-
味の素冷凍食品(株)、テーブルマーク(株)、(株)ニチレイ、(株)ニッスイ、マルハニチロ(株)⇒冷凍食品物流の効率・安定化の実現と持続的成長に向けて5社協働での取り組みの検討を開始/(一社)日本冷凍食品協会の「物流の適正化・生産性向上に向けた冷凍食品業界の自主行動計画」に従って推進
味の素冷凍食品(株)、テーブルマーク(株)、(株)ニチレイ、(株)ニッスイ、マルハニチロ(株)は、(一社)日本冷凍食品協会が2023年12月25日に公表した「物流の適正化・生産性向上に向けた冷凍食品業界の自主行動計画」に従い、今後の冷凍食品物流における効率的で安定的な物流体制の実現と持続的成長への検討を協働で進めると発表した。 今後さらに深刻さが増していく物流業界の労働力不足への対応や、GHG 排出量の削減といった環境保全への配慮など、物流全般に関する諸課題への速やかな対応が求められるなか、冷... -
ニュース・トピックス(2024年6月18日~6月24日)
物流に関連する(2024年6月18日~6月24日)の主なニュース・トピックスを以下紹介 ■経営・株式取得/セイノーホールディングス(株)⇒三菱電機(株)が保有する三菱電機ロジスティクス(株)普通株式の一部を10月1日めどに取得して子会社化/エレクトロニクス領域における対応力強化により顧客サプライチェーン最適化に貢献 ■冷食・協働/味の素冷凍食品(株)、テーブルマーク(株)、(株)ニチレイ、(株)ニッスイ、マルハニチロ(株)⇒冷凍食品物流の効率・安定化の実現と持続的成長に向けて5社協働での取り組みの検討を開始/(... -
東京ロジファクトリー(株)⇒埼玉県川越市の富士見工業団地内に「鶴ヶ島第2物流センター」を開設/生産性向上を見込んだ最適レイアウトなど、付加価値のある物流サービス提案が可能
東京ロジファクトリー(株)は6月19日、埼玉県川越市の富士見工業団地内に「鶴ヶ島第2物流センター」を開設する。同施設は、埼玉県下の同社物流拠点として12棟目。12棟の総延床面積は約5万5,000坪に達し、同エリアで約600人の雇用を創出したとしている。 同施設は、延床面積2万3,406㎡(7,080坪)の4層BOXタイプ。垂直搬送機3基、荷物用EV3基を備え、フォークリフトによる中継搬送を減らし、荷物用EVや垂直搬送機の上下搬送を活用することで、荷捌き場、トラックバースの回転を上げる。 同施設は、施工会社... -
(株)ヤマタネ⇒物流部門の収益力向上のため「本牧埠頭営業所」を開設/多品種貨物保管ニーズへの対応で定温空調設備を装備、環境配慮設計でBELS・CASBEE認証も取得
(株)ヤマタネは、神奈川県横浜市中区に「本牧埠頭営業所」を開設する。同社が中期経営計画「ヤマタネ 2025 プラン」では、物流部門の収益力向上のため、新倉庫の開設や既存倉庫のリプレイスを目標としており、同営業所開設はその取り組みの一環。そのおおもとは長期ビジョン「ヤマタネ2031ビジョン」で、「物流と食の流通を通じ、より豊かな社会づくりにチャレンジしていく」ことを掲げており、同社ではその実現のために中期計の目標を設定し、今回の同営業所開設につなげた。 同営業所は、首都高速道路湾岸線... -
■物流施設 投資関連情報2024版<6.13~6.19>
<2024年以降に建設・竣工・稼働する物流施設の情報> ■NTT都市開発(株)<6月13日>大阪府八尾市で同社初の物流施設建設に着手/4階建てBOXタイプで2区画分割が可能、2025年8月下旬に竣工予定 NTT都市開発(株)は、大阪府八尾市で同社初の物流施設の建設に着手した。事業名は「(仮称)八尾市物流施設計画」。物流施設の建設地はNTT西日の八尾独身寮跡地で、西名阪自動車道「藤井寺IC」まで約3.3kmと、大阪市都心部および広域の双方への配送に対応可能な物流適地だ。JR関西本線「志紀駅」からは徒歩8分と通勤利便性... -
