2025年– date –
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佐川グローバルロジスティクス(株)⇒神奈川県相模原市に新物流拠点「相模原田名営業所」を開設/倉庫・事務所で1万坪超の大型拠点、既存自社物流施設「相模原SRC」との連携で物流波動への柔軟な対応が可能に
佐川グローバルロジスティクス(株)は神奈川県相模原市に新たな物流拠点「相模原田名営業所」を開設した。 同拠点の規模は倉庫と事務所を合わせて約1万3,700坪に達する。圏央道「相模原愛川IC」から約4kmに位置し、幹線道路からのアクセスに優れるため、首都圏エリアへの配送拠点として高い利便性を有する。近隣には同社既存物流施設「相模原SRC」があるため、両拠点が連携して在庫管理やレイバーコントロールを最適化することで顧客の繁閑に伴う物流波動に柔軟に対応することができる。 ※「相模原田名営業所」... -
南日本運輸倉庫(株)⇒千葉県市川市に新設した物流施設「市川センター」が稼働/冷凍・冷蔵・常温の3温度帯対応、グローバル展開の要の拠点として活用
南日本運輸倉庫(株)は、千葉県市川市に新設した物流施設「市川センター」が稼働開始したと発表した。新施設は冷凍・冷蔵・常温の3温度帯に対応する倉庫機能を備えており、共同配送や倉庫保管などのサービス拠点としての役割を担う。 新施設の立地は、首都高速湾岸線「千鳥町IC」より約1.4km、東京中心地までは約15kmと東京都心部へのアクセスが容易で主要港・空港へのアクセスにも優れる。保税倉庫申請や動物検疫の検査を受けられる希少なエリアである点も魅力。今後の同社事業において特にグローバル展開に大... -
■物流施設 投資関連情報2025版<10.2~10.8>
<2025年以降に建設・竣工・稼働する物流施設ならびに注目工場の投資情報> ■南日本運輸倉庫(株)<10 月3日>千葉県市川市に新設した物流施設「市川センター」が稼働/冷凍・冷蔵・常温の3温度帯対応、グローバル展開の要の拠点として活用 南日本運輸倉庫(株)は、千葉県市川市に新設した物流施設「市川センター」が稼働開始したと発表した。新施設は冷凍・冷蔵・常温の3温度帯に対応する倉庫機能を備えており、共同配送や倉庫保管などのサービス拠点としての役割を担う。 新施設の立地は、首都高速湾岸線「千鳥... -
物流・ロジスティクス関連ニュース&トピックス(2025年9月30日~10月6日)
物流・ロジスティクスに関連する(2025年9月30日~10月6日)の主なニュース&トピックスを以下紹介 ■経営・提携/日本郵便(株)⇒ロジスティードホールディングス(株)の株式19.9%を取得/ロジスティードホールディングス(株)およびロジスティード(株)と資本業務提携契約を締結、物流分野での連携によりさらなる企業価値の向上を図る ■経営・M&A/SBSホールディングス(株)⇒(株)ブリヂストン100%子会社ブリヂストン物流(株)の普通株式66.6%取得を完了/インフラ・ノウハウの共有と物流業務における協業、シナジ... -
【フォーカス】ロイヤル(株) SCM改革プロジェクトリーダー 栗林敢氏/SCM部 SCM企画 担当課長 平塚明氏/Goals 代表取締役 COO 渡邉真啓氏
■FOUCS 01SCM最適化に向けて「需給調整プラットフォーム構築プロジェクト」を発足外食事業の需要予測データを物流に活用、食品ロス削減を目指す実証実験を開始 ロイヤルホールディングス(株)、(株)Goals、双日食料(株)、デリカフーズ(株) 食材在庫の最適化および食品ロス削減に向けてフードサプライチェーンに関わる4社連携の動きが浮上してきた。ロイヤルホールディングス(株)、(株)Goals、双日食料(株)、デリカフーズ(株)の4社が共同で発足した「需給調整プラットフォーム構築プロジェクト」がそれ。ロイヤル... -
