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ニュース・トピックス(2024年3月12日~3月18日)
物流に関連する(2024年3月12日~3月18日)の主なニュース・トピックスを以下紹介 ■空輸・輸送機/ANA、熊本県、熊本国際空港(株)⇒貨物専用大型機ボーイング777型フレイターを阿蘇くまもと空港へ初運航/旺盛な半導体関連の輸送需要への対応で定期便化を目指す ■宅配・協業/ワタミ(株)、(株)ローソン⇒配送に関する初の協業を開始/配送トラックの非稼働時間を活用した「物流シェアリング」を4月6日から首都圏のワタミ宅食営業所20か所でスタート ■宅配・改善/パルシステム連合会⇒政府呼びかけの「再配達削減PR月間... -
■鴻池運輸(株)⇒千葉県習志野市のテクニカルセンター「テクノロジス幕張」が完成/業務⽤空調機据付工事現場の生産性向上、労働負荷軽減、環境負荷低減に貢献するサービス主要拠点
鴻池運輸(株)は、空調機改装のテクノロジーとロジスティクスを掛け合わせた同社独自のサービス「Konoike-Multi Vendor System(K-MVS)」の主要拠点となるテクニカルセンター「テクノロジス幕張」(千葉県習志野市)が完成し、2月26日に竣工式を行ったと発表した。本格稼働開始は、4月1日となるとしている。 K-MVS は、中期経営計画の重点 4 項目の一つ「⾰新への挑戦:技術の活⽤と DX ならびに協業による挑戦」の一環として取り組んでいるサービス。空調機メーカー、サブコントラクターが業務⽤空調機を据え... -
ロジスティード(株)⇒インド現地子会社が「ムンバイ物流センター」を開設/インド4大都市での多機能型物流センター構築計画の2拠点目として
ロジスティード(株)の子会社で、インドを中心に 3PL・フォワーディング事業を展開する Flyjac Logistics Pvt. Ltd. がマハラシュトラ州ナビムンバイに「ムンバイ物流センター(Mumbai MPLC)」を開設した。 同施設は、複数のユーザーに対応する多機能型物流センター(MPLC=3PL 運営、フォワーディング、国内配送のハブとして多様なサービスを提供できる物流センター)。インド有数の商業都市であるムンバイ近郊の新市街ナビムンバイに立地し、同国最大級のナバシェバ港や建設中の新空港、南北に延びる主要幹線... -
(株)カインズ⇒三重県桑名市に「カインズ 桑名流通センター」が稼働/2024年問題の課題解決に向けて 持続可能な物流を目指す
(株)カインズは、敷地面積、延床面積ともに同社最大の物流拠点「カインズ 桑名流通センター」が3月11日に本格稼働を開始したと発表した。 新物流拠点は、東名阪自動車道「桑名IC」から約7.5km、「桑名東IC」から約7kmに位置し、全国への広域配送拠点及び名古屋中心地への配送拠点として利便性の高い立地にある。これまで、海外からの荷物は太田流通センター(群馬県太田市)に集約し、全国のTCや店舗に運んでいたが、新物流拠点が西日本エリアのマザーセンターとして荷物の受け入れや配送を担うことで、長距離... -
大和ハウス工業(株)、日本貨物鉄道(株)⇒千葉市美浜区で大型マルチテナント型物流施設「DPL千葉レールゲート」を着工/「DPL札幌レールゲート」に続く両社共同事業の第2弾
大和ハウス工業(株)と日本貨物鉄道(株)は4月1日、千葉市美浜区に大型マルチテナント型物流施設「DPL千葉レールゲート」の建設に着手する。同施設は、「札幌貨物ターミナル駅」構内に立地する「DPL札幌レールゲート」に続く両社共同事業の第2弾となる。 同施設は、千葉の湾岸エリアに位置する、東京都心から約30km圏内の大型マルチテナント型物流施設。立地面では、京葉道路「穴川IC」より約3.5km、東関東自動車道「湾岸千葉IC」より約5kmに位置し、首都高速都心環状線や首都高速中央環状線、東京外かく環状道路... -
