2024年– date –
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■物流施設 投資関連情報2024版<7.25~7.31>
<2024年以降に建設・竣工・稼働する物流施設の情報> ■パルシステム連合会<7月25日>冷凍温度帯専用施設「パルシステムつくばみらいセンター」を開設/増加する冷凍物流の専用2カ所目の施設として福島県、茨城県、栃木県、千葉県東部エリアをカバー パルシステム連合会は7月23日、茨城県つくばみらい市の冷凍温度帯専用施設「パルシステムつくばみらいセンター」を開設した。パルシステムグループとして2カ所目の冷凍温度帯専用施設で、福島県、茨城県、栃木県、千葉県の東部エリアをカバーする。 同施設は、... -
Amazon⇒薬局によるオンライン服薬指導から処方薬の配送までが利用できる「Amazonファーマシー」の提供を開始/Amazonショッピングアプリ上のアカウントで利用が可能
Amazonは7月23日、薬局によるオンライン服薬指導から処方薬の配送まで利用できるサービス「Amazonファーマシー」の提供を開始した。同サービスは、Amazonショッピングアプリ上のアカウントから同サービスに登録されている薬局で薬剤師によるオンライン服薬指導を受けた後、処方薬を自宅など指定の住所に配送、または当該薬局店舗で受け取ることができるもの。(株)アインホールディングス、ウエルシアホールディングス(株)、クオールホールディングス(株)、(株)新生堂薬局、中部薬品(株)、(株)トモズ、(株)ファー... -
ニューストピックス(2024年7月23日~7月30日)
物流に関連する(2024年7月23日~7月30日)の主なニュース・トピックスを以下紹介 ■医薬品・EV/ノボ ノルディスク ファーマ(株)、三菱倉庫(株)⇒医薬品輸送のCO2排出量削減でEVトラックを活用/東京から関東の一部地域への輸送トラックを切り替え、8月から実証実験を開始 ■IT・導入/(株)TSUNAGUTE⇒中央物産(株)が全国の物流センター6拠点での入出荷予約受付システム「telesa-reserve」を導入/5月の静岡LCでの導入により全LCでの来場車両のデジタル化を実現 ■AI・新サービス/(株)豊田自動織機 トヨタL&Fカンパニ... -
■センコー(株)⇒常温・低温複合型センター「イオン福岡XD」の構内作業・配送業務などを受託/低温物流市場に対しても積極的に物流サービスを提供、3温度帯物流事業の拡大・強化をグループ全体で推進
センコー(株)は、イオングローバルSCM(株)が 大型物流施設「T-LOGI 福岡アイランドシティ」内に開設した常温・低温複合型センター「イオン福岡XD」の構内作業、配送業務などを受託し、7月24日から業務を開始する。 同施設は、常温商品のDC(保管型)およびTC(通過型)の物流機能に加え、冷蔵設備を実装しているため、低温商品のTC物流にも対応可能である。福岡市内から北九州地域のイオングループ各店舗への商品供給を行い、常温・低温商品を同一センターで取り扱える強みを生かした配送車両の積載率・... -
■トラスコ中山(株)⇒新潟県三条市に建設予定の新物流センター「プラネット新潟」の地鎮祭を開催/ホームセンター向け納品体制の強化、ファクトリー向け大物商品出荷拠点としての機能も見込む
トラスコ中山(株)は7月23日、新潟県三条市に建設予定の物流センター「プラネット新潟」の地鎮祭を実施した。 新潟県三条市の同社ホームセンタールート向け物流センター「HC東日本物流センター」は、建設から約30年が経過し、建物や設備の老朽化が進んでいる。また、ホームセンター様への売上拡大に伴い、在庫保管能力や出荷能力が限界に達しつつあることから、より効率的な作業環境を構築するとともに、ホームセンターをはじめ、より多くのユーザーのニーズに応えるため、このほど新物流センターの建設を決定し... -
