2024年– date –
-
横浜冷凍(株)⇒福岡県東区箱崎ふ頭の新物流施設「箱崎FACILITY物流センター」が竣工/入出庫作業を効率・快適化する各種設備を導入
横浜冷凍(株)が福岡県東区箱崎ふ頭で建設を進めていた新たな物流施設「箱崎FACILITY物流センター」が竣工した。 同施設は、主要設備として、入出庫作業を効率的に行える電動式移動ラック(2.770パレット)や、外気にさらされずに貨物の入出庫が行えるエアシェルターを備えるほか、省エネや環境への配慮から高天井人感センサー照明設備や太陽光発電設備などを導入し、BCP対策にも注力している。敷地面積は5,040㎡、延床面積は1万160㎡。鉄筋コンクリート造5階建て、収容能力はF級1万1,947t。同施設の竣工により、九... -
日本通運(株)⇒北海道恵庭市に半導体関連産業対応の新倉庫「NX-TECT Hokkaido」を開設/Rapidus(株)をはじめとした半導体関連産業の発展をロジスティクスからサポート日本通運
日本通運(株)は、北海道恵庭市に半導体関連産業に対応した新倉庫「NX-TECT Hokkaido」を開設し、8月から稼働予定であると発表した。 現在、北海道千歳市ではIIM-1の建設が進められており、今後、半導体関連企業の集積とともに周辺エリアの物流需要増加が予想されている。こうしたなか、日本通運が属するNXグループでは「NXグループ経営計画2028」で半導体関連産業を重点産業と位置付け、半導体に関連した物流の取り組みを加速しており、最先端ロジック半導体の国産化を目指すRapidus(株)をはじめとする半導体... -
■物流施設 投資関連情報2024版<4.3~4.10>
<2024年以降に建設・竣工・稼働する物流施設の情報> ■横浜冷凍(株) <4月4日>福岡県東区箱崎ふ頭の新物流施設「箱崎FACILITY物流センター」が竣工/入出庫作業を効率・快適化する各種設備を導入 横浜冷凍(株)が福岡県東区箱崎ふ頭で建設を進めていた新たな物流施設「箱崎FACILITY物流センター」が竣工した。 同施設は、主要設備として、入出庫作業を効率的に行える電動式移動ラック(2.770パレット)や、外気にさらされずに貨物の入出庫が行えるエアシェルターを備えるほか、省エネや環境への配慮から高天井... -
(株)ファミリーマート、(株)ローソン⇒4月11日から東北地方一部地域の両社物流拠点間で共同輸送を開始/アイスクリームや冷凍食品などを同一トラックに混載し、車両台数とCO2排出量の削減を目指す
(株)ファミリーマートと(株)ローソンは、4月11日から東北地方の一部地域において、アイスクリームや冷凍食品などを対象とした両社の物流拠点間の輸送を行う。両社の商品を同じトラックに混載し、共同で輸送することで車両台数およびCO2排出量削減を目指す。 実験を除き、本格的に両社が共同輸送を行うのは、今回が初めてとなる。 ■取り組みの背景 両社は、2020年8月と2022年2月に実施した大手コンビニエンスストア3社の共同配送実証実験に参加した。実証実験終了後も、社会インフラとしての役割も担う両社が、... -
ニュース・トピックス(2024年4月2日~4月8日)
物流に関連する(2024年4月2日~4月8日)の主なニュース・トピックスを以下紹介 ■輸配送・共同/(株)ファミリーマート、(株)ローソン⇒4月11日から東北地方一部地域の両社物流拠点間で共同輸送を開始/アイスクリームや冷凍食品などを同一トラックに混載し、車両台数とCO2排出量の削減を目指す ■宅配・サービス/ヤマト運輸(株)⇒「宅急便」「宅急便コンパクト」の受取方法に「置き配」を追加/6月10日から個人向け会員サービス「クロネコメンバーズ」の会員を対象に ■燃料・環境/シナネン(株)⇒サプライチェーン上流... -
