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月刊「LOGI-EVO」12月号が発刊!
CONTENTS ー 19ページ ■REPORT 01持続可能な社会実現に向けた新たな取り組みを公表初年度成果を挙げた物流負荷軽減対策もさらに拡充飲料業界「社会課題対応研究会」 ■REPORT 02AI解析でシャトル式自動倉庫の故障徴候を検知「予知保全システム」を開発、2026年1月発売へ日本オラクル(株)と協働、物流設備の「止まらない運用」を支援(株)イトーキ ■TOPICS 01営業利益・経常利益・純利益が過去最高を超える2025年12月期第3四半期連結決算寺井副社長が2026年1月1日付で新社長に(株)ダイフク ■TOPICS 02主力米州... -
東京エレクトロン(株)⇒開発・製造子会社が岩手県奥州市で建設を進めていた「東北生産・物流センター」が竣工/設計施工担当の大和ハウス(株)が独自開発した免振装置を採用、将来的にマルチロボットによる自動倉庫実装も計画
東京エレクトロン(株)は、開発・製造子会社である東京エレクトロン テクノロジーソリューションズ(株)が岩手県奥州市で建設を進めていた「東北生産・物流センター」が竣工したと発表した。 同施設は、生産設備および物流倉庫を組み合わせたハイブリッド型物流センター。県内外に点在していた物流倉庫を集約し、生産効率化でリードタイム短縮を図るほか、人材供給力不足への対応、BCP対応といった生産・物流現場の課題を解決し、柔軟性、効率性、対応力の強化を図る。設計施工は大和ハウス工業(株)が担当。同社... -
SGリアルティ(株)、三井不動産(株)⇒大阪市淀川区で大規模物流施設「SGリアルティ・MFLP大阪加島」を着工/大阪市内最大となる延床面積21万㎡超を計画、都市近接の大規模物流拠点開発で物流業界の課題解決に貢献
SGリアルティ(株)と三井不動産(株)は12月1日、大阪市淀川区で物流施設「SGリアルティ・MFLP大阪加島」の建設に着手した。同施設は「MFLP・SGリアルティ福岡粕屋」に続く2件目の両社共同事業案件。両社は相互の実績とノウハウを最大限に活用しながら、2027年9月(予定)竣工に向けて開発プロジェクトを推進する。同施設は延床面積21万㎡超、地上6階建ての大阪市内最大の物流施設。ワンフロアの倉庫・バース面積は約3万㎡となっており、MH機器導入による機械化にも適した大空間を実現する。 同施設が位置する淀川... -
福山通運(株)⇒愛知県北名古屋市に「名古屋流通センター」を新設/中部エリアの需要拡大に対応、2026年1月13日から営業開始
福山通運(株)は、愛知県北名古屋市に「名古屋流通センター」を新設し、2026年1月13日から営業を開始する。 同施設は、名古屋第二環状自動車道「清州東IC」から約2.5kmに位置し、名古屋市中心部へのアクセスに優れる。隣接する名古屋主管支店との連携にも最適な立地だ。同施設の新設は、中部エリアの需要拡大への対応が目的。輸送品質および供給能力の一層の向上を図るほか、同エリア全体でより安定的かつ持続可能な物流サービスを提供することができる体制を構築する。 同施設には太陽光パネルを設置し、省エネ... -
■物流施設 投資関連情報2025版<12.11~12.17>
<2025年以降に建設・竣工・稼働する物流施設ならびに注目工場の投資情報> ■東京エレクトロン(株)<12月11日>開発・製造子会社が岩手県奥州市で建設を進めていた「東北生産・物流センター」が竣工/設計施工担当の大和ハウス(株)が独自開発した免振装置を採用、将来的にマルチロボットによる自動倉庫実装も計画東京エレクトロン(株)は、開発・製造子会社である東京エレクトロン テクノロジーソリューションズ(株)が岩手県奥州市で建設を進めていた「東北生産・物流センター」が竣工したと発表した。 同施設は、... -
物流・ロジスティクス関連ニュース&トピックス(2025年12月9日~12月15日)
