2025年– date –
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大和物流(株)⇒埼玉県和光市で東日本エリアの旗艦拠点となる「(仮称)和光物流センター」を着工/関東エリアで同社最大規模の物流施設、2027年4月の稼働開始を目指す
大和物流(株)は、埼玉県和光市で東日本エリアの旗艦拠点となる大型物流施設「(仮称)和光物流センター」の建設に着手したと発表した。延床面積は3万5,053㎡で、同社としては関東エリアで最大規模となる。2027年4月の稼働開始を目指す。 新センターは、敷地面積約1万6,000㎡、鉄骨造り地上4階建ての規模となる。交通アクセスに優れ、東京外環自動車道「和光北IC」から約200m、首都高速道路「高島平IC」から約4kmに位置し、首都圏の主要消費地への配送に適している。 施設内は、1階の両面に屋内型のトラックバー... -
SGムービング(株)⇒兵庫県尼崎市に新事業拠点「KANSAI BASE」を開設/神戸営業所と大阪営業所を統合・集約、関西圏における大型家具・家電の設置輸送や移転サービスの効率化・品質向上を図る
SGムービング(株)は、兵庫県尼崎市に新たな事業拠点となる「KANSAI BASE」を開設した。これまで別々に運営していた神戸営業所と大阪営業所を統合・集約し、関西圏における大型家具・家電の設置輸送や移転サービスの効率化と品質向上を図る。 新拠点への集約は8月12日付で行われた。同社は、物流の最適化を通じて顧客への提供価値を最大化し、今後も地域社会との連携を深めることで、持続的な成長を目指す方針だ。 SGムービングは、家具・家電の設置輸送を主力事業としており、資源循環型社会の実現に向けた静... -
CBRE インベストマネジメント・ジャパン(株)、東急不動産(株)⇒共同開発中の大型物流施設「(仮称)CBRE IM-LOGI’Q新子安」についてF-LINE(株)と賃貸借契約を締結/F-LINEが2階および3階の冷凍フロア3万1,500㎡を利用
新子安特定目的会社から資産管理業務を受託しているCBREインベストマネジメント・ジャパン(株)とプロジェクトマネジメント業務を受託している東急不動産(株)が横浜市で共同開発中の大型物流施設「(仮称)CBRE IM-LOGI'Q新子安」に、食品物流大手のF-LINE(株)が主要テナントとして入居することが明らかになった。両社が8月26日に発表したもので、延床面積約3万1,500㎡の賃貸借契約をF-LINEと締結したとしている。 同施設は2027年1月竣工予定で開発が進行している物件で、地上5階建て、賃貸可能面積は約8万500㎡と... -
DHLサプライチェーン(株)⇒北海道千歳市で「千歳ロジスティクスセンター」建設に着手/半導体関連産業向けの物流拠点、日本の半導体産業の成長と地域経済の活性化を物流面から支援
DHLサプライチェーン(株)は、北海道千歳市に半導体関連産業向けの新たな物流拠点「千歳ロジスティクスセンター」を建設すると発表した。日本政府が推進する半導体産業の国内強化に対応するもので、2026年末の竣工を目指す。 新施設は、千歳市に集積が進む次世代半導体関連産業の拠点の至近に位置し、製造装置メーカーや材料サプライヤー向けに、在庫管理や構内物流、部品のオンデマンド配送などの高付加価値サービスを提供する。延床面積は約1万4,500㎡で、新千歳空港や主要な半導体研究・製造拠点へのアクセス... -
■物流施設 投資関連情報2025版<8.21~8.27>
<2025年以降に建設・竣工・稼働する物流施設ならびに注目工場の投資情報> ■イケア・ジャパン(株)<8月21日>大型サイズ専用の「商品受取りセンター」を北海道に新たに3カ所開設/関西・九州・沖縄の計126拠点では小物配送専用サービスも展開 イケア・ジャパン(株)は、北海道内での大型商品受け取りサービスを拡充するため、釧路市、苫小牧市、帯広市に新たに3カ所の「商品受け取りセンター」を開設すると発表した。これにより、北海道内の大型商品受け取り拠点は旭川市を含め計4カ所となる。新たなサービスは8... -
