2024年8月– date –
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片山チエン(株)⇒「KANA」ブランド製品のタイ国内販売拡大で現地法人の流通倉庫を2倍に増床/主力標準品のカタログ販売の提供品種をさらに拡大
片山チエン(株)は、タイ国内およびグローバル販売を担うKATAYAMA CHAIN (THAILAND) Co., Ltd.の流通倉庫を増床し、9月に稼働させる。 「KANA」ブランドのローラチェーン、スプロケット等のエネルギー伝達商品を製造、販売する同社は2019年9月、タイ国内向けの商品供給とグローバル向けの営業活動の拠点を設置するため、KATAYAMA CHAIN (THAILAND) Co., Ltd.を設立。2022年には、ローラチェーン、スプロケットの標準品に関し、「全品即納、1個から販売」を合言葉として、カタログ販売とバンコク市内までの定期... -
(株)カネカ⇒北海道苫小牧東部地域に医療機器プラントを有する「苫東工場」を開設/吸着型血液浄化器や吸着型血漿浄化器の世界的な需要増加に対応、ロボット技術活用で生産ラインを完全自動化
(株)カネカは、ポートフォリオ変革と業容の拡大のため、北海道の苫小牧東部地域に、同社として54年ぶり7カ所目の国内事業所となる「苫東工場」を開設した。 同工場内に完成した医療機器プラントでは、吸着型血液浄化器「レオカーナ」および吸着型血漿浄化器「リポソーバー」を生産する。これらの医療機器の治療対象となるASO(閉塞性動脈硬化症)の患者は、糖尿病や慢性腎不全などの増加に伴い、世界的に増加傾向にある。工場新設による供給基盤の確保でグローバルな需要に対応し、Medical事業を飛躍的に拡大す... -
三菱マテリアル(株)⇒タイで鉱山・土木用工具の新工場を建設/継続的な需要拡大を見込む、将来的に製造能力を従来比2倍に引き上げ
三菱マテリアル(株)の連結子会社、MMCリョウテック(株)は、同社が製造・販売する鉱山・土木用工具の製造体制を拡充するため、タイに有する同工具製造会社のOTEC (Thailand) Co., Ltd.(OTEC社)で新工場を建設し、製造能力増強を図ると発表した。 鉱山・土木用工具のうち、岩盤を削孔する工具であるビットおよびロッドは、鉱山や砕石、トンネル工事などの土木工事に広く使用されている。世界的な人口増加による資源需要の高まりやインフラ整備の伸長から、同工具の需要は今後も拡大基調にあり、顧客ニーズに... -
エルナー(株)⇒青森県弘前市で国内3カ所目の生産拠点となる「青森第二工場」を取得 /導電性高分子ハイブリッドアルミニウム電解コンデンサの需要増に対応
太陽誘電(株)の子会社、エルナー(株)は、天馬(株)から青森県弘前市の工場を取得した。同社の生産拠点は、「白河工場」(福島県西白河郡)、「青森工場」(青森県黒石市)に次ぐ、国 内3カ所目。新たに取得した工場は「青森第二工場」として、同社が手掛ける導電性高分子ハイブリッドアルミニウム電解コンデンサ(ハイブリッドコンデンサ)を増産する予定 だ。 同社は、主に自動車市場向けのアルミニウム電解コンデンサの開発・製造・販売を行 っている。特にハイブリッドコンデンサは電解質に導電性高分子と電... -
■物流施設 投資関連情報2024版<8.22~8.28>
<2024年以降に建設・竣工・稼働する物流施設の情報> ■エルナー(株) <8月22日>青森県弘前市で国内3カ所目の生産拠点となる「青森第二工場」を取得 /導電性高分子ハイブリッドアルミニウム電解コンデンサの需要増に対応 太陽誘電(株)の子会社、エルナー(株)は、天馬(株)から青森県弘前市の工場を取得した。同社の生産拠点は、「白河工場」(福島県西白河郡)、「青森工場」(青森県黒石市)に次ぐ、国 内3カ所目。新たに取得した工場は「青森第二工場」として、同社が手掛ける導電性高分子ハイブリッドアルミ... -
