■物流施設 投資関連情報2022版<11.3~11.9>

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<2022年以降に建設・竣工・稼働する物流施設の情報> 
※注①:情報内容は取得当時のもののため、年月日、時制など表現がその当時のままです。
 注②:予定・竣工・稼働などの推移別で内容が重複している場合があります。

■プロロジス<11月4日>
千葉県八千代市のマルチテナント型物流施設「プロロジスパーク八千代1」が竣工、大手食品卸売企業と竣工前に賃貸借契約を締結


 プロロジスは、千葉県八千代市で建設を進めていた「プロロジスパーク八千代1」が竣工したと発表した。すでに大手食品卸企業と賃貸借契約を締結済みで、さらに大手貨物輸送会社など複数の企業とも賃貸借契約の締結を予定しているという。
 本施設の開発地は、首都圏物流の大動脈である国道16号から約2kmと至近に位置し、東京都市圏の消費地および関東広域への配送にも最適。京成本線「勝田台駅」および東葉高速鉄道「東葉勝田台駅」から当該地までバスで15分とアクセスしやすく、周辺地域は近年、都心通勤者のベッドタウンとして鉄道網が発達しているエリアであることから、通勤利便性の面においても、雇用確保に有利な環境となっている。また、地盤も良好で、ハザードマップにおいても地震時の液状化や大雨による浸水が想定されないエリアにあるため、防災面・BCP(事業継続計画)においても優位性が高い。
 本施設は、約6万9,300㎡の敷地に5階建て、延床面積約16万1,200㎡のマルチテナント型物流施設として開発された。八千代市内では初めてのダブルランプウェイを備えた先進的物流施設で、上り下り専用のランプウェイにより一方通行のトラック動線を確保し、各階のトラックバースに45フィートコンテナセミトレーラーおよび21mフルトレーラーがアクセス可能。ワンフロアの賃貸面積は、基準階では約2万6,000㎡、1階で約2万8,000㎡を確保し、大規模な自動化設備の導入がしやすい。入居企業の業種・用途に応じて分割対応も可能で、最小区画は約841坪から賃貸可能となっている。各階トラックバースの間口は11mスパンを採用。4tトラックであれば、1スパンに3台の着車が可能。また、基準階の有効高さは5.5m、床荷重を1.5t/㎡だが、1階は倉庫両面にバースを設置、床荷重を2.0t/㎡とし、飲料や食品流通、冷凍冷蔵庫の対応が可能となっている。
 本施設は、その立地特性にも鑑み、千葉エリアの災害対応拠点施設として位置づけられており、災害発生時には周辺で運営するプロロジスパークの稼働継続を支援する役割を果たす。具体的には、非常用発電機の燃料オイルタンクを地下に設置し、停電時には防災センターや入居企業の事務所エリアなど主要機能への最大約7日分の電力供給が可能。また、緊急地震速報、衛星電話の導入に加えて井水浄化設備を設置し、断水時にもトイレ用水を確保し、事業継続を支援する。
 また、環境負荷低減の一環として、共用部に人感センサー付きLED照明を採用し、倉庫内には、通常のLED照明比で電力使用量を半減できる高天井用センサー付きインテリジェントLED照明(プロロジス共同開発)を設置。屋根面にはFITによる太陽光パネルを設置するほか、自家消費用の設置も計画中で、施設内及び入居企業のESG推進に寄与するとともに、余剰電力が生じた場合には自己託送により、他施設へのグリーン電力供給も可能だ。また、将来増加する電気自動車用の充電設備に対応するほか、施設の消費電力や水の使用量をリアルタイムでモニタリングできる「プロロジススマートボックス」を設置。同システムは、気温・湿度・雨量・風速・地震などの気象・環境データも取得可能で、気候や環境変動に応じた施設運営をサポートする。本施設はこれらの取り組みにより、CASBEEAランクおよびBELSの最高位5スターを取得予定であるとともに、ネット・ゼロ・エネルギー・ビル(ZEB)とする予定です。
 本施設は、入居企業のワーカーが利用可能な共有スペースとして、メインのコア最上階にカフェテリア、サブのコア最上階に休憩スペースをそれぞれ配置している。カフェテリアには、24時間営業の売店が開業予定であり、併設の厨房で調理する出来立て弁当を提供する。無料Wi-Fiと有線放送も導入予定であり、休憩スペースのほか、テレワークに適したテーブル席や打ち合せブース、貸会議室も併設している。また、ドライバーの休憩室も整備するとしている。

※「プロロジスパーク八千代1」施設概要
所在地:千葉県八千代市保品1809-1
敷地面積:6万9,315.20㎡(2万967.85坪)
延床面積:16万1,219.36㎡(4万8,768.85坪)
構造:地上5階建、柱RC造+RC造
着工:2021年4月
竣工:2022年10月

