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イオンネクスト(株) 日本初の顧客フルフィルメントセンター「誉田CFC」が稼働、最先端のAI及びロボティクス機能導入により最適で効率的な物流を実現
イオンネクスト(株)は7月10日、オンラインマーケット事業「Green Beans(グリーンビーンズ)」のグランドオープンに対応するため、最先端のAI及びロボティクス機能を導入した日本初の顧客フルフィルメントセンター(CFC)「誉田CFC」(千葉市緑区)を稼働させた。 本施設では、徹底した温度管理コールドチェーンを採用し、生鮮品の高度の品質管理を実現するほか、24時間稼働のピッキングロボット(最大約1,000台)により、最大5万品目もの膨大な商品群(稼働時は約3 万品目で順次拡大予定)を取り扱うなか、約6... -
(株)MonotaRO 韓国⼦会社 のNAVIMROが新倉庫を稼働により短納期強化、在庫点数増加とロボット導⼊による物流オペレーション改善で顧客ニーズに対応
(株)MonotaROは、韓国⼦会社のNAVIMRO Co.,Ltdが韓国・烏⼭市に物流拠点を新設し、2023年7⽉6⽇に稼働開始したと発表した。 新物流拠点「NAVIMRO OSAN ディストリビューションセンター(NAVIMRO OSAN DC)」は、棚搬送ロボットを約120台導⼊し、業務⽣産性を従来の約2倍に高めた効率的な物流オペレーションを実施することで顧客の商品調達リードタイム削減に貢献する。 今回の物流拠点の新設により、在庫保有能⼒は最⼤15万点に拡⼤(第2期稼働後)した。在庫商品種類の増加に加え、出荷能⼒を増強することで... -
トラスコ中山(株) 同社最大の物流センター「プラネット愛知」を着工、1日約10万行の出荷を可能とする計画
トラスコ中山(株)は、愛知県北名古屋市で同社最大となる物流センター「プラネット愛知」の建設に着手した。 同社では、「最速」・「最短」・「最良」の納品を実現するため、東京ドーム約2個分の広さとなる延床面積2万7,184坪(89,864㎡)の本施設に100万アイテムの在庫を保有するほか、最適な物流設備を導入することで、1日約10万行の出荷を可能とする計画。1か所で保有できるアイテム数が大幅に増えることで、現在強化中の「ニアワセ」(荷物合わせ)・「ユーチョク」(ユーザー直送)を、より強化することが... -
(株)大創産業 神奈川県平塚市に大型物流センター「大創産業 神奈川RDC」を開設、南関東エリアにおける物流ネットワーク拠点として東京・神川などのDAISO約400店舗に商品を供給
(株)大創産業は、神奈川県平塚市に「大創産業 神奈川RDC(リージョナル・ディストリビューション・センター)」を開設した。 本施設は、大創産業が運営する国内9か所目のRDC。南関東エリアにおける物流ネットワーク拠点として東京・神奈川などのDAISO約400店舗への商品供給を担うとしている。近年、新規出店数の増加に伴い、出荷キャパシティ拡大、店舗での作業負荷軽減などが同社の課題となっており、本施設開設はその課題に対応するものといえる。同社は今後もRDC拠点の拡充を継続するとしており、同社従業員... -
■物流施設 投資関連情報2023版<7.6~7.12>
<2023年以降に建設・竣工・稼働する物流施設の情報> ■クッシュマン・アンド・ウェイクフィールド・アセットマネジメント(株)<7月6日>茨城県猿島郡境町で「LF境古河」を着工、2025年1月の竣工を目指す クッシュマン・アンド・ウェイクフィールド・アセットマネジメント(株)は、境古河ファシリティ特定目的会社を通じて取得していた茨城県猿島郡境町の開発用地で物流施設「LF境古河」の建設に着手した。〇本施設の特徴 本施設は、約5万㎡の敷地に地上4階建ての大型ランプウェイを備えたマルチテナント型物流... -
(株)デンソー、アスクル(株)、エレコム(株)、タカラスタンダード(株)、三井倉庫ロジスティクス(株)、安田運輸(株)、大和ハウス工業(株) 業種の垣根を超えた7社合同で幹線中継輸送サービス「SLOC」の実証開始、物流業界における2024年問題解決に向けて
