2024年– date –
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NIPPON EXPRESSホールディングス(株)⇒グループのMD Logisticsがインディアナ州に最先端医薬品専用倉庫を開設/約1万8,500m2のエリアを最先端のライフサイエンス・医薬品専用施設に改修、より高品質な医薬品物流サービスを提供
NIPPON EXPRESSホールディングス(株)は、グループ会社であるMD Logistics LLC(MD Logistics)が米国インディアナ州プレインフィールドの既存倉庫北側エリアを医薬品専用施設に改修し、10月に営業開始すると発表した。 米国ではライフサイエンス・医薬品業界の拡大が続き、cGMP(Current Good Manufacturing Practice:米国における医薬品やバイオ製品の製造および品質管理に関する規制基準)に準拠した温度管理可能な施設のニーズがかつてないほどに高まっている。MD Logisticsはこうした状況を踏まえ、今回、... -
日本GLP(株)⇒熊本県大津町で先進的物流施設「GLP熊本大津」を着工/2025年10月末竣工の予定、(株)近鉄ロジスティクス・システムズが専用施設として利用
日本GLP(株)は、熊本県大津町で総延床面積約1万3,200㎡の先進的物流施設「GLP 熊本大津」の建設に着手した。 同施設は、同社が熊本県で初めて開発する物流施設で、2025年10月末に竣工する予定。半導体やパソコン・サーバーなどの高品質輸送で実績のある(株)近鉄ロジスティクス・システムズが専用施設として使用することが決まっている。日本GLPは今後、同施設開発プロジェクトを皮切りに熊本エリアはもちろん、九州エリア全体での事業機会の拡大をめざす。 九州地方における半導体産業の事業展開は活性化して... -
富士フイルム(株)⇒先端半導体材料の開発・生産・品質評価の設備を増強/国内拠点に約200億円を投資、半導体材料事業をさらに拡大
富士フイルム(株)は、半導体材料事業をさらに拡大するため、静岡と大分にある開発・生産拠点において、先端半導体材料の開発・生産・品質評価などの設備を増強する。設備投資の総額は、約200億円に達するとしている 5G・6Gによる通信の高速・大容量化、自動運転の拡大、AIやメタバースの普及などにより、半導体のさらなる需要拡大と高性能化が見込まれている。こうしたなか、半導体製造プロセスで使用する半導体材料については、より高品質・高性能な製品のグローバルで安定的な供給体制が重要となっている。同... -
西濃運輸(株)⇒名古屋市港区の東亞合成(株)・物流施設内に新たな営業倉庫「名古屋物流倉庫」をオープン/物流施設内の庫内業務も一括受注、賃貸借契約した未使用区画を利用
西濃運輸(株)は、東亞合成(株)の名古屋市港区の物流施設内に「名古屋物流倉庫」を開設した。 東亞合成の当該物流施設は同社工場内に建設したもの。西濃運輸はその庫内業務を一括受託するほか、当該物流施設内の未使用区画について東亞合成と賃貸借契約を締結し、その賃貸借区画を西濃運輸の営業倉庫としてオープンした。同倉庫では、顧客商品の保管から在庫管理、庫内作業(流通加工)、輸配送までワンストップでのロジスティクスサービス提供が可能。立地環境も名古屋高速道路4号東海線「船見IC」のそばに位置... -
センコー(株)⇒小牧市最大級の大型センター「小牧北第2PDセンター」が稼働/危険物倉庫を併設した多機能倉庫を開設
センコー(株)は、愛知県小牧市に新センター「小牧北第2PDセンター」を開設し、稼働させた。 小牧市は、名古屋中心部や首都圏・関西へのアクセスに優れており、広域輸送拠点に適する。東海環状自動車道も近年全面開通する予定で、東海エリアの地方配送についても優位性がある。名神高速道路・東名高速道路の「小牧IC」から2.4kmの距離に位置するため、各方面へのアクセスに有利だ。 同施設の延床面積は約1万6,000坪で、シングルテナント型物流施設としては小牧市内最大級。2棟の危険物倉庫を備え、バースには高... -
■物流施設 投資関連情報2024版<9.26~10.2>
<2024年以降に建設・竣工・稼働する物流施設の情報> ■NIPPON EXPRESSホールディングス(株)<9月27日>グループ会社であるNX台湾が台湾中部地区にILCとなる「NEXT7倉庫」を開設/台湾全土の物流ネットワークを強化 NIPPON EXPRESSホールディングス(株)は、グループ会社であるNX台湾国際物流(NX台湾)が台湾中部地区の彰化県においてILC(International Logistics Center:台湾税関が認可した保税倉庫機能を持つ総合物流センター)となる「NEXT7倉庫」を新たに開設したと発表した。 台湾中部地区では近年、半導... -
月刊「LOGI-EVO」10月号が発刊!
