2024年12月– date –
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ロジスティード西日本(株)⇒兵庫県三田市に「関西第三メディカル物流センター」を開設/GDPに準拠した拠点整備により医薬品物流のネットワーク強化
ロジスティード西日本(株)は、兵庫県三田市に「関西第三メディカル物流センター」を開設し、12月2日に稼働させた。 ロジスティードグループは、GDPに準拠した拠点整備やCEIV Pharma認証の取得を進め、高度化する医薬品物流の需要拡大などの環境変化に対し積極的に取り組んでいる。今回開設したセンターは、2021年に開設した「東日本第二メディカル物流センター」に続くもので、西日本地区におけるメディカルプラットフォームセンターとして位置づけられている。適切な温度管理、厳重なセキュリティ管理を行うと... -
SBSリコーロジスティクス(株)⇒2025年4月に熊本県御船町に「物流センター熊本(仮称)」を開設/熊本県御船町と立地協定を締結、九州全域のハブ拠点として運営する予定
SBSリコーロジスティクス(株)は、2025年4月開設予定の「物流センター熊本(仮称)」に関し、熊本県御船町と立地協定を締結するとともに、12 月2日に熊本県庁で行われた調印式に参加したと発表した。 同施設は、熊本都市圏における産業施設や商業施設の立地開発が進む新興エリアに位置しており、「御船IC」から車で8分、「小池高山IC」から車で7分、熊本市中心部まで車で約 35 分といった立地条件を活かし、同社における九州全域のハブ拠点として運営していく予定。また、3,000 坪超の床面積の広さを強みとし... -
■物流施設 投資関連情報2024版<12.5~12.11>
<2024年以降に建設・竣工・稼働する物流施設の情報> ■SBSリコーロジスティクス(株)<12月5日>2025年4月に熊本県御船町に「物流センター熊本(仮称)」を開設/熊本県御船町と立地協定を締結、九州全域のハブ拠点として運営する予定 SBSリコーロジスティクス(株)は、2025年4月開設予定の「物流センター熊本(仮称)」に関し、熊本県御船町と立地協定を締結するとともに、12 月2日に熊本県庁で行われた調印式に参加したと発表した。 同施設は、熊本都市圏における産業施設や商業施設の立地開発が進む新興エリアに... -
物流・サプライチェーン関連ニュース・トピックス(2024年12月3日~12月9日)
物流・ロジスティクスに関する(2024年12月3日~12月9日)の主なニュース・トピックスを以下紹介 ■鉄道輸送・実証実験/(株)セブン‐イレブン・ジャパン、京王運輸(株)⇒12月10日から、京王電鉄(株)の京王井の頭線の駅構内において(株)京王ストアが運営するセブン‐イレブン店舗への商品納品について、鉄道による商品配送の実証実験を開始 ■賞味期限・変更/キユーピー(株)⇒「キユーピー マヨネーズ」の賞味期限を「年月日表示」から「年月表示」に変更し、賞味期間を12カ月から13カ月に延長/対象商品は、キユーピー ... -
日本梱包運輸倉庫(株)⇒福岡県苅田町の新倉庫建設工事に伴い地鎮祭を挙行/総数6,000パレット以上の保管能力を確保する計画、2026年3月に営業開始の予定
日本梱包運輸倉庫(株)は、福岡県京都郡苅田町での新倉庫建設工事に伴い、12月3日に地鎮祭を挙行した。 新倉庫は、東九州自動車道「苅田北九州空港IC」から 5.5km(13分)、「苅田港」から3.8km(8分)、「新門司港」から29.4km(34分)、「北九州空港」から11.3km(17分)の位置にあり、九州方面のほか、中国地方以東についても陸海空でのアクセス利便性の高いロケーションとなっている。 新倉庫は、鉄骨造2階建てで敷地面積は1万7,697.11㎡。設備は、貨物用エレベーター2基、コンテナ用ピット2レーンを設置し... -
片山チエン(株)⇒東大阪市の本社隣地で物流施設「KANAランニングストックセンター」を着工/「ランニングストック」サービスの在庫保管のための専用倉庫として
片山チエン(株)は、本社隣地で機械式自動倉庫を備えた物流施設「KANAランニングストックセンター」を着工した。 同社では、産業機械用のローラチェーン、スプロケット(ローラチェーン用の歯車)、ギヤ等を受注製作している。近年の急激な原材料価格高騰や、顧客からの短納期化の要望を受け、小ロットの受注製作品についても、数年分の需要をまとめ製作し、同社内での在庫を実施。顧客の注文に応じて製作時コストで1個から製品を販売する「ランニングストック」サービスを提供している。同サービスの提供によ... -
(株)スクロール360⇒冷凍冷蔵倉庫を関西エリアに拡大/全国5カ所となる食品EC物流対応の物流施設「大阪コールドセンター」を開設
EC・通販事業の総合サポートを展開する(株)スクロール360は、大阪府大阪市内に全国5カ所目となる食品EC物流対応冷凍冷蔵倉庫「大阪コールドセンター」を開設した。 同社は、北海道の「石狩センター」や静岡県の「東海コールドセンター」、関東エリア(東京都・千葉県)の「東京コールドセンター」「千葉コールドセンター」の4カ所で食品 EC 物流を支援している。今回、大阪市に新たに大阪コールドセンターを開設し、関西エリアに食品EC物流拠点を拡大したことで、食品EC物流の支援体制をさらに強化した格好。こ... -