日本通運(株)⇒東京発・北海道向けの医薬品海上輸送サービスを拡充/北海道に輸送する医薬品の取り扱いの1/3を海上輸送に切り替え、モーダルシフト加速で2024年問題に対応
NIPPON EXPRESSホールディングス(株)のグループ会社である日本通運(株)は、東京発、北海道向けの医薬品海上輸送サービスを拡充した。北海道向けに輸送する医薬品の取り扱いの3分の1を海上輸送(北海道航路:東京発苫小牧向け)に切り替える。モーダルシフトを加速し、2024年問題に対応した、さらなるサービスの安定供給と、CO₂排出量の低減に取り組む。 【背景】 NXグループは、長期ビジョン実現のため、「持続的成長と企業価値向上のためのサステナビリティ経営の確立」を推進している。トラック中心の輸送形... -
ニュース・トピックス(2024年6月11日~6月17日)
物流に関連する(2024年6月11日~6月17日)の主なニュース・トピックスを以下紹介 ■出版・トラブル/KADOKAWAグループ⇒システム障害で出版事業の受注システムやデジタル製造工場・物流システムの機能等を停止/出版事業の製造・物流機能は来週以降での段階的な正常化めざす ■輸配送・モーダルシフト/日本通運(株)⇒東京発・北海道向けの医薬品海上輸送サービスを拡充/北海道に輸送する医薬品の取り扱いの1/3を海上輸送に切り替え、モーダルシフト加速で2024年問題に対応 ■経営・提携/NEC、NEXT Logistics Japan(株... -
霞ヶ関キャピタル(株)⇒福岡県古賀市のマルチテナント型物流施設「LOGI FLAG DRY & COLD 福岡古賀Ⅰ」に旭食品(株)が入居/賃貸型でドライ・冷蔵・冷凍の3温度帯ニーズに対応
霞ヶ関キャピタル(株)は、同社が開発用地のソーシングおよび企画立案を行い、アセットマネジメント業務を受託している福岡県古賀市の物流施設「LOGI FLAG DRY & COLD 福岡古賀 I」の一部区画について、旭食品(株)がテナントとして決定したと発表した。 同施設は、ドライ・冷蔵・冷凍の 3 温度帯に対応したマルチテナント型物流施設。立地は、福岡市と北九州市を結ぶ要所に位置しており、九州自動車道「古賀 IC」から約 3 km、「福岡 IC」から約 15kmの場所にあるため、物流施設として高い交通利便性を有す... -
日本GLP(株)⇒国内最大級の冷凍・冷蔵マルチテナント型物流施設「GLP 川崎Ⅱ」の開発に着手/常温区画も設定し、3温度帯のニーズにも対応
日本GLP(株)は、神奈川県川崎市で延床面積約20万5,000㎡、収容能力約17.6万tの国内最大級の冷凍・冷蔵マルチテナント型物流施設「GLP 川崎Ⅱ」の開発を行うと発表した。 同開発プロジェクトは、みずほリースグループのエムエル・エステート(株)が所有する土地に、日本GLPが「GLP 川崎Ⅱ」を開発する形で行うもの。施設は、地上5階建て、常温、冷凍、冷蔵の3温度帯に対応した冷凍・冷蔵マルチテナント型物流施設で、2025年3月に着工し、2027年8月末の竣工する予定だ。同施設は、冷凍・冷蔵区画に加えて常温区画も... -
トラスコ中山(株)⇒愛知県北名古屋市で建設中の「プラネット愛知」で上棟式を実施/複数商品をまとめてユーザーに直送する同社独自サービスの展開強化へ、2024年問題や環境負荷低減などへの貢献も見込む
機械工具卸売商社のトラスコ中山(株)は6月6日、愛知県北名古屋市で建設中の物流センター「プラネット愛知」の上棟式を行った。同社は、モノづくり現場に必要なプロツール(工場用副資材)を「必要な時」に「必要なモノ」を「必要なだけ」届けることをめざし、全国28カ所の物流センターに約60万アイテムの在庫を保有している。2026年7月稼働予定の同施設は、29カ所目となる物流センターで、最先端の物流機器と約100万アイテムの在庫保有により、同社では即納体制の一層の強化を見込んでいる。 プロツール流通で... -
