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カルビー(株)⇒広島市佐伯区に建設した「せとうち広島工場」が2025年1月13日から操業開始/優れた環境性能・生産性向上・作業環境改善を実現
カルビー(株)は2025年1月13日、かねてから広島県広島市佐伯区で建設を進めていた「せとうち広島工場」の操業を開始する。同社が国内に工場を新設するのは約19年ぶり。 同工場は、「人と地球の笑顔をつくりだす、未来を形にする工場」をコンセプトに、優れた環境性能・生産性向上・作業環境改善を実現する最新鋭マザー工場。再生可能エネルギーや循環型エネルギーシステムを導入しており、廃熱や排水、廃棄物を有効活用することで環境負荷を低減し、温室効果ガス総排出量50%減・廃棄物排出量50%減・水の総使用... -
サン インテルネット(株)⇒神奈川県厚木市に新物流拠点「サン インテルネット『厚木第六センター」」を開設/同社所有物件で最大級の延床面積 8,000 坪超
サン インテルネット(株)は 2025年1月1日、新物流拠点「サン インテルネット 『厚木第六センター』」(神奈川県厚木市)を開設する。 同拠点の延床面積は 8,000 坪超で、同社所有物件としては最大級規模になるという。 圏央道「厚木SIC」から約 1.0km に位置し、都内、神奈川県内はもちろん、関東全域、西日本へのアクセスにも優れる物流拠点として良好な立地だ。同拠点には、約 1,000 坪の冷蔵設備と最大 29 台のトラックの同時接車が可能なバースを導入。屋上には非常用発電機が設置されており、災害などに伴... -
極東開発工業(株)⇒横浜工場で小型リヤダンプトラックボディー自動化ラインが完成 /中型自動化ラインに続き大幅な生産性向上を実現
極東開発工業(株)が、横浜工場(神奈川 県大和市)内にて設備投資を進めていた小型リヤダンプトラックボディーの自動化ラインが完成した。 同ラインは、同工場で2021年9 月から稼働している中型リヤダンプトラックボディーの自動化ラインに続き、同工場の主力製品の一つである小型リヤダンプトラックボディー生産ラインを刷新したもの。自動溶接ロボットの増設をはじめ効率化を徹底的に追求したことにより、従来のラインと比較して約 45%生産性を向上させた。設備投資額は約12億円。2024 年 7 月からのトライ... -
関西ペイント(株)⇒サプライチェーン刷新計画を本格スタート/中部地区で調色工場、販売、倉庫・物流の3部門で構成される新拠点「愛知ステーション」建設に着手
関西ペイント(株)は、愛知県春日井市に調色工場や販売、倉庫・物流の3部門で構成される新拠点「関西ペイント株式会社愛知ステーション」の建設に着手する。 同社は、2022年4月にスタートした第17次中期経営計画でサプライチェーン刷新を重点施策の一つとして掲げており、これまでこの構想を進めてきている。また、2025年4月からスタートする第18次中期経営計画の重点方針の一つに「構造改革による収益性と効率性の強化」を掲げ、環境循環性と経済性の双方を向上させるサプライチェーンの刷新を進めており、新拠... -
■物流施設 投資関連情報2024版<12.26~1.8>
<2024年以降に建設・竣工・稼働する物流施設ならびに注目工場の投資情報> ■関西ペイント(株)<12月26日>サプライチェーン刷新計画を本格スタート/中部地区で調色工場、販売、倉庫・物流の3部門で構成される新拠点「愛知ステーション」建設に着手 関西ペイント(株)は、愛知県春日井市に調色工場や販売、倉庫・物流の3部門で構成される新拠点「関西ペイント株式会社愛知ステーション」の建設に着手する。 同社は、2022年4月にスタートした第17次中期経営計画でサプライチェーン刷新を重点施策の一つとして掲げ... -
物流・ロジスティクス関連ニュース・トピックス(2024年12月24日~2025年1月6日)