(株)カインズ⇒関東エリアで同社最大級の物流拠点「カインズ 日高流通センター」が竣工/物流2024年問題に対応する設備・仕様を採用、サステナビリティでの社会貢献も目指す
(株)カインズは4月3日、2025年1月稼働予定の物流拠点「カインズ 日高流通センター」が竣工したと発表した。同施設は、関東エリアで敷地面積および保管能力が同社最大級の流通センター。首都圏中央連絡自動車道(圏央道)「狭山日高IC」から約3.4kmに位置し、圏央道と国道16号の結節点に立地することから、首都圏各店舗にアクセスしやすい。同施設は、トラックバースを3面採用しており、127台の車両の同時接車が可能。物流2024年問題に対応するもので、トラックドライバーの荷待ち時間削減を見込む。一方、構内... -
アスクル(株)⇒埼玉県上尾市の大規模物流センター「ASKUL関東DC」が竣工/ロングテール商品在庫集約による配送効率向上を目指し、2025年6月に稼働開始予定
アスクル(株)が新たに運営する大規模物流センター「ASKUL関東DC」を構える物流施設「GLP上尾」(埼玉県上尾市)が3月31日に竣工した。同施設は、日本GLP(株)が「Co,Well-Beingをコンセプトとして開発した物流施設。アスクルは同施設を「ASKUL関東DC」とし、2025年6月稼働開始に向けて準備を進めるとしている。 同センターは、同社物流拠点のなかで「ASKUL Value Center 関西」に次ぐ2番目の賃借面積となる大規模物流センターで、事業所向けEC「ASKUL」と一般消費者向けEC「LOHACO」双方の物流を担う。その立地... -
(株)小糸製作所⇒インド現地100%子会社が3つ目の生産拠点「グジャラート工場」を3 月に稼働/インド西部での自動車生産やEVなどの受注拡大に対応し、高効率なものづくり目指す
(株)小糸製作所は、インド現地100%子会社のインディア・ジャパン・ライティング・プライベート・リミテッド(IJL)が3つ目の生産拠点となる「グジャラート工場」を建設し、3 月から稼働を開始したと発表した。 新工場建設は、インドにおける中長期的な自動車産業の成長や、受注拡大に対応するのが目的。新工場はインド西部での自動車生産や EV をはじめとする 受注拡大に対応し、工程の近接、複合化等の高効率なものづくりを目指すとしている。 ※「グジャラート工場」の工場概要所 在 地 :インド グジャラー... -
■安田倉庫(株)⇒埼玉県加須市に新物流倉庫「加須営業所」を開設/首都圏・東北地域への配送機能強化とメディカル物流サービス拡充を目指す
安田倉庫(株)は4月1日、埼玉県加須市に新物流倉庫「加須営業所」を開設し、営業を開始した。 同営業所は、東北自動車道「加須IC」から車で4分の距離に立地しており、免震構造や非常用電源などによる災害強靭性に加え、医薬品の保管管理に対応した空調・保冷庫等の設備も備えている。同社では、同営業所開設により、首都圏全域から東北地域をカバーする拠点として配送機能の一層の強化、医薬品をはじめとしたメディカル物流サービスの拡充を図っていく。また、同営業所敷地内には危険品倉庫(延床面積約382㎡)... -
■物流施設 投資関連情報2024版<3.28~4.2>
<2024年以降に建設・竣工・稼働する物流施設の情報> ■アスクル(株)<3月28日>埼玉県上尾市の大規模物流センター「ASKUL関東DC」が竣工/ロングテール商品在庫集約による配送効率向上を目指し、2025年6月に稼働開始予定 アスクル(株)が新たに運営する大規模物流センター「ASKUL関東DC」を構える物流施設「GLP上尾」(埼玉県上尾市)が3月31日に竣工した。同施設は、日本GLP(株)が「Co,Well-Beingをコンセプトとして開発した物流施設。アスクルは同施設を「ASKUL関東DC」とし、2025年6月稼働開始に向けて準備を... -
