
三菱倉庫(株)は、タイの不動産デベロッパーSena Development Public Company Limited(以下、Sena社)との共同出資により、バンコク近郊における物流施設の開発事業に取り組むと発表した。
同プロジェクトは、同社として初の海外不動産開発案件。開発後は施設を長期保有せず、一定期間の運用を経て売却し、次の物件に再投資する。資産・資本効率の向上を図る資産回転型ビジネスモデルの一環として位置付ける
〇開発の概要
プロジェクト名:バンナKM23プロジェクト
Sena社との合弁会社 「SENA MLC 1 COMPANY LIMITED」 を設立
総事業費:約30億円 (出資比率 49%)
事業内容:①バンコク近郊のサムットプラカーン県に延床面積 約25,000㎡の物流施設を建設、②三菱倉庫とSena社のネットワークを活用し、テナント企業を誘致のうえ施設を運営
※当該物流施設の概要
敷地面積:約4万1,000㎡
延床面積:約2万5,000㎡
賃貸面積:約2万3,000㎡
着工予定:2026年1月
竣工予定:2026年12月