(株)デンソー、アスクル(株)、エレコム(株)、タカラスタンダード(株)、三井倉庫ロジスティクス(株)、安田運輸(株)、大和ハウス工業(株)の7社は、荷物を積載する荷台(コンテナ)部分を脱着できるスワップボディコンテナを用いた幹線中継輸送サービス「SLOC(Shuttle Line Of Communication)」の実証実験を2023年7月10日から14日まで、静岡県浜松市と埼玉県坂戸市を中継地点とし、関東・関西間で実施する。本実証では、ドライバーが行う輸送作業と荷物の積み降ろしなどの荷役作業を切り分け、荷主が荷役作業を行う... -
ニュース・トピックス(2023年7月4日~7月10日)
物流に関連する(2023年7月4日~7月10日の主なニュース・トピックスを以下紹介 ■輸配送・実証/(株)デンソー、アスクル(株)、エレコム(株)、タカラスタンダード(株)、三井倉庫ロジスティクス(株)、安田運輸(株)、大和ハウス工業(株)⇒業種の垣根を超えた7社合同で幹線中継輸送サービス「SLOC」の実証開始、物流業界における2024年問題解決に向けて ■小売・DX/イオン(株)、イオンネクスト(株)⇒最新のデジタル技術と機能を活用したオンラインマーケット「Green Beans」を2023年7月10日にグランドオープン、最先端のAI... -
佐川グローバルロジスティクス(株) 同社初の冷凍冷蔵倉庫「Cold Logi 船橋」を開設、大口貨物からEC向け小口貨物まで一気通貫のコールドチェーンを実現
SGホールディングスグループでロジスティクス事業を展開する佐川グローバルロジスティクス(株)は7月1日、千葉県船橋市に同社初となる冷凍冷蔵倉庫「Cold Logi 船橋」を開設した。より顧客ニーズに沿った物流提案を行うため、冷凍冷蔵倉庫での業務を開始。これまでオーダーメイド型物流でレイアウト設計から顧客に合わせた物流加工など、柔軟なカスタマイズを通じて得たノウハウを冷凍冷蔵の倉庫でも展開する。こうした物流加工作業に加え、都心からのアクセスに優れる利便性の高い立地と、佐川急便(株)をはじめ... -
■物流施設 投資関連情報2023版<6.29~7.5>
<2023年以降に建設・竣工・稼働する物流施設の情報> ■伊藤忠都市開発(株) 、伊藤忠商事(株)、山陽電気鉄道(株)<6月29日>共同開発した「箕面物流センター(仮称)」を譲渡、BlackRockオルタナティブ部門運用の私募ファンドに伊藤忠都市開発(株)、伊藤忠商事(株)、山陽電気鉄道(株)の3社は共同開発した「箕面物流センター(仮称)」をBlackRockオルタナティブ部門が運用する私募ファンドに譲渡した。同施設は、大阪府箕面市で2021年12月に着工し、2023年1月に竣工した新築物件。新名神高速道路「箕面とどろみ... -
(株)スタディスト、大和ハウス工業(株)、(株)フレームワークス、大和ハウスプロパティマネジメント(株) 物流施設の管理業務向けマニュアルリスト「Teachme Biz ロジパッケージ」を共同開発、マニュアルを155項目に分けてリスト化
クラウド型マニュアル作成・共有システム「Teachme Biz(ティーチミー・ビズ)」を提供する(株)スタディストと、大和ハウスグループの大和ハウス工業(株)、(株)フレームワークス、大和ハウスプロパティマネジメント(株)の4社は、物流施設の管理業務向けマニュアルリストとして「Teachme Biz ロジパッケージ」を共同開発した。販売はスタディストが担当。すでに7月3日から、大和ハウス工業が開発した物流施設の入居テナント企業や大和ハウスグループが施設管理業務を担うテナント企業をはじめ、物流関連企業向けに販... -
ニュース・トピックス(2023年6月26日~7月3日)
物流に関連する(2023年6月26日~7月3日の主なニュース・トピックスを以下紹介 ■物流不動産・管理/(株)スタディスト、大和ハウス工業(株)、(株)フレームワークス、大和ハウスプロパティマネジメント(株)⇒物流施設の管理業務向けマニュアルリスト「Teachme Biz ロジパッケージ」を共同開発、マニュアルを155項目に分けてリスト化 ■MH・新製品/(株)椿本チエイン⇒高速自動仕分けシステム「クイックソート」に環境負荷低減モデルを追加、省エネ・低騒音仕分けを実現する「クイックソートEP」を新発 ■輸配送・自動化... -
月刊「LOGI-EVO」7月号が発刊!