CONTENTS ー 18ページ ■レポート食品トレーや消耗品の小分けピッキング業務効率化で成果音声業務ソリューションを(株)アイ・ロジックが導入エフピコ物流(株) ■トピックス①4本フォークタイプのトラック荷役対応自動運転フォークリフトが実稼働へ国内初、「コカ・コーラボトラーズジャパン白州工場」で9月から実証実験開始コカ・コーラ ボトラーズジャパン(株)(株)豊田自動織機 ■トピックス②「国際物流総合展2024」より2030年までに完全無人化実現めざす搬送・仕分けロボットシリーズ3機種なども... -
ニューストピックス(2024年9月24日~9月30日)
物流に関連する(2024年9月24日~9月30日)の主なニュース・トピックスを以下紹介 ■経営・再編/川崎汽船(株)⇒ケイラインロジスティックス(株)の親会社となる持株会社を設立/川崎汽船保有のケイラインロジスティックス株式全部を持ち株会社に譲渡、(株)上組とは持株会社の47%株式譲渡で合意 ■医薬品・物流受託/大塚倉庫(株)⇒富士フイルム富山化学(株)の全国物流を受託/サプライチェーン全体の最適化で医薬品の安定供給体制を構築 ■医薬品・業務提携/東邦ホールディングス(株)⇒ブルーイノベーション(株)と医薬品... -
(株)ハピネット、(株)ハピネット・ロジスティクスサービス⇒千葉県市川市の「ハピネット市川ロジスティクスセンター」を23年ぶりにリニューアル/自動保管設備とロボット技術を導入、人手不足対応で省人化・自動化を推進
(株)ハピネット子会社の(株)ハピネット・ロジスティクスサービスは、人手不足に対応するため、23 年ぶりに「ハピネット市川ロジスティクスセンター」のリニューアルを実施し、 9 月 2 日に稼働させた。 近年は物流業界の人手不足も深刻で、特に物流倉庫が集中するエリアでは、安定した労働力の確保が困難な状況にある。同社物流倉庫も例外ではなく、この問題に対応するため、荷役作業の省人化・自動化を推進している。こうしたなか、2001年10月からハピネットの物流機能の中心として稼働してきた同施設が機械・... -
豊田合成(株)⇒インド南部でセーフティシステム製品・内外装部品の工場を新設/主要日系自動車メーカーの自動車生産能力拡大に対応
豊田合成(株)は、インドにおける主要日系自動車メーカーの生産能力拡大に対応するため、カルナタカ州ハロハリに工場を新設する。 新工場では、自動車生産拡大に伴って需要伸張が見込まれるエアバッグやハンドルなどのセーフティシステム製品とコンソールボックスなどの内外装部品の生産を2026年から開始する予定。効率的なモノづくりを追求するため、協働ロボットと「からくり技術」を組み合わせ、投資コストを抑制しながら自動化を実現する「賢い自動化工程」や、省エネ効果の高い生産設備などを導入する。ま... -
アマゾンジャパン(同)⇒日本全国15か所にデリバリーステーションを新設/日本のラストワンマイル配送への250億円以上の追加投資の一環、茨城・新潟・三重・長崎・大分・鹿児島では初めての開設
