
福岡運輸(株)は、グループ会社である札幌定温運輸(株)が運営する本社および新物流センターが竣工したと発表した。
新センターは、冷凍自動倉庫(収容能力:2,423パレット)を導入し、旧石狩営業所の機能を統合。道内外の輸送業務を集約することで、輸送効率の向上を図る。冷媒にはCO₂冷凍機を採用し、環境負荷の低減にも配慮した。DXも推進し、作業効率の改善を図ることで、従来以上に高品質な物流サービスを提供する。
なお、札幌定温運輸における冷凍冷蔵倉庫の新設は2013年の帯広営業所以来10年ぶりで、北海道内では3カ所目になるとしている。
※「新センター」の施設概要
所在地:北海道札幌市西区発寒11条12-2-24
倉庫タイプ:冷凍冷蔵倉庫
敷地面積:1万8,990㎡
延床面積:1万2,630㎡
構造: S造2階・塔屋1階建て
温度帯:-25℃~+5℃