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(株)コーセー⇒2024年7月に「南アルプス工場」の第1期建設工事に着手/250~300億円を投じ、2026年2月竣工、2026年上期中での稼働を目指す
(株)コーセーは、山梨県南アルプス市に新たな生産拠点「南アルプス工場」の第1期建設工事に着手する。2024年7月に着工し、2026年2月竣工、2026年上期中での稼働を目指す計画。投資金額は250~300億円となる見込み。同社は、国内外で拡大する化粧品需要に応え、高品質で競争力のある製品を確実かつタイムリーに供給するため、2019年4月に国内生産工場3拠点目となる南アルプス工場の建設を発表しており、今回はその着手を決定したものとなっている。 同社は化粧品ユーザーに寄り添う企業として、アダプタビリティ... -
(株)アルペン(株)⇒2024年春にEC旗艦倉庫「中京フルフィルメントセンター」(愛知県稲沢市)を開設/成長するEC市場と多様化する顧客ニーズに対応
(株)アルペンは2024年春、愛知県稲沢市に延床面積1万坪のEC旗艦倉庫「中京フルフィルメントセンター」を開設する。同社は、新物流戦略の一つに「ECのサービスレベルの向上」を掲げており、新倉庫開設はその一環としての取組で、中京エリア初の自社EC専用倉庫だとしている。 同社は、アパレル、シューズ、小物(フィットネス用品等)、大物(キャンプ用品等)など、非常に幅広いカテゴリの商品を取り扱っており、これら商品の迅速かつ効率的な供給のため、アイテムや大きさなどの種類別に物流網を整流化し、物流... -
横浜冷凍(株)⇒阪神地区6か所目の物流拠点「夢洲第二物流センター」が竣工/省力化・省人化に加え、省エネ設備・環境保全・BCP対策を強化
横浜冷凍(株)は、大阪府大阪市此花区夢洲で建設を進めていた「夢洲第二物流センター」が竣工したと発表した。 新施設は、2025年に開催される大阪・関西万博が行われる夢洲地区に位置し、同社既設の「夢洲物流センター」と隣接しており、両センターを合わせた収容能力4万t規模に達する。新施設のコンセプトは「2024年物流ソリューション」。新設では初となる同社独自のカーゴナビゲーションシステムのほか、環境配慮型太陽光発電やリチウムイオン蓄電池を採用するとともに自立機能を持たせたパワーコンディショナーシ... -
■物流施設 投資関連情報2024版<2.8~2.14>
<2024年以降に建設・竣工・稼働する物流施設の情報> ■横浜冷凍(株)<2月9日>阪神地区6か所目の物流拠点「夢洲第二物流センター」が竣工/省力化・省人化に加え、省エネ設備・環境保全・BCP対策を強化 横浜冷凍(株)は、大阪府大阪市此花区夢洲で建設を進めていた「夢洲第二物流センター」が竣工したと発表した。 新施設は、2025年に開催される大阪・関西万博が行われる夢洲地区に位置し、同社既設の「夢洲物流センター」と隣接しており、両センターを合わせた収容能力4万t規模に達する。新施設のコンセプトは「2024年... -
ワタミ(株)、(株)ムロオ、三和清掃(株)⇒弁当配送及び弁当容器リサイクル、食品リサイクルの運搬にFCトラックを2024年度から試験的に導入/サプライチェーン全体の物流脱炭素化プロジェクトで
ワタミ(株)、(株)ムロオ、三和清掃(株)の 3 社は、愛知県のカーボンニュートラルの実現に向けた持続可能なまちづくりに賛同し、お弁当の配送及びお弁当の容器リサイクル、食品リサイクルの運搬に FC トラックを試験的に導入し、サプライチェーン全体の物流を脱炭素化するプロジェクトを 2024年度より実施する。 【背景】 愛知県は、2050 年カーボンニュートラルを実現するため、全国の民間企業等を対象に脱炭素プロジェクトのアイデアを募集していた。そこでワタミ(株)、(株)ムロオ、三和清掃(株)の 3 社は「荷... -