■日本GLP(株)<11月7日>
千葉県八千代市で「GLP 八千代Ⅳ」が竣工、(株)あらたが専用施設として一棟を利用


 日本GLP(株)は、千葉県八千代市で延床面積約4万9,000㎡の先進的物流施設「GLP 八千代Ⅳ」が竣工したと発表した。本施設は、すでに大手日用品卸企業である(株)あらたが専用施設として一棟を利用することが決定しており、2023年初頭の稼働開始を予定しているという。
 本施設は、日本GLPが今までに培った開発の知見を活かした既存物件の建て替えにより開発される。同敷地内にある既存物件は、あらたが入居し、稼働をしている物件。同敷地内で既存物件を残して開発を進めることで、事業を寸断することなくオペレーションの継続に寄与する。また、既存物件で働く従業員にとっても通勤場所が変わることなく、就業を続けることが可能となった。
 あらたは、化粧品・日用品・家庭用品・ペット用品等を取り扱う日本最大級の規模を持つ卸商社として全国規模でネットワーク基盤を確立している。国道16号線内の工業団地内に立地し、千葉県を中心としたエリア配送に加えて広域配送拠点としても機能する本施設は、関東エリアの物流事業を担う拠点として、あらたが一棟利用する運びとなったものだ。

<当施設の立地>
・東関東自動車道「千葉北IC」から約9.4km、「花輪IC」から約10.7km。
・東葉高速鉄道「八千代中央駅」より約1.2km。
<本施設の特長>
・倉庫内保管エリアはブレースのない構造で、全面的な自動マテハン設備の設置に対応。
・最新技術を用いた高度な物流オペレーションを実現するため、あらかじめ自動倉庫向けエリアを設定。
・エントランスの階段には健康を意識したサインを表示予定で、働く人の健康促進をサポートする施設設計。
<本施設のサステナビリティ>
・BCPの面において、当施設は下総台地の安定した地盤上に位置することから地震に対して強固な地盤であり、またハザードマップ[1]において液状化や浸水の想定外地域で、防災面でも優れた物流適地。
・また環境への配慮として、自家消費型の太陽光発電設備を設置し、入居企業の脱炭素化に向けたサステナブルな取り組みをサポート。

※「GLP 八千代Ⅳ」の施設概要
所在地:千葉県八千代市大和田新田
敷地面積:2万1,997㎡
延床面積:4万9,317㎡
構造:地上4階建、耐震S造
着工:2021年8月
竣工:2022年10月末
認証取得:CASBEE B+(新築)認証(予定)

■ESR(株)<11月7日>
愛知県名古屋市港区で「ESR 名古屋南ディストリビューションセンター2」を着工、名古屋都市圏配送拠点として延床面積約4.9万㎡ の規模で2023年10月竣工予定