澁澤倉庫(株)⇒千葉市花見川区の飲料物流特化型新拠点「千葉北第三倉庫」が竣工/今後の飲料物流における取扱量拡大、サービス品質向上などに対応するための戦略拠点
澁澤倉庫(株)は、飲料物流の新たな拠点となる京葉配送営業所「千葉北第三倉庫」が竣工したと発表した。同社は、複数の飲料物流センターを運営し、保管、流通加工、輸配送、クロスドッキングサービス等を提供してきた実績がある。同施設の開設は、今後の飲料物流における取扱量の拡大、ならびに専門性を活かしたサービス品質向上と効率化推進に対応するのが目的。同施設は、千葉市花見区で日本GLP(株)が開発した「GLP千葉北」を同社が1棟全体を賃貸利用するもので、延床面積 は2万3,830.45 ㎡に達するという。 ... -
■物流施設 投資関連情報2024版<3.7~3.13>
<2024年以降に建設・竣工・稼働する物流施設の情報> ■鴻池運輸(株)<3月7日>千葉県習志野市のテクニカルセンター「テクノロジス幕張」が完成/業務⽤空調機据付工事現場の生産性向上、労働負荷軽減、環境負荷低減に貢献するサービス主要拠点 鴻池運輸(株)は、空調機改装のテクノロジーとロジスティクスを掛け合わせた同社独自のサービス「Konoike-Multi Vendor System(K-MVS)」の主要拠点となるテクニカルセンター「テクノロジス幕張」(千葉県習志野市)が完成し、2月26日に竣工式を行ったと発表した。本格... -
コマツ⇒ナトリウムイオンバッテリー搭載電動式フォークリフトの実証実験を開始/カーボンニュートラル実現に向けた現場の電動化を加速
コマツは、ナトリウムイオンバッテリーを搭載した電動式フォークリフトのコンセプトマシンを開発し、2024年3月からユーザー現場での実証実験を開始する。ナトリウムイオンバッテリーの搭載は同社として初めてで、フォークリフトへの搭載は世界でも先駆的な取り組みだという。同社は今後、ユーザー現場での試験を通じて、新しいバッテリーの性能やその特性を踏まえた最適な使用方法を検証し、量産化を目指す。 同社は電動式フォークリフト開発に関し、通常のバッテリー搭載機種のほか、補水不要な鉛バッテリー搭... -
ニュース・トピックス(2024年3月5日~3月11日)
物流に関連する(2024年3月5日~3月11日)の主なニュース・トピックスを以下紹介 ■包装・環境/花王(株)、花王ロジスティクス(株)⇒一般消費者を対象とした製造・販売事業者として初めてプラ新法の「製造・販売事業者等による自主回収認定」を取得/花王・事業場および鎌倉市で実施しているプラ包装容器の回収で ■MH機器・実証実験/コマツ⇒ナトリウムイオンバッテリー搭載電動式フォークリフトの実証実験を開始/カーボンニュートラル実現に向けた現場の電動化を加速 ■MH機器・導入/(株)ROMS⇒(株)ロジテックの新物... -
■鈴与㈱ ⇒ワインの低温保管・流通加工を担う同社3か所目のFWC「東扇島ファインワインセンター」が稼働/輸入から保管、配送までの高品質ワイン物流サービスを実現
鈴与(株)は3月1日、神奈川県川崎市にワインの定温保管・流通加工を担う「東扇島ファインワインセンター(ファインワインセンター3)」を稼働させた。 同施設は同社3か所目のファインワインセンター(FWC)。ファインワインは、希少性の高い高品質のヴィンテージワインで、適温でムラのない温度管理によって熟成されたものを指す。FWCでは、ワインに最適な14℃帯の定温環境下での徹底した温度管理により、商品の乾燥や急激な温度変化を防ぎ、上質なワインにふさわしい保管環境を提供している。同社は2015年にワイ... -
郵船ロジスティクス(株)⇒英国法人が自動倉庫システムなど導入の大型ロジスティクスセンターを2025年に開業/英国におけるコントラクト・ロジスティクス事業のさらなる強化のために総額約500億円を投資
