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月刊「LOGI-EVO」4月号が発刊!
CONTENTS ー 20ページ ■FEATURE 01清涼飲料物流の現在と今後の展望⑥連携・協業の加速で持続可能な物流の実現目指す社内全体での危機感共有で構造改革にも着手(株)伊藤園 ■REPORT01相模原物流センターにおける倉庫自動化構想が完結新たに導入した高さ可変自動梱包機が本格稼働オリンパス(株) ■TOPICS 01物流業界で初となるAIエージェントの開発をスタート現場の状況分析・判断から未来予測、改善アクションガイドまで対応(株)セイノー情報サービス ■TOPICS 02EC・アパレル品の出荷包装工程を大幅に効率... -
トナミ運輸(株)⇒旧「奈良営業所」と「奈良第2流通センター」を移転して「新奈良事業所」を開設/特別積合せ事業とロジスティクス事業における関西地区の物流機能の拡充・強化、物流サービス向上を図る
トナミ運輸(株)は、特別積合せ事業およびロジスティクス事業の更なる成長を目指し、物流拠点を新設した。トナミグループは第 23 次中期経営計画の重点戦略である「収益成長事業への積極投資」および「事業・業容の拡大」の一環として、現在のトナミ運輸(株)奈良営業所および奈良第2流通センターを移転し、新たに「新奈良事業所」を開設したもの。新事業所の開設により、特別積合せ事業およびロジスティクス事業における関西地区の物流機能の拡充・強化に加え、物流サービスのさらなる向上が図れる見込みだ。 新... -
アサヒロジスティクス(株)⇒アサヒフレッシュロジ(株)が「狭山センター」と「取手センター」の移転・新築工事を開始/大手コンビニ向け食品の物流需要増加対応で拠点を再編成、高効率な業務環境を整備
アサヒロジスティクス(株)は、グループのアサヒ フレッシュロジ(株)が4 月 1 日に「狭山センター」(埼玉県狭山市)と「取手センター」(茨城県守谷市)の移転・新築工事を開始したと発表した。 両センターとも大手コンビニエンスストア向け食品の仕分け、ならびに店舗への配送を行う専用センター。開設時から取扱荷量増加で増改築を繰り返してきたが、施設や駐車場の分散で非効率性が高まったことに加え、施設老朽化に伴う修理修繕のコストやエネルギー消費量が時間の経過とともに増加し、経営課題となってい... -
センコー(株)、関越センコーロジ(株)⇒関越エリアに「高崎第2物流センター」を開設/倉庫・車両の一体化拠点として周辺拠点と連携、群馬県内や北関東・信越地区のネットワーク強化へ
センコー(株)と関越センコーロジ(株)は4月2日、「高崎第2物流センター」(群馬県佐波郡)を開設した。 新センターは、群馬県内の自社倉庫が満床で推移していることに伴い、顧客のさらなるニーズに対応するために開設したもの。群馬県下最大の経済圏である高崎地区に位置し、関越自動車道の「高崎玉村SIC」から1kmと至近であり、上信越自動車道、北関東自動車道へのアクセスも良好だ。新センターの運営は、群馬県内を中心に事業を展開する関越センコーロジが行う。倉庫・車両の一体化拠点として周辺拠点と連携し... -
■物流施設 投資関連情報2025版<3.27~4.2>
<2025年以降に建設・竣工・稼働する物流施設ならびに注目工場の投資情報> ■三菱地所(株)、東京ガス(株)<3月27日>再エネ電力の余剰電力を三菱地所物件間で連携利用するフィジカルPPAスキームを構築/「ロジクロス座間」屋上で発電した再エネ電力を「丸の内仲通りビル」に送電開始 三菱地所(株)と東京ガス(株)は、オフサイトフィジカルコーポレートPPA(Power Purchase Agreement)スキームを活用した電力供給を開始した。 同スキームは、三菱地所グループが所有する物流施設「ロジクロス座間」(神奈川県座間... -
