2025年– date –
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シービーアールイー(株)⇒JR九州による鳥栖市曽根崎町での賃貸物流施設開発プロジェクトをサポート/開発用地調査・分析から開発計画立案、用地取得まで全面的に
シービーアールイー(株)(以下、CBRE)は、JR九州が佐賀県鳥栖市曽根崎町で手掛ける賃貸物流施設開発プロジェクト「LOGI STATION 鳥栖Ⅰ」を全面的にサポートしたと発表した。 CBRE・福岡支店は、CBREグループのターナー&タウンゼント(株)と連携し、開発用地に関する詳細なマーケット調査・分析を実施。その結果に基づいて基本計画を策定し、不動産価値を最大化する開発計画を立案するとともに、鳥栖市曽根崎町における建築条件付開発用地の取得をサポートしたという。 同プロジェクトの開発地は、九州自動車... -
東邦ホールディングス(株)⇒愛知県小牧市と宮城県仙台市での物流拠点新設計画を発表/医療用医薬品等の高機能物流拠点としての役割見込む、迅速・安定的な医薬品供給体制の構築へ
東邦ホールディングス(株)は、東海エリアにおける医療用医薬品等の高機能な物流拠点として、愛知県小牧市に「TBC東海」を構築するほか、東北エリアにも物流拠点を新設すると発表した。 ○物流センター新設の背景と目的 同社グループは、昨今の創薬モダリティの多様化と医薬品の需要増加に持続的に対応し、物流ネットワークをさらなる強靭化を図るため、今回、TBC東海の新設を決定した。既存の「TBCダイナベース」および「TBC阪神」と連携し、供給エリアと供給量の再編を図ることで、東名阪の3大都市圏における医... -
(株)レンタルのニッケン⇒神奈川県厚木市に物流施設「厚木物流センター」を開設/「NDC国分寺」を新物流施設内に移転して「NDC厚木」としてオープン、物流機能の強化と拠点集約による業務効率化を実現
(株)レンタルのニッケンは11月4日、神奈川県厚木市に新たな物流施設「厚木物流センター」を開設するとともに、従来国分寺で「NDC(Nikken Digital Center)国分寺」を同施設内に移転し、名称を「NDC厚木」に変えてオープンした。 厚木物流センターは、物流機能の強化と拠点集約による業務効率化を目的として設立された新拠点。同社主力工種である建設関連分野の高所作業車やミニマシーン商品の再生・供給体制の強化を図るとともに、物流効率の向上と保管スペースの確保を実現する。同社はまた、2026年度の圏央... -
東洋埠頭(株)⇒茨城県那珂郡東海村の常陸那珂事業所構内の新倉庫が完成/天井クレーン装備で重量物物流に対応可能、荷主の物流効率化やサプライチェーン全体の付加価値向上に寄与
東洋埠頭(株)は、茨城県那珂郡東海村の常陸那珂事業所構内で建設を進めていた天井クレーン付き普通倉庫が完成したと発表した。 同事業所が位置する「茨城港」(常陸那珂港区)は近年、茨城県内はもちろん北関東や南東北の国際流通拠点としての活用が進んでいる。同社は1999年に同地に進出し、荷主の物流ニーズに対応した物流ソリューションの提供に努めてきた実績がある。今回完成した新倉庫は複数の天井クレーンを備え、重量物物流に対応可能。天井にはシーリングファンも設置されており、品質管理や作業環境... -
■物流施設 投資関連情報2025版<11.06~11.12>
<2025年以降に建設・竣工・稼働する物流施設ならびに注目工場の投資情報> ■東洋埠頭(株)<11月6日>茨城県那珂郡東海村の常陸那珂事業所構内の新倉庫が完成/天井クレーン装備で重量物物流に対応可能、荷主の物流効率化やサプライチェーン全体の付加価値向上に寄与 東洋埠頭(株)は、茨城県那珂郡東海村の常陸那珂事業所構内で建設を進めていた天井クレーン付き普通倉庫が完成したと発表した。 同事業所が位置する「茨城港」(常陸那珂港区)は近年、茨城県内はもちろん北関東や南東北の国際流通拠点としての活... -
