(株)コメリは、関西地域における多店舗出店の要となる物流拠点を設置に向け、和歌山県ならびに橋本市との協定のもと建設の準備進めてきた「コメリ(新)関西流通センター」の概要計画を発表した。
同社は、和歌山県ならびに橋本市と同施設建設を通じた進出について2022年11月に協定を締結し、建設準備を進めてきた。同施設は、同社グループ11か所の物流拠点の中で最大規模の延床面積となるもので、同社は物流2024年問題への対策を考慮し、作業効率化や新たな仕組みの導入を図るなど、生産性向上に向けた取り組みを進める。
※「コメリ(新)関西流通センター」の施設概要
所在地:和歌山県橋本市あやの台3-4
敷 地 面 積:8万7,383㎡
延 床 面 積:7万8,884㎡
設 備 投 資:約120億円(土地建物・機械設備・システム関連)
着工:2024年6月(予定)
稼 動 予 定:2025年度(予定)
機能:・仕分けセンター(TC)・商品保管センター(DC)・資材センター・フレッシュ・マネジメント・センター(FMC)・環境ステーション
管轄地域:三重県(一部地域)・滋賀県(一部地域)・京都府(一部地域)・大阪府・奈良県・和歌山県