■物流施設 投資関連情報2024版<10.17~10.23>

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<2024年以降に建設・竣工・稼働する物流施設の情報>

■アイリスオーヤマ(株)<10月17日>
関西地域発となる飲料水の生産・物流拠点「アイリスオーヤマ舞鶴工場」を新設/海上保安本部・海上自衛隊・京都府及び舞鶴市と防災協定締結、災害発生時での安定的な物資供給で貢献


 アイリスオーヤマ(株)は、京都府舞鶴市の高野由里工場用地の土地を取得し、関西地域初となる飲料水の生産・物流拠点「アイリスオーヤマ 舞鶴工場」(以下、舞鶴工場)を新設するため、京都府舞鶴市と進出協定を締結した。舞鶴工場の竣工時期は2026年半ばとなる予定。またこれに併せ、全国各地で災害が発生した際の支援体制を強化するため、第八管区海上保安本部、海上自衛隊舞鶴地方隊、京都府、舞鶴市の各者と防災協定を締結したとしている。
 同社は、大規模災害発生の際、被災各地に飲料水を供給する全国規模の体制を構築するため、2021年の富士小山工場を皮切りに、富士裾野工場と鳥栖工場でも飲料水の本格生産を開始しており、生産・供給体制を強化してきた。今回新設する舞鶴工場では、関西圏初の飲料水の製造物流拠点として天然水の生産設備を導入。災害発生時でも、関西圏を中心とした西日本の各地に飲料水などの物資を迅速、かつ円滑に提供できる体制が整う。さらに同工場の稼働で、京都府内を中心に約80名の雇用創出も見込める。
 同社はまた、第八管区海上保安本部、海上自衛隊舞鶴地方隊、京都府、舞鶴市の各者との防災協定締結により、災害発生時の物資供給等の支援体制強化を図るとしている。
 同社は、2030年までに食品事業の目標として売上高1,000億円を掲げており、今後も食品工場の生産設備増設を計画しているという。

■三和建設(株)<10月18日>
2024年初旬に着工した9棟の危険物倉庫が完工/危険物倉庫受注が順調に伸長、5府県8プロジェクト29棟の計画・設計・施工も進行中


 三和建設(株)は、特殊機能倉庫に特化した倉庫建設ブランド「RiSOKO🄬」に関し、2024年初旬に着工した9棟の危険物倉庫が9月から10月にかけて完工したと発表した。
 今回完工したのは、大手物流企業である山九(株)の「北勢第3物流センター」(三重県三重郡菰野町)、藤原運輸(株)の「大正ケミカルセンター」(大阪市大正区)、横田瀝青興業(株)(兵庫県姫路市)の倉庫施設。危険物倉庫は港湾運送事業者の営業倉庫や、化学メーカー等の自家倉庫・外部倉庫が主流で、建設地域が限定されており、ディベロッパー開発案件としては不向きなプロジェクトとされてきた。しかし、近年は港湾運送に限定されない物流業者やディベロッパーが事業主となり、内陸部で複数棟同時施工するなどの案件が増加。国土交通省の発表でも、危険物倉庫の床面積は2021年から毎年ほぼ2桁増加している(前期比9.7%増の704千㎡、2023年6月時点では10.8%増)。これは業界をとりまく企業各社のコンプライアンス意識の高まりに加え、国家戦略としてのリチウムイオン蓄電池や半導体の増産体制の整備、EC市場の拡大など、輸出入に限らない国内物流での危険品取扱量の増大が背景にあるからだと考えられている。
 なお、三和建設は、2024年初旬の着工以降も危険物倉庫の受注を順調に伸ばしており、現在5府県で8プロジェクト29棟を計画、設計、施工中だという。

■ダイセーエブリー二十四(株)<10月18日>
「大阪スーパーハブセンター」を大阪府茨木市の「GLP ALFALINK茨城1」に移転/業務拡大に向けた倉庫面積拡張と、近隣「大阪第二ハブセンター」集約による一層の物流効率化が目的