<連続特別企画>コールドチェーンの最前線①霞ヶ関キャピタル(株)イノベーション戦略本部 投資戦略ユニット 副本部長 武内謙介氏
<連続特別企画>コールドチェーンの最前線①冷凍冷蔵物流施設と冷凍保管サービスの両輪でコールドチェーンにおけるブランドを確立需要拡大する低温物流市場で際立つ存在感霞ヶ関キャピタル(株) 近年、食品・医薬品・化粧品などの製造・流通過程で鮮度・品質を保持するため、一貫した低温管理の必要性が高まっており、コールドチェーンが脚光を浴びている。コールドチェーンは、製品の生産から消費までの全工程において、一定の低温度帯を維持しながら輸送・保管・販売を行う物流体系。前述の食品・医薬品・化粧... -
【レポート】ロジスティード(株)代表取締役会長兼社長執行役員CEO 中谷康夫氏
新中期経営計画「LOGISTEED2027」を公表「グローバル3PLリーディングカンパニー」への道筋示す、27年度に再上場へロジスティード(株) ロジスティード(株)は9月26日に開催したメディア向け事業説明会で新中期経営計画「LOGISTEED2027」の概要を公表した(9月30日発行の「統合報告書2025」に詳細掲載)。新中計は前中期経営計画「LOGISTEED2024」の成果を踏まえ、長期ビジョン「LOGISTEED2030」で掲げる「売上収益1.5兆円」「海外比率50%以上」の達成に向けた基盤強化として「3つの柱」と「7つの重点施策」に注力... -
【フォーカス】ロイヤル(株) SCM改革プロジェクトリーダー 栗林敢氏 商品本部 SCM部 SCM企画 担当課長 平塚明氏/Goals 代表取締役 COOの渡邉真啓氏
SCM最適化に向けて「需給調整プラットフォーム構築プロジェクト」を発足外食事業の需要予測データを物流に活用、食品ロス削減を目指す実証実験を開始ロイヤルホールディングス(株)、(株)Goals、双日食料(株)、デリカフーズ(株) 食材在庫の最適化および食品ロス削減に向けてフードサプライチェーンに関わる4社連携の動きが浮上してきた。ロイヤルホールディングス(株)、(株)Goals、双日食料(株)、デリカフーズ(株)の4社が共同で発足した「需給調整プラットフォーム構築プロジェクト」がそれ。ロイヤルグループが... -
物流ロジスティクス関連ニュース&トピックス(2025年11月4日~11月10日)
物流・ロジスティクスに関連する(2025年11月4日~11月10日)の主なニュース&トピックスを以下紹介 ■資源循環・実証事業/三菱ケミカル(株)、日本ポリエチレン(株)、日本ポリプロ(株)、(株)カナオカホールディングス、大日本印刷(株)、東洋製罐グループホールディングス(株)、三井物産(株)、三井物産流通グループ(株)、リファインバース(株)⇒「令和7年度 広域自治体における資源循環システム構築の実証事業」に参画/大都市圏での資源循環システム構築に向けた実証事業を開始 ■アパレル・環境/(株)ZOZO⇒今年度... -
日本郵船(株)⇒子会社のInternational Car Operators N.V.が完全自動型立体駐車場をベルギー「ゼーブリュージュ港」に建設/欧州港完成ターミナルで初、効率化によりGHG排出量削減にも貢献
日本郵船(株)子会社のInternational Car Operators N.V.(以下、ICO社)は、ベルギー「ゼーブリュージュ港」で運営する完成車ターミナルで完全自動型立体駐車場建設を計画し、9月15日にベルギー政府から正式な建設許可を取得したと発表した。完全自動立体駐車場が建設されるのは、欧州港の完成車ターミナルでは初めて。完全自動型立体駐車場による収容作業の効率化とこれによるGHG排出量削減により、欧州自動車サプライチェーンの発展と環境負荷低減の同時実現を目指す。 ICO社が運営する完成車ターミナルは世... -
