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【レポート】飲料業界「社会課題対応研究会」アサヒ飲料(株)、(株)伊藤園、キリンビバレッジ(株)、コカ・コーラ ボトラーズジャパン(株)、サントリー食品インターナショナル(株)
持続可能な社会実現に向けた新たな取り組みを公表初年度成果を挙げた物流負荷軽減対策もさらに拡充飲料業界「社会課題対応研究会」 アサヒ飲料(株)、(株)伊藤園、キリンビバレッジ(株)、コカ・コーラ ボトラーズジャパン(株)、サントリー食品インターナショナル(株)の清涼飲料5社で組織する「飲料業界『社会課題対応研究会』」は11月21日に記者会見を開催し、2年目以降の具体的な取り組み内容について公表し。同研究会は、物流2024年問題をはじめ、温室効果ガス(以下、GHG)排出量削減や食品ロス問題といった社... -
<連続特別企画>コールドチェーンの最前線①霞ヶ関キャピタル(株)イノベーション戦略本部 投資戦略ユニット 副本部長 武内謙介氏
<連続特別企画>コールドチェーンの最前線①冷凍冷蔵物流施設と冷凍保管サービスの両輪でコールドチェーンにおけるブランドを確立需要拡大する低温物流市場で際立つ存在感霞ヶ関キャピタル(株) 近年、食品・医薬品・化粧品などの製造・流通過程で鮮度・品質を保持するため、一貫した低温管理の必要性が高まっており、コールドチェーンが脚光を浴びている。コールドチェーンは、製品の生産から消費までの全工程において、一定の低温度帯を維持しながら輸送・保管・販売を行う物流体系。前述の食品・医薬品・化粧... -
【レポート】ロジスティード(株)代表取締役会長兼社長執行役員CEO 中谷康夫氏
新中期経営計画「LOGISTEED2027」を公表「グローバル3PLリーディングカンパニー」への道筋示す、27年度に再上場へロジスティード(株) ロジスティード(株)は9月26日に開催したメディア向け事業説明会で新中期経営計画「LOGISTEED2027」の概要を公表した(9月30日発行の「統合報告書2025」に詳細掲載)。新中計は前中期経営計画「LOGISTEED2024」の成果を踏まえ、長期ビジョン「LOGISTEED2030」で掲げる「売上収益1.5兆円」「海外比率50%以上」の達成に向けた基盤強化として「3つの柱」と「7つの重点施策」に注力... -
【フォーカス】ロイヤル(株) SCM改革プロジェクトリーダー 栗林敢氏 商品本部 SCM部 SCM企画 担当課長 平塚明氏/Goals 代表取締役 COOの渡邉真啓氏
SCM最適化に向けて「需給調整プラットフォーム構築プロジェクト」を発足外食事業の需要予測データを物流に活用、食品ロス削減を目指す実証実験を開始ロイヤルホールディングス(株)、(株)Goals、双日食料(株)、デリカフーズ(株) 食材在庫の最適化および食品ロス削減に向けてフードサプライチェーンに関わる4社連携の動きが浮上してきた。ロイヤルホールディングス(株)、(株)Goals、双日食料(株)、デリカフーズ(株)の4社が共同で発足した「需給調整プラットフォーム構築プロジェクト」がそれ。ロイヤルグループが... -
<連続特別企画>清涼飲料物流の現在と今後の展望⑦ポッカサッポロフード&ビバレッジ(株)執行役員 SCM本部 本部長 兼 ロジスティクス部 部長 水野和也氏/ロジスティクス部 副部長 河瀬聡明氏
<連続特別企画>清涼飲料物流の現在と今後の展望⑦全バリューチェーンに応じた最適な生産・物流体制の構築を目指すさらなる事業発展のための構造改革の一環として取り組み加速ポッカサッポロフード&ビバレッジ(株) 連続特別企画「清涼飲料物流の現在と今後の展望」の最終7回目に登場するのはポッカサッポロフード&ビバレッジ(株)(以下、ポッカサッポロF&B)。同社は、食卓におけるレモン果汁の手軽な利用を実現した「ポッカレモン」シリーズをはじめ、コーヒーやミネラルウォーター・炭酸水、無糖茶系飲料な... -