SBSフレック(株)⇒茨城県稲敷郡に物流拠点「阿見低温物流センター」を開設/商品特性に沿った細やかな温度帯設定が可能、独自輸送網とネットワークで全国規模のサプライチェーンをカバー
SBSフレック(株)は、延床面積約 2,500 坪の物流拠点「阿見低温物流センター」 (茨城県稲敷郡)を4月1日にオープンする。 同施設は、首都圏中央連絡自動車道「阿見東IC」から約2kmと至近にあり、「大洗港」・「常陸那珂港」からの所要時間は約1時間と物流の利便性が高い。 商品特性に沿った細やかな温度帯設定が可能で、厳密な温度管理・鮮度管理を必要とする商品のニーズにも対応できる。また同社独自の全国輸送網と各地域を網羅した輸配送ネットワークにより、関東一円のみならず全国規模のサプライチェー... -
西濃運輸(株)⇒宮城県亘理郡亘理町に「仙台南支店亘理物流倉庫」を開設/住化積水フィルム(株)の専用倉庫として活用
西濃運輸(株)は、宮城県亘理郡亘理町に「仙台南支店亘理物流倉庫」を開設した。3月からMH機器設置や商品移動などを進めて先行稼働しており、4月の本格稼働にこぎ着けた。同倉庫は仙台南支店の荷主である住化積水フィルム(株)の専用倉庫として活用され、同社サプライチェーンの全体最適化に貢献する。 ※仙台南支店亘理物流倉庫の施設概要所在地:宮城県亘理郡亘理町逢隈高屋字堂田42-3延床面積:8,126.62㎡(2,458.3坪)(バース 1,435.00㎡〔庇下含む〕、倉庫 6,275.00㎡、事務所 416.62㎡) -
(株)ニチレイロジグループ本社⇒タイ子会社がバンコク北部の工業団地に「ナワナコン物流センター」を新設/食品加工企業に対する付加価値の高い保管・輸配送サービスの提供が可能に
(株)ニチレイロジグループ本社は、タイ子会社SCG Nichirei Logistics Co., Ltd.(SCG Nichirei Logistics)が同国首都バンコクの北部に位置する工業団地に「ナワナコン物流センター」を新設したと発表した。 SCG Nichirei Logisticsは、首都バンコクの東部に位置する既存の「バンナー物流センター」での保管・輸配送サービスの提供に加え、急速凍結や流通加工などの付加価値サービスを展開している。新設のナワナコン物流センターではバンナー物流センターと同水準の設備を導入しており、食品加工企業が集積す... -
大日本印刷(株)⇒メディカルヘルスケア業界向け物流拠点「小豆沢センター」を開設/医薬関連業許可と強固なセキュリティ管理体制でメディカルヘルスケア業界の物流効率化に貢献
大日本印刷(株)(DNP)とグループ会社の(株)DNPロジスティクスは4月1日、メディカルヘルスケア業界向けの物流拠点「小豆沢(あずさわ)センター」を東京都板橋区に開設する。 同センターは強固なセキュリティ管理体制を備え、「医薬品卸売販売業」および、医薬品の包装・法定表示を製品に貼付するなどの「医薬品製造業(包装・表示・保管)」の許可を取得している。DNPロジスティクスは、製薬会社や検査薬・医療機器のメーカー等に向けて、医薬品・医療機器の保管からセット作業、配送まで対応する「メディカル... -
センコー(株)⇒千葉県市原市の「京葉PDセンター」内に危険物倉庫を増設/合計約9,000㎡の大型危険物施設が稼働
センコー(株)は、千葉県市原市の「京葉 PDセンター」内に危険物倉庫3棟と屋外危険物貯蔵所を新設した。 京葉PDセンターでは2022年に普通倉庫と危険物倉庫3棟を竣工しているが、危険物倉庫の需要拡大に伴い、今回、既存の屋外保管場区画内に新倉庫を増設したもの。屋外危険物貯蔵所にはコンクリート舗装や外周フェンスを設置し、より高機能で柔軟性の高い4種併設型の物流センターへと進化させた格好だ。 ※「京葉PDセンター 」危険物倉庫4号棟、5号棟、6号棟、屋外危険物貯蔵所の施設概要所在地:千葉県市原市海... -