■野村不動産(株) ⇒フィリピン・大手デベロッパーと設立した合弁会社が物流施設を展開/ファーストリテイリング社の「東南アジア最大の物流施設」として開発
野村不動産(株)は、フィリピンの大手デベロッパー、Federal Land, Inc.と設立した合弁会社 Federal Land NRE Global Inc. (FNG)が、フィリピン カビテ州で推進している郊外型大規模タウンシップ開発「カビテプロジェクト」で物流施設を展開すると発表した。 同施設は、フィリピン現地でユニクロ事業を展開する Fast Retailing Philippines, Inc.と施設開発における協定を締結し、2024 年 6 月に着工したもの。全体敷地面積は約 600haで、ユニクロ事業における東南アジア最大の物流施設になるとしている。 同... -
■物流施設 投資関連情報2024版<7.18~7.24>
■野村不動産(株) <7月18日>フィリピン・大手デベロッパーと設立した合弁会社が物流施設を展開/ファーストリテイリング社の「東南アジア最大の物流施設」として開発 野村不動産(株)は、フィリピンの大手デベロッパー、Federal Land, Inc.と設立した合弁会社 Federal Land NRE Global Inc. (FNG)が、フィリピン カビテ州で推進している郊外型大規模タウンシップ開発「カビテプロジェクト」で物流施設を展開すると発表した。 同施設は、フィリピン現地でユニクロ事業を展開する Fast Retailing Philippines, I... -
イオン(株)、イオン九州(株)、イオングローバルSCM(株)、Commercial Japan Partnership Technologies(株)⇒物流課題解決とカーボンニュートラルの両立を新物流センター「イオン福岡XD」で実現/トラック総走行距離を10%短縮し、出荷能力も30%向上
イオン(株)、イオン九州(株)、イオングローバルSCM(株)、Commercial Japan Partnership Technologies(株)(以下、CJPT)は、物流社会課題の解決とカーボンニュートラルへの貢献を両立する取り組みを、新物流センター「イオン福岡XD」で実現する。 イオンは、物流の最適化をめざして仕入れから販売までの各流通段階における効率改善に取り組んできた。一方、CJPTは、物流効率化が物流課題を解決やカーボンニュートラルにつながるとの考えから、車両電動化と2本柱でこの取り組みに加わってきた経緯がある。 ... -
ニューストピックス(2024年7月16日~7月22日)
物流に関連する(2024年7月9日~7月15日)の主なニュース・トピックスを以下紹介 ■SC・改善/イオン(株)、イオン九州(株)、イオングローバルSCM(株)、Commercial Japan Partnership Technologies(株)⇒物流課題解決とカーボンニュートラルの両立を新物流センター「イオン福岡XD」で実現/トラック総走行距離を10%短縮し、出荷能力も30%向上 ■経営・子会社化/SGホールディングス(株)⇒(株)C&Fロジホールディングス普通株式の公開買付けが7月12日に終了/7月22日の公開買付け決済開始で連結子会社に ■IT・新... -
ロジスティード中部(株)⇒名古屋市で建て替え工事を進めていた「熱田物流センター」が竣工・稼働/好立地を活かした効率的な物流サービスの提供へ
ロジスティード(株)のグループ会社、ロジスティード中部(株)が愛知県名古屋市で建て替え工事を進めていた物流施設「熱田物流センター」が竣工し、7月12日に稼働した。 同施設は主要道路へのアクセスが容易で、名古屋中心部まで5km圏内、名古屋港まで約18kmの好立地に位置しており、荷主企業の多様な物流ニーズに対応できる多目的汎用物流センター。太陽光発電、LED照明、EV充電設備などを導入しており、環境負荷の小さな物流サービスの提供に向け、同社では温室効果ガスの削減とエネルギー利用の効率化にも取... -
