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月刊「LOGI-EVO」11月号が発刊!
CONTENTS ー 21ページ ■KEYPERESON 01商・物分離のグループ編成で競争力増強を実現2024年問題対応の核心となるメディスケットのシェアード物流戦略(株)メディセオ 常務取締役 ロジスティクス本部長(株)メディスケット 代表取締役社長若菜 純氏 ■FEATURE 01戦略的な物流改善への取り組みで2024年問題への対応でも成果物流DXでサプライチェーン改革を推進コカ・コーラ ボトラーズジャパン(株) ■TOPICS 01滋賀事業所内「結いの森」が環境省による「自然共生サイト」認定を取得生物多様性保全への取り組... -
日本GLP(株)⇒大阪府大阪市東住吉区で先進的物流施設「GLP 大阪Ⅲ」を着工/リピートカスタマーの(株)マルカミ物流が同社最大のハブ拠点として一棟利用、2026年1月末に竣工予定
日本GLP(株)は、大阪府大阪市東住吉区で延床面積約3万1,000㎡の先進的物流施設「GLP 大阪Ⅲ」の建設に着手し、起工式を執行した。同施設は「GLP大阪市東住吉区まちづくりプロジェクト」の第1棟目で、リピートカスタマーである(株)マルカミ物流の専用施設として2026年1月末に竣工する予定だ。 同施設は、近畿自動車道「松原JCT」から約6km、「東大阪JCT」から約16km、阪神高速4号湾岸線「南港中IC」から12kmと大阪内陸部と湾岸部の中間点に位置しており、また、阪神高速1号環状線「西船場JCT」から12kmと、関西広... -
ヤマキ(株)⇒群馬県みなかみ町の群馬事業所内で建設を進めていた 製品自動倉庫が竣工/物流最適化とともに群馬県における雇用拡大をめざす
ヤマキ(株)は、物流の最適化をめざすため、群馬県みなかみ町の群馬事業所に建設を進めていた製品自動倉庫が竣工したと発表した。同社は今回の製品自動倉庫竣工に伴い、東日本エリアへの主要な生産拠点である群馬事業所の物流最適化を図ることで一層の構造強化と生産性向上を実現するとしている。 群馬事業所は、2010年に群馬県みなかみ町に建設された生産拠点。同年より液体製品の製造を開始し、2015年には固体製品(削り節・だしの素)の生産工場を増設している。今回、同事業所内に製品自動倉庫を新設したこ... -
プロロジス⇒大阪府豊中市で開発するBTS型物流施設「プロロジスパーク豊中」の起工式を執行/既存施設を建て替えてヤマト運輸(株)のラストマイル配送拠点に
プロロジスは、大阪府豊中市で開発するBTS型物流施設「プロロジスパーク豊中」の起工式を執り行った。同施設はヤマト運輸(株)の専用施設として開発を進め、2026年3月に竣工する予定だ。同施設の開発地にはヤマト運輸の事業所が立地していたが、老朽化に伴い、機能更新が必要となっていた。プロロジスは、ヤマト運輸のニーズに応じて再開発を行い、BTS型物流施設としてヤマト運輸にリースバックする。ヤマト運輸は同施設を、豊中市の集配を担当するラストマイル拠点として利用する計画だという。 〇同施設の開発... -
(株)ゲオホールディングス⇒(株)ゲオが愛知県岩倉市にグループの旗艦物流拠点「中部物流センター」を開設/物流機能強化でグループ事業のさらなる発展を図る
(株)ゲオホールディングスは、ゲオグループの(株)ゲオが物流機能強化および次世代物流システム構築のため、同グループの新たな旗艦物流拠点となる「中部物流センター」を愛知県岩倉市に開設したと発表した。ゲオのバラエティストア化や、オフプライスストア「Luck Rack(ラックラック)」の日本型オフプライスストアへの挑戦など、既存事業の変革や新規事業への挑戦といった取り組みを物流機能強化により支え、グループ事業のさらなる発展を図る考えだ。 〇同施設開設の背景 同グループは創業以来、「Change as... -
(株)クリエ・ロジプラス⇒香川県高松市春に同社初の営業倉庫「あなぶき春日Ⅱロジスティクスセンター」を新設/県内外の顧客を想定したマルチテナント型、今後も瀬戸内圏を中心に倉庫開発を積極化