アマゾンジャパン(同)は、Amazon配送拠点のデリバリーステーションを日本全国 15か所に開設する。 茨城県、新潟県、三重県、長崎県、大分県、鹿児島県 での拠点開設は今回が初めて。同社では、これら拠点の開設により、安全衛生管理者やステーションマネージャー、Amazon Flex ドライバーなどの職種に関連し、3,000以上の新規雇用機会を創出する予定だとしている。 今回の配送網の拡大は、同社が8月に開催した年次イベント「第10回Amazon Academy」で発表した、日本のラストワンマイル配送への250億円以上の追... -
■物流施設 投資関連情報2024版<9.19~9.25>
<2024年以降に建設・竣工・稼働する物流施設の情報> ■(株)ハピネット、(株)ハピネット・ロジスティクスサービス<9月19日>千葉県市川市の「ハピネット市川ロジスティクスセンター」を23年ぶりにリニューアル/自動保管設備とロボット技術を導入、人手不足対応で省人化・自動化を推進 (株)ハピネット子会社の(株)ハピネット・ロジスティクスサービスは、人手不足に対応するため、23 年ぶりに「ハピネット市川ロジスティクスセンター」のリニューアルを実施し、 9 月 2 日に稼働させた。 近年は物流業界の人手... -
ニューストピックス(2024年9月17日~9月23日)
物流に関連する(2024年9月17日~9月23日)の主なニュース・トピックスを以下紹介 ■SC・最適化/(株)薬王堂、(株)PALTAC⇒非食品・食品一括物流を9月20日から稼働開始/サプライチェーン全体のさらなる最適化・効率化を目指す、CO2排出量は2~3割減少へ ■資材・サービス拡充/(株)ファイントゥデイ、JNTLコンシューマーヘルス(株)、丸紅ロジスティクス(株)、日本パレットレンタル(株)⇒国内用レンタルパレットを用いた荷主間の輸出入マッチングの本格運用を9月から日中間で開始/国内パレット循環利用スキームを国... -
■(株)ビームス⇒同社最大の物流拠点「ビームス ウエアステーション」を拡張移転、9月下旬から全面稼働/世界初となるリニアモーター式ロボットや自律型ケースハンドリングロボットなども導入、人手不足に対応して自動化による省人化を進める
(株)ビームスは、同社最大の物流拠点「ビームス ウエアステーション」を、東京都江東区新砂から同区塩浜(深川地域)に拡張移転し、9月下旬から全面稼働させると発表した。 同施設は、物流機能における入出荷を行うほか、自社ECサイト用の撮影スタジオやカスタマーサービスデスクなどの機能を備えており、延床面積は移転前の2倍程度(約9,000坪)に達する。拡張移転に伴い、江東区南砂町のサテライト機能も同拠点内に集約するとしており、全面稼働予定日の9月25日以降、同社物流は、ビームス ウエアステーショ... -
■(株)ツムラ<9月13日>茨城県稲敷郡阿見町の「茨城工場」で新棟建設工事に着手/漢方薬の需要増加に伴う生産能力増強が目的、2つの新棟を増設
(株)ツムラは、医療用漢方製剤の国内需要拡大に対応し、生産能力増強と安定供給体制を確保するため、漢方製剤の中間製品であるエキス粉末を生産する「第4SD棟」に加え、原料生薬の受け入れと保管の機能を有する「第3生薬棟」を新設する。 両棟とも茨城県稲敷郡阿見町の「茨城工場」内に建設するもの。第4SD 棟では、自動化技術の導入による省人化や、設備能力向上による切替洗浄時間の短縮など、一層の生産性向上をめざす。一方、第3生薬棟ではラック式自動倉庫を導入し、入荷後の搬送を無人化することで、エキ...