物流・ロジスティクスに関連する(2025年12月9日~12月15日)の主なニュース&トピックスを以下紹介 ■食品・自動運転/ネスレ日本(株)、(株)T2⇒自動運転トラックによるレベル2での幹線輸送実証を開始/ネスレ日本・姫路工場→物流拠点(千葉県野田市)ならびに物流拠点(神奈川県横浜市)→物流拠点(兵庫毛県西宮市)で12月10日から4回実施予定、T2による関西初の無人/有人運転「切替拠点」設置計画も公表 ■鉄道輸送・サービス拡大/JR東日本⇒列車荷物輸送サービス「はこビュン」の事業拡大でLX推進/荷物専用新幹... -
ベスト・ロジスティクス・パートナーズ(株)、新潟輸送(株)⇒群馬県邑楽郡板倉町に設置した「菓子共同物流センター」が稼働/“メーカー物流と卸物流の融合”により菓子物流の効率化を図る
三菱食品(株)子会社の(株)ベスト・ロジスティクス・パートナーズ(以下、BLP)は、亀田製菓(株)子会社の新潟輸送(株)と、群馬県邑楽郡板倉町に「菓子共同物流センター」を設置し、稼働させた。同センターはBLPが契約する約1,800坪分の倉庫内に、三菱食品・卸売事業における菓子物流センターである「群馬菓子DC」と新潟輸送・菓子共同配送事業の「北関東共配センター」を併設したもので、10月から稼働を開始している。 □本件取り組みの狙い①三菱食品をベースカーゴとするBLPの卸物流拠点と亀田製菓をベースカーゴ... -
(株)T2⇒自動運転トラックの無人・有人運転切替拠点を神戸市に明年2月設置へ/関西初となる切替拠点、 神奈川県綾瀬市の切替拠点とあわせて関東・関西間の輸送体制確立図る
(株)T2は、2027年度からのレベル4自動運転トラックによる幹線輸送サービス開始に向け、兵庫県神戸市の山陽自動車道「神戸西IC」に近接する土地を活用し、高速道路における無人運転と、ICならびに顧客各物流拠点を結ぶ一般道での有人運転を切り替えるための拠点(以下、切替拠点)を関西で初めて設けると発表した。 切替拠点の建設工事はすでに11月に着手しており、2026年2月での完成を目指す。同社が国内の物流事業者として初めて設ける予定の神奈川県綾瀬市の切替拠点とあわせて、自動運転トラックによる関東... -
SGリアルティ(株)⇒福岡県糟屋郡篠栗町で大型中継センター「(仮称)佐川急便九州中継センター」を着工/佐川急便(株)の新たな中継センターとして開発、既存4拠点ならびに2拠点の一部を集約
SGリアルティ(株)は、福岡県糟屋郡篠栗町で大型中継センター「(仮称)佐川急便九州中継センター」の建設工事に着手した。竣工は2027年5月となる予定だ。 同社では、同施設新設により、既存4拠点と2拠点の一部を集約する。これにより、中継業務の効率化を図り、積載効率改善やトラック台数適正化、さらにこれら伴うCO2排出量削減などの効果を見込む。さらに、トラックの待機時間や荷物の積み降ろし時間の短縮、ならびにトラックドライバーや倉庫内スタッフの労働環境改善にもつなげることで、九州エリアにおける... -
NXシンガポール(株)⇒シンガポール西岸の自社倉庫「トゥアス・グローバル・ロジスティクスセンター」を拡張/倉庫面積約9,200㎡増でJS-SEZ内の企業支援体制を強化
NIPPON EXPRESSホールディングス(株)グループのNXシンガポール(株)は、シンガポール西岸に位置するトゥアス地区の自社倉庫「トゥアス・グローバル・ロジスティクスセンター」を拡張した。 シンガポールでは、既存港湾機能を一元化し、2040年までに世界有数のコンテナ取扱能力を持つ次世代港湾を整備する「トゥアス・メガポート計画」が進行中している。今回拡張を行った同倉庫は「トゥアス新港」に近接し、高速道路とのアクセスにも優れる好立地に所在しており、同計画によるメリットの大きい拠点。シンガポー... -
■物流施設 投資関連情報2025版<12.4~12.10>