 ダイセーエブリー二十四(株)は、「大阪スーパーハブセンター」を大阪府茨木市の「GLP ALFALINK 茨木1」に移転し、11月26日に稼働開始する予定だと発表した。今回の移転は業務拡大に向けた倉庫面積の拡張と、近隣にある「大阪第二ハブセンター」の集約によりさらなる物流効率化を図ることが目的で、11月11日に開所式開催するとしている。
 大阪スーパーハブセンターは、名神高速道路「吹田IC」、「茨木IC」、および近畿自動車道「摂津北IC」に近接し、アクセスに優れ、同社物流ネットワークのさらなる拡大に貢献するもの。GLP ALFALINK 茨木1の1階の一部区画には冷凍・冷蔵設備を整備し、温度管理が必要な食品の配送・出荷管理・流通加工についてトータルサポートを提供する。施設には免震構造設計が施されており、最大24時間使用可能な非常用電源を完備するなど、BCP対策も充実している。また、物流効率化をめざし、自動フォークリフトや自動搬送機、自動印字ラベラーなどの導入も検討しているという。
 同社は今後、大阪スーパーハブセンターを起点に、関西圏を超えて西日本全体における配送ネットワークのさらなる拡大を進め、より多くの顧客の販路拡大に貢献する意向だ。

※「大阪スーパーハブセンター」の施設概要
所在地:大阪府茨木市東野々宮町1-40 GLP ALFALINK 茨木1
稼働開始日:2024年11月26日
構造:地上6階建て PC免震造 鉄筋コンクリート造
専有面積:1万3,600.16㎡(約4,114坪)
倉庫面積:1万58.04㎡(約3,042坪/冷蔵:2,575坪、冷凍:467坪)

■ロジスティード(株)<10月18日>
オランダのグループ会社がスペインに物流センターを開設/欧州域内の保管・出荷拠点集約で配送効率向上を図る


 ロジスティード(株)は、オランダに本社を置くグループ会社 LOGISTEED Europe B.V.がスペイン・カタルーニャ州バルセロナ近郊に物流センター「Masquefa Warehouse」を開設したと発表した。
 新物流センターは、主要顧客であるJohnson Controls – Hitachi Air Conditioning Europeの欧州全域のサプライチェーン運営を合理化し、サービス提供向上をサポートするためのセントラル倉庫として設立。「エル・プラット空港」から30分、「バルセロナ港」から40分とアクセス良好な立地環境から欧州域内の物流ネットワークの要所と位置付けられており、貨物の保管から各国のローカル物流拠点や個別納品先への配送効率化が見込まれている。また、4万1,000パレットを収容するパレットラック導入で保管効率向上が図られているほか、LED照明や太陽光発電、天窓(Sky Light)の活用により、照明に関わる電力使用量を低減するなど、環境配慮型物流センターにふさわしい仕様・設備となっている。

※「Masquefa Warehouse」の施設概要
所在地:08783 Masquefa, Barcelona, Spain
建屋仕様:鉄骨造1階建て
延床面積:約2万8,829㎡
床耐荷重:5t/㎡
主要設備:ラックシステム、スプリンクラー消火設備、リチウムイオンフォーク、LED照明設備、太陽光発電設備など
開所日:2024年10月7日

■三菱地所(株)<10月18日>
物流施設ブランド「Logicross」初の海外展開となる「Logicross Nam Thuan」と「Logicross Hai Phong」の開発プロジェクトが始動/成長著しい東南アジア・ベトナムで開設、増大する物流ニーズに対応


 三菱地所(株)は、ベトナムにおける物流ニーズ増大に対応するため、ホーチミン近郊ロンアン省で大規模物流施設「Logicross Nam Thuan」(敷地面積約 11.5ha、延床面積約 6.4ha)を、また、北部ハイフォン市で「Logicross Hai Phong」(敷地面積約 15.1ha、延床面積約 8.8ha)を開発する。前者は10月に着工し、2025年6月頃に竣工する予定で、後者は11 月に着工し、2025年8月頃に竣工する予定。両物件の総事業費は合計約135億円となる予定だ。
 同社がベトナムで物流施設を開発するのは今回が初めてで、三菱地所グループの物流施設ブランド「Logicross」としても初の海外展開。同社は 2010 年に初めてベトナムで事業に参画してから 10 年以上の事業経験を有し、2019 年にホーチミンに現地法人を立ち上げ、2020 年にはハノイに支店を開設し、オフィスや分譲マンション開発など複数の事業を推進してきた。ベトナムは東南アジアにおいても経済成長が著しく、急速な工業化を背景に物流・配送需要が大幅に増加しており、高機能な物流施設に対するニーズが高まっている。両物件とも「Logicross」の開発コンセプ トである「安全性」」「快適性」「機能性」「柔軟性」の4つの側面からユーザーエクスペリエンスの向上を企図しており、共用部や休憩室にバイオフィリックデザインを導入するほか、環境認証も取得する予定となっている。

