
シモハナ物流(株)は、大阪府高槻市の「高槻第二営業所」の近接地に「高槻第三営業所」を建設し、11月17日に稼働開始したと発表した。
「高槻第三営業所」は、関西エリアで5棟目となる物流拠点で、「摂津北IC」から約5kmの好立地に位置する。延床面積は5,080坪。常温・冷蔵・冷凍・超冷凍の4温度帯に対応した3PL向けの大型低温物流センターで、外食チェーンや食品メーカー、食品卸、小売業などに最適な物流サービスを提供できる拠点となっている。自在型自動倉庫「ラピュタ ASRS」やピースソーター、デジタルアソートシステム、マルチシャトル、ロボットパレタイザーなどのMH機器のほか、トラック予約受付サービスも導入されており、効率的な入出荷オペレーションが行える体制が整っている。
同社は今後、「高槻第一営業所」「高槻第二営業所」「六甲アイランド営業所」「甲子園営業所」との連携により、関西エリアにおける物流体制をさらに強化するとともに、「高槻第三営業所」を同社グループの中核拠点と位置付け、顧客事業の発展をサポートしていく。
※「高槻第三営業所」の施設概要
所在地:大阪府高槻市西面北2-25-1
事業内容:汎用型センター/外食向け業務用食材を中心とした3PL物流業務の運営
対応温度帯:常温倉庫、冷蔵倉庫、冷凍倉庫、超冷凍倉庫
延床面積:5,080坪(常温倉庫 1,363坪・冷蔵倉庫 1,993坪・冷凍倉庫 910坪・超冷凍倉庫 69坪)
主要設備:可動式ドックシェルター23基、自在型自動倉庫「ラピュタ ASRS」、ピースソーター、デジタルアソートシステム、マルチシャトル、ロボットパレタイザー、トラック予約受付サービス(movo 拠点コード:9BDIR)

