
霞ヶ関キャピタル(株)は、アセットマネジメント業務を受託する冷凍自動倉庫「LOGI FLAG TECH 神戸弥栄台Ⅰ」が着工したと発表した。物流業界で課題となる労働力不足や冷凍倉庫の過酷な就労環境を改善するため、自動ラックを用いた入出庫の自動化を実現する次世代型施設として開発を進める。
同施設は神戸淡路鳴門自動車道「布施畑IC」から約1kmに位置し、阪神高速道路や主要幹線道路へのアクセスに優れる。関西全域をカバーする配送拠点として利便性が高く、神戸市営地下鉄西神・山手線「総合運動公園駅」から約500mと通勤利便性も確保しており、人材確保面でも優位性を持つ。
倉庫は2層構造で、1層目にトラックバースと荷捌きエリア(+5℃帯)、2層目に天井高約30mの冷凍保管エリア(−25℃帯)を配置する。冷凍保管エリアには自動ラックを設置し、日常作業で人が立ち入る必要がない構成とした。収容能力は約1万5,000パレットで、高効率な保管を実現する立体倉庫となる。
環境面では、2030年のフロン規制を見据え自然冷媒を用いた冷却機を採用するほか、屋根に太陽光発電パネルを敷設し、再生可能エネルギーによる電力供給を可能とする計画だ。省エネと脱炭素に配慮した施設として運用を目指す。
同社は、冷凍物流の高度化と省人化を推進する次世代型物流施設として、地域の物流インフラ強化に貢献するとしている。
※「LOGI FLAG TECH 神戸弥栄台 I」の施設概要
所在地:兵庫県神戸市須磨区弥栄台 3-1-2
敷地面積:8,408.44㎡(2,543.55坪)
延床面積:1万9,249.92㎡(5,823.10坪)
パレット数:1万5,144枚
竣工予定:2028年2月
建物構造:鉄骨造・地上2階建て