〇「Logicross Nam Thuan」について
Logicross Nam Thuanはロンアン省に位置し、ベトナム最大の商業都市ホーチミンに車で50分の距離に立地している。ロンアン省では近年、行政のバックアップもあり、外資系製造業の工場誘致や移転集約が進み、今後のベトナムの工業化、経済成長に伴う消費拡大、EC化の伸展等を受け、物流ニーズのさらなる増大が期待されている。同案件では、最小約3,000㎡から分割可能な平屋建てマルチテナント型物流施設を3棟供給する。そのうちの1 棟には両面バース(荷さばき場)を採用し、クロスドッキング等の物流オペレーションを必要とする事業者ニーズにも則した設計とする方針だ。また、非常用発電機を設置し、災害・停電時のテナント企業の事業継続もサポート。さらに、全館LED照明や節水器具の導入、エネルギー効率の最適化等、環境に配慮した計画により、米国グリーンビルディング協会環境認証LEED BD+C Certified認証を取得する予定だ。

〇「Logicross Hai Phong」について
Logicross Hai Phongは、北部最大の国際貿易拠点であるハイフォン港エリアの物流適地で開発を進める。日本・韓国・中国・台湾・米国等の外資系製造業の投資が進み、大規模な工業団地を多数有する「ディンブー・カットハイ経済区」の中心に位置し、主要高速道路インフラの整備により、北部最大の消費地であるハノイや中国国境へも陸路でのアクセスが良好。同案件は 2 棟構成で、高付加価値なオペレーション構築に寄与する高床式バースを採用する。また、内部には人感センサー付きLED照明や節水器具も導入し、エネルギー効率の最適化をする設計で「EDGE認証」のEDGE Advancedを取得する予定だ。

※「Logicross Nam Thuan」の計画概要
所在地:Plot W, Nam Thuan Industrial Park, Duc Hoa, Long An Province, Vietnam
敷地面積:11万5,390㎡
延床面積:約6万4,500㎡
構造:鉄筋コンクリート造+鉄骨造(屋根)
用途:マルチテナント型物流施設
着工:2024年10月
竣工:2025年6月(予定)

※「Logicross Hai Phong」の計画概要
所在地:Land Lot CN14 , Nam Dinh Vu Non-tariff and Industrial Park (zone 1) within Dinh Vu – Cat Hai Economic Zone, Dong Hai 2 Ward, Hai An District, Haiphong City,Vietnam
敷地面積:15万968㎡
延床面積:約8万8,300㎡
構造:鉄骨造(一部鉄筋コンクリート造)
用途:マルチテナント型物流施設
着工:2024年11月(予定)
竣工:2025年8月(予定)

■日本ストライカー(株)<10月21日>
札幌市中央区に「北海道物流センター」を開設/国内5番目の物流拠点、北海道地域での医療機器・資材の出荷・返戻業務を一括で担う


 日本ストライカー(株)は、北海道札幌市中央区に「北海道物流センター」を開設した。物流拠点の開設は、東日本(東京都)、西日本(大阪府)、昨年の九州(福岡県)、今年8月の東北(宮城県)に次いで国内5番目。緊急手術への対応や、症例に合わせた幅広いサイズバリエーションが求められる整形外科領域のインプラント製品ならびに貸出用器械を中心に、北海道内の顧客向けに出荷・返戻業務を一括して行う。
 同社は中期経営計画の一つの柱として「Supply Chain Innovation」を推進している。具体的には、サプライチェーンの継続的な強化により、物流業界2024年問題や台風・大雪等の影響を最小限に抑えるとともに、タイムリーかつ効率的な製品輸送体制を整え、流通の安定化を図ることで、当該地域での事業成長への寄与が期待されている。
 北海道物流センター内には、製品のデモンストレーションやワークショップを通じ、同社製品への理解を顧客に促すための多目的スペースを設置。サプライチェーンネットワークの強化・拡充に加え、充実したカスタマーエクスペリエンスも提供することで、顧客へのサービスレベルをさらに高め、医療の向上に貢献するとしている。

※「北海道物流センター」の施設概要
所在地:北海道札幌市中央区北10条西17-36-26

■セイノーホールディングス(株)<10月21日>
タイの合弁会社と連携して新倉庫「White Warehouse」を開設/将来的には混載輸送やクロスボーダー輸送の拠点としての活用も視野に


 セイノーホールディングス(株)は、2015年に設立した合弁会社 セイノーサハロジスティクス(SSL)と連携し、10月2日付で新倉庫「White Warehouse」を開設した。