物流・ロジスティクスに関する(2024年12月24日~2025年1月6日)の主なニュース・トピックスを以下紹介 ■自治体・計画/千葉県⇒「成田新産業特別促進区域基本計画」に「精密機器」「航空宇宙」「健康医療」「農業」「観光」の5つの産業を追加/成田空港を核とした国際的な産業拠点形成には成田空港の強みを生かせる産業集積が必要と判断 ■国際輸送・新サービス/UPSジャパン、JR九州⇒新幹線と国際航空ネットワークを結び付けた国際宅配便サービスの提供を開始/鹿児島から世界200以上の国や地域への最短翌日配達が可... -
(株)柴田屋ホールディングス、(株)SKL⇒首都圏物流網のさらなる強化を目指して東京都西東京市に物流拠点「西東京センター」に新設/首都圏でより迅速かつ安定的な定温物流サービスの提供が可能に
酒類事業をグローバルに展開する(株)柴田屋ホールディングス傘下の(株)SKLは、既存の物流3拠点に加え、東京都西東京市に物流拠点「西東京センター」新設した。首都圏(東京、神奈川、埼玉、千葉)の物流網をさらなる強化が目的。新拠点の稼働により、今後はより迅速かつ安定的な物流サービスの提供が可能となるとしている。 〇新拠点開設の背景と目的 SKLは、倉庫内の温度管理の徹底とリーファー車(冷蔵機能付き車両)の活用により、特に酒類や食品など温度管理が重要な製品の流通に強みをもつ。首都圏の中で... -
NIPPON EXPRESSホールディングス(株)⇒NXスペイン(株)と矢崎ヨーロッパ(有)がスペイン・パレンシアに開設した「NX-YAZAKI バレンシア倉庫」の開所式を挙行/欧州の自動産業を強力にサポート、新規雇用創出でスペインに貢献
NIPPON EXPRESSホールディングス(株)は、グループ会社であるNXスペイン (株)と矢崎ヨーロッパ(有)が11月28日、スペイン・パレンシアに開設した「NX-YAZAKI パレンシア倉庫」の開所式を行った。 スペインは世界トップクラスの生産台数を誇る自動車生産国で、日系企業のみならず多くの欧米やアジアの自動車メーカーが進出している。同倉庫は2024年1月にNXスペインと矢崎ヨーロッパが共同で新設したもので、アフリカーヨーロッパ間のサプライチェーンの重要な結節点に所在しており、ヨーロッパ(スペイン、フラン... -
三和建設(株)⇒茨城県古河市で建設を進めていた大規模危険品物流拠点「プロロジスパーク古河6」が竣工/(株)丸和運輸機関の入居が決定、2025年2月には危険物倉庫10棟構成の新物流拠点着工の予定
三和建設(株)は、茨城県古河市で建設を進めていた大規模危険品物流拠点「プロロジスパーク古河6」が竣工したと発表した。 同拠点の設計・施工は、特殊機能倉庫に特化した同社倉庫建設ソリューションブランド「RiSOKO®」で対応。化粧品やアルコール類など、取り扱いに注意が必要な危険品の保管に特化しており、8棟の倉庫および付属棟からなる総延床面積約2,700坪(約8,900㎡)の物件となっている。 同拠点は、入出庫作業の効率化を図るため、車両動線をワンウェイとしたほか、第3種移動式泡消火設備の設置、キ... -
ニチレイロジグループ本社(株)⇒品川物流センター内の一区画に「ニチレイロジグループR&Dセンター」を開設/持続可能な定温物流実現に向けた先端技術を検証、テスト稼働を開始
ニチレイロジグループ本社(株)は、持続可能な低温物流の実現に向けた先端技術を検証するため、品川物流センター((株)ロジスティクス・ネットワーク首都圏事業本部)内の一区画に「ニチレイロジグループR&Dセンター」を開設し、テスト稼働を開始した。 労働力不足が深刻化する中、同社は中期経営計画の重点施策の1つとして「業務革新の推進」を掲げており、事務業務や物流センター作業など、様々な業務の変革に取り組んでいる。庫内作業の省力化の取組については、これまで低温環境下での自動化機器の導入や... -