澁澤倉庫(株)⇒飲料物流専用の新倉庫を千葉県習志野市に開設/さらなる競争力強化とサービス品質向上へ
澁澤倉庫(株)は2026年3月、コアビジネスである飲料物流分野でさらなる競争力強化とサービス品質向上を図るため、千葉県習志野市に飲料物流専用の新倉庫を開設する。新倉庫はマルチテナント型物流施設を最大限に活用し、同社独自の飲料物流ノウハウを適用することで、従来の倉庫より機能・規模ともに大幅に拡張し、顧客へのより高品質で効率的な物流サービスを提供していくとしている。 新倉庫が所在する千葉県習志野市は、関東全域を網羅する物流ネットワークの要衝で、主要幹線道路へのアクセスに優れ、交通利... -
日本GLP(株)⇒熊本県大津町で建設を進めていた物流施設「GLP 熊本大津」が竣工/(株)近鉄ロジスティクス・システムズが半導体戦略の旗艦拠点として1棟利用
日本GLP(株)は、熊本県大津町で延床面積1万3,235.2㎡の先進的物流施設「GLP 熊本大津」が竣工したと発表した。 同施設は、同社が熊本県で初めて開発した物流施設。半導体やパソコン・サーバーなどの高品質輸送で実績のある(株)近鉄ロジスティクス・システムズが専用施設として利用し、九州半導体戦略の旗艦拠点と位置付ける。 同施設の立地は、TSMCや世界有数の半導体製造装置メーカーである東京エレクトロン(株)などが集結する半導体産業団地の近隣に位置しており、半導体の関連部品や精密機械を保管するため... -
(株)ワールドサプライ、SGリアルティ(株)⇒茨城県つくば市に市内最大規模の危険物倉庫を併設した新拠点「谷田部センター」を開設/コンプライアンスと効率を両立した化粧品物流のワンストップサービスを拡大
SGホールディングスグループで百貨店・大規模小売店向けの納品代行や館内物流を展開する(株)ワールドサプライと、不動産の賃貸・管理・開発事業を展開するSGリアルティ(株)は、茨城県つくば市に「谷田部センター」を開設し、11月1日に本格稼働させた。 新センターは、SGリアルティが初めて手がけた危険物専用倉庫を含む次世代型物流施設。一般倉庫とつくば市最大級の危険物倉庫を同一敷地内に併設することで、法令遵守・安全性・環境配慮を高次元で融合させた化粧品物流のワンストップ提供を実現する。 香水や... -
オリックス不動産(株)⇒埼玉県三郷市で建設を進めていたマルチテナント型物流施設「三郷Ⅱロジスティクスセンター」が竣工/「三郷駅」から徒歩圏内で全館空調設備も完備、(株)電響社への1棟貸しが決定
オリックス不動産(株)は、埼玉県三郷市で建設を進めていたマルチテナント型物流施設「三郷Ⅱロジスティクスセンター」が竣工したと発表した。同施設はすでに、生活家電販売事業を営む(株)電響社へ1棟貸しが決定しているという。 同施設は、外環道「外環三郷西IC」から約2.9km、常磐道「三郷IC」から約2.6kmに位置し、東京都心まで1時間以内で配送可能なほか、首都圏エリアへの広域配送でも優位性がある。JR武蔵野線「三郷駅」から徒歩約14分(約1.1km)と通勤利便性が高く、入居テナント企業の雇用確保にも有利... -
アイリスオーヤマ(株)⇒滋賀県甲賀市で建設を進めていた物流施設「アイリス甲賀物流センター」が竣工/「アイリスシンヨー滋賀工場」の土地・建物を再建、近畿・中部地方を中心とした物流網強化で商品や有事の救援物資などの安定供給が可能に
アイリスオーヤマ(株)は、アイリスグループの「アイリスシンヨー滋賀工場」として稼働していた土地および建物を「アイリス甲賀物流センター」として再建し、10月30日に竣工したと発表した。 同工場は、同社が2007年にシンヨー化成(株)をグループ化した際に取得したもの。建材用平板・波板を中心に製造する拠点だったが、アイリスグループの(株)アイリスプロダクトに製造および業務を統合し、今後はアイリスオーヤマの物流拠点として役割を担う。 新物流センターは国道1号に面しており、車で「甲賀土山IC」まで...