伊藤忠ロジスティクス(株)、沼尻産業(株)⇒「つくばメディカル物流センター第2期」開発プロジェクトが始動/医薬品・医療機器の安定供給とさらなる物流効率化への貢献をめざす
伊藤忠ロジスティクス(株)と沼尻産業(株)は、2025年7月竣工予定の「つくばメディカル物流センター第2期」開発プロジェクトを始動したと発表した。 同計画は、伊藤忠ロジスティクスと沼尻産業の共同開発物件。あらゆる有事に対応したライフラインの維持に加え、人命に直結する医薬品・医療機器の供給体制を支えるメディカル物流の重要性に鑑み、同計画に至ったとしている。開発地は、2022年4月に竣工した「つくばメディカル物流センター第1期」(茨城県つくば市高野台)と同敷地内に位置し、医薬品・医療機器の... -
(株)あさひ⇒西日本の主要物流拠点である「西日本物流センター」を三重県伊賀市から京都府京田辺市に移転/10月から本格稼働、店舗に近い立地で配送効率向上を図る
大型自転車専門店「サイクルベースあさひ」を全国チェーン展開する(株)あさひは、主要物流拠点の1つである「西日本物流センター」の機能を現在の三重県伊賀市から京都府京田辺市に移し、2024年10月から本格的に稼働すると発表した。 同社は、中期経営計画「VISION2025」における成長基盤の一つとして「物流基盤の強化と最適化」を定めており、その一環である「物流拠点の再配置」に向けた取り組みを進めている。今回の物流センター移転では、物流拠点をより店舗に近い立地に移し、配送効率を高めることで、「... -
■物流施設 投資関連情報2024版<6.6~6.12>
<2024年以降に建設・竣工・稼働する物流施設の情報> ■(株)あさひ<6月6日>西日本の主要物流拠点である「西日本物流センター」を三重県伊賀市から京都府京田辺市に移転/10月から本格稼働、店舗に近い立地で配送効率向上を図る 大型自転車専門店「サイクルベースあさひ」を全国チェーン展開する(株)あさひは、主要物流拠点の1つである「西日本物流センター」の機能を現在の三重県伊賀市から京都府京田辺市に移し、2024年10月から本格的に稼働すると発表した。 同社は、中期経営計画「VISION2025」における成... -
日本通運(株)⇒「西日本医薬品センター」で医薬品製造業1号区分の許可を取得/バイオ製剤等の製造工程における物流受託を開始
日本通運(株)は、自社拠点「西日本医薬品センター」で医薬品製造業許可1号区分「生物学的製剤等(製造工程の全部または一部)」を取得し、同拠点での生物学的製剤等の製造行為、出荷判定、卸売販売の物流にワンストップで対応する受託サービスを開始した。 (医薬品製造業1号区分取得による物流受託イメージ) 【許可取得の背景】 NXグループは、「NXグループ経営計画2028 - Dynamic Growth 2.0 "Accelerating Sustainable Growth~持続的な成長の加速~"」において、医薬品および医療機器を対象としたヘルスケ... -
ニュース・トピックス(2024年6月4日~6月10日)
物流に関連する(2024年6月4日~6月10日)の主なニュース・トピックスを以下紹介 ■小売・組織/(株)イトーヨーカ堂⇒食品物流とサプライチェーン全体の効率化をめざす「SM 物流研究会」に参加/物流の持続可能性を追求し、業界全体の効率化に向けた取り組みを推進 ■物流不動産・投資/(株)シーアールイー⇒私募リート「CREインダストリアル投資法人」の運用を開始/中小型倉庫を中心とする産業用不動産に集中投資、資産規模約100億円でスタート ■輸配送・医薬品/日本通運(株)⇒「西日本医薬品センター」で医薬品製造業...