2024年11月– date –
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ニューストピックス(2024年11月5日~11月11日)
物流に関連する(2024年11月5日~11月11日)の主なニュース・トピックスを以下紹介 ■経営・子会社化/ヤマトホールディングス(株)⇒(株)ナカノ商会の株式取得による連結子会社化を決議/法人ビジネス領域拡大が目的、発行済株式87.7%保有へ ■宅配・自動化/楽天グループ(株)⇒自動配送ロボットによる商品配送サービス「楽天無人配送」の提供を開始/東京都中央区晴海全域と月島・勝どきの一部で実施、小売店や飲食店など3店舗の商品が対象 ■経営・投資/Amazon⇒2023年の日本への総投資額は1.3兆円以上に/インフラや... -
(株)商船三井⇒神戸港ポートアイランドに物流センターを建設/化学品物流強化の一環で危険品倉庫を整備
(株)商船三井は、神戸港ポートアイランドの保有地に物流センター(危険品倉庫2棟および普通品倉庫1棟)を建設すると発表した。 同社グループは、経営計画「BLUE ACTION 2035」において、ボラティリティの高い海運市況をカバーする非海運型・安定収益型事業の比重を高め、海運不況時でも黒字確保が可能な事業ポートフォリオ変革を主要な成長戦略と位置づけ、取り組みを進めている。物流不動産事業への投資もその一環で、同施設建設もこれに資するとしている。 同社は、成長戦略の一つとして化学品物流への取り... -
西日本鉄道(株)⇒台湾現地法人が初のロジスティクス拠点「桃園ロジスティクスセンター」を開設/海上輸送貨物のバンニングおよびデバンニングに対応可能
西日本鉄道(株) 国際物流事業本部は、台湾現地法人 NNR GLOBAL LOGISTICS TAIWAN INCが同社初のロジスティクス拠点となる「桃園ロジスティクスセンター」を開設し、11月1日から業務を開始したと発表した。 同施設は、桃園空港から6km、台北港から17km、基隆港から67km、また半導体関連企業が多く集まる新竹サイエンスパークから61kmの距離に位置し、主要施設からも1時間圏内と航空・海上輸送サービスの提供に適した立地にある。複数のドックレベラーを設置し、海上輸送貨物のバンニングおよびデバンニングにも... -
澁澤倉庫(株)⇒定温・定湿機能を備えた環境配慮型拠点「本牧営業所」が竣工/主な取扱貨物は輸入食品や輸入酒類など、商品品質維持のためのドックシェルターおよびオートシェルター各2基を実装
澁澤倉庫(株)は、横浜市中区本牧ふ頭に定温・定湿機能を備えた環境配慮型次世代拠点「本牧営業所」が竣工したと発表した。 同施設は、定温・定湿機能を備えた全天候型施設。商品の品質を維持するためのドックシェルターおよびオートシェルターを各2基、さらに、定温・定湿フロア専用の垂直搬送機を備えており、外気の影響を受けることなく 商品の入出庫が可能で、今後も需要増加が見込まれる輸入食品や輸入酒類等を含めた輸出入貨物を主に取り扱う予定だ。また、環境配慮型施設として、CASBEE横浜Aランク(新築... -
鈴与(株)⇒埼玉県東松山市の「東松山第二物流センター」が稼働開始/主な取扱製品は自動車部品など、「東松山第一物流センター」との一体運営で柔軟・安定した物流サービスを提供
鈴与(株)は、埼玉県東松山市に開設した物流拠点「東松山第二物流センター」が11月1日に稼働を開始したと発表した。 同センターは、同社所有の「東松山第一物流センター」から1.5km圏内に位置し、首都高速や主要幹線道路へのアクセスが良好。北関東エリアをはじめ、東日本各地への輸送においても非常に利便性の高いロケーションに立地している。同地区で生産が盛んな自動車部品などを中心に扱う物流センターとして稼働していく。 同社は、EC市場の拡大や物流の2024年問題による労働力不足、さらには自然災害に... -
■物流施設 投資関連情報2024版<10.31~11.6>
<2024年以降に建設・竣工・稼働する物流施設の情報> ■安田不動産(株)<10月31日>千葉県習志野市でボックス型冷凍冷蔵物流施設「(仮称)習志野茜浜一丁目計画」の建設に着手/100%自然冷媒を活用した冷却システムを採用、2025年12月に竣工予定 安田不動産(株) は、千葉県習志野市でボックス型冷凍冷蔵物流施設「(仮称)習志野市茜浜一丁目計画」の建設に着手した。竣工は2025年12月の予定で、入居テナント未定ながら2026年2月に入居開始できるよう準備を進めるとしている。 同施設は、物流の集積地である千葉... -
ニューストピックス(2024年10月29日~11月4日)
物流に関連する(2024年10月29日~11月月4日)の主なニュース・トピックスを以下紹介 ■飲食品・輸配送/コカ・コーラ ボトラーズジャパン(株)、(株)湖池屋⇒関西から九州に向けた製品輸送での共同幹線輸送を開始/重軽混載輸送により物流効率化を推進 ■シンクタンク・調査/(公財)流通経済研究所⇒食品ロス削減に向けた商慣習の見直しが食品流通業界で着実に進展/販売期限の延長(小売事業者 396 社)、物流改善(食品メーカー344 社、小売事業者295 社)などの取り組みが拡大 ■飲食品・IT/アサヒ飲料(株)、キリンビバレ... -
(株)メディセオ 常務取締役ロジスティクス本部長/(株)メディスケット 代表取締役社長 若菜 純氏
KEYPERSON01商・物分離のグループ編成で競争力増強を実現2024年問題対応の核心となるメディスケットのシェアード物流戦略 高齢化社会の到来で伸長している医薬品市場だが、業界としては様々な課題を内包し、その物流についても2024年問題の影響が確実に及びつつある。こうしたなか、メディパルグループの医薬品卸売事業の中核を担う(株)メディセオが数々のサプライチェーン改革に取り組み、成果をあげていることは周知の通りだ。また、今年5月には、同グループで医薬品やヘルスケア商品等の物流事業を展開する(... -
コカ・コーラ ボトラーズジャパン(株) SCM本部 ロジスティクス統括部 ロジスティクス戦略グループ統括部 グループ統括部長 髙木宏治氏
<連続特別企画>清涼飲料物流の現在と今後の展望③戦略的な物流改善への取り組みで2024年問題への対応でも成果物流DXでサプライチェーン改革を推進 連続特別企画「清涼飲料物流の現在と今後の展望」の3回目に登場するのは コカ・コーラ ボトラーズジャパン(株)。同社は、グローバルに展開するコカ・コーラグループにあって日本のコカ・コーラシステムの約90%の販売数量を担う、国内最大のコカ・コーラボトラーであり、売上高ベースではアジア最大級、世界でも有数の事業規模を誇る。今回は同社の物流体制(生産・... -
月刊「LOGI-EVO」11月号が発刊!
CONTENTS ー 21ページ ■KEYPERESON 01商・物分離のグループ編成で競争力増強を実現2024年問題対応の核心となるメディスケットのシェアード物流戦略(株)メディセオ 常務取締役 ロジスティクス本部長(株)メディスケット 代表取締役社長若菜 純氏 ■FEATURE 01戦略的な物流改善への取り組みで2024年問題への対応でも成果物流DXでサプライチェーン改革を推進コカ・コーラ ボトラーズジャパン(株) ■TOPICS 01滋賀事業所内「結いの森」が環境省による「自然共生サイト」認定を取得生物多様性保全への取り組...
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