横浜冷凍(株)⇒阪神地区6か所目の物流拠点「夢洲第二物流センター」が竣工/省力化・省人化に加え、省エネ設備・環境保全・BCP対策を強化

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 横浜冷凍(株)は、大阪府大阪市此花区夢洲で建設を進めていた「夢洲第二物流センター」が竣工したと発表した。
 新施設は、2025年に開催される大阪・関西万博が行われる夢洲地区に位置し、同社既設の「夢洲物流センター」と隣接しており、両センターを合わせた収容能力4万t規模に達する。新施設のコンセプトは「2024年物流ソリューション」。新設では初となる同社独自のカーゴナビゲーションシステムのほか、環境配慮型太陽光発電やリチウムイオン蓄電池を採用するとともに自立機能を持たせたパワーコンディショナーシステムなどを導入しており、省力化・省人化に加え、省エネ設備・環境保全・BCP対策を強化した。同社はすでに、阪神地区5か所(11万5,000t)の冷蔵倉庫を展開しており、新施設稼働により収容能力が合計13万tにのぼるとしている

※「夢洲第二物流センター」の施設概要
住所:大阪府大阪市此花区夢洲東1-2-12
敷地面積:1万7,098㎡(5,172坪)
延床面積:1万2,166㎡(3,665坪)
建築面積:3,266㎡(988坪)
構造・規模鉄筋コンクリート造 4階建て
収容能力1万5,221 t (F級1万3,404t、C&F級1,317t、C級 500t )
導入設備:太陽光発電設備(255.0Kw)、カーゴナビゲーション、EV自動車充電ステーション、ソーラーアイスパックシステム、自立機能式パワーコンディショナーシステム(太陽光発電設備)、リチウムイオン蓄電池(173kWh)

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