
日本GLP(株)は、5月竣工予定の茨城県猿島郡境町のマルチテナント型物流施設「GLP境古河Ⅰ」に関し、オオサカデリバリー(株)と約2,600㎡(約800坪)の賃貸契約を締結した。オオサカデリバリーは同施設をEC事業者向けのフルフィルメントセンターとして利用する予定。
同施設は、圏央道「境古河IC」至近に立地するマルチテナント型施設。1階には低床バースを導入し、床荷重を2t/㎡とする。2階は小規模ニーズに対応するため、1,000坪未満の小割区画を実装する計画だ。すでに人材派遣会社の入居が見込まれており、入居企業の人材確保もサポートする考え。5月には施設内覧会の実施を予定している。
※「GLP境古河Ⅰ」の施設概要
敷地面積:約4万2,000㎡
延床面積:約8万4,500㎡
構造:地上4階建て、耐震S造
着工:2023年12月
竣工:2025年5月(予定)
認証取得:CASBEE認証(予定)、ZEB認証(予定)