
センコーグループホールディングス(株)は4月3日、宮城県富谷市の物流拠点「センコーグループ仙台富谷物流センター」の竣工式を実施した。新センターは同社が建設したもので、グループ傘下の(株)ランテックが運営を担う。既存拠点の拡張に伴い移転新築されたもので、急速に高まる冷凍冷蔵物流の需要に対応する。
新拠点の立地は仙台北部道路「富谷IC」から1.3km、東北自動車道「泉IC」から7kmの地点にあり、主要幹線道路へのアクセスが極めて良好だ。東北自動車道を活用した広域配送に適しており、仙台市内をはじめ東北全域をカバーする効率的な物流ネットワークの構築が可能となっている。
新拠点には計30台のトラックバースを完備し、そのすべてにドックシェルターを設置した。これにより荷捌き時に貨物が外気温に触れることを防ぎ、厳格な温度管理を維持する。保管能力は自動倉庫や移動ラック、仮置庫を含めて最大9,500棚を有しており、最新設備の導入により荷役効率を大幅に高めている。
環境対策では、省エネ型自然冷媒冷凍機や太陽光発電設備、大容量蓄電池を設置した。発電した電力を自家消費することで、CO2排出量の削減を推進する。また、BCP対策として非常用発電設備を導入。停電時においても商品の品質を維持し、止まらない物流を実現する体制を整えた。
※「センコーグループ仙台富谷物流センター 」の施設概要
所在地:宮城県富谷市高屋敷3-2
建物構造:S造2階建て
敷地面積:2万7,606㎡
延床面積:1万8,783,39 ㎡
設備: 冷凍冷蔵倉庫、トラックバース(30 台分)、荷物用エレベーター1 基、垂直搬送機2 基、省エネ型自然冷媒冷凍機、デシカント空調設備、太陽光発電設備(633kW)、大容量蓄電池(2,742kwh)、非常用発電設備(400kVA)、自家用給油設備、整備工場など