物流アウトソーシング事業を展開する(株)クリエ・ロジプラスは、高松市春日町に同社初となる営業倉庫「あなぶき春日Ⅱロジティクスセンター」を新設し、12月から同倉庫の業務を開始した。 同倉庫は、県内外の顧客を想定したマルチテナント型営業倉庫として開発したもの。高松市中心部に位置し、高松港コンテナターミナルに近いほか、「高松中央IC」も車で10分圏内にあるという好立地に加え、高松市近郊からの労働力確保という点でも優位性があるという。 同社は、香川県および高松市から企業誘致条例に基づく助... -
(株)日新(株)⇒栃木県芳賀郡芳賀町で建設を進めていた新倉庫「北関東ロジスティクスセンター」が竣工/主要顧客の取り扱い物量拡大と同地区の新規顧客開拓への対応が目的
(株)日新は、栃木県芳賀郡芳賀町で建設を進めていた新倉庫「北関東ロジスティクスセンター」が竣工したと発表した。 新倉庫は、北関東地区の顧客ニーズに応えるため、芳賀第二工業団地内に新たに建設したもの。主要顧客の取り扱い物量の拡大と同地区の新規顧客開発への対応が目的で、輸出入にも対応する物流施設になるとしている。 設備面では、環境負荷を低減する循環型物流への移行を想定。モビリティ電動化によるバッテリー再生を視野に入れた空調設備や、新機種開発に関わる機密性の確保を可能とする高床... -
三井倉庫(株)⇒韓国現地法人が韓国・釜山新港での新倉庫建設を決定/アジアパシフィック地域における物流事業を強化
三井倉庫(株)は、韓国現地法人 Mitsui-Soko (Korea) Co.,Ltdが韓国 「釜山新港」に「釜山新港第二倉庫」の建設を決定したと発表した。 釜山新港は世界各国の貨物が集まる国際的なハブ港で、コンテナ取扱量は世界でも有数の規模を誇り、拡張計画も進行中だという。三井倉庫は2014年、他の日系企業に先駆けて熊東物流団地の自由貿易地域(FTZ)内に釜山新港第一倉庫を建設し、非居住者名義保管、および保税状態での流通加工や積み替えなど、 FTZの特長を活かしたサービスを提供してきた。今回は、保管や流通加工... -
■物流施設 投資関連情報2024版<11.14~11.20>
<2024年以降に建設・竣工・稼働する物流施設の情報> ■三井倉庫(株)<11月14日>韓国現地法人が韓国・釜山新港での新倉庫建設を決定/アジアパシフィック地域における物流事業を強化 三井倉庫(株)は、韓国現地法人 Mitsui-Soko (Korea) Co.,Ltdが韓国 「釜山新港」に「釜山新港第二倉庫」の建設を決定したと発表した。 釜山新港は世界各国の貨物が集まる国際的なハブ港で、コンテナ取扱量は世界でも有数の規模を誇り、拡張計画も進行中だという。三井倉庫は2014年、他の日系企業に先駆けて熊東物流団地の自由貿... -
ニューストピックス(2024年11月12日~11月18日)
物流に関連する(2024年11月12日~11月18日)の主なニュース・トピックスを以下紹介 ■飲食品・共配/サントリーグループ、サッポログループ⇒群馬県~岡山県間で3カ所スイッチ輸送による共同長距離往復輸送を開始/CO₂排出量の年間約45t削減とドライバーの労働負荷低減へ ■協働・新組織/セイノーホールディングス(株)、第一貨物(株)、トナミ運輸(株)、トランコム(株)、新潟運輸(株)、ハコベル(株)、福山通運(株)、名鉄運輸(株)、東京海上ホールディングス(株)、東京海上スマートモビリティ(株)、東京海上日動火災保... -
小田急不動産(株)⇒物流施設プロジェクト第7弾となる冷凍冷蔵倉庫「(仮説)小田急不動産ロジスティクスセンター鳴尾浜コールドストレージ」の開発に着手/兵庫県での物流施設開発および冷凍冷蔵倉庫の開発は同社として初めて