 新倉庫は、バンコクの北側、アユタヤの南側に位置し、バンコクから北側へ約50km、SSL本社から約160km、SSL・Romklaw倉庫から約65kmの距離に位置する。バンコクの北側では、顧客に対して提供する物流倉庫が少ないものの、将来的にはセイノーグループが中心となり、混載輸送やクロスボーダー輸送(2国間以上にまたがった輸送)の拠点として活用することも視野に入れている。また、バンコクの北側に位置していることで、バンコク市内への配送とバンコク北部からアユタヤにかかる輸送網をカバーすることが可能だ。
 セイノーホールディングスは、日本国内同様にタイでも顧客に寄り添ったロジスティクスサービスの提案を行っていくとしている。

※「White Warehouse」の施設概要
所在地:94, 95/1-5 Lat Lum Kaeo Sub District, Lat Lum Kaeo District, Pathum Thani 12140, Thailand
構造:平屋倉庫(敷地内4階建て〔賃借〕事務所棟あり)
敷地面積:4万8,600㎡(1万4,700坪)
倉庫面積:2万9,620㎡(8,960坪)
天井高:11.7m
全体稼働:2024年12月頃予定(倉庫のみ10月より稼働)

■小田急不動産(株)<10月21日>
愛知県海部郡蟹江町で開発を進めていた物流施設「小田急不動産ロジスティクスセンター蟹江」が竣工/最大2テナントでの分割利用が可能、10月30日・31日にテナント向け内覧会開催


 小田急不動産(株)は、愛知県海部郡蟹江町で開発を進めていた物流施設の第6弾「小田急不動産ロジスティクスセンター蟹江」が9月11日に竣工したと発表した。同施設は現在、賃貸物流施設としてテナントを募集しており、10月30日・31日の2日間でテナント向けの竣工内覧会を開催する予定だ。
 同施設は、名古屋市に隣接する蟹江町に位置する。最寄りの名古屋第二環状自動車道「千音寺南IC」から約2.8km、東名阪自動車道「蟹江IC」からも約3kmと、名古屋市内のみならず関西方面へのアクセスも良好な立地。このため、名古屋市内への高効率な配送を担う物流拠点として、また、東名阪自動車道を活用した中部・関西エリアへの広域配送拠点としても高い利便性を有している。加えて、JR関西本線「蟹江駅」からも徒歩約8分と、公共交通機関での通勤も可能だ。
 施設面では、最大2テナントで分割して利用できるよう、エリアを東西に振り分け、荷物用エレベーター・垂直搬送機もエリアごとに設置しており、効率的な荷さばきが可能な設備および導線となっている。
 BCP対策としては、2階に設備バルコニーを設けて主要設備を配置。さらに、環境配慮にも注力し、屋根・外壁は高断熱性能の建材を採用するなど、建物外皮の熱負荷抑制を実現している。設備機器も高効率な機器を採用しており、第三者認証制度「BELS」で物流施設としては同社初の「ZEB READY」評価を受けている。

※「小田急不動産ロジスティクスセンター蟹江」の施設概要
所在地:愛知県海部郡蟹江町蟹江本町テノ割1-1(代表地番)
用途:工業地域
敷地面積:7,533.19㎡(約2,278.78坪)(登記記録記載面積)
建物面積:1万5,778.18㎡(約4,772.89坪)
構造・規模:鉄骨造4階建て
耐床荷重:1万5,000N/㎡
柱スパン:11.6m×10.0m
梁下有効天井高:5.5m
トラックバース:14台
トラック待機場: 3台
駐車場:69台
垂直搬送機:2基
荷物用エレベーター:2基
ドックレベラー:2基
竣工:2024年9月

■オリックス不動産(株)<10月22日>
埼玉県三郷市でマルチテナント型物流施設2棟の開発に着手/東京都心まで1時間以内での配送が可能、全館空調導入は同社として初めて