【フォーカス】森永乳業(株) 生産産本部 物流部 マネージャー 竹島章太氏/商品センター 業務課リーダー 松田晃祐氏
■FOCUS01盛岡・仙台~神戸の流動食輸送でモーダルシフト実施「31ftスーパーURコンテナ」を活用したラウンド輸送で効率化実現森永乳業(株)、日本通運(株)、日本貨物鉄道(株)、日本石油輸送(株) サプライチェーンにおける輸配送改革が進展し、様々な産業分野でモーダルシフトが拡大している。物流2024年問題や環境負荷低減への対応として、その有効性が高く評価されているからだ。こうしたなか、森永乳業(株)は、日本通運(株)、日本貨物鉄道(株)(以下、JR貨物)、日本石油輸送(株)と「流動食モーダルシフト推進協... -
【キーパーソンインタビュー】(株)タクテック 代表取締役社長 山崎整氏
■KEYPERESON 01物流現場のあらゆる「お困りごと」解決を伴走支援「唯一無二の駆け込み寺」となる総合物流エンジニアリング企業に 物流現場の人手不足が深刻化し、自動化設備・機器の導入に注目が集まっている。こうしたなか、ゲート開閉式仕分けシステム「GAS」や自動封かん&送り状貼付けシステム「PaLS」などの自社製品に加え、ケースによっては他社製品も組み合わせる総合ソリューション提案で高い評価を受けているのが(株)タクテックだ。部分的な省力・省人化から完全自動化まで、物流現場ごとに人手不足を... -
<連続特別企画>物流企業における雇用戦略・人材育成の最前線①山九(株)人事企画担当部長 松本靖氏/物流企画部事業管理グループ事業管理担当マネージャーの鷲尾知彦氏
<連続特別企画>物流企業における雇用戦略・人材育成の最前線①職種・階層別に設定した独自教育プログラムで戦力を強化社員に寄り添う取り組みと工夫でモチベーションアップ山九(株) ドライバー不足に起因する物流2024年問題が広く認知されているが、物流企業においてはバックオフィスやフロントオフィスを担う中核的人材の確保も年々厳しさを増している。新卒採用を優位に進めるために広告・宣伝を強化し、イメージアップを図る動きも目立つ。また、業務ノウハウの継承や人材流出防止の観点から働き方改革を自... -
<連続特別企画>清涼飲料物流の現在と今後の展望⑥ (株)伊藤園 物流管理部 部長 桜田徳貴氏
<連続特別企画>清涼飲料物流の現在と今後の展望⑥連携・協業の加速で持続可能な物流の実現目指す社内全体での危機感共有で構造改革にも着手(株)伊藤園 連続特別企画「清涼飲料物流の現在と今後の展望」6回目に登場するのは(株)伊藤園。同社は緑茶やほうじ茶などの茶葉製品のほか、「お〜いお茶」ブランドを代表とする茶系飲料、野菜系飲料やコーヒー飲料などの清涼飲料製品を展開しており、特に緑茶飲料におけるブランド訴求力は世界トップとの評価がある。2024年には大谷翔平選手とグローバルアンバサダー契約... -
<連続特別企画>清涼飲料物流の現在と今後の展望⑤サントリーホールディングス(株) サプライチェーン本部 調達本部 物流調達部 部長 塚田哲也氏
<連続特別企画>清涼飲料物流の現在と今後の展望⑤飲料物流の課題克服で3つの取組方針掲げ実行物流2024年問題見据えて全社一丸で対策を加速サントリーグループ 連続特別企画「清涼飲料物流の現在と今後の展望」5回目に登場するのはサントリーグループ。同グループは清涼飲料や食品、酒類、ウエルネス、外食などを展開する事業関連会社で構成されており、特に清涼飲料についてはその製品アイテムの豊富さでブランドを際立たせている。近年は健康志向の高まりを背景にした機能性ニーズの増加に対応する製品開発など... -