小田急不動産(株)は、兵庫県西宮市鳴尾浜の開発用地で物流施設第7弾となる冷凍冷蔵倉庫「(仮称)小田急不動産ロジスティクスセンター鳴尾浜コールドストレージ」の開発に着手した。兵庫県での物流施設の開発および冷凍冷蔵倉庫の開発はともに同社として初めて。同社は、これまで日本全国で6棟の物流施設の開発を手掛けており、そのノウハウを活かして今後も冷凍冷蔵倉庫開発に積極的に取り組む方針だ。 〇同施設の計画 同施設は、阪神高速5号湾岸線「鳴尾浜出入口」より約1.1kmに位置し、大阪・神戸の両方面へ... -
ダイセーホールディングス(株)⇒ダイセーグループのイズミ物流(株)が医薬品専用物流拠点を山形県米沢市に開設/食品輸送に次ぐ第二の事業として医薬品物流に本格参入
ダイセーホールディングス(株)は、グループのイズミ物流(株)が山形県米沢市に同社初の医療医薬品専門物流拠点「米沢Logistics Center」を開設したと発表した。 同施設は、主力事業の食品輸送で培った高度な温度管理と品質管理のノウハウを活かし、2020年に参入した医療医薬品物流事業の拡大を見据えて開設したもの。冷凍・冷蔵・定温室に加え、BCP対策を強化した非常用発電機や高度なセキュリティシステムを完備している。また、GDP・GMPガイドラインの法制化を見据え、これに準拠した最新設備を整えた国内有数... -
■物流施設 投資関連情報2024版<11.7~11.13>
<2024年以降に建設・竣工・稼働する物流施設の情報> ■ダイセーホールディングス(株)<11月7日>ダイセーグループのイズミ物流(株)が医薬品専用物流拠点を山形県米沢市に開設/食品輸送に次ぐ第二の事業として医薬品物流に本格参入 ダイセーホールディングス(株)は、グループのイズミ物流(株)が山形県米沢市に同社初の医療医薬品専門物流拠点「米沢Logistics Center」を開設したと発表した。 同施設は、主力事業の食品輸送で培った高度な温度管理と品質管理のノウハウを活かし、2020年に参入した医療医薬品物... -
ニューストピックス(2024年11月5日~11月11日)
物流に関連する(2024年11月5日~11月11日)の主なニュース・トピックスを以下紹介 ■経営・子会社化/ヤマトホールディングス(株)⇒(株)ナカノ商会の株式取得による連結子会社化を決議/法人ビジネス領域拡大が目的、発行済株式87.7%保有へ ■宅配・自動化/楽天グループ(株)⇒自動配送ロボットによる商品配送サービス「楽天無人配送」の提供を開始/東京都中央区晴海全域と月島・勝どきの一部で実施、小売店や飲食店など3店舗の商品が対象 ■経営・投資/Amazon⇒2023年の日本への総投資額は1.3兆円以上に/インフラや... -
(株)商船三井⇒神戸港ポートアイランドに物流センターを建設/化学品物流強化の一環で危険品倉庫を整備
(株)商船三井は、神戸港ポートアイランドの保有地に物流センター(危険品倉庫2棟および普通品倉庫1棟)を建設すると発表した。 同社グループは、経営計画「BLUE ACTION 2035」において、ボラティリティの高い海運市況をカバーする非海運型・安定収益型事業の比重を高め、海運不況時でも黒字確保が可能な事業ポートフォリオ変革を主要な成長戦略と位置づけ、取り組みを進めている。物流不動産事業への投資もその一環で、同施設建設もこれに資するとしている。 同社は、成長戦略の一つとして化学品物流への取り... -
西日本鉄道(株)⇒台湾現地法人が初のロジスティクス拠点「桃園ロジスティクスセンター」を開設/海上輸送貨物のバンニングおよびデバンニングに対応可能
西日本鉄道(株) 国際物流事業本部は、台湾現地法人 NNR GLOBAL LOGISTICS TAIWAN INCが同社初のロジスティクス拠点となる「桃園ロジスティクスセンター」を開設し、11月1日から業務を開始したと発表した。 同施設は、桃園空港から6km、台北港から17km、基隆港から67km、また半導体関連企業が多く集まる新竹サイエンスパークから61kmの距離に位置し、主要施設からも1時間圏内と航空・海上輸送サービスの提供に適した立地にある。複数のドックレベラーを設置し、海上輸送貨物のバンニングおよびデバンニングにも...