物流・ロジスティクス関連ニュース・トピックス(2025年8月19日~8月25日)
物流・ロジスティクスに関連する(2025年8月19日~8月25日)の主なニュース・トピックスを以下紹介 ■アパレル・新組織/(株)TSIホールディングス、(株)アダストリア、(株)バロックジャパンリミテッド、(株)ユナイテッドアローズ⇒4社共同で物流インフラ共通化を推進する「アパレル物流研究会」を発足/物流課題解決に向けた協働により持続可能な物流の実現目指す ■一般消費財・拠点/花王(株)⇒三級アミン生産工場を米国テキサス州パサデナ市に新設/生産能力年間2万tの新生産拠点設置で需要拡大に対応するグローバル... -
NTT都市開発(株)⇒大阪府八尾市で同社初となる物流施設が竣工/オンサイト型PPAスキームを活用した太陽光発電設備を導入、東京センチュリー(株)出資のSPCに引き渡して(株)NTTロジスコが入居
NTT都市開発(株)は、大阪府八尾市で開発を進めていた同社初の物流施設が竣工したと発表した。延床面積約2万4,000㎡の地上4階建てのボックス型倉庫で、竣工後は東京センチュリー(株)が出資する特定目的会社(SPC)に引き渡され、(株)NTTロジスコが入居する。 同施設は、西名阪自動車道「藤井寺IC」から約3.3kmに位置し、大阪市中心部および広域配送の両方に対応可能な立地。JR大和路線「志紀駅」から徒歩8分と通勤利便性も高く、人材確保の面でも優位性を持つ。 倉庫は2区画への分割が可能で、シングル・マルチ... -
三菱地所(株)、東急不動産(株)、(株)シーアールイー⇒関東圏初となる高速道路IC直結の「次世代基幹物流施設」開発計画を始動/「旧上瀬谷通信施設地区(物流地区)」を広域幹線輸送ネットワークの関東拠点として整備
三菱地所(株)、東急不動産(株)、(株)シーアールイーの3社は、横浜市が施行する「旧上瀬谷通信施設地区土地区画整理事業」の物流地区で高速道路IC直結型の「次世代基幹物流施設」の開発計画を始動する。関東圏では初の取り組みで、総延床面積は約70万㎡。東棟は2027年秋以降、西棟は2028年頃に着工し、竣工はそれぞれ2030年、2031年を予定している。 同施設は、自動運転トラックやダブル連結トラックなど次世代モビリティに対応した設計を採用。東名高速道路の新設ICから施設へ直結する専用ランプウェイを整備す... -
センコー(株)⇒神奈川県厚木市に「厚木ロジスティクスセンター第2倉庫」を開設/厚木エリアの物流網強化で顧客の多様な要望に対応、飲料品や日用雑貨など幅広い商品の保管・管理で効率性と品質を両立した物流サービスの提供目指す
センコー(株)は、神奈川県厚木市に「厚木ロジスティクスセンター第2倉庫」を開設した。 新センターは、新東名高速道路「厚木南IC」から約1km、東名高速道路「厚木IC」から約2.5kmに位置し、首都圏まで約1時間でアクセス可能な配送拠点として優れた立地を誇る。同社はこれまで、厚木市、綾瀬市、愛甲郡愛川町など厚木エリアにおいて複数の物流施設を展開しており、今回の新センター稼働で同エリアにおける同社物流拠点の延床面積は合計18万㎡に到達。小売業や製造業を中心に、物流センターニーズが高まるなか、... -
JR九州、𠮷田海運ロジソリューション(株)⇒福岡県北九州市小倉南区長野津田地区の土地区画整理事業地内での物流施設の共同開発プロジェクトを始動/空港・貨物ターミナル駅・港湾に近接する立地、2027年1月に竣工予定
JR九州と𠮷田海運ロジソリューションズ(株)は、福岡県北九州市小倉南区長野津田地区の土地区画整理事業地内での物流施設の共同開発プロジェクトを始動させた。 同用地は、空港、貨物ターミナル駅、港湾に近接しており、九州自動車道「小倉東IC」からも約1.7kmに位置するなど、物流拠点として今後の成長が見込まれるエリア。竣工は2027年1月となる予定だ。 ※共同開発プロジェクト施設の概要所在地:福岡県北九州市小倉南区長野本町3丁目敷地面積:17,421㎡(5,270坪)延床面積:32,436㎡(9,812坪)規模構造: S... -