【フォーカス】(一社)ビジネス機械・情報システム産業協会動脈物流委員会松田和也委員長〔リコージャパン(株) 経営企画本部 業務革新センター SCM統括部 部長〕
■FORCUS 01事務機業界18社1団体で複合機などの物流共同化に挑戦令和6年度物流パートナーシップ優良事業者表彰で物流DX・標準化表彰受賞(一社)ビジネス機械・情報システム産業協会動脈物流委員会 物流2024年問題への対応で荷主・物流事業者の物流・サプライチェーン改革が加速している。だが個別各社の対応に限界を感じる企業も多く、ここにきて連携・協業の動きも目立つ。複写機や複合機、デジタル印刷機、シュレッダなどの事務機のメーカーやメーカー直系の販売会社・物流会社で構成される(一社)ビジネス機械・... -
【キーパーソンインタビュー】日本郵便(株) ロジスティクス事業部 部長 嶋津 泰毅 氏/課長 松村 正勝 氏
■KEYPERESON 01新たな事業の柱としてロジスティクス事業の成長を加速強大な物流インフラ背景に多様な3PLサービスを提供 日本郵政グループ(以下、JPグループ)の中で郵便・物流業務をはじめ、銀行・保険窓口業務や不動産事業等を担う日本郵便(株)がロジスティクス事業の成長を加速させる。JPグループのもつ強大な物流インフラ(拠点や集配・輸送ネットワーク)を有効活用したソリューション提案が多様化する物流ニーズにマッチし、潜在需要の開拓を勢いづかせているからだ。物流2024年問題への対応で「守り」要... -
<連続特別企画>清涼飲料物流の現在と今後の展望④⇒キリンビバレッジ(株) 生産本部 SCM部 物流担当主査 山本氏/需給担当主査 花房氏/企画担当主査 矢野氏
<連続特別企画>清涼飲料物流の現在と今後の展望④先々見据えた物流改善で2024年問題対応でも成果ハード・ソフトの最先端技術導入も加速 今回で4回目を数える連続特別企画「清涼飲料物流の現在と今後の展望」に登場するのはキリンビバレッジ(株)。同社は、飲料・食品や医薬品、健康食品などの幅広い商品分野で事業を展開するキリングループにあって清涼飲料の製造・販売を手掛け、その送り出したブランドは市場で存在感を際立たせている。近年は基盤ブランドに加え、「プラズマ乳酸菌」入り飲料等のヘルスサイエン... -
(株)メディセオ 常務取締役ロジスティクス本部長/(株)メディスケット 代表取締役社長 若菜 純氏
■KEYPERSON01商・物分離のグループ編成で競争力増強を実現2024年問題対応の核心となるメディスケットのシェアード物流戦略 高齢化社会の到来で伸長している医薬品市場だが、業界としては様々な課題を内包し、その物流についても2024年問題の影響が確実に及びつつある。こうしたなか、メディパルグループの医薬品卸売事業の中核を担う(株)メディセオが数々のサプライチェーン改革に取り組み、成果をあげていることは周知の通りだ。また、今年5月には、同グループで医薬品やヘルスケア商品等の物流事業を展開する(... -
<連続特別企画>清涼飲料物流の現在と今後の展望③⇒コカ・コーラ ボトラーズジャパン(株) SCM本部 ロジスティクス統括部 ロジスティクス戦略グループ統括部 グループ統括部長 髙木氏
<連続特別企画>清涼飲料物流の現在と今後の展望③戦略的な物流改善への取り組みで2024年問題への対応でも成果物流DXでサプライチェーン改革を推進 連続特別企画「清涼飲料物流の現在と今後の展望」の3回目に登場するのは コカ・コーラ ボトラーズジャパン(株)。同社は、グローバルに展開するコカ・コーラグループにあって日本のコカ・コーラシステムの約90%の販売数量を担う、国内最大のコカ・コーラボトラーであり、売上高ベースではアジア最大級、世界でも有数の事業規模を誇る。今回は同社の物流体制(生産・...