ニューストピックス(2024年8月20日~8月26日)
物流に関連する(2024年8月20日~8月26日)の主なニュース・トピックスを以下紹介 ■DX・共同/(株)Hacobu⇒業界横断型の物流データ共有・分析・活用コンソーシアム「物流ビッグデータラボ」を創設/アスクル(株)、キリンビバレッジ(株)、(株)スギ薬局、日本製紙(株)、YKK AP(株)が参画 ■DX・SCM/アズワン(株)、(株)日立製作所⇒サプライチェーン最適化シミュレーション基盤構築の検討を開始/デジタル技術で迅速に高精度な計画・施策を自動立案、アズワンユーザーの利便性向上効果の検証へ ■AMR・導入/プラスオート... -
福山通運(株)⇒愛知県北名古屋市で物流施設「北名古屋流通センター(仮称)」を起工/中部エリアを中心とした広域配送拠点、MH機器の充実で働きやすい環境づくり推進
福山通運(株)は、愛知県北名古屋市に新設する物流施設「北名古屋流通センター(仮称)」の起工式を行った。同施設は、集配業務に加え、流通加工、保管業務を兼ね揃えたロジスティクスターミナル。名古屋高速「清洲東 IC」より車で約6分に位置し、「中部国際空港」や「名古屋港」へのアクセスに優れることから、同社は中部エリアを中心とした広域配達拠点とする方針だ。業務の効率化・省人化を図るMH機器を充実させ、働きやすい環境づくりを推進するほか、同社ネットワークを最大限に活かし、倉庫保管から輸送まで... -
SBSリコーロジスティクス(株)⇒横浜市金沢区の物流拠点「物流センター横浜福浦」がオープン/8月19日に稼働開始予定、最新のMH機器・設備導入で業務効率化に貢献
SBSリコーロジスティクス(株)は、横浜市金沢区の物流施設「物流センター横浜福浦」をオープンし、8月 19 日に稼働開始予定であると発表した。 同施設は、地上3階建て、総面積 1万7,000 坪を超える大型拠点。横浜港から 16 km、羽田空港から 35km と交通アクセスに優れており、国内生産貨物のほか、輸出入貨物の取り扱いに最適だとしている。 同施設内には、高層ラックに対応可能なフォークリフトや、システム入力により無人で荷物を運搬できるAGVを導入し、業務効率化に貢献する。同社では、これら最新のMH... -
日本GLP(株)⇒大阪府茨木市で関西最大級の物流施設「GLP ALFALINK茨木1・2」が満床竣工/大型商業施設と隣接した一体開発プロジェクト、「GLP ALFALINK茨木3」も含めた大規模多機能型物流施設
日本GLP(株)は、大阪府茨木市で先進的物流施設「GLP ALFALINK 茨木1・2」が竣工し、満床稼働したと発表した。「GLP ALFALINK 茨木」は、「ALFALINK」ブランドの第3弾として関西エリアで初めて展開する3棟構成の大規模多機能型物流施設で、第1棟目と2棟目の延床面積はそれぞれ16万3,512.14㎡と4万3,662.06㎡となっている。 GLP ALFALINK 茨木1は、プロジェクト最大規模の大型マルチテナント型先進的物流施設。竣工前からダイセーエブリー二十四(株)、(株)トレード、福山通運(株)、三井物産流通グループ(株)、(株... -
センコー(株)⇒大阪府高槻市に大型物流センター「高槻PDセンター」をオープン/関西県全域への広域輸送が可能、2025年2月には「東大阪第2PDセンター(仮称)」竣工の予定
センコー(株)は、大阪府高槻市に新たな物流センター 「高槻PDセンター」をオープンした。新センターは、新名神高速道路「高槻IC」から約5km、名神高速道路「茨木IC」から約7kmの距離に位置し、大阪・京都中心部の中間の好立地もあるため、関西圏全域への広域輸送が可能。また、JR「高槻駅」、阪急「高槻市駅」から約2kmと交通利便性にも優れる。高槻市は、直近10年以上で20万人超の労働力人口を維持しており、労働力の確保も容易だ。 新センターは、 排水インフラも整備された土砂災害リスクの少ない平地に... -
