認可した保税倉庫機能を持つ総合物流センター)となる「NEXT7倉庫」を新たに開設したと発表した。 台湾中部地区では近年、半導体製造装置や精密機器部品、バイオテクノロジー製品などの高付加価値製品の生産が盛んで、物流需要が急増している。NX台湾は今回、こうした状況を踏まえ、新たにNEXT7倉庫を開設したもので、同倉庫は、台湾北部・桃... -
NIPPON EXPRESSホールディングス(株)⇒グループのMD Logisticsがインディアナ州に最先端医薬品専用倉庫を開設/約1万8,500m2のエリアを最先端のライフサイエンス・医薬品専用施設に改修、より高品質な医薬品物流サービスを提供
NIPPON EXPRESSホールディングス(株)は、グループ会社であるMD Logistics LLC(MD Logistics)が米国インディアナ州プレインフィールドの既存倉庫北側エリアを医薬品専用施設に改修し、10月に営業開始すると発表した。 米国ではライフサイエンス・医薬品業界の拡大が続き、cGMP(Current Good Manufacturing Practice:米国における医薬品やバイオ製品の製造および品質管理に関する規制基準)に準拠した温度管理可能な施設のニーズがかつてないほどに高まっている。MD Logisticsはこうした状況を踏まえ、今回、... -
日本GLP(株)⇒熊本県大津町で先進的物流施設「GLP熊本大津」を着工/2025年10月末竣工の予定、(株)近鉄ロジスティクス・システムズが専用施設として利用
日本GLP(株)は、熊本県大津町で総延床面積約1万3,200㎡の先進的物流施設「GLP 熊本大津」の建設に着手した。 同施設は、同社が熊本県で初めて開発する物流施設で、2025年10月末に竣工する予定。半導体やパソコン・サーバーなどの高品質輸送で実績のある(株)近鉄ロジスティクス・システムズが専用施設として使用することが決まっている。日本GLPは今後、同施設開発プロジェクトを皮切りに熊本エリアはもちろん、九州エリア全体での事業機会の拡大をめざす。 九州地方における半導体産業の事業展開は活性化して... -
富士フイルム(株)⇒先端半導体材料の開発・生産・品質評価の設備を増強/国内拠点に約200億円を投資、半導体材料事業をさらに拡大
富士フイルム(株)は、半導体材料事業をさらに拡大するため、静岡と大分にある開発・生産拠点において、先端半導体材料の開発・生産・品質評価などの設備を増強する。設備投資の総額は、約200億円に達するとしている 5G・6Gによる通信の高速・大容量化、自動運転の拡大、AIやメタバースの普及などにより、半導体のさらなる需要拡大と高性能化が見込まれている。こうしたなか、半導体製造プロセスで使用する半導体材料については、より高品質・高性能な製品のグローバルで安定的な供給体制が重要となっている。同...