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月刊「LOGI-EVO」6月号が発刊!
CONTENTS ー 17ページ ■REPORT 01さらなる高みを目指す新中計(2025~2027年)を発表2025年3月期連結決算は増収減益、国内事業の安定成長が寄与2024年度事業報告会を開催(株)ニチレイロジグループ本社 ■REPORT 02倉庫業界の近代化は必須の情勢、高精度データの取得・可視化がカギ米国ゼブラ社の「倉庫業界の展望に関するグローバル調査2025」を発表ゼブラ・テクノロジーズ・ジャパン(株) ■FORCUS 01バランススクーターアタッチメント「RIDE」を6月にリリース台車装着により体重移動で前進・後進・回転... -
(株)阪急阪神エクスプレス⇒南アフリカ法人NTRASPEED社が「ダーバン支店・倉庫」を移転、6月から本格的な営業を開始/アフリカ拠点のロジスティクス事業を強化、将来的には保税エリア保有で海上輸入混載のCFSとしての機能付与も
(株)阪急阪神エクスプレスの南アフリカ法人INTRASPEED SOUTH AFRICA (PTY) LTD.(INTRASPEED社)は、 5月14日に南アフリカ東南部の「ダーバン支店・倉庫」を移転し、6月から本格的な営業を開始した。 従来、ダーバン支店では倉庫業務を外注していたが、倉庫需要の増加ならびに競争力強化のため、倉庫を併設する事務所へ移転することにした。 倉庫が立地する産業パークはダーバン市中心部より北に15kmに位置し、最寄りのN2高速道路 まで車で5分、「キング・シャカ国際空港」ならびに「ダーバン港」までは車で30... -
(株)スクロール360⇒関東エリアにおける第3の物流拠点「SLCつくば」を開設/ メーカー・流通業者の多様なニーズを実現する最新物流センター
(株)スクロール360は、関東エリアにおける第3の物流拠点「SLCつくば」を開設した。 近年の消費財市場は、デジタル技術の発展によるオムニチャネル化が進み、メーカーや流通業者は、多様化する顧客ニーズへの対応が求められている。また、原材料価格の高騰、価格競争の激化、サステナビリティへの配慮など、市場を取り巻く環境は厳しさを増している。 同社はこうしたなか、メーカー・流通業者が求める多様なニーズに対し、より最適な物流ソリューションを提供してきた。全国に物流拠点を展開し、その総面積は... -
南日本運輸倉庫(株)⇒栃木県佐野市で建設を進めていた物流施設「佐野田沼センター」が竣工、7月から稼働開始/栃木県内2拠点目の自社大型物流施設、「佐野チルドフローズン物流センター」にも近接
南日本運輸倉庫(株)は、栃木県佐野市で建設を進めていた物流施設「佐野田沼センター」が竣工し、7月に稼働開始すると発表した。 同施設は、北関東自動車道「佐野田沼IC」から1.1km、東北自動車道「佐野SIC」から8.4kmと好立地に位置し、関東圏内への冷凍冷蔵配送に加え、全国から関東に向けた貨物のハブ機能としての強みを持つ。また、「佐野チルドフローズン物流センター」まで10km圏内と近接していることから、倉庫スペース・人員・車両などを繁閑や顧客ニーズに合わせて柔軟に対応することが可能だ。 同社... -
(株)阪急阪神エクスプレス⇒神戸・六甲アイランド内で倉庫移転、「六甲アイランドカーゴターミナル」として営業開始/ 神戸・播磨エリアの顧客需要への対応を継続、保税貨物の取り扱いも
(株)阪急阪神エクスプレスは、兵庫県神戸市の六甲アイランド内で倉庫を移転し、4月7日から「六甲アイランドカーゴターミナル」(RICT)として営 業を開始した。また、子会社である阪急阪神ロジパートナーズがRICT内の保税蔵置場の認可を取得し、5月1日から保税貨物の取り扱いを開始している。 今回の移転は2025年3月末の神戸航空貨物ターミナル(株)(K-ACT)の事業終了 に伴うもので、阪神阪急エクスプレスは神戸・播磨エリアにおける航空輸出入機能を維持するための倉庫を探していた。RICTが位置する六甲アイ... -
日本GLP(株)⇒茨城県猿島郡境町で建設を進めていたマルチテナント型物流施設「GLP 境古河Ⅰ」が竣工/圏央道沿いの好立地で多様なカスタマーニーズを満たす特色ある設備を実装、竣工前に3社と契約締結済み
