森永乳業(株)宮城・大阪間の常温輸送でモーダルシフトを実施 CO2排出量削減とドライバー負荷軽減を見込む


昨年8月の東京・福岡間に続く取組

森永乳業(株)
サステナビリティ推進部 環境マネジメント グループ長 森哲志氏
物流部 マネージャー 安田真敏氏
物流部 渡部猛徳氏

環境問題に対する企業の取組がかつてないほどに注目を集めている。近年は、環境問題や社 会問題に対する貢献のほか、ガバナンスの強化という3点、いわゆる「ESG」に対する取組 が投資判断にも影響を及ぼす。中でも特に環境問題に対する貢献は客観的に理解されやす く、企業価値の向上にも結び付く。このESG重視経営を掲げ、サステナビリティ経営を推進 しているのが森永乳業(株)。同社は物流においてこれまで可能なルートについてモーダルシ フトを実現してきたが、全体的なコンテナ台数やダイヤグラムの制約、鉄道輸送における品 質面の課題(汚破損の原因究明)などがあり、苦慮していた。そこで改めて物流会社と連携 し、今年2月から開始したのが宮城・大阪間の常温輸送でのモーダルシフトだ。同社は2021 年8月には東京・福岡間の常温輸送でのモーダルシフトを実施しており、今回のモーダルシ フトでも輸送によるCO2排出量削減に加え、トラック輸送距離の短縮によるドライバーの負 荷軽減も見込んでいる。 そこで今回は森永乳業のこの取組に着目し、その推進に携わる同社サステナビリティ推進 部環境マネジメントグループ長の森哲志氏、物流部マネージャーの安田真敏氏、物流部の渡部猛徳氏の3名に登場してもらい、モーダルシフト実施 の経緯やその内容、効果、今後の計画・予定などについて話を聞いた。 (編集部)

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