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(株)明治⇒グループ初の乳製品・菓子の複合工場「 明治食品(広州)有限公司」が稼働開始/牛乳・ヨーグルト事業の中国華南エリアへの供給体制強化と菓子事業のさらなる拡大目指す
(株)明治は、同社と中国事業を統括する100%出資子会社の明治(中国)投資有限公司を通じて設立した、牛乳・ヨーグルト、菓子などの複合工場「明治食品(広州)有限公司」が稼働したと発表した。同工場では、1月4日から牛乳・ヨーグルトの生産を開始し、1月8日からは菓子の生産も開始している。乳製品・菓子の複合工場稼働は明治グループとして初めて。明治では、それぞれの生産で培ってきた技術やノウハウを活かし、新商品展開などでシナジー効果創出を目指すとしている。 明治は、海外事業における成長基盤を... -
■物流施設 投資関連情報2024版<1.11~1.17>
<2024年以降に建設・竣工・稼働する物流施設の情報> ■わらべや日洋食品(株)<1月11日>新たに「伊勢崎工場(仮称)」を設立し、既存群馬工場の生産機能を移転/今後さらなる需要拡大が見込まれるチルド商品の生産能力を強化 わらべや日洋食品(株)は、新たに「伊勢崎工場(仮称)」を設立し、既存群馬工場の生産機能を同工場に移転する。 同社は、外部環境の変化に対応し、持続的な成長を実現するため、主力国内食品関連事業の生産体制再構築に取り組んでいる。同社ではチルド商品の取り扱いが増えており、今後... -
オイシックス・ラ・大地(株)⇒AIを活用した「需要予測システム」をローンチ/調達における予測誤差率 20.2%の改善を実現
オイシックス・ラ・大地(株)は1月15日、データ活用のための同社内専門組織「Data Management Office(DMO)」で開発を進めていた同社初のAI活用「需要予測システム」(AI需要予測システム)を2023年11月にローンチしたと発表した。同社は、2022年から「ビジネスモデルとテクノロジーの力で地球にも人にもよい食を提供する」とのテーマを掲げ、テクノロジーとデータを活用したサステナブルリテール(持続可能な小売業)を実現する成長戦略を打ち出しており、その戦略の一環で発足したのがDMO。このDMOを通じてのA... -
ニュース・トピックス(2024年1月9日~1月15日)
物流に関連する(2024年1月9日~1月15日)の主なニュース・トピックスを以下紹介 ■IT・需要予測/オイシックス・ラ・大地(株)⇒AIを活用した「需要予測システム」をローンチ/調達における予測誤差率 20.2%の改善を実現 ■IT・導入/(株)山善⇒家庭機器事業部の物流拠点「ロジス足利」にLMS・WMSを導入/全事業部横断での物流資産シェアや短距離配送により「グリーン物流」を推進 ■IT・受注/東芝インフラシステムズ(株)⇒(株)アドヴィックスから倉庫運用管理システム(WES)をベースとした統合管理システムを受注/... -
物流革新緊急パッケージその1ー物流コラム⑯サプライチェーンサプライチェーン全体最適化を図るためのエッセンス
第16回 物流革新緊急パッケージその1 船井総研ロジ株式会社 取締役 常務執行役員 赤峰 誠司 いよいよ行政が本格的にトラック輸送業界への関与を開始しました。今号では、この政策パッケージの要点をお伝えします。 令和5年10月6日、我が国の物流の革新に関する関係閣僚会議(第3回)が開催され、「物流の2024問題」が迫る中、賃上げや人材確保など、早期に具体的な成果が得られるよう可及的速やかに各種施策に着手するとともに、2030年度の輸送力不足の解消に向け可能な施策の前倒しを図る... -
YKK AP(株)⇒YKK APアメリカ社 が「メーコン工場」の操業を開始/住宅用樹脂窓の高効率な一貫生産体制を構築
YKK AP(株)は、米国現地法人のYKK APアメリカ社がジョージア州メーコン・ビブ郡で建設を進めていた「メーコン工場」が2023年12月に完成し、同年12月28日に操業を開始したと発表した。新工場は、住宅用樹脂窓の製造拠点。「旧メーコン工場」から車で約20分の距離にあるジョージア州中央に新たな用地を取得し、建設したものだという。YKK APアメリカ社は、2か所に分かれていた「旧メーコン工場」の製造機能の全てを新工場に移管し、樹脂窓の一貫生産体制を構築。製造供給能力強化と市場競争力のある製造供給体制の... -
■物流施設 投資関連情報2024版<1.4~1.10>
<2024年以降に建設・竣工・稼働する物流施設・工場などの情報> ■アサヒロジスティクス(株)<1月4日>「第2大黒ふ頭流通センター」を開設し、新設の定温庫の運用を開始/川上事業の対応力の構築の実現に向け、輸出入貨物の拡大 アサヒロジスティクス(株)は1月5日、神奈川県横浜市に「第2大黒ふ頭流通センター」を開設した。同施設では、ワインや穀物、チョコレートなどの温度管理商品にも対応した定温庫が新設され、その運用も開始されたという。 同社は、2021年度の中期経営計画で掲げきた「川上事業の対応力... -
ニュース・トピックス(2023年12月28日~2024年1月8日)
物流に関連する(2023年12月28日~2024年1月8日)の主なニュース・トピックスを以下紹介 ■空輸・空港/国土交通省⇒羽田空港・C滑走路を1月8日0時から運用再開/航空便と海上保安庁機が衝突した1月2日の事故発生前と同様の運用へ ■災害・輸配送/日本貨物鉄道(株)、(公社)全国通運連盟⇒令和6年能登半島地震の被災自治体等に対して企業等が寄贈する救援物資を無償輸送/トラックと鉄道を活用し、荷送人指定場所から荷受人のもとまで ■災害・港湾/国土交通省⇒七尾港、輪島港等の16か所の主要岸壁のうち現時点で9か... -
月刊「LOGI-EVO」1月号が発刊!
