
ニッコンホールディングス(株)は、連結子会社である(株)日本陸送の新たな物流拠点「鈴鹿物流センター営業所」(三重県鈴鹿市山本町の鈴鹿椿工業団地内)が竣工したと発表した。
新物流拠点は、 新名神高速道路「鈴鹿PA SIC」に隣接する極めて利便性の高い立地に位置しており、迅速・効率的な物流の実現に向けて最適な環境が整備されている。鈴鹿PA SICから約0.3km(車で約3分)、東名阪自動車道「鈴鹿IC」から約4.5km (車で約7分)とアクセス面で優位性があり、東西長距離輸送の中継地としても活用が可能。日本陸送は、新物流拠点で自動車関連製品の輸送・保管・流通加工等の総合物流業務を行う。 また、「太く運ぶ」という理念のもと、ダブル連結トラックなどを利用した効率的な大量輸送を推進することで、CO2排出量削減にも貢献し、環境負荷低い物流体制を構築する。 倉庫は鉄骨造2階建てで、作業場の延床面積は1万3,308.40㎡。設備は、貨物用エレベーター2 基、垂直搬送機1基、トラック用ホーム6レーン、トラック用接車レーン7レーン、コンテ ナ用ホーム2レーンが導入されており、ダブル連結トラックにも対応可能な構造となっている。
※「鈴鹿物流センター営業所」の施設概要
所在地:三重県鈴鹿市山本町3131番
敷地面積: 3万3,958.58㎡
延床面積:13万,308.40㎡
構造規模:鉄骨造 総2階建て
有効高さ:1F6.0m、2F5.0m