郵船ロジスティクス(株)はグループの積極的投資の一環として、2025年に英国法人Yusen Logistics (UK) Ltd. (Managing Director:David Goldsborough)で、自動倉庫システムなどを導入した大型ロジスティクスセンターを開業する。2024年2月には、SEGROグループの不動産会社と15年間の賃貸借契約に関し合意。投資総額は過去最大の約2.8億ポンド(約500億円)で、英国におけるコントラクト・ロジスティクス事業のさらなる強化につなげる。 同施設は、同社英国法人の主要拠点であり、物流の要衝でもある英国中東部... -
物流施設 投資関連情報2024版<2.29 ~3.6>
<2024年以降に建設・竣工・稼働する物流施設の情報> ■阪急阪神不動産(株)<2月29日>大阪府内のマルチテナント型物流施設「ロジスタ大阪松原」と「ロジスタ豊中」が竣工/環境や省エネルギーに配慮した設備・機器導入でZEB Ready認証を取得 阪急阪神不動産(株)は、大阪府松原市で建設を進めてきたマルチテナント型物流施設「ロジスタ大阪松原」と、大阪府豊中市で建設を進めてきた「ロジスタ豊中」が竣工したと発表した。竣工日は、前者が1月31日、後者が2月29日。両施設では、環境や省エネルギーに配慮し、館... -
味の素(株)、カゴメ(株)、日清オイリオグループ(株)、(株)日清製粉ウェルナ、ハウス食品グループ本社(株)、(株)Mizkan、FーLINE(株)⇒中部・関西地区から九州への定期海上輸送をスタート/加工食品メーカー6社共同のモーダルシフト推進で2024年問題へ対応
味の素(株)、カゴメ(株)、日清オイリオグループ(株)、(株)日清製粉ウェルナ、ハウス食品グループ本社(株)、(株)Mizkan、FーLINE(株)は中部・関西地区から九州への輸送において、関西~九州間のフェリーを使用した定期海上輸送を開始する。トラックによる輸送の一部を海上輸送に換えることで、トラックドライバーの労働環境改善、輸送の安定化、CO2排出量の削減を図る。 現在、中部・関西地区から九州への輸送においては、メーカー各社が輸送手段(トラック・鉄道・海上)を都度手配し、6社共同配送を行っている... -
ニュース・トピックス(2024年2月27日~3月4日)
物流に関連する(2024年2月27日~3月4日)の主なニュース・トピックスを以下紹介 ■輸配送・2024年問題/味の素(株)、カゴメ(株)、日清オイリオグループ(株)、(株)日清製粉ウェルナ、ハウス食品グループ本社(株)、(株)Mizkan、FーLINE(株)⇒中部・関西地区から九州への定期海上輸送をスタート/加工食品メーカー6社共同のモーダルシフト推進で2024年問題へ対応 ■経営・2024年問題/昭和産業(株)⇒物流の適正化・ 生産性向上に向けた自主行動計画を策定/荷主事業者「 物流の適正化・生産性向上に向けた荷主事業者・物流... -
日本GLP(株)⇒大阪府堺市で延床面積約9万㎡の先進的物流施設「GLP SJL 堺」が竣工/シャープジャスダロジスティク(株)が専用施設として1棟全体を利用
日本GLP(株)は、大阪府堺市で延床面積9万2,212.53㎡の先進的物流施設「GLP SJL 堺」が竣工したと発表した。投資総額は約180億円。同施設は、中国深圳市のJusda Supply Chain Management Co., LTD. (JUSDA社)、シャープジャスダロジスティク(株)(SJL社)、GLPグループの3者で組成したジョイントベンチャーによる開発プロジェクトで、SJL社の専用施設として稼働するとしている。 JUSDA社は、中国でもGLPの施設を利用しているグローバルカスタマー。日本でのビジネス展開を加速するため、日本GLPをパートナーと...