伊勢湾海運(株)⇒愛知県海部郡飛島村の既存事業所敷地内での新倉庫建設を決議/取扱貨物増加への対応と持続的な成長が可能な事業継続が目的、最新鋭自動化設備導入で入出庫・保管作業の効率化を図る

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 伊勢湾海運(株)は、8月8日開催の取締役会で新倉庫建設を決議した。取扱貨物増加への対応のほか、持続的成長が可能な事業継続が目的で、愛知県海部郡飛島村の既存事業所敷地内に建設建設する。
 新倉庫の名称は「西名港3号倉庫(仮称)」。名古屋港の主要輸出入拠点である飛島埠頭および鍋田埠頭へのアクセルが良好で、伊勢湾岸自動車道への接続にも優れる。竣工後は最新鋭自動化設備を導入し、入出庫 保管・作業効率の最適化を図り、顧客への輸送合理化提案を進める。

※「西名港3号倉庫(仮称)」の施設概要
所在地:愛知県飛島村東浜1-6-1
投資総額:約70億円(建物・設備)
延床面積:2万9,170.52㎡(8,824.08坪)
構造・規模:鉄骨造 4 階建て
倉庫設備:重量物対応、雨天荷役場、貨物用エレベーター、垂直搬送機
その他設備:全館無線LAN、太陽光発電設備、自動遠隔操作リフト、入出庫受付予約システム
着工:2026年3月
竣工:2028年1月

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