ニュース・トピックス(2024年2月6日~2月12日)
物流に関連する(2024年2月6日~2月12日)の主なニュース・トピックスを以下紹介 ■情報端末・導入/ゼブラ・テクノロジーズ・ジャパン(株)⇒調理道具総合商社の江部松商事(株)がゼブラ社製AndroidOSハンディターミナル「MC20モバイルコンピュータ」を導入/業務効率改善と出荷ミス最小限化を実現 ■車両・環境/ワタミ(株)、(株)ムロオ、三和清掃(株)⇒弁当配送及び弁当容器リサイクル、食品リサイクルの運搬にFCトラックを2024年度から試験的に導入/サプライチェーン全体の物流脱炭素化プロジェクトで ■輸配送・中継... -
横浜冷凍(株)⇒北海道恵庭市で建設を進めていた「恵庭スマート物流センター」が竣工/省エネ・BCP対策・品質維持など最先端機能を完備
横浜冷凍(株)は、北海道恵庭市の戸磯南工業団地内で建設を進めていた新物流拠点「恵庭スマート物流センター」が竣工したと発表した。 同施設は、道央自動車道、道東自動車道、道南自動車道という主要3道の結節点にあるだけでなく、北海道最大の経済圏である札幌に隣接する。道内最大の貿易港・苫小牧港や、日本海側の小樽港からもアクセス的に優れるほか、新千歳空港からも自動車で30分圏内と、道内アクセスへの利便性も高く、将来的には「道内物流拠点の中核的存在」になることが期待されているという。 同施... -
(株)アルプス物流⇒愛知県小牧市で「名古屋営業所」となる新倉庫が竣工/同社初となる AMR を活用した自動倉庫を導入
(株)アルプス物流は、愛知県小牧市で建設を進めていた新倉庫が竣工したと発表した。同社は、中京地区に3拠点(名古屋営業所、高森台倉庫、瀬戸営業所)を構え、同地区におけるビジネスを拡大しており、さらなる事業規模拡大に向けて新倉庫建設の運びとなったものだ。これに伴い、これまで中京地区で運営してきた3拠点の機能を再編・集約し、2月5日から新たな「名古屋営業所」として営業を開始した。 新倉庫には、電子部品等の取り扱いに適した空調設備を設置したほか、万全のセキュリティ管理設備も備えている... -
(株)NTTロジスコ⇒「八千代物流センター」に「エンターテインメントロジスティクスセンター」を開設/エンターテインメント物流のプラットフォームを強化
(株)NTTロジスコ は、「プロロジスパーク八千代1」内の「八千代物流センター」を増床し、化粧品物流プラットフォームに加えて、「エンターテインメントロジスティクスセンター」を開設すると発表した。これに伴い、八千代物流センターは同社が千葉県市川市で運営している「千葉物流センター」と並び、エンターテインメント物流のプラットフォーム拠点としてサービスを提供していく方針だ。<特徴>(1)エンターテインメント業界の特性を熟知した同社のノウハウを結集したプラットフォームの充実・強化同社は、多... -
アサヒロジスティクス(株)⇒神奈川県座間市の新物流拠点「座間物流センター」を開設/在庫機能の確保・強化で常温帯商品の毎日配送が可能に
アサヒロジスティクス(株)は2月1日、「座間物流センター」(神奈川県座間市)を開設した。新センター開設により、これまで「愛川物流センター」(神奈川県愛甲郡愛川町)で行っていた業務の一部を移管。新センターは在庫機能を確保・強化しており、従来隔日配送だった常温帯商品の毎日配送が可能となったという。 ※「座間物流センター」の施設概要所在地:神奈川県座間市広野台2-10-8 プロロジスパーク座間2 1F(常温)・5F(チルド)受託業務:スーパーマーケット向け商品の仕分け、配送、各種付帯業務常温取... -
ブラザー工業(株)⇒製造子会社ブラザーインダストリーズ (フィリピン)の「第3工場」が完成/部品・製品保管のための倉庫機能も兼備し、物流リスク発生時にも一定期間生産・出荷が可能に