サッポログループ物流(株)⇒「サッポロビール千葉工場」の隣接地に「京葉湾岸物流センター」を新設/輸配送に関わる作業を年間約2万時間削減、トラックドライバーと倉庫作業員の負担を軽減
サッポロホールディングス(株)のグループ企業、サッポログループ物流(株)は、持続可能な物流体制の維持や構築に向け、「サッポロビール千葉工場」の隣接地に「京葉湾岸物流センター」を新設する。これに伴い、現在、ワインや洋酒などの保管・出荷作業を担っている既存の「京葉物流センター」(以下、旧物流センター)でのすべての業務を新倉庫に移管し、8月19日から出荷を開始する予定だ。 現状、ワインや洋酒などの製品とビール製品のトラックへの積み込みを旧物流センターとビール工場の2拠点で行ってい... -
三井不動産(株)⇒「三井不動産ロジスティクスパーク」新事業戦略を策定、国内新規開発8物件を発表/施設開発は国内外計75物件、総延床面積約600万㎡に、累計総投資額は約1兆2,000億円に拡大
三井不動産(株)は、4月に公表した新グループ長期経営方針「& INNOVATION 2030」のもと、今後のロジスティクス事業における新事業戦略を策定するとともに、これまでの開発・運営施設67物件に加え、新たに国内8物件の施設開発が決定したと発表した。 新規開発施設は、物流施設が6物件、データセンター(DC)が2物件といった内訳。物流施設は「三井不動産ロジスティクスパーク横浜新子安」(MFLP横浜新子安)、「三井不動産ロジスティクスパーク京都八幡Ⅰ」(MFLP京都八幡Ⅰ)、「三井不動産ロジスティクスパー... -
NIPPON EXPRESSホールディングス(株)⇒NXエンジニアリングベトナム(有)がベトナム北部で「ハイフォン・ロジスティクスセンター」を着工/総倉庫面積約2万3,500㎡の規模で温湿度管理にも対応
NIPPON EXPRESSホールディングス(株)のグループ会社、NXエンジニアリングベトナム(有)は、ベトナム・ハイフォン市の物流施設「ハイフォン・ロジスティクスセンター」の第2期センターの建設に着手した。 ベトナム北部ハイフォン市とその近郊には、工業団地が多く、日系企業のほか多くの外資系製造業が進出している。アジア圏内外への物流アクセスに優れる国際深水港もあり、ベトナム北部の玄関口としての役割を果たしていることから、物流拠点の立地に適する。 同施設は、2015年に第1期センターが稼働開始して... -
■物流施設 投資関連情報2024版<7.11~7.17>
<2024年以降に建設・竣工・稼働する物流施設の情報> ■ANAファシリティーズ(株)<7月11日>名古屋市港区で建設を進めていた物流施設「エルオージェイ1」が竣工/アセットマネジメント事業進出の第1号物件、7月1日から賃貸開始 ANAファシリティーズ(株)は、愛知県名古屋市港区野跡で建設を進めていた物流施設「エルオージェイ1」が6月末に竣工したと発表した。同施設は、同社のアセットマネジメント事業第1号物件。7月1日から賃貸を開始し、自家用倉庫として順次稼働する予定だ。 同施設は、名古屋臨海高速鉄道... -
(株)T2、佐川急便(株)、セイノーホールディングス(株)⇒日本初、レベル4自動運転トラック幹線輸送の公道実証を実施/2024年10月~2025年6月の期間、東京・大阪間の高速道路一部区間で
(株) T2、佐川急便(株)、セイノーホールディンス(株)(以下、セイノーHD)の3社は、2024年10月から2025年6月にかけて、T2が開発した自動運転トラックを用いた幹線輸送の実証実験を、東京・大阪間の高速道路一部区間で実施する。 昨今、トラックドライバーの労働時間見直しに伴うトラック輸送能力の低下が社会課題(物流2024年問題)となっており、国の試算では、2030年に34.1%の輸送能力が不足するとされる。こうしたなか、持続可能な物流の実現に向け、陸送を長距離フェリーや鉄道に置き換えるモーダル...