SGホールディングス(株)⇒福岡県糟屋郡に新たな大型中継センター「九州中継センター(仮称)」を新設/2028年6月稼働予定、九州エリアの物流効率化などが目的
SGホールディングス(株)は、傘下の佐川急便(株)やSGリアルティ(株)と連携し、九州エリアの物流効率化などを目的とした大型中継センター「九州中継センター(仮称)」を福岡県糟屋郡に新設する。稼働時期は2028年6月の予定。 物流2024年問題をはじめとする物流の社会的課題が深刻化するなか、SGグループは、荷物の積載効率向上によるトラック台数の適正化、安定した輸送品質、自動設備導入による作業効率化などを図るため、「東京中継センター(仮称)」(東京都江東区)、「関西エリア中継センター(仮称)」(兵庫県... -
大和物流(株)⇒物流効率化に向けた共同配送拠点となる「札幌物流センター」を開設/新センター開設に伴って現「札幌物流センター」は「恵庭物流センター」に改称
大和物流(株)は、北海道北広島市で大和ハウス工業(株)が開発した物流施設「DPL札幌南Ⅲ」を全棟賃借し、「札幌物流センター」として4月1日に開設する。また、同センターの開設に伴い、現在の「札幌物流センター」を「恵庭物流センター」に改称する。 北海道は都市間の移動距離が長く人口密度も低いため、長距離便や積載効率の低い便が増加し、全国的に見ても特に物流課題が顕著な地域となっている。こうしたなか、大和物流は2009年10月から道内全域の納材店や工事現場を対象とした建材のエリア共同配送を開始し... -
<連続特別企画>清涼飲料物流の現在と今後の展望⑥ (株)伊藤園 物流管理部 部長 桜田徳貴氏
<連続特別企画>清涼飲料物流の現在と今後の展望⑥連携・協業の加速で持続可能な物流の実現目指す社内全体での危機感共有で構造改革にも着手(株)伊藤園 連続特別企画「清涼飲料物流の現在と今後の展望」6回目に登場するのは(株)伊藤園。同社は緑茶やほうじ茶などの茶葉製品のほか、「お〜いお茶」ブランドを代表とする茶系飲料、野菜系飲料やコーヒー飲料などの清涼飲料製品を展開しており、特に緑茶飲料におけるブランド訴求力は世界トップとの評価がある。2024年には大谷翔平選手とグローバルアンバサダー契約... -
物流・ロジスティクス関連ニュース・トピックス(2025年3月25日~3月31日)
物流・ロジスティクスに関連する(2025年3月25日~3月31日)の主なニュース・トピックスを以下紹介 ■医薬品・貨客混載/東邦薬品(株)⇒新幹線荷物輸送サービスを活用した医療用医薬品の輸送実証実験を開始/安定的に医薬品等の供給を行う強靭な物流体制の構築を目指す、ドライバーの労働環境改善や環境負荷の低減等を踏まえたサステナブルな輸送手段についても検証 ■RFID・導入/東芝テック(株)⇒(株)ワールドが展開するアパレル店舗の約1,100店舗にRFIDを活用した棚卸システムを導入/店舗の生産性向上と店舗内の棚... -
トーハン(株)⇒埼玉県川口市に開設した物流拠点「トーハン川口センター」の運用を開始/大手コンビニ向けの雑誌発送にも対応、最新MH設備導入で雑誌物流品質向上見込む
(株)トーハンは、新たな物流拠点「トーハン川口センター」を開設し、3月26日より運用を開始した。 同施設の開設は、中期経営計画「REBORN(2019-2023)」および「BEYOND(2024-2026)」に基づく本業改革の一環となる取組。開設の目的は、①最新のMH設備導入による雑誌物流品質の向上、②雑誌以外の商材にも対応可能な汎用性のある新センターの整備―の2つ。建設計画策定後に大手コンビニとの新規取引が決定したため、計画を一部変更して当該コンビニ向けの雑誌発送も同施設で対応することになり、今回の当該業務...