2025年– date –
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大日本印刷(株)⇒メディカルヘルスケア業界向け物流拠点「小豆沢センター」を開設/医薬関連業許可と強固なセキュリティ管理体制でメディカルヘルスケア業界の物流効率化に貢献
大日本印刷(株)(DNP)とグループ会社の(株)DNPロジスティクスは4月1日、メディカルヘルスケア業界向けの物流拠点「小豆沢(あずさわ)センター」を東京都板橋区に開設する。 同センターは強固なセキュリティ管理体制を備え、「医薬品卸売販売業」および、医薬品の包装・法定表示を製品に貼付するなどの「医薬品製造業(包装・表示・保管)」の許可を取得している。DNPロジスティクスは、製薬会社や検査薬・医療機器のメーカー等に向けて、医薬品・医療機器の保管からセット作業、配送まで対応する「メディカル... -
センコー(株)⇒千葉県市原市の「京葉PDセンター」内に危険物倉庫を増設/合計約9,000㎡の大型危険物施設が稼働
センコー(株)は、千葉県市原市の「京葉 PDセンター」内に危険物倉庫3棟と屋外危険物貯蔵所を新設した。 京葉PDセンターでは2022年に普通倉庫と危険物倉庫3棟を竣工しているが、危険物倉庫の需要拡大に伴い、今回、既存の屋外保管場区画内に新倉庫を増設したもの。屋外危険物貯蔵所にはコンクリート舗装や外周フェンスを設置し、より高機能で柔軟性の高い4種併設型の物流センターへと進化させた格好だ。 ※「京葉PDセンター 」危険物倉庫4号棟、5号棟、6号棟、屋外危険物貯蔵所の施設概要所在地:千葉県市原市海... -
SGホールディングス(株)⇒福岡県糟屋郡に新たな大型中継センター「九州中継センター(仮称)」を新設/2028年6月稼働予定、九州エリアの物流効率化などが目的
SGホールディングス(株)は、傘下の佐川急便(株)やSGリアルティ(株)と連携し、九州エリアの物流効率化などを目的とした大型中継センター「九州中継センター(仮称)」を福岡県糟屋郡に新設する。稼働時期は2028年6月の予定。 物流2024年問題をはじめとする物流の社会的課題が深刻化するなか、SGグループは、荷物の積載効率向上によるトラック台数の適正化、安定した輸送品質、自動設備導入による作業効率化などを図るため、「東京中継センター(仮称)」(東京都江東区)、「関西エリア中継センター(仮称)」(兵庫県... -
大和物流(株)⇒物流効率化に向けた共同配送拠点となる「札幌物流センター」を開設/新センター開設に伴って現「札幌物流センター」は「恵庭物流センター」に改称
大和物流(株)は、北海道北広島市で大和ハウス工業(株)が開発した物流施設「DPL札幌南Ⅲ」を全棟賃借し、「札幌物流センター」として4月1日に開設する。また、同センターの開設に伴い、現在の「札幌物流センター」を「恵庭物流センター」に改称する。 北海道は都市間の移動距離が長く人口密度も低いため、長距離便や積載効率の低い便が増加し、全国的に見ても特に物流課題が顕著な地域となっている。こうしたなか、大和物流は2009年10月から道内全域の納材店や工事現場を対象とした建材のエリア共同配送を開始し... -
<連続特別企画>清涼飲料物流の現在と今後の展望⑥ (株)伊藤園 物流管理部 部長 桜田徳貴氏
<連続特別企画>清涼飲料物流の現在と今後の展望⑥連携・協業の加速で持続可能な物流の実現目指す社内全体での危機感共有で構造改革にも着手(株)伊藤園 連続特別企画「清涼飲料物流の現在と今後の展望」6回目に登場するのは(株)伊藤園。同社は緑茶やほうじ茶などの茶葉製品のほか、「お〜いお茶」ブランドを代表とする茶系飲料、野菜系飲料やコーヒー飲料などの清涼飲料製品を展開しており、特に緑茶飲料におけるブランド訴求力は世界トップとの評価がある。2024年には大谷翔平選手とグローバルアンバサダー契約... -
月刊「LOGI-EVO」4月号が発刊!
