2025年– date –
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名鉄ワールドトランポート(株)⇒西日本の物流強化のため大阪府和泉市に最新鋭物流拠点 「大阪グローバルロジスティクスセンター」を開設 /関西圏のサプライチェーン最適化を加速、既存の南港保税倉庫との連携も
名鉄ワールドトランスポート(株)は、西日本地域における物流サービス体制強化のため、大阪府和泉市あゆみ野に新たな旗艦物流拠点「大阪グローバルロジスティクスセンター(OGL)」を開設した。 OGL は、延床面積 6,467.94 ㎡(1,956.54 坪)を有する最新鋭の物流施設。大阪南港まで約 40 分、関西国際空港まで約25分とアクセスに優れ、時間価値を生み出す物流を提供する。また、内陸高台(標高 70m)の立地は自然災害リスクも低く、荷主企業のBCP上においても戦略的拠点になるという。 OGL開設により、既存の... -
三菱ふそうトラック・バス(株)⇒KD輸出部品倉庫を横浜市新子安の「新子安グローバルロジスティクスセンター」に移転 /5月6日から稼働開始、レイアウト最適化や作業自動化でコスト削減・業務効率改善の実現へ
三菱ふそうトラック・バス(株)は、ノックダウン(KD)輸出部品倉庫(川崎市川崎区東扇島)を横浜市新子安地区へ移転し、「新子安グローバルロジスティクスセンター」として5月6日から新拠点での業務を開始した。同施設は、三井不動産(株)およびENEOS不動産(株)が開発した「MFLP 横浜新子安」(横浜市鶴見区生麦)に所在しており、地上5階建て・延床面積約12万㎡の倉庫全体を貸借している。今回の移転により、輸出港との距離が短縮されることで物流コストの削減につながるほか、レイアウトの最適化や梱包仕分け作業... -
■物流施設 投資関連情報2025版<5.1~5.7>
<2025年以降に建設・竣工・稼働する物流施設ならびに注目工場の投資情報> ■名鉄都市開発 (株)<5月1日>愛知県小牧市で開発を進めていたマルチテナント型物流施設「MCD-LOGI小牧」が竣工/同社物流施設開発の第1弾、最大4テナントへの分割賃貸が可能 名鉄都市開発(株)は、愛知県小牧市で開発を進めていたマルチテナント型物流施設「MCD-LOGI 小牧」が竣工したと発表した。 同施設は、同社物流施設開発事業の第1弾となる物件。計画地は名鉄 NX 運輸(株)小牧支店跡地で、名神速道路、中央自動車道、東名高速道... -
物流・ロジスティクス関連ニュース・トピックス(2025年4月29日~5月5日)
物流・ロジスティクスに関連する(2025年4月29日~5月5日)の主なニュース・トピックスを以下紹介 ■MH機器・導入/サントリーロジスティクス(株)⇒長津田配送センターに導入した自動搬送ラック2基の本格稼働を開始/(株)豊田自動織機トヨタL&Fカンパニーと共同設計、自社拠点におけるトラック滞留時間の年間約2,000時間削減見込む ■経営・新会社/センコーグループホールディングス(株)⇒サービスロボットとロボットマネジメントシステムの販売・開発会社「ヒトトロボソリューション(株)」を設立/ヒトとロボッ... -
月刊「LOGI-EVO」5月号が発刊!