 ESR(株)は、愛知県名古屋市港区で「ESR 名古屋南ディストリビューションセンター2」(名古屋南 DC2)を着⼯したと発表した。
 本施設は、敷地⾯積2万4,795 ㎡(7,501坪)・延床⾯積4万8,844㎡(1万4,775坪)の地上 4階建てマルチテナント型物流施設で、2023年10⽉31⽇での竣⼯を予定している。総投資額は約 110億円。着⼯ベースで全国では34件⽬、中京圏では6件⽬のプロジェクトとなり、2017年5⽉に竣⼯した「レッドウッド名古屋南ディストリビューションセンター」からは約2kmの⾄近距離にある。
 また、名古屋市中⼼部から12kmに位置し、愛知県名古屋市内を環状で結ぶ名古屋市道名古屋環状線まで⾄近、名古屋南部の基幹産業道路として利⽤されている国道23号(名四国道)の「⻯宮 IC」まで約1.8km、東海⽅⾯と名古屋都⼼を連絡する名古屋⾼速3号⼤⾼線「笠寺IC」まで約2.8km、名古屋⾼速4号東海線「船⾒出⼊⼝」まで約3kmにある。また、名古屋⾼速4号東海線と伊勢湾岸⾃動⾞道の結節点「東海 JCT」で東名・新東名⾼速道路に直結するため、名古屋都市圏への配送拠点としての強みと東⽇本・⻄⽇本向けの広域配送拠点としての強みを兼ね備えた施設となる。また、名古屋港⾶島ふ頭北コンテナターミナルまで約14km にあり、愛知県内陸部の⾃動⾞関連産業の配送拠点と名古屋港の中継拠点としても最適な⽴地。さらに中部国際空港まで約34kmで、空輸貨物、海上貨物を効率的に保管でき、輸出⼊貨物配送にも優位性を確保している。
 加えて、名古屋駅につながる名鉄「東名古屋港駅」から750m(徒歩約10分)、急⾏も停⾞する同「⼤江駅」までも1.6km(徒歩約17分)の距離にあり、通勤利便性が⾼く、周辺には豊富な労働⼈⼝を抱える住宅エリアが広がっており、⼊居企業様の雇⽤の観点からも有利な⽴地だ。
 本施設の建物は4階建て・ボックス型で1階に23台分のトラックバースを備えている。⼤型⾞両と普通⾃動⾞の⼊⼝と出⼝を分け、敷地内の⾞両同線はワンウェイとし、⼤型⾞両の待機スペースを45ftトレーラー対応12台・10tトラック対応7台を確保することで、安全性に配慮した⼊出庫オペレーションも実現する。また、トラックバース前の⾞路はピロティ形式を導⼊し、⾬天時に影響を受けにくい構造にする。
 最⼩賃貸区画は約4,430坪、賃貸区画は1階を3区画に分け、2階から4階までの3フロアを各々組み合わせた2層使いで、最⼤3テナントへ分割賃貸が可能。各区画は荷物⽤エレベーターと垂直搬送機により⾼い縦搬送能⼒を備え、床荷重は1階が2.0t/㎡、2階~4階は1.5t/㎡、梁下有効⾼5.5m、柱ピッチは間⼝11.0×奥⾏10.5mを確保し、幅広いニーズに対応できる物流運営の汎⽤性と保管効率を重視した設計となっている。
ESRの基本理念「HUMAN CENTRIC DESIGN.(⼈を中⼼に考えたデザイン)」に基づき、休憩ラウンジを備えるなど、施設利⽤者に快適で安全な就労環境を提供する。また、通勤の利便性を⾼めるため、敷地内に駐⾞場125台、および駐輪場68台を⽤意する。
 ESRはまた、ESGを経営の核とし、持続可能な社会の実現のために、2025 年までに達成すべき⽬標や重要課題を特定した「ESG2025 ロードマップ」の戦略に沿って ESG への取組みを推進し、ESG に関する国際的な枠組み(イニシアティブ)にも積極的に参画している。2022年6 ⽉に責任投資原則(PRI)の署名機関となるなど、ESR グループ全体でサステナビリティ経営の⾼度化を進め、持続可能な物流施設・データセンターの開発に積極的に取り組んでいる。
 本施設は、全館LED照明や外壁には断熱性能の⾼いサンドイッチパネル、ヒートポンプ式空調や節⽔器具等の省エネルギーの最新設備機器を導⼊するなど、環境負荷低減に配慮した建築計画により、CASBEE4 A ランク評価を取得予定。さらに、竣⼯後に建物屋上に太陽光パネルを設置し、1MW 規模の⾃家消費型太陽光発電所を稼働させる計画だ。
 また、BCP対策については、建物は耐震構造とし、⾮常⽤⾃家発電設備を備え、停電時でも防災センター、荷物⽤エレベーター、トイレ等が⼀定時間使⽤可能とし、災害機能を維持できるようにする。また、施設運営・管理のスペシャリストであるプロパティマネジメントチームの下、本施設においてもセキュリティ対策を構築し、⾮常事態にも迅速に対応する。

※「ESR 名古屋南ディストリビューションセンター2」の施設概要
所在地:愛知県名古屋市港区本星崎町字南3998-9 他
敷地⾯積:2万4,795㎡(7,501坪)
延床⾯積:4万8,844㎡(1万4,775坪)
⽤途地域︓⼯業専⽤地域
構造:4 階建、耐震構造・鉄⾻造
着⼯:2022 年 11 ⽉ 1 ⽇
竣⼯:2023 年 10 ⽉ 31 ⽇(予定)

■(株)アルプス物流<11月7日>
横浜市港北区の「アルプス物流 横浜営業所 2号棟」が竣工、延床面積約9,000㎡の新倉庫


 (株)アルプス物流は、横浜市港北区の横浜営業所敷地内に新倉庫を竣工した。横浜営業所は、都心に加えて東日本全域や東海地方へのアクセスが良く、特に首都圏の電子部品メーカー、半導体商社といった荷主から、倉庫の要望が数多く寄せられており、こうしたニーズに応えて新倉庫建設にこぎ着けたものだ。
 新倉庫は、延床面積約9,000㎡、4階建てで、温湿度管理や静電気対策など電子部品等の取り扱いに適した倉庫設計を施し、万全のセキュリティ管理設備を備えている。電子部品のピース管理をする保管エリアに加えて、車載関連や輸出入貨物など大型貨物の取り扱い増を見込み、パレット貨物の保管能力も確保しています。横浜営業所敷地内の倉庫面積は、既存の1・3・4・5号棟と合わせて約4万6,000㎡となった。
 環境負荷軽減の取り組みとして、同社国内施設では初めて、新倉庫の屋上に太陽光発電設備を導入。気象条件等が整えば 100%太陽光発電で2号棟倉庫の運営が可能だ。