CONTENTS ー 20ページ ■FEATURE 01清涼飲料物流の現在と今後の展望⑥連携・協業の加速で持続可能な物流の実現目指す社内全体での危機感共有で構造改革にも着手(株)伊藤園 ■REPORT01相模原物流センターにおける倉庫自動化構想が完結新たに導入した高さ可変自動梱包機が本格稼働オリンパス(株) ■TOPICS 01物流業界で初となるAIエージェントの開発をスタート現場の状況分析・判断から未来予測、改善アクションガイドまで対応(株)セイノー情報サービス ■TOPICS 02EC・アパレル品の出荷包装工程を大幅に効率... -
物流・ロジスティクス関連ニュース・トピックス(2025年3月25日~3月31日)
物流・ロジスティクスに関連する(2025年3月25日~3月31日)の主なニュース・トピックスを以下紹介 ■医薬品・貨客混載/東邦薬品(株)⇒新幹線荷物輸送サービスを活用した医療用医薬品の輸送実証実験を開始/安定的に医薬品等の供給を行う強靭な物流体制の構築を目指す、ドライバーの労働環境改善や環境負荷の低減等を踏まえたサステナブルな輸送手段についても検証 ■RFID・導入/東芝テック(株)⇒(株)ワールドが展開するアパレル店舗の約1,100店舗にRFIDを活用した棚卸システムを導入/店舗の生産性向上と店舗内の棚... -
トーハン(株)⇒埼玉県川口市に開設した物流拠点「トーハン川口センター」の運用を開始/大手コンビニ向けの雑誌発送にも対応、最新MH設備導入で雑誌物流品質向上見込む
(株)トーハンは、新たな物流拠点「トーハン川口センター」を開設し、3月26日より運用を開始した。 同施設の開設は、中期経営計画「REBORN(2019-2023)」および「BEYOND(2024-2026)」に基づく本業改革の一環となる取組。開設の目的は、①最新のMH設備導入による雑誌物流品質の向上、②雑誌以外の商材にも対応可能な汎用性のある新センターの整備―の2つ。建設計画策定後に大手コンビニとの新規取引が決定したため、計画を一部変更して当該コンビニ向けの雑誌発送も同施設で対応することになり、今回の当該業務... -
クレド・アセットマネジメント(株)⇒物流施設「CREDO桶川伊奈」の賃貸借契約を西濃運輸(株)と締結/西濃運輸・専用物流施設として4月から稼働開始
クレド・アセットマネジメント(株)は、埼玉県北足立郡伊奈町の物流施設「CREDO桶川伊奈」の賃貸借契約を大手物流会社の西濃運輸(株)と締結した。同施設は西濃運輸の桶川伊奈物流倉庫として4月から稼働する予定だ。 西濃運輸は物流(ロジスティクス)と輸送(トランスポーテーション)の複合的なサービスとして「ロジ・トランス機能」を提供している。同施設は、圏央道「桶川加納IC」から約6.1km、「白岡菖蒲IC」から約5.4kmに位置し、関越道や東北道など日本各地を結ぶ高速道路へのアクセスに優れ、同施設が大... -
P&Gジャパン(同)⇒日本最大級の自動倉庫「高崎サプライ倉庫」を新設/倉庫保管オペレーションの自動化も推進、タッチレスなサプライチェーン構築により倉庫業務の効率化と物流の最適化を実現
P&Gジャパン(同)は、医療用洗剤をはじめとするファブリック&ホームケア製品の生産拠点である高崎工場の専用倉庫として、群馬県藤岡市に日本最大級の約5万2,000パレットの保管能力を有する自動倉庫「高崎サプライ倉庫」を新設し、4月1日から本格稼働を開始すると発表した。 世界経済フォーラムから第4次産業革命をリードする世界の先進工場「Lighthouse(ライトハウス)」に選出されたのが高崎工場。2022年のことで日本の消費財メーカーとして初めての快挙だった。同社は高崎工場においてデジタルツインやAI... -
