
SBフレームワークス(株)は、5月7日に全国で7棟目となる物流倉庫を千葉県千葉市に新設したと発表した。
同社は1990年設立以来、ソフトバンクグループ内外の顧客の物流業務を担ってきた。本社倉庫のほか、2006年の柏事業所(千葉県)の開所以来、大阪事業所(大阪府)、川崎事業所(神奈川県)と東西で事業地域拡大を継続している。今回は設立35周年を迎え、新たに千葉市美浜区に全国7拠点目となる「美浜事業所」を開設。同事業所の開設により、同社物流倉庫の総延床面積は12.5万㎡に達したとしている。
同事業所が立地する新港地域は、海面埋立事業により誕生した千葉市を代表する臨海工業集積地。京葉道路「穴川IC」へのアクセスに優れるほか、2022年9月には東関東自動車道「検見川・真砂SIC(仮称)」の設置も許可されており、交通アクセスのさらなる向上が見込まれている。
1万㎡を超える保管スペースをもつ同事業所は、海上コンテナのデバンニングにも対応可能な3面のトラックバースを有する。同社は同事業所を、休日出荷にも対応するBtoB物流・EC物流サービスの新たな拠点と位置付けており、今後様々な顧客の物流業務を強力に支援することが可能だ。
※「美浜事業所」の施設概要
所在地: 千葉県千葉市美浜区新港66、67番地