日本トランスシティ(株)⇒タイ現地法人が進めていた倉庫増設工事が完了/グループにおけるグローバル物流事業の強化・拡大で海外現地法人の機能を強化
日本トランスシティ(株)は、タイの現地法人 Trancy Logistics(Thailand)Co.,Ltd.が倉庫増設に向けて進めていた建設工事が完了したと発表した。同社グループは、グローバル物流事業の強化・拡大を目的に海外現地法人の機能強化を進めており、今回の倉庫増設もその一環だとしている。 ※タイ現地法人の倉庫所在地: 7/157 moo 4 Amata City Industrial Estate,TambolMabyangporn, Amphur Pluagdaeng, Rayong(現有する倉庫敷地内)構造:鉄骨造 高床式延床面積:約6,271㎡ (倉庫面積:6,007㎡、事務所264㎡)倉庫... -
■物流施設 投資関連情報2024版<12.19~12.25>
<2024年以降に建設・竣工・稼働する物流施設の情報> ■ニチレイロジグループ本社(株)<12月19日>福岡東浜物流センターに太陽光発電システムを導入/グループ国内外拠点での総発電電力量は年間約1,600万kWh、CO2 排出削減量は年間約9,200tに ニチレイロジグループ本社(株)は、ニチレイロジグループが地球環境に配慮した取組として進めているCO2排出量削減活動の一環として、福岡東浜物流センター((株)ニチレイ・ロジスティクス九州)に太陽光パネルを設置したと発表した。今回の同センターでの太陽光パネル設置... -
物流・サプライチェーン関連ニュース・トピックス(2024年12月17日~12月23日)
物流・ロジスティクスに関する(2024年12月17日~12月23日)の主なニュース・トピックスを以下紹介 ■訴訟・提起/日本郵便(株)⇒ヤマト運輸(株)に損害賠償当請求訴訟を提起/「持続可能な物流サービスの推進に向けた基本合意」における小型薄物荷物運送委託の履行義務で争い ■PI・実証実験/フィジカルインターネット実現会議・化学品WG⇒ 共同物流によるトラック積載率改善やCO2 排出量削減等の効果を確認/9 月~ 12 月に四日市・市原間、中京・北陸間、市原・東北間の各ルートで実証実験を実施 ■医薬品・委託/住友... -
(株)サンケイビル<12月12日>物流施設再生事業の新ブランド「SANKEILOGI plus」シリーズが誕生/シリーズ第1弾となる物流施設「SANKEILOGI plus 川越」が12月に稼働開始、合通ホールディングス(株)が専用倉庫として利用
(株)サンケイビルは、現在事業を推進している物流施設で新たに再生事業に乗り出し、新ブランド「SANKEILOGI plus(サンケイロジプラス)」を誕生させた。同社は、2022年3月に竣工した「SANKEILOGI 柏の葉」以降、「SANKEILOGI」のブランド名を冠した物流施設開発を展開しており、従来の新築の物流施設開発に加え、今回は、築年数が経過した既存物流施設を取得し、リニューアル工事を実施することで賃貸用物流施設として再生する事業を推進することにした。 同社が実施する物流施設再生事業では、取得した物流施設... -
マルハニチロ(株)⇒群馬工場敷地内で建設を進めていた冷凍倉庫が完成・稼働開始/脱フロン・省エネ効果により環境負荷を軽減、太陽光パネル設置で年間約166tの温室効果ガス削減見込む
マルハニチロ(株)は、かねてから群馬工場敷地内で建設を進めていた冷凍倉庫が完成し、12月10日に稼働開始したと発表した。 同倉庫では、自然冷媒(アンモニア、CO2)を用いた冷却設備、外防熱工法、全館LED照明の採用など、脱フロン・省エネ効果による環境負荷軽減を図った。同倉庫の屋上には、太陽光パネルを設置しており、年間発電量を38万7,105kwhと想定。年間約166tの温室効果ガス削減を見込んでいる。 同工場に隣接した同倉庫の新設により、従来外部倉庫でかかっていた在庫保管委託経費や物流経費の削減...