クラシエ薬品(株)⇒福岡県小郡市に九州エリア初の物流拠点を新設/漢方薬の安定供給体制強化に向けて持続可能な物流の実現へ
クラシエ薬品(株)は、福岡県小郡市に九州エリア初の物流拠点「九州配送センター」を開設し、10月1日に稼働させた。 近年、医薬品物流では物流2024 年問題に代表される輸送インフラの課題や、自然災害への備えとしてのBCPの重要性が高まっている。同社はこれまで埼玉県と大阪府にマザーセンターを構え、九州エリア(山口県含む)は「関西配送センター」(大阪府大阪市)から製品を配送していたが、関西・九州間の長距離配送を回避するため、今回新たに九州配送センターを開設したものだ。九州配送センターの開設... -
プロロジス⇒岡山市の大和物流専用施設「プロロジスパーク岡山」が竣工/延床面積約3万5,000㎡で岡山市内の賃貸用物流施設としては最大規模、中四国エリアの物流ハブとして高いポテンシャル
プロロジスは、岡山県岡山市で建設を進めていた大和物流(株)専用BTS型物流施設「プロロジスパーク岡山」が竣工したと発表した。 大和物流は同施設の立地や職場環境の良さ、効率性、BCPに配慮した施設仕様などを評価し、入居を決定。同施設1棟全て約3万5,000㎡を賃借し、中四国エリアへの広域配送ハブとして利用する。関西と九州の中間地点に位置するため、物流2024年問題に対応するための戦略拠点としても活用する予定だ。開発地は「早島IC」まで約3.5km、「倉敷IC」から約9kmの地点にあり、2時間圏内で中四国... -
NIPPON EXPRESSホールディングス(株)⇒MDロジスティクスがインディアナ州最大の物流拠点を全面cGMP準拠化/総面積3万7,000㎡の医薬品専用施設として稼働開始
NIPPON EXPRESSホールディングス(株)は、グループのMD Logistics LLC(以下、MDロジスティクス)が米国インディアナ州プレインフィールドの同社最大の物流拠点で進めていた南側エリア改修工事が完了したと発表した。今後、総面積約3万7,000㎡全館がcGMP(米国における医薬品・バイオ製品の製造および品質管理に関する規制基準)に準拠した医薬品専用施設として稼働を開始する。 インディアナ州は米国中西部における重要な物流拠点エリアであり、製薬会社やライフサイエンス関連企業が集積している。近年は、温... -
カトーレック(株)⇒岡山早島町の物流施設「岡山早島第2物流センター」が竣工/冷凍・冷蔵・常温の3温度帯に対応
カトーレック(株)は、岡山県早島町で建設を進めていた物流施設「岡山早島第2物流センター」が竣工したと発表した。 2019年9月に竣工した「岡山早島物流センター」は4温度帯全てに対応できる物流施設で、食品サプライチェーンニーズに対応している。今回の新センター竣工により、延床面積は合わせて 3万8,887㎡に達し、より多くの需要に対応できる体制が整った。 新センターは山陽自動車道ならびに瀬戸中央自動車道の「早島IC」から約1kmに位置しており、中四国エリアに加え、東西をつなぐ中継輸送の拠点として... -
■物流施設 投資関連情報2025版<9.25~10.1>
<2025年以降に建設・竣工・稼働する物流施設ならびに注目工場の投資情報> ■カトーレック(株)<9月25日>岡山早島町の物流施設「岡山早島第2物流センター」が竣工/冷凍・冷蔵・常温の3温度帯に対応 カトーレック(株)は、岡山県早島町で建設を進めていた物流施設「岡山早島第2物流センター」が竣工したと発表した。 2019年9月に竣工した「岡山早島物流センター」は4温度帯全てに対応できる物流施設で、食品サプライチェーンニーズに対応している。今回の新センター竣工により、延床面積は合わせて 3万8,887㎡に... -
月刊「LOGI-EVO」10月号が発刊!