(株)ワールドサプライ⇒茨城県つくば市に化粧品特化の物流センターを新設/同一敷地内に一般倉庫と危険物倉庫を併設した物流ソリューションサービスを提供
SGホールディングスグループで百貨店・大規模小売店向けの納品代行や店内配送を手がける(株)ワールドサプライは茨城県つくば市に化粧品特化の物流センターを新設し、2025年11月に本稼働させる。同施設には一般倉庫の同一敷地内に危険物倉庫を新設し、化粧品の国内流通に必要な工程・設備を1カ所で提供できる「コスメフルフィルメントセンター」としてサービス展開する意向だ。同社は今後も危険物商材を含む化粧品に特化した物流ソリューションサービスに磨きをかけ、顧客に選ばれる企業への進化を目指す。 〇新... -
■物流施設 投資関連情報2025版<3.20~3.26>
<2025年以降に建設・竣工・稼働する物流施設ならびに注目工場の投資情報> ■大阪ガス都市開発株)<3月21日>千葉県柏市における「(仮称)柏冷凍冷蔵倉庫開発プロジェクト」に事業参画/東急不動産(株)、ダイビル(株)と共同で柏開発特定目的会社への出資を実行 大阪ガス都市開発(株)は、柏開発特定目的会社(以下TMK)が計画している「(仮称)柏冷凍冷蔵倉庫開発プロジェクト」に事業参画するため、東急不動産(株)、ダイビル(株)の2社と共同でTMKと出資契約を締結し、このほど出資を実行した。TMKは千葉県柏市の土... -
物流・ロジスティクス関連ニュース・トピックス(2025年3月18日~3月24日)
物流・ロジスティクスに関連する(2025年3月18日~3月24日)の主なニュース・トピックスを以下紹介 ■輸配送・協業/ロジスティード(株)、福山通運(株)⇒「トレーラー・トラクター方式」による中継長距離輸送での協業を開始/福山通運・浜松支店を中継拠点として相互のトレーラーを交換、長距離ドライバーの日帰り勤務を実現 ■MH機器・導入/(株)豊田自動織機⇒(株)サクラクレパス・大阪工場内物流センター刷新に伴いパレット用自動倉庫やサイドピッキング自動倉庫など導入/新物流センターの設計・建築構想から物流... -
安田倉庫(株)⇒連結子会社の(株)オリエント・サービスが愛知県春日井市で危険物倉庫建設に着手/今後増加する危険物保管需要への対応能力を強化
安田倉庫(株)は、連結子会社の(株)オリエント・サービスが愛知県春日井市明知町で危険物倉庫建設に着手したと発表した。 安田倉庫グループは、2030年のあるべき姿としての「長期ビジョン2030」と、長期ビジョンを実現するための計画として2025年4月にスタートする新中期経営計画「強くなる、ひとつになる YASDA GROUP CHALLENGE 2027」を策定しており、その中で物流事業戦略として「グループ連携によるネットワーク拡充」を掲げている。中京エリアの運送グループ会社であるオリエント・サービスの危険物倉庫建... -
プロロジス⇒「郡山中央SIC」隣接の「福島郡山LLタウン」でBTS型物流施設「プロロジスパーク郡山1」建設に着手/ヤマト運輸(株)専用施設として2026年10月に竣工予定、クール便対応の冷凍倉庫と冷蔵庫も整備する計画
プロロジスは、福島県郡山市で開発を進めている先進的物流施設の集積拠点「福島郡山LLタウン」の1棟目となる物流施設「プロロジスパーク郡山1」の建設に着手した。 同施設はヤマト運輸(株)のBTS型物流施設として開発され、2026年10月に竣工する予定。2018年9月に竣工した「プロロジスパーク仙台泉2」の宮城ターミナルや2026年3月竣工予定の「プロロジスパーク豊中」のラストマイル専用拠点に続くヤマト運輸専用施設となる。 同施設の開発地は、東北自動車道「郡山中央SIC」に隣接。東北地方を縦断する東北自動...