ジェットエイト(株)⇒新潟県柏崎市で建設を進めていた医薬品専用倉庫「信越クライオファーマアーカイブセンター」が竣工/医薬品・メディカル業界支援に特化した専用施設として2025年2月から稼働開始
ダイセーグループで国際物流を手掛けるジェットエイト(株)は、新潟県柏崎市で建設を進めていた医薬品専用保管施設「信越クライオファーマアーカイブセンター」を新設した。同施設は2024年12月に竣工したもので、 2025年2月から医薬品・メディカル業界支援に特化した専用施設として稼働を開始する予定だ。 同施設は、消防法危険物該当の医薬品原料を保管する医薬品・原薬保管棟と、細胞や検体などのヒトから摘出したサンプルを保管する検体保管棟の2棟構成。医薬品・メディカル業界の発展を総合的に支援するこ... -
西濃運輸(株)⇒千葉県野田市に新たな物流倉庫をオープラン/国道16号に立地、首都圏内の主要エリアへ効率的な配送が可能に
西濃運輸(株)は、千葉県野田市に約5,000坪の新たな物流倉庫「野田物流倉庫」をオープンする。 同倉庫は、常磐自動車道「柏IC」から約6.2kmの国道16号付近に位置しており、首都圏内の主要エリアへの効率的な輸配送が可能。同社・松戸支店からも約7.5kmに位置しており、立地の利点を活かして同社の全国輸送ネットワークを活用することで、関西地方や東北地方の一部まで広いエリアに対してもよりリードタイムを短縮したサービスが提供できる見込みだ。 同倉庫では、全国輸配送に加え、商品の入出庫から商品保管、... -
ラサール不動産投資顧問(株)⇒東京湾岸エリアで建設を進めていたBTS型物流施設「AVC SQUARE」が竣工/(株)AVCホールディングスが本社機能を備えた専用施設として利用
ラサール不動産投資顧問(株)が東京都江東区で建設を進めていたBTS型物流施設「AVC SQUARE」が竣工した。 同施設は、東京湾岸エリア、江東区東雲に位置し、首都圏中心部への配送に適するほか、首都高速湾岸線「有明IC」まで約2kmと、高速道路網を利用した関東全域への配送拠点としても利用できる立地。「羽田空港」、「東京港」、「横浜港」を経由した、空輸・海上輸送ルートへのアクセス利便性が高いほか、東京臨海高速鉄道(りんかい線)「東雲駅」から徒歩約5分と近く、その周辺には居住エリアが広がっている... -
■物流施設 投資関連情報2024版<11.28~12.4>
<2024年以降に建設・竣工・稼働する物流施設の情報> ■日本プロロジスリート投資法人、プロロジス・リート・マネジメント(株)<11月28日>千葉県八千代市の物流施設「プロロジスパーク八千代1」の取得ならびに貸借を発表/取得予定価格は390億円、ポートフォリオの収益基盤の安定性がさらに向上 日本プロロジスリート投資法人が資産の運用を委託する資産運用会社 プロロジス・リート・マネジメント(株)は、千葉県八千代市の物流施設「プロロジスパーク八千代1」を取得し、貸借することを発表した。 同施設の取... -
国交省/新モーダルシフトの推進 2025年の物流業界における至上命題とは㉓サプライチェーン全体最適化を図るためのエッセンス
船井総研ロジ株式会社ロジスティクスコンサルティング部 チームリーダー井上 真希 国土交通省は令和6年11月22日「官民物流標準化懇談会 モーダルシフト推進・標準化分科会」を開催し、物流分野におけるモーダルシフトの促進に向けた対応方策の取りまとめ案が公表されました。多様な輸送モードを活用した新たなモーダルシフト(以下、新モーダルシフト)の対応方策は資料①にてポイントを整理しています。本会合は「2030年度に不足する輸送能力約34%の解消をより確かなものとすべく、陸・海・空のあらゆる輸送... -
ニューストピックス(2024年11月26日~12月2日)
物流に関する(2024年11月26日~12月2日)の主なニュース・トピックスを以下紹介 ■食品・輸配送/(株)ブルボン、(株)ロッテ、(株)曙運輸、全国通運(株)、JR貨物、日本石油輸送(株)⇒「31ftスーパーURコンテナ」を活用した鉄道によるラウンドマッチング輸送を11月28日から開始/新潟(ブルボン・工場)→福岡(ブルボン・福岡県内物流センター)→鳥栖(ロッテ・九州工場)→大阪(ロッテ・大阪府内納品先)で運用 ■飲食品・輸配送/(株)伊藤園、全農物流株(株)⇒相互車両活用による飲料・米穀運搬のラウンド輸送を開始/... -
月刊「LOGI-EVO」12月号が発刊!
CONTENTS ー 20ページ ■FEATURE 01清涼飲料物流の現在と今後の展望④先々見据えた物流改善で2024年問題対応でも成果ハード・ソフトの最先端技術導入も加速キリンビバレッジ(株) ■TOPICS 01飲料業界「社会課題対応研究会」を発足物流2024年問題やGHG排出量削減、食品ロス問題などを幅広く研究アサヒ飲料(株)、(株)伊藤園、コカ・コーラ ボトラーズジャパン(株)、キリンビバレッジ(株)、サントリー食品インターナショナル(株) ■TOPICS 02関西から九州への共同幹線輸送を開始重軽混載輸送の実現で物流効率...
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