<2025年以降に建設・竣工・稼働する物流施設ならびに注目工場の投資情報> ■ベスト・ロジスティクス・パートナーズ(株)、新潟輸送(株)<12月5日>群馬県邑楽郡板倉町に設置した「菓子共同物流センター」が稼働/“メーカー物流と卸物流の融合”により菓子物流の効率化を図る 三菱食品(株)子会社の(株)ベスト・ロジスティクス・パートナーズ(以下、BLP)は、亀田製菓(株)子会社の新潟輸送(株)と、群馬県邑楽郡板倉町に「菓子共同物流センター」を設置し、稼働させた。同センターはBLPが契約する約1,800坪分の倉庫... -
【レポート】飲料業界「社会課題対応研究会」アサヒ飲料(株)、(株)伊藤園、キリンビバレッジ(株)、コカ・コーラ ボトラーズジャパン(株)、サントリー食品インターナショナル(株)
持続可能な社会実現に向けた新たな取り組みを公表初年度成果を挙げた物流負荷軽減対策もさらに拡充飲料業界「社会課題対応研究会」 アサヒ飲料(株)、(株)伊藤園、キリンビバレッジ(株)、コカ・コーラ ボトラーズジャパン(株)、サントリー食品インターナショナル(株)の清涼飲料5社で組織する「飲料業界『社会課題対応研究会』」は11月21日に記者会見を開催し、2年目以降の具体的な取り組み内容について公表し。同研究会は、物流2024年問題をはじめ、温室効果ガス(以下、GHG)排出量削減や食品ロス問題といった社... -
物流・ロジスティクス関連ニュース&トピックス(2025年12月2日~12月8日)
物流・ロジスティクスに関連する(2025年12月2日~12月8日)の主なニュース&トピックスを以下紹介 ■菓子・物流拠点/三菱食品(株)⇒子会社の(株)ベスト・ロジスティクス・パートナーズが亀田製菓(株)子会社の新潟輸送(株)との菓子共同物流センターを稼働/メーカー物流と卸物流の融合で菓子物流の効率化図る、群馬県邑楽郡板倉町で10月から ■化学・環境/DIC(株)⇒製品輸送に伴うCO2排出量の可視化を開始/Scope3対応で国際基準に準拠、サプライチェーン全体の脱炭素を加速 ■小売・モーダルシフト/(株)セブン-イ... -
トランコム(株)⇒(株)湖池屋専用物流センターを岐阜県海津市に開設・稼働/工場・センター間「中間輸送ゼロ」を実現、CO2排出量の大幅削減で環境負荷低減にも貢献
トランコム(株)は、(株)湖池屋の中部エリア向け物流を担う「トランコム(株) 海津事業所」を岐阜県海津市に開設し、12月1日に稼働させた。 同事業所は、湖池屋中部工場の開設に伴い、新たな保管・配送拠点として工場の敷地内に開設した湖池屋専用の物流センター。湖池屋の中部エリア向け商品の輸配送は従来、関東および関西の物流センターから行っていた。同事業所は工場とコンベアで直結しているため、工場・物流センター間の中間輸送(横持ち)完全ゼロを実現し、中部エリア配送の一元化にも貢献する。環境負... -
鴻池運輸(株)⇒グループの九州産交運輸(株)が佐賀県鳥栖市で新物流拠点開設へ/医薬品や半導体部品などを保管可能な定温・保冷倉庫を完備、2026年4月竣工・稼働開始の予定
鴻池運輸(株)は、グループの九州産交運輸(株)が佐賀県鳥栖市に定温・保冷倉庫や危険物倉庫を備えた新拠点「鳥栖定温流通センター(仮)」を開設する計画であると発表した。すでに2024年9月に着工しており、2026年4月竣工・稼働開始となる予定だ。 物流2024年問題による輸送力不足の影響で福岡市近郊から九州全域への配送は今後さらに困難になると予想されている。こうしたなか、新拠点は「鳥栖IC」から0.5kmの好立地に位置し、九州全域に効率的な配送が可能なことから、九州産交運輸における今後の主力配送拠点と... -
■物流施設 投資関連情報2025版<11.27~12.3>
<2025年以降に建設・竣工・稼働する物流施設ならびに注目工場の投資情報> ■KICホールディングス(株)<11月28日>埼玉県春日部市に冷凍冷蔵倉庫「KIC春日部 FLEX Cold」開発のための用地を取得/神奈川県厚木市の開発案件に続く2物件目、幅広い低温度帯商品に対応可能な設備とする計画 KICホールディングス(株)は11月28日、埼玉県春日部市で冷凍冷蔵倉庫「KIC春日部 FLEX Cold」の開発用地を取得した。 同社は、冷凍食品の消費拡大や都市近郊部において老朽化が進む冷凍冷蔵倉庫市場の現状を投資機会と捉えてい...