 オリックス不動産(株)は、埼玉県三郷市でマルチテナント型物流施設「三郷Ⅰロジスティクスセンター」と「三郷Ⅱロジスティクスセンター」2棟の開発に着手した。
 三郷Ⅰロジスティクスセンターは、外環道「外環三郷西IC」から約2kmに位置し、東京都心まで1時間以内で配送可能なほか、首都圏エリアへの広域配送にも適する。建物は4階建てで、各階に直接アクセス可能なランプウェイを採用しており、最大76台の大型車(10t車)が同時接車可能。最小で1テナント1フロア(約2,600坪)、最大4テナントの入居が可能で、専用のカフェラウンジを各階に完備する。竣工1年前までに入居企業から依頼があれば、カフェラウンジを無償で応接室・更衣室への変更することも可能だという。
 三郷Ⅱロジスティクスセンターは、外環道「外環三郷西IC」から約2.9km、常磐道「三郷IC」から約2.6kmに位置し、東京都心まで1時間以内で配送可能な立地。JR武蔵野線「三郷駅」から約1.1kmと、駅から徒歩(約15分)で通勤可能な立地のため、通勤利便性に優れ、テナント企業の雇用確保にも有利だ。1階にバースを設けており、最大24台の大型車(10t車)が同時接車可能なほか、各区画に1基ずつ荷物用エレベーター・垂直搬送機を実装し、最大2テナントの入居が可能。また、主要電気設備を2階の設備バルコニーに設置するなど、BCPにも対応する。
 なお、両施設には、同社として初めて全館空調設備を導入するとしている。

※「三郷Ⅰロジスティクスセンター」の施設概要
所在地:埼玉県三郷市彦糸2-140他(地番)
敷地面積:1万8,077.75㎡(約5,468.51坪)
延床面積:4万5,218.02㎡(約1万3,678.45坪)
募集区画:最小約2,600坪から、最大4テナントの入居が可能
規模・構造:地上4階建て、鉄骨造
駐車場台数:普通車55台(うち軽自動車17台)、大型トラック待機場6台
その他:トラックバース76台(10t車)、床荷重 1.5t/㎡、梁下有効高 5.5m以上、全館LED完備、非常用発電機完備、太陽光発電設備実装、EV充電スタンド 4基設置
着工:2024年10月15日
竣工:2026年1月(予定)

※「三郷Ⅱロジスティクスセンター」の施設概要
所在地:埼玉県三郷市南蓮沼288-1他(地番)
敷地面積:1万3,164.51㎡(約3,982.26坪)
延床面積:1万9,237.08㎡(約5,819.22坪)
募集区画:最小約2,700坪から、最大2テナントの入居が可能
規模・構造:地上3階建て、鉄骨造
駐車場台数:普通車55台(軽車両専用駐車場1台含む)、大型トラック待機場4台
その他:トラックバース24台(10t車)、床荷重1.5t/㎡、梁下有効高 5.5m以上、全館LED完備、非常用発電機完備、主要電気設備を2階の設備バルコニーに設置、太陽光発電設備実装、EV充電スタンド 2基設置
着工:2024年9月1日
竣工:2025年10月(予定)

■(株)日新<10月23日>
熊本県菊池郡大津町で新倉庫建設に着手/九州地区における物流ニーズの高まりを受けて熊本県および九州全域での取扱物量拡大と新規顧客獲得へ


 (株)日新は、熊本県菊池郡大津町に新倉庫を建設すると発表した。九州地区における物流ニーズの高まりに伴い、熊本県および九州全域での取扱物量拡大と新規顧客獲得が目的。新倉庫は竣工後、国内集配・輸出入業務等に対応していく。

※新倉庫の施設概要
所在地:熊本県菊池郡大津町大字高尾野字西高尾野730番・他
敷地面積:1万2,974 ㎡
建設面積:5,731.5 ㎡
延床面積:1万1,463.0 ㎡
構造:倉庫・事務所2階建て(鉄骨造)
環境負荷低減設備:太陽光発電設備(予定)
着工予定:2025年6月
竣工予定:2026年6月

■(株)アライプロバンス<10月23日>
東京都江戸川区東葛西のマルチテナント型物流施設「アライプロバンス葛西A棟」の竣工式を実施/フレキシブルなオーダーに対応できる最低350坪からの分割プラン提案も


 (株)アライプロバンスは10月23日、東京都江戸川区東葛西9丁目で開発した大型物流施設「アライプロバンス葛西A棟」の竣工式を行った。
 同施設は、敷地面積約1万坪、延床面積約2万6,000坪の都内最大級のダブルランプ式5階建てのマルチテナント型物流施設で、8月8日に竣工した。各階の倉庫は、同社が「HYPERSPACE/LOGISTICS」と命名した多用途・小区画分割可能ゾーンを実現しており、従来の倉庫にとらわれないフレキシブルなオーダーに対応できる最低350坪からの分割プランを提供する。

※注①:情報内容は取得当時のもののため、年月日、時制など表現がその当時のままです。
 注②:予定・竣工・稼働などの推移別で内容が重複している場合があります。

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