日本GLP(株)は、茨城県猿島郡境町で建設を進めていた延床面積約8万3,940㎡の物流施設「GLP 境古河Ⅰ」が竣工したと発表した。同施設は、境町が新たな産業用地として開発を進めてきた「猿山・蛇池地区開発事業」地区内に立地している。同敷地内に建設予定で、BTSニーズへの対応も可能な「GLP 境古河Ⅱ」と合わせた2棟の総延床面積は最大約16万3,000㎡に達する予定。同社は、同施設竣工前に、物流事業および関連人材派遣事業を展開するオオサカデリバリー(株)、寝具やトラベルなどのD2Cブランドを展開する(株)KURUKU... -
■物流施設 投資関連情報2025版<6.19~6.25>
<2025年以降に建設・竣工・稼働する物流施設ならびに注目工場の投資情報> ■日本GLP(株) <6月19日>茨城県猿島郡境町で建設を進めていたマルチテナント型物流施設「GLP 境古河Ⅰ」が竣工/圏央道沿いの好立地で多様なカスタマーニーズを満たす特色ある設備を実装、竣工前に3社と契約締結済み 日本GLP(株)は、茨城県猿島郡境町で建設を進めていた延床面積約8万3,940㎡の物流施設「GLP 境古河Ⅰ」が竣工したと発表した。同施設は、境町が新たな産業用地として開発を進めてきた「猿山・蛇池地区開発事業」地区内に立... -
物流・ロジスティクス関連ニュース・トピックス(2025年6月17日~6月23日)
物流・ロジスティクスに関連する(2025年6月17日~6月23日)の主なニュース・トピックスを以下紹介 ■自動運転・実証実験/日本通運(株)、JR貨物、(株)T2⇒自動運転トラックと貨物鉄道を組み合わせた国内初の「モーダルコンビネーション」実証を開始/第1弾として雪印メグミルク(株)の常温品を北海道―関西間で輸送 ■MH機器・導入/豊田自動織機(株)⇒ビームス(株)がリニアモーター式ロボット「CUEBUS(搬送タイプ)」など先端自動化システムを導入/2024年9月に稼働開始した物流拠点「ビームス ウエアステーション」... -
東伸運輸(株)⇒関東・関西間の物流ハブとなる「中継・集約型センター」を愛知県愛西市にリリース/従来専属倉庫として運用していた「愛西倉庫」を役割を切り替え、荷主企業の安定した輸送網確保に貢献
東伸運輸(株)は、愛知県愛西市に保有する物流センター「愛西倉庫」を関東・関西間の物流ハブとなる「中継拠点・集約型拠点」としてリリースした。 愛西倉庫は、東名阪道・名二環・伊勢湾岸道という日本有数の幹線道路が交差する「弥富IC」至近に位置する。物流2024年問題により九州・関西と関東・東北の間の長距離輸送の継続が困難となり、撤退を決める物流会社が増え、荷主企業では安定した輸送網の確保が喫緊の課題に浮上。同社はこうした状況を受け、従来専属倉庫として運用していた愛西倉庫を、中継・拠点... -
日本GLP(株)⇒東京都板橋区で延床面積約7,400㎡の「GLP板橋」開発に着手/佐川急便(株)の営業所建て替えプロジェクトが始動
日本GLP(株)は、東京都板橋区で延床面積約7,400㎡の「GLP 板橋」の開発を行う。2025年中に着工し、竣工は2027年になる予定。竣工後は、佐川急便(株)が1棟全体を専用施設として利用する。 同施設の開発地では、佐川急便の赤羽営業所が稼働していた。施設の老朽化やBCP対策の必要性から建て替えが検討されていたところ、日本GLPによる再開発が決定し、今回の計画が固まった。同施設は再開発後、引き続き佐川急便が赤羽営業所として利用する。 同施設は、地上3階建てのスロープ付き施設として開発される。1・2階... -
日本GLP(株)⇒千葉県市川市で冷凍・冷蔵物流施設「GLP 市川Ⅱ」「GLP 市川Ⅲ」プロジェクトが始動/「GLP 市川Ⅱ」は南日本運輸倉庫(株)が、「GLP 市川Ⅲ」は三友通商(株)が専用施設として利用する予定