■キリングループロジスティクス(株)、JR貨物、日本通運(株)⇒3社連携でモーダルシフトの協業を強化/中・長距離のトラック輸送分8.4万t(10t車 約7,000台分)を鉄道・内航海上輸送へシフト
キリングループロジスティクス(株)、日本貨物鉄道(株)、日本通運(株)の3社は、モーダルシフトをさらに強化する取り組みを4月1日より開始する。 3社が連携し、「2024年問題」への対応や脱炭素社会の実現に向け、トラック中心の輸送体系から、鉄道や内航海上輸送へのモーダルシフトを推進を進める。また、各輸送モードの特性を生かしながら柔軟に輸送モードを組み合わせるSea&Railなどのモーダルコンビネーションも活用し、最適な輸送体系を構築していく。 各社がそれぞれの役割を担うことで、以下の6つの施... -
ニュース・トピックス(2024年3月27日~4月1日)
物流に関連する(2024年3月27日~4月1日)の主なニュース・トピックスを以下紹介 ■輸配送・環境/キリングループロジスティクス(株)、JR貨物、日本通運(株)⇒3社連携でモーダルシフトの協業を強化/中・長距離のトラック輸送分8.4万t(10t車 約7,000台分)を鉄道・内航海上輸送へシフト ■AGF・荷役/三菱ロジスネクスト(株)、鴻池運輸(株)⇒トラックへの荷積み自動化の実証実験完了により実運用を開始/無人搬送技術の活用で物流2024年問題への対応示す ■輸配送・共同運行/セイノーグループ、日本郵便グループ⇒幹線輸... -
月刊「LOGI-EVO」4月号が発刊!
CONTENTS ー 25ページ ■物流2024年問題への対応で拠点を見直し自動化設備導入や物流DXへの取組も加速物流施設関連動向<2024年1月~3月> ■2024~2026年度の新中期経営計画を策定物流ソリューション事業の飛躍で売上高7,000億円目指す三菱ロジスネクスト(株) ■アジア太平洋地域の小売事業者7割以上が在庫損失の課題に直面第16回「小売業界のテクノロジー改革に関するグローバル調査」結果を発表ゼブラ・テクノロジーズ・ジャパン(株) ■ニュースフラッシュ目標等設定した環境レポートを発行新たな「JPR... -
(株)上組⇒大阪市南港地区で建て替えを進めてきた「上組南港R定温倉庫」が竣工/定温倉庫における取扱貨物の増加に対応し、安定的なサービスの提供を見込む
(株)上組は、大阪市南港地区で建て替えを進めていた「上組南港R定温倉庫」が3月25日に竣工したと発表した。 同社は、大阪府内3地区(南港、泉大津、りんくう)に定温倉庫を保有している。近年は、食品・穀物等の定温倉庫における取扱貨物の増加が著しく、今後もさらなる需要拡大が見込まれることから、増加する需要に確実に対応するとともに、安定的なサービスを提供するため、同施設の建て替えに踏み切ったとしている。 今回、同施設が平屋建ての常温倉庫から5階建ての定温倉庫に建て替えられたことで、保... -
日本出版販売(株)⇒2024年10月に新設する物流拠点の名称が「N-Port新座」に決定/グループ物流拠点の最適化のためにCXの一部拠点の機能も統合へ
日本出版販売(株)は、グループ全体で取り組む「物流再編プログラム」の第1弾として、2024年10月に埼玉県新座市に開設する新拠点の名称を「N-Port新座」に決定した。また、同施設開設に伴い、グループ物流拠点を最適化するため、カルチュア・エクスペリエンス(株)(CX)の一部物流拠点の機能を統合するとしている。日本出版販売は、持続可能な出版流通の実現に向けて、同社グループ全体での「物流再編プログラム」を実行し、物流コストの低減とともに、取引先のニーズに合わせた最適な物流を提供することに取り組ん...