※「アルプス物流 横浜営業所 2号棟」の施設概要
所在地:神奈川県横浜市港北区
延床面積:約9,000㎡、地上4階建
稼働開始:2022年10月17日

■ラサール不動産投資顧問(株)、九州電力(株)、九電不動産(株)、(株)大福物流<11月7日>
福岡県糟屋郡にマルチテナント型物流施設「ロジポート福岡粕屋」の開発を決定


 ラサール不動産投資顧問(株)、九州電力(株)、九電不動産(株)、(株)大福物流は、マルチテナント型物流施設「ロジポート福岡粕屋」を開発すると発表した。
 本施設は、ラサール不動産投資顧問、九州電力、九電不動産の3社が共同出資する特定目的会社が事業主体となって開発を行う。また、施設の1階部分は大福物流が賃借し、運営することが決定している。
 本施設は、福岡県糟屋郡に所在し、九州自動車道「福岡IC」から約1.7kmと至近で、福岡市の中心地から約7kmと消費地を目前に控えた好立地にあり、福岡市中心部への配送や、高速道路網を利用した九州圏や中国地方等への広域配送にも優れている。さらに福岡空港まで約6km、博多港まで約10kmと、陸路輸送のみならず空路・海路輸送においても優れた立地となっている。また、JR香椎線「土井駅」まで徒歩9分と希少な立地で、従業員の交通利便性も高く、良好な雇用環境も兼ね備えている。
 本施設は、敷地面積約8万1,700㎡、延床面積約9万2,600㎡、地上3階建てのシングルランプウェイを備える大型物流施設とする計画。2023年6月に着工し、2024年8月に竣工する予定。

※「ロジポート福岡粕屋」の施設概要
所在地:福岡県糟屋郡粕屋町大字江辻󠄀字江辻󠄀尾837番地他(地番)
敷地面積:8万1,664.19㎡(約2万4,703坪)
延床面積:9万2,608.40㎡(約2万8,014坪)
構造:鉄骨造、SRC造、地上3階建
用途:マルチテナント型物流施設
着工:2023年6月(予定)
竣工:2024年8月(予定)

■アマゾンジャパン(同)<11月9日>
東京都江戸川区に「Amazonフレッシュ 葛西フルフィルメントセンター」を開設、商品保管・出荷能力の拡充でサービスの利便性を向上


 アマゾンジャパン(同)は、拠点として「Amazonフレッシュ 葛西フルフィルメントセンター(Amazonフレッシュ 葛西FC)」を新たに開設したと発表した。本施設は、既存の「Amazon川崎フルフィルメントセンター」内のAmazonフレッシュ占有スペースに続く2つ目のAmazonフレッシュ専用物流拠点で、Amazonフレッシュとしては初の単独の物流拠点になるという。
 本施設開設により、Amazonフレッシュ全体の商品保管・出荷能力が拡充されることで、サービス利用者は希望の配達時間帯を選びやすくなり、便利が増すとしている。さらに、1時間単位の配達時間帯をオプションとして指定できるエリアも拡大し、これまでオプションとして提供していた東京都大田区、世田谷区、目黒区、狛江市、および神奈川県川崎市(幸区、高津区、多摩区、中原区、宮前区)、横浜市(港北区)に加え、新たに東京都の江戸川区・江東区、千葉県の市川市・浦安市のそれぞれ一部エリアが対象となったとしている。
 Amazonフレッシュは、東京、神奈川、千葉の一部エリアのAmazonプライム会員に向けて、厳選した旬の野菜や果物、新鮮な魚や肉などの生鮮食品をはじめ、惣菜やミールキット、専門店のこだわりの食材、日用品をまとめて最短約2時間で配達するAmazon直営のネットスーパー。同社はは今後もプライムの利便性向上を図るとともに、日々の生活に欠かせない生鮮食品の買い物がより便利になるよう、各サービスの向上に努めていくとしている。
<Amazonフレッシュ 葛西FCの特徴>
Amazonフレッシュ専用の物流拠点であるAmazonフレッシュ 葛西FCでは、食品が生産者からサービス利用者に届くまでの鮮度や品質管理について徹底的にこだわっている。商品の入荷・保管・出荷のそれぞれの段階で、最適な温度管理のもと、専任スタッフが利用者に代わり商品をひとつひとつ手に取り、鮮度や品質を6方向から確認し、チェックをクリアした商品のみを利用者に届ける。また、商品がつぶれたり傷んだりしないよう、梱包も入念に行った上、配達時もそれぞれの商品に応じた最適な温度を保てるよう、3 温度帯(常温、冷蔵、冷凍)に分け、Amazonフレッシュが独自に開発した保冷ボックスに入れて配送する決まりとなっている。

※「Amazonフレッシュ 葛西フルフィルメントセンター」の施設概要
所在地:東京都江戸川区
延床面積:約6,000㎡

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