(株)エムール⇒東京都昭島市に新たな物流拠点「EMOOR TOKYO BASE」を開設/全国の物流集約により365日出荷と翌日配送拡大で迅速・高品質な対応を実現

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 (株)エムールは、東京都昭島市に新たな物流拠点「EMOOR TOKYO BASE」を開設し、全国に分散していた物流機能を同拠点に集約した。これにより、365日出荷体制を整備するとともに、関東圏における翌日配送商品を拡大し、顧客対応の迅速化と高品質なサービス提供の両立を図る。
 新拠点は、圏央道へ30分、中央道へ20分という交通至便な立地にあり、全国への広域配送拠点として最適な環境を整えた。
 同社は、家具や寝具などの大型商品を取り扱う企業が地方に倉庫を構えることが多いなか、あえて東京に物流機能を集約する戦略的な判断をくだした。本社、体験型ショールーム(青山および立川)、倉庫、撮影スタジオの全てを東京都内に集約することで、設計・開発・販売・出荷までをワンエリアで完結させ、「東京発ブランド」としての信頼性とスピードを両立させるためだ。
 拠点集約は環境およびコスト面にも貢献する。複数商品をまとめて出荷する同梱率の向上による梱包・輸送コストの圧縮や、トラック輸送の効率化を通じたCO2排出量の削減にも寄与し、持続可能な物流体制の実現を目指す。

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