CONTENTS ー 20ページ 【レポート01】倉庫内作業・業務の効率と品質の向上を実現物流倉庫管理システムを船橋倉庫で導入・運用京葉ガス(株) 【キーパーソンインタビュー01】搬送システム本店の社屋建替えでショールーム開設へ業界トップレベルのソータをコアとした搬送システム事業の追い風に第一工業(株)搬送システム本店 執行役員 副本店長兼営業部長 平井邦博氏 【トピックス①】物流IoTソリューションの展開を加速倉庫運用最適化サービス「LADOCsuite/WES」では新機能をリリース東芝デジタルソリュ... -
■物流施設 投資関連情報2023版<6.22~6.28>
<2023年以降に建設・竣工・稼働する物流施設の情報> ※注①:情報内容は取得当時のもののため、年月日、時制など表現がその当時のままです。 注②:予定・竣工・稼働などの推移別で内容が重複している場合があります。 ■(株)富士ロジテックホールディングス<6月22日>神奈川県相模原市の多機能型物流施設「GLP ALFALINK相模原第2」内に新物流拠点を開設、家具など大型商材の対応拡充・ECへの体制を強化 (株)富士ロジテックホールディングスは、神奈川県相模原市の多機能型物流施設「GLP ALFALINK相模原2」内に... -
イオンモール カンボジア ロジプラス (株) 「イオンモールカンボジア シハヌークビルFTZロジスティクスセンター」第1期倉庫を開設、メコン地域内の在庫を集約したロジスティクスハブ拠点としての活用も見込む
イオンモール カンボジア ロジプラスは、新たに取り組む物流事業の拠点となる「イオンモールカンボジア シハヌークビルFTZロジスティクスセンター」の第1期倉庫を開設した。〇「イオンモールカンボジア シハヌークFTZロジスティクスセンター」の特徴(1) 非居住者による在庫が可能 カンボジアでは、国内在庫を保有するために現地法人を設立する必要だが、同センターを利用することで現地法人設立をすることなく在庫を保有することができる。そのため、国際輸送におけるリードタイムの不確実性を回避し、安定的な... -
富士通(株)、キリンビバレッジ(株)、コカ・コーラボトラーズジャパン(株)、サントリー食品インターナショナル(株)、(株)セブン-イレブン・ジャパン⇒AI活用による商品外装段ボール破損レベル判定の統一化を目指す5社共同実証実験を開始、製造・流通での協業により食品ロス削減および物流課題の改善に貢献
キリンビバレッジ(株)、コカ・コーラ ボトラーズジャパン(株)、サントリー食品インターナショナル(株)、(株)セブン-イレブン・ジャパン、富士通(株)の5社は、富士通が開発したAIシステムを活用し、商品外装段ボールの破損レベル判定の統一化に向けた共同実証実験を開始した。 現在、清涼飲料業界や流通業界では、商品の輸送・保管中に、輸送資材である段ボールに軽微な擦れやしわ、膨れ等が見られた場合、中身品質に関わらず、段ボールの外観状態で納品可否の判断を各社の倉庫ごとに目視で行っているのが実情。こ...