■物流施設 投資関連情報2024版<8.8~8.21>
<2024年以降に建設・竣工・稼働する物流施設の情報> ■センコー(株)<8月8日>大阪府高槻市に大型物流センター「高槻PDセンター」をオープン/関西県全域への広域輸送が可能、2025年2月には「東大阪第2PDセンター(仮称)」竣工の予定 センコー(株)は、大阪府高槻市に新たな物流センター 「高槻PDセンター」をオープンした。新センターは、新名神高速道路「高槻IC」から約5km、名神高速道路「茨木IC」から約7kmの距離に位置し、大阪・京都中心部の中間の好立地もあるため、関西圏全域への広域輸送が可能。また... -
3省合同会議 規制措置に関する最新動向Part1~荷主企業の市場評価(スコア化)について ㉑サプライチェーン全体最適化を図るためのエッセンス
船井総研ロジ株式会社 ロジスティクスコンサルティング部 チームリーダー 井上 真希 1.3省合同会議とは 3省(国土交通省・経済産業省・農林水産省)の審議会合会議が2024年6月28日に開催されました。改正物流効率化法(5月15日公布)(以下、改正法)について荷主企業及び物流事業者に対する規制的措置の施行に向けて検討するもので、荷主企業の取り組み状況のスコア化や特定荷主・物流事業者による物流改善の実施状況をランク分けするなどの案が提案されました。判断基準はドライバーの拘束時間に関わる要素の... -
ニューストピックス(2024年8月6日~8月19日)
物流に関連する(2024年8月6日~8月19日)の主なニュース・トピックスを以下紹介 ■EC・投資/Amazon⇒2024年度中に日本のラストワンマイル配送に250億円以上を追加投資/インフラの拡大加速による再配達削減でドライバーの働き方改革を実現 ■宅配・新サービス/ヤマト運輸(株)⇒専用資材の事前購入だけで全国一律420円で荷物が送れる新商品「こねこ便420」を発売/8月26日から東京都を皮切りに販売開始、以降順次全国で販売開始の予定 ■空輸・環境/郵船ロジスティクス(株)⇒大塚製薬(株)とSAFを利用した輸送サービス「... -
アサヒ飲料(株)物流管理グループリーダー山本氏/需給マネジメントグループリーダーの藤村氏
<連続特別企画>清涼飲料物流の現在と今後の展望②物流2024年問題の克服へグループ全体で取組加速6つの施策・取組をさらに着実に推進 7月号からスタートした連続特別企画「清涼飲料物流の現在と今後の展望」の2回目からは清涼飲料メーカーにフォーカスする。そのトップバッターとなるのがアサヒ飲料(株)。長年にわたって消費者の支持を獲得し、伝統を築き上げてきた我が国屈指の清涼飲料ブランドメーカーだ。今回は同社の物流体制(生産・販売物流)や現状の課題、今後の取組などについて、以下レポートする。 (編... -
日本通運(株)⇒岡山市南区に開設した新倉庫「NX岡山南倉庫」の営業を開始/災害に強い岡山に延床面積2万4,000㎡超の物流拠点、西日本主要都市へのアクセスに優位性
日本通運(株)は、岡山県岡山市南区に開設した新倉庫「NX岡山南倉庫」が8月13日から営業を開始すると発表した。 岡山県は、中国・四国・関西の中心に位置し、高速道路が東西南北に延びているため、西日本エリアの主要都市へのアクセスに優れることから、物流拠点に適するエリアと評価されている。同県はまた、雨の少ない温暖な気候で、直下型地震や津波のリスクが太平洋・瀬戸内海側で最も低いエリアとされており、近年多くの企業が注目している。 今回営業を開始する同倉庫は、「岡山貨物駅」から10km、「宇野...
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