霞ヶ関キャピタル(株)は、同社が開発用地のソーシングおよび企画立案を行い、アセットマネジメント業務を受託している福岡県古賀市の物流施設「LOGI FLAG DRY & COLD 福岡古賀 I」の一部区画について、旭食品(株)がテナントとして決定したと発表した。
同施設は、ドライ・冷蔵・冷凍の 3 温度帯に対応したマルチテナント型物流施設。立地は、福岡市と北九州市を結ぶ要所に位置しており、九州自動車道「古賀 IC」から約 3 km、「福岡 IC」から約 15kmの場所にあるため、物流施設として高い交通利便性を有する。また、「福岡空港」と「博多港」についても 30 分圏内のため、空路と海路双方のアクセスに優れており、国外への貨物輸送にも適する。
同施設の 1 階は、環境に配慮した自然冷媒による冷凍冷蔵設備を設置した冷凍冷蔵区画。冷凍冷蔵区画は約 1,000 坪から賃貸可能で、最大 3 テナントの入居が可能だ。また、設定温度を変更できる機能を有しており、幅広い荷物や運用に対応できる。2 階および 3 階はドライ区画で、荷物用エレベーター3 基、垂直搬送機 3 基を実装しており、倉庫内オペレーションの効率化が図れる。ドライ区画は約 2,000 坪から賃貸可能で、最大 3 テナントの入居が可能だ。
※「 LOGI FLAG DRY & COLD 福岡古賀Ⅰ」の施設概要
所在地 福岡県古賀市玄望園 14-1,14-2(地番)
延床面積:3万6,809.27 ㎡(1万1,134.80 坪)
敷地面積:2万3,849.80 ㎡(7,214.56 坪)
賃貸借契約開始:2024 年 7 月 1 日(予定)
構造:鉄骨造地上 3 階建て(耐火構造)
評価認証:CASBEE 建築評価認証 A ランク取得(予定)、BELS 認証(ZEB Ready)取得