ブラザー工業(株)は、同社製造子会社であるブラザーインダストリーズ(フィリピン)の「第3工場」が完成したと発表した。同工場は延床面積8万7,453㎡の4階建て。ブラザー工業は同工場を、製品本体および消耗品の生産、保管等に活用するとしている。 ブラザーインダストリーズ(フィリピン)は、ブラザー工業が2012年に設立した製造拠点で、プリンター、複合機とラベルライターの本体および消耗品を生産している。設立以来、同社グループのプリンティングビジネスの拡大に伴い、生産能力を増やしてきたが、製品販売... -
鈴与(株)⇒医療機器を取り扱う新拠点「東扇島メディカルセンター」が稼働/関東地区における医療機器物流事業のソリューションを強化
鈴与(株)は2月1日、医療機器を取り扱う新拠点「東扇島メディカルセンター」(神奈川県川崎市)が稼働したと発表した。同施設は医療機器製造業登録倉庫として、輸入手配から在庫保管、流通加工、入出荷対応といった物流業務に加え、検品やラベル貼付といった製造業務、製造所出荷判定業務に一貫して対応する。品質マネジメントシステムの国際規格ISO13485認証を取得しており、専門スタッフが業務を遂行することにより、高品質で安定した物流サービスを提供していく。 同施設は、首都高湾岸線「東扇島IC」から1km... -
■物流施設 投資関連情報2024版<2.1~2.7>
<2024年以降に建設・竣工・稼働する物流施設・工場などの情報> ■鈴与(株)<2月1日>医療機器を取り扱う新拠点「東扇島メディカルセンター」が稼働/関東地区における医療機器物流事業のソリューションを強化 鈴与(株)は2月1日、医療機器を取り扱う新拠点「東扇島メディカルセンター」(神奈川県川崎市)が稼働したと発表した。同施設は医療機器製造業登録倉庫として、輸入手配から在庫保管、流通加工、入出荷対応といった物流業務に加え、検品やラベル貼付といった製造業務、製造所出荷判定業務に一貫して対応... -
オーシャン ネットワーク エクスプレス、(株)パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス、NAX JAPAN(株)⇒2温度帯対応CAコンテナを利用した初の海上トライアル輸送を共同で開始/総合ディスカウントストア「ドン・キホーテ」海外店舗向けに、日本から複数種類の生鮮品・果物を輸送
オーシャン ネットワーク エクスプレス(ONE)と、(株)パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(PPIH)、NAX JAPAN(株)は、二温度帯対応CA(Controlled Atmosphere)コンテナを利用した初の海上トライアル輸送を共同で開始した。 同コンテナは、1本で2つの異なる温度帯での貨物輸送に加え、コンテナ庫室内の空気組成変更により野菜や果物などの長期にわたる鮮度保持を可能とするCA機能を備えている。ONEによれば、CA機能を備えた二温度帯対応コンテナの海上輸送利用は今回が世界で初めて。具体... -
ニュース・トピックス(2024年1月30日~2月5日)
物流に関連する(2024年1月30日~2月5日)の主なニュース・トピックスを以下紹介 ■輸配送・機能コンテナ/オーシャン ネットワーク エクスプレス、(株)パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス、NAX JAPAN(株)⇒2温度帯対応CAコンテナを利用した初の海上トライアル輸送を共同で開始/総合ディスカウントストア「ドン・キホーテ」海外店舗向けに、日本から複数種類の生鮮品・果物を輸送 ■家電・共同物流/ソニーマーケティング(株)、日立グローバルライフソリューションズ(株)⇒両社が持つ物流プラット...