CONTENTS ー 27ページ 物流センター業務管理のDX提案を加速業務可視化を実現する「Smile Board Connect」の導入拡大へ住友商事(株) 物流・サプライチェーンに関する諸問題と解決へのアプローチを探る【特別企画:キーパーソン座談会(後編)】シェアードシステム(株) 代表取締役社長 青木 誠治氏(株)フレームワークス 代表取締役社長 藁科 讓氏(株)ブレイン 代表取締役社長 関 克彦氏 海外市場での競争力強化に向けて製品開発を加速最新高速・高層自動倉庫クレーンの走行実験を第二高層棟で開始... -
セイノーホールディングス(株)⇒「Green物流」実現に向けた大規模設備投資を計画/支店倉庫の新設や、トラックターミナルと物流倉庫を併せ持つ「ロジ・トランス」機能を備えた施設への支店の建て替えなど
セイノーホールディングス(株)は、事業基盤である特積み輸送の効率化と、最適な物流を提案するロジスティクスを推進していくため、大規模な設備投資を計画していると発表した。 2025年度~2026年度には、グループ中核会社の西濃運輸(株)が金沢支店金沢倉庫の新設に加え、横浜支店と市川支店をトラックターミナルと物流倉庫を併せ持つ「ロジ・トランス」機能を備えた施設に建て替える計画。収益拡大を目指すと同時に、サプライチェーン全体での環境配慮を促すため、顧客やパートナー各社との連携を強化し、チー... -
クリナップ(株)⇒首都圏物流強化の一環で進めていた 「相模原PF」全面改装が竣工/クリナップロジスティクス(株)の外販物流拠点や、同社による倉庫業拠点としての役割も担う
クリナップ(株)は、首都圏物流強化の一環で進めていた「相模原プラットフォーム(相模原PF)」(神奈川県相模原市)全面改装が12月13日付で竣工したと発表した。 相模原PFは、同社商品の物流拠点の一つだが、建屋の老朽化で2021年に閉所し、近隣の多摩PFや川崎PFなどに業務を振り分けていた。しかし、物流量の増加や交通事情の変化に対応し、タイムリーな商品配送を行うためには、相模原PFが必要と判断し、全面改装を進めていた。相模原PFの本格稼働は、2024年4月からとなる予定。稼働後の相模原PFは、同社商品... -
物流施設 投資関連情報2023版<12.21~12.27>
<2023年以降に建設・竣工・稼働する物流施設の情報> ■(株)シーアールイー<12月25日>インドネシア 西ジャワ州ボゴール県チルンシで物流施設開発用地の売買契約を締結/延床面積約6万5,000㎡のマルチテナント型物流施設の建設へ (株)シーアールイー連結子会社のCRE Asia Pte. Ltd.が参画する合弁会社Cella Management Pte.Ltd.は、開発プロジェクトの3号案件となるマルチテナント型物流施設の開発用地の売買契約を締結した。 同プロジェクトの開発用地は、インドネシアの西ジャワ州ボゴール県チルンシに位置し... -
NEC、アサヒ飲料(株)⇒収益拡大に向けた戦略立案高度化の実証実験を実施/AIによる新商品需要予測と予測精度マネジメントで
NECは、アサヒ飲料(株)と共同で、独自AI技術を活用した予測精度マネジメントによる収益拡大に向けた戦略立案の高度化の実証実験を実施した。実施期間は、2023年6月から10月までの5か月間。日本電気は、この実証実験を通じて以下3点の成果を確認することができたとしている。 需要予測専門家であるデマンドプランナーの知見や暗黙知で行っていた新商品の需要予測の類似性判断で7割程度を再現判断材料やノウハウなど、属人的でデータ化できていない要素の可視化売上機会損失、棚卸資産、在庫保管費、物流費削減な... -
ニュース・トピックス(2023年12月19日~12月25日)
物流に関連する(2023年12月19日~12月25日)の主なニュース・トピックスを以下紹介 ■受賞・環境/ライオン(株)、アサヒロジ(株)、鈴与(株)、住友精化(株)、ダイオーロジスティクス(株)、日本ノボパン工業(株)、(株)PALTAC、ユニリーバ・ジャパン⇒グリーン物流パートナーシップ会議 優良事業者「国土交通大臣表彰」を受賞/2024年問題に対応した持続可能な物流体制の構築とCO2排出量削減 ■AI需要予測・実証実験/日本電気(株)、アサヒ飲料(株)⇒収益拡大に向けた戦略立案高度化の実証実験を実施/AIによる新商品需... -
サントリー食品インターナショナル(株)⇒西日本エリアの生産・物流体制を強化/サントリープロダクツ(株)・高砂工場に無菌充填PETボトル飲料製造ライン増設し、自動倉庫も新設
サントリー食品インターナショナル(株)は、グループ主力工場のサントリープロダクツ(株)・高砂工場(兵庫県高砂市)に無菌充填PETボトル製造ラインを増設するほか、同工場敷地内に物流機能向上のための自動倉庫を新設すると発表した。同工場を生産拠点としてだけでなく、西日本エリアの物流拠点として再編し、機能強化を図ることが目的。設備投資額は総額約250億円で、2026年春の稼動を目指すとしている。 同社は、物流2024年問題やGHGへの対応が大きな社会課題であり、事業継続の観点でもますます重要になって...