CONTENTS ー 19ページ ■FOUCS 01SCM最適化に向けて「需給調整プラットフォーム構築プロジェクト」を発足外食事業の需要予測データを物流に活用、食品ロス削減を目指す実証実験を開始ロイヤルホールディングス(株)、(株)Goals、双日食料(株)、デリカフーズ(株) ■REPOT 01新中期経営計画「LOGISTEED2027」を公表「グローバル3PLリーディングカンパニー」への道筋示す、27年度に再上場へロジスティード(株) ■REPOT 02保管特化自動搬送システム「X-NR」を開発、2026年発売へ「高速入出庫処理」と「収納効... -
物流・ロジスティクス関連ニュース&トピックス(2025年9月24日~9月29日)
物流・ロジスティクスに関連する(2025年9月24日~9月29日)の主なニュース&トピックスを以下紹介 ■自動運転・実証実験/三井倉庫ロジスティクス(株)、(株)T2⇒「クロスドック」と「自動運転トラック」を組み合わせた混載輸送の共同実証を開始/パナソニック オペレーショナルエクセレンス(株)や(株)ネイチャーラボ、ダイキン工業(株)、(株)ドトールコーヒー、(株)エレコムの貨物を輸送、国内で初めて ■化学品・輸配送/大日本塗料(株)⇒鈴与カーゴネット(株)との協業で8月5日から長距離輸送に「中継輸送」を導入... -
大和ハウス工業(株)、JR貨物⇒千葉市美浜区の港新エリアで共同開発を進めていた大型物流施設「DPL千葉レールゲート」が竣工/延床面積約11万㎡の地上4階建て、最大12テナントの入居が可能
大和ハウス工業(株)と日本貨物鉄道(株)(以下、JR貨物)は、千葉市美浜区の新港エリアで共同開発を進めていた大型マルチテナント型物流施設「DPL千葉レールゲート」が9月16日に竣工し、翌9月17日に稼働を開始したと発表した。 同施設は2022年竣工の「DPL札幌レールゲート」に続く両社共同事業の第2弾となる物件。首都圏から約30km圏内に位置する好立地で、京葉道路「穴川IC」から約3.5km、湾岸「千葉IC」から約5kmと近距離で、「千葉貨物駅」から約9km、「成田国際空港」から車で約40分と、陸・海・空の物流イ... -
■物流施設 投資関連情報2025版<9.18~9.24>
<2025年以降に建設・竣工・稼働する物流施設ならびに注目工場の投資情報> ■(株)日新<9月18日>福岡県朝倉市に危険物倉庫用地を取得/物流需要が見込まれる半導体製造素材などの受け入れ先として危険物倉庫建設へ (株)日新は福岡県朝倉市に倉庫用地を取得した。九州における半導体関連投資の活性化を見据えて投資したもの。高圧ガスや薬液など物流需要増加が見込まれるケミカル品を中心とした半導体製造素材などの受け入れ先として、同用地に危険物倉庫建設を行う予定だ。 ※危険物倉庫用地の概要所在地:福岡県... -
第2回 納期は注文の都度、約束するもの:アマゾンにおける納期遵守の考え方―【連載寄稿】湯浅コンサルティングの「物流はおもしろい!」
株式会社湯浅コンサルティングコンサルタント内田 明美子 氏 この連載では公開情報をベースとし、報道記事や米国アマゾンの物流に係る記事・論文等を参考にしながら一部推測も交えて、物流コンサルタントである筆者がアマゾンの物流の「凄さ」を読み解いていきます。 「深夜注文、翌日配達」「当日配送」を拡大する 2025年7月、「アマゾン Delivering the Future APAC(アジア太平洋地域)」と題するイベントが東京で開催されました。これはアマゾンの物流における最新の取り組みを広く発信することを目的とする...