丸全昭和運輸(株)⇒タイ王国レムチャバン地区に新倉庫を建設/一般倉庫に加えて危険物倉庫や空調庫を整備、2026年8月竣工予定
丸全昭和運輸(株)は、タイ王国レムチャバン地区に新倉庫を建設する。8月5日に現地で地鎮祭を実施しており、2026年8月での竣工を目指す。新倉庫の建設地はタイ王国チョンブリー県ロジャナ・レムチャバン工業団地内。「レムチャバン港」から12km(車で20分ほど)の距離にあり、一般倉庫のほか、危険物倉庫、空調庫を備える。 ※新倉庫の施設概要構造:鉄骨鉄筋コンクリート造 1階建て床面積:一般倉庫5,103㎡、危険物倉庫1,098㎡(544.5㎡×2)、空調庫231.25㎡有効階高:倉庫棟10.0m、危険物倉庫6.0m、空調庫6.0... -
伊勢湾海運(株)⇒愛知県海部郡飛島村の既存事業所敷地内での新倉庫建設を決議/取扱貨物増加への対応と持続的な成長が可能な事業継続が目的、最新鋭自動化設備導入で入出庫・保管作業の効率化を図る
伊勢湾海運(株)は、8月8日開催の取締役会で新倉庫建設を決議した。取扱貨物増加への対応のほか、持続的成長が可能な事業継続が目的で、愛知県海部郡飛島村の既存事業所敷地内に建設建設する。 新倉庫の名称は「西名港3号倉庫(仮称)」。名古屋港の主要輸出入拠点である飛島埠頭および鍋田埠頭へのアクセルが良好で、伊勢湾岸自動車道への接続にも優れる。竣工後は最新鋭自動化設備を導入し、入出庫 保管・作業効率の最適化を図り、顧客への輸送合理化提案を進める。 ※「西名港3号倉庫(仮称)」の施設概要所在地... -
日本GLP(株)⇒関西圏における同社最大級の物流施設「ALFALINK茨木3」が竣工、「ALFALINK茨木」プロジェクトの全棟が完成/地域共生と環境配慮を両立した物流プラットフォーム、6社入居の契約率92%で稼働開始
日本GLP(株)は、大阪府茨木市で開発を進めていた先進的物流施設「GLP ALFALINK 茨木3」(以下、茨木3)が竣工したと発表した。これにより、同社が関西で初展開した「GLP ALFALINK茨木」プロジェクトは全棟が完成し、総延床面積は約32万㎡、総投資額は約800億円に達した。 ALFALINK茨木は、名神・近畿・中国自動車道が交差する吹田JCTから約6.2kmに位置し、2時間圏内で11府県・約2,800万人への配送が可能な交通利便性の高い立地。周辺にはトラックターミナルや卸売市場、鉄道貨物施設が集積し、物流拠点としての... -
センコーグループホールディングス(株)⇒首都圏向けの物量増大に対応するグループ最大の物流センターが本格稼働/センコー(株)と(株)ランテックが共同運営、冷凍冷蔵エリアには国内最大規模の自動倉庫を導入
センコーグループホールディングス(株)(以下、センコーGHD)は 8 月 7 日、新たな物流施設「センコーグループ浦和物流センター」(さいたま市緑区)の竣工式を実施した。 新センターは、容積対象面積が8万㎡を超えるグループ最大の物流施設。2022 年度にスタートした 5カ年にわたる中期経営計画の重点課題で掲げる「既存事業の拡大と深化」の基盤となる拠点として位置付けられている。新センターは、センコーGHDが建設し、2024年11月に上棟式を行い、計画通りこの8月に竣工したもの。グループ 傘下のセンコー(... -
■物流施設 投資関連情報2025版<8.7~8.20>
<2025年以降に建設・竣工・稼働する物流施設ならびに注目工場の投資情報> ■センコーグループホールディングス(株)<8月7日>首都圏向けの物量増大に対応するグループ最大の物流センターが本格稼働/センコー(株)と(株)ランテックが共同運営、冷凍冷蔵エリアには国内最大規模の自動倉庫を導入 センコーグループホールディングス(株)(以下、センコーGHD)は 8 月 7 日、新たな物流施設「センコーグループ浦和物流センター」(さいたま市緑区)の竣工式を実施した。 新センターは、容積対象面積が8万㎡を超え...