日本GLP(株)は、千葉県市川市で全館冷凍・冷蔵物流施設「GLP 市川Ⅱ」ならびに「GLP 市川Ⅲ」のプロジェクトを始動すると発表した。 GLP 市川Ⅱは、延床面積約1万3,600㎡の全館冷凍・冷蔵物流施設。2024年3月に着工しており、2025年9月竣工予定で、南日本運輸倉庫(株)が1棟全体を専用施設として利用する予定だ。一方、GLP 市川Ⅲは、延床面積約1万2,800㎡の全館冷凍・冷蔵物流施設。2025年1月に着工しており、2026年10月竣工予定で、三友通商(株)が1棟全体を専用施設として利用する予定だ。 GLP 市川Ⅱは総合地所(... -
フクシマガリレイ(株)⇒岡山第二工場隣接地で建設を進めていた新配送センターが開所/製品収容能力を現配送センターの1.5倍、入出庫能力も2倍以上に高める
フクシマガリレイ(株)は、業務用冷蔵庫・製氷機を中心に製造する岡山工場に、トラックバースや平面倉庫、立体倉庫などを擁する新たな配送センターを建設し、6月6日に開所したと発表した。 1984年に開設された岡山工場(岡山県勝田郡)では、主力の業務用冷蔵庫や、製氷機などの厨房関連機器のほか、医療理化学機器を生産している。今回は、岡山第二工場に隣接する勝田郡勝央町内に新配送センターを建設し、同社製品の保管・出荷関連業務を担わせることにしたもの。新配送センターでは、製品収容能力を現配送セ... -
■物流施設 投資関連情報2025版<6.12~6.18>
<2025年以降に建設・竣工・稼働する物流施設ならびに注目工場の投資情報> ■フクシマガリレイ(株)<6月12日>岡山第二工場隣接地で建設を進めていた新配送センターが開所/製品収容能力を現配送センターの1.5倍、入出庫能力も2倍以上に高める フクシマガリレイ(株)は、業務用冷蔵庫・製氷機を中心に製造する岡山工場に、トラックバースや平面倉庫、立体倉庫などを擁する新たな配送センターを建設し、6月6日に開所したと発表した。 1984年に開設された岡山工場(岡山県勝田郡)では、主力の業務用冷蔵庫や、製... -
物流・ロジスティクス関連ニュース・トピックス(2025年6月10日~6月16日)
物流・ロジスティクスに関連する(2025年6月10日~6月16日)の主なニュース・トピックスを以下紹介 ■MH機器・導入/(株)Mujin⇒(株)三五の福田工場の新設製品倉庫で完全自動化を実現/次世代知能ロボット群とデジタルツイン技術による自動化トータルソリューションで、自動車ボディ系部品生産の増強体制と物流コスト削減を両立 ■鉄道・イベント/JR北海道、JR東日本、JR西日本、JR九州⇒“生活応援価格”で米を販売/JR東日本はアイリスグループと連携、荷物輸送サービス「はこビュン」で輸送した政府備蓄米の販売会を... -
NIPPON EXPRESSホールディングス(株)⇒NXマレーシア(株)がペナン州バトゥ・カワン工業団地近くに新倉庫「バトゥ・カワンロジスティクスセンター」を開設/約1万㎡の倉庫面積、半導体や医療機器関連などの物流需要増加に対応
NIPPON EXPRESSホールディングス(株)は、グループ会社のNXマレーシア(株)がペナン州のマレー半島側に位置するバトゥ・カワン工業団地近くに新倉庫「バトゥ・カワンロジスティクスセンター」を開設し、5月27日に竣工式を行ったと発表した。 ペナン州は、マレーシアにおいてクアラルンプール首都圏に次ぐ経済規模を誇り、「東洋のシリコンバレー」と呼ばれる半導体の一大拠点となっている。ペナン州政府は医療機器メーカーの誘致も積極的に行っており、旺盛な国内消費や輸出入により、半導体関連、医療機器関連を... -
NIPPON EXPRESSホールディングス(株)⇒NXベトナム(有)がベトナム北部のハイフォン市で「ディンブー・ロジスティクスセンター(第2期)」開所式を実施/医療・電子機器対応の高機能物流拠点が完成、温湿度管理のために定温保管室と大型空調設備を導入
NIPPON EXPRESSホールディングス(株)は、グループ会社のNXベトナム(有)が5月20日にベトナム北部のハイフォン市で「ディンブー・ロジスティクスセンター(第2期)」の開所式を行ったと発表した。 ハイフォン市はベトナム北部の重要な港湾都市。国際深水港であるハイフォン港は、世界各地への物流アクセスを可能にする国際的な拠点で、ベトナム北部の玄関口としての役割を果たしている。周辺には多くの工業団地が集積しており、日系企業をはじめとする外資系製造業や地元企業が進出する重要な産業地域だ。近年は...