CONTENTS ー 17ページ ■FORCUS 014月から需給調整システム「Naries™」の運用を開始在庫適正化の実現で製・配・販における全体最適化を目指すキッコーマン食品(株) ■REPORT 01「HONEYWELL INSIGHT 2025 TOKYO」を開催最新製品・技術の紹介や業務改善事例など講演・展示が充実日本ハネウェル(株) ■TOPICS 01急成長するインドの自動化ニーズに対応する新工場が稼働一般製造業・流通業向けMHシステムの現地生産体制を強化(株)ダイフク ■TOPICS 02首都圏・北海道間の医療用医薬品における鉄道輸送を開始ドライ... -
横浜冷凍(株)⇒北海道河西郡芽室町で建設を進めていた低温物流施設「十勝フードバレー物流センター」が竣工/同社国内物流拠点として初めて全自動倉庫システムを導入
横浜冷凍(株)は、北海道河西郡芽室町で建設を進めていた物流施設「十勝フードバレー物流センター」が竣工したと発表した。 同施設は同社十勝地区における4拠点目の施設で、同社国内物流拠点として初めて全自動倉庫システムを導入。これにより物流業務の省人化を進めるほか、多様な人材の就労が可能な職場環境の整備にも取り組むとしている。 同施設の稼働により、十勝地区における同社の冷蔵能力は大幅に増加。既設3センターと連携し、地域農業の発展と安定した流通体制の強化に貢献するとしている。十勝地区の合計... -
■物流施設 投資関連情報2025版<4.24~4.30>
<2025年以降に建設・竣工・稼働する物流施設ならびに注目工場の投資情報> ■日本GLP (株)<4月24日>大阪市大正区のラストワンマイル物流施設「LOGIPORTAL 大正」が竣工/地上5階建て延床面積約2万4,600㎡規模の大型施設 ジーエルアールインベストメント(株)は、投資家と共同取得した大阪市内所在の物流施設「LOGIPORTAL 大正」が竣工したと発表した。 同施設設は、地上5階建て倉庫部分4層の延床面積約2万4,600㎡(約7,400坪)の大型物流施設。難波・心斎橋エリアの約3km圏、梅田エリアの約7km圏と大阪都心部へ... -
物流・ロジスティクス関連ニュース・トピックス(2025年4月22日~4月28日)
物流・ロジスティクスに関連する(2025年4月22日~4月28日)の主なニュース・トピックスを以下紹介 ■医薬品・ドローン/アルフレッサ(株)、(株)エアロネクスト、(株)NEXT DELIVER⇒「ドローンによる医薬品配送に関するガイドライン」に準拠した定期配送を開始/災害時の医薬品配送を見据えて静岡県川根本町で ■自動運転・実証実験/F-LINE(株)、(株)T2⇒関東・関西間の高速道路でレベル2自動運転トラックによる2回目の公道実証実験を実施/往路でカゴメ(株)製品・復路でハウス食品(株)製品を積載輸送、往復とも自動... -
(株)ダイワコーポレーション⇒千葉県八千代エリア最大級の大型物流施設「ダイワコーポレーション『千葉八千代営業所』」が竣工/同社の国内物流倉庫として31拠点目にして千葉県内11拠点目となる物流施設、地上5階建て延床面積約4万7,683坪とエリア最大級規模
(株)ダイワコーポレーションは、千葉県八千代市で建設を進めていた大型物流施設「ダイワコーポレーション『千葉八千代営業所』」が4月1日に竣工したと発表した。 同施設は、同社の国内物流倉庫として31拠点目にして千葉県内11拠点目となる物流施設。地上5階建て・延床面積約4万7,683坪とエリア最大級の規模を誇る。 東関東自動車道、京葉道路へのアクセスに優れ、東葉高速鉄道東葉高速線「八千代中央駅」か ら 1.9Km と市街地にも近い。「八千代中央駅」からの専用直行バスの運行に加え、敷地内には乗用車 389... -
(株)IHI、野村不動産(株)⇒横浜市金沢区で共同開発を進めていた大規模物流施設「Landport横浜杉田」が竣工/「オープン・シェア型」物流施設として地域の歴史継承や防災・環境保全に取り組む拠点に
(株)IHIと野村不動産(株)は、横浜市金沢区で共同開発を進めてきた大規模物流施設「Landport横浜杉田」が竣工し、満床稼働したと発表した。 同施設の開発にあたり、両社は物流業界の「ポスト2024年問題」への新たな対応策として「オープン・シェア型」物流施設とのコンセプトを掲げた。「オープン・シェア型」物流施設とは、屋上菜園や施設内の広場・樹木など、施設が有する様々なリソースを地域イベントの開催場所や防災拠点として広く共有するもの。施設や地域の関係者がつながり合い、地域の雇用や防災レジリ... -
佐川急便(株)⇒関西国際空港に国際貨物専用センター「SAGAWAグローバルECセンター関西」を新設/グループの強みを生かして保税から仕分け・発送までのシームレス化を実現
佐川急便(株)は、関西国際空港の倉庫エリアに新たな国際貨物専用センター「SAGAWAグローバルECセンター関西」を設置した。同施設は、佐川急便・りんくう営業所が管轄するセンターとしての機能と、SGHグローバル・ジャパン(株)の保税蔵置場としての機能を併せ持ち、海外と日本をつなぐゲートウェイの一つとして4月11日から稼働している。 新設センターでは、SGHグローバル・ジャパンが管轄する保税蔵置場と、佐川急便が管轄する国内仕分けエリアをベルトコンベアにより連結する構造をSGグループとして初めて採用... -
アズビル(株)⇒京都事業所内に設立した新物流拠点「京都配送センター」が稼働/物流BCPを強化の取組の一環、神奈川県秦野市の配送センターとの相互補完体制を確立
アズビル(株)は、京都府船井郡京丹波町の京都事業所内に新たな物流拠点「京都配送センター」を設立し、稼働させた。 azbilグループは、甚大な被害を及ぼす自然災害や不測の事態、感染症の拡大等、生産・物流にかかわる国内外のリスクを考慮し、緊急事態発生時における顧客への影響を最小限に抑えるためのBCPに取り組んでいる。今回の京都配送センター開設はBCP対策の一環としての取組。これまで物流拠点は神奈川県秦野市の1カ所のみだったが、物流拠点を2カ所に分散して通常運用を行うことで、一方の配送センタ... -
横浜冷凍(株)⇒岡山市南区で建設を進めていた物流施設「岡山CONNECT物流センター」が竣工/物流2024年問題への対応で保管・仕分け・流通などの機能を集約、トラックスイッチ輸送も開始予定
横浜冷凍(株)は、岡山県岡山市南区海岸通で建設を進めていた物流施設「岡山CONNECT物流センター」が竣工したと発表した。 同施設は、中四国エリア初となる本格的な冷凍倉庫機能を備えた物流拠点で、関西・九州・四国を結ぶ要衝に位置する。高速道路インターチェンジからのアクセスにも優れ、広域配送の効率化を実現する物流戦略拠点として、地域経済と流通網のさらなる発展に寄与する。物流2024年問題への対応で保管・仕分け・流通などの機能を集約。中継・集約型物流の効率化を図ることが可能な「CONNECT(つなぐ)... -
(株)サンリツ⇒東京都府中市の物流施設「SANKEILOGI府中」内に「村山事業所府中倉庫」を開所/賃貸面積1万5,659㎡の機能性に優れた倉庫、売店併設カフェなどを設置するなど労働環境も重視
(株)サンリツは、東京都府中市の物流施設「SANKEILOGI府中」内に「村山事業所府中倉庫」を開所した。同倉庫は、中央自動車 道「国立府中IC」から約3.6km、JR武蔵野線「北府中駅」から徒歩10分と利便性の高いエリアに立地している。倉庫としての機能性に優れるうえ、売店併設のカフェテリアなども設置されており、労働環境を重視した仕様。また、敷地内に現存する遺跡の保護など、地域住民との共生も考慮されている 。 ※「SANKEILOGI府中」の施設概要所在地 :東京都府中市武蔵台1-1-3敷地面積:約1万6,877 ㎡(... -
NIPPON EXPRESSホールディングス(株)⇒NXインドがハリヤナ州パタウディとインディラ・ガンディー国際空港内の2倉庫を拡張/NXグループ中計の成長戦略に基づきインドでのさらなる物流サービスの拡充を目指す
NIPPON EXPRESSホールディングス(株)は、インドのグループ会社 NXインド(株)がハリヤナ州パタウディの倉庫とデリーに位置するインディラ・ガンディー国際空港内の倉庫を拡張したと発表した。 NXグループは、中期経営計画「NXグループ経営計画2028」で「インドでの存在感の確立」を成長戦略として掲げ、新倉庫の設立や増設など、サプライチェーン強靭化に向けた取組を進めている。今回の2カ所での倉庫拡張はこの成長戦略に基づいたもので、インドでのさらなる物流サービスの拡充につながる。 ハリヤナ州グルガ...