
フクシマガリレイ(株)は、業務用冷蔵庫・製氷機を中心に製造する岡山工場に、トラックバースや平面倉庫、立体倉庫などを擁する新たな配送センターを建設し、6月6日に開所したと発表した。
1984年に開設された岡山工場(岡山県勝田郡)では、主力の業務用冷蔵庫や、製氷機などの厨房関連機器のほか、医療理化学機器を生産している。今回は、岡山第二工場に隣接する勝田郡勝央町内に新配送センターを建設し、同社製品の保管・出荷関連業務を担わせることにしたもの。新配送センターでは、製品収容能力を現配送センターの1.5倍にあたる6,000台以上に高め、従来2基設置だったクレーンも4基設置とし、入出庫能力を2倍以上に高める。より効率的な自動倉庫も採用。安全で質の高い保管・出荷環境を実現することで、顧客の多様なニーズに対応していく。