大和物流(株)⇒物流効率化に向けた共同配送拠点となる「札幌物流センター」を開設/新センター開設に伴って現「札幌物流センター」は「恵庭物流センター」に改称

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 大和物流(株)は、北海道北広島市で大和ハウス工業(株)が開発した物流施設「DPL札幌南Ⅲ」を全棟賃借し、「札幌物流センター」として4月1日に開設する。また、同センターの開設に伴い、現在の「札幌物流センター」を「恵庭物流センター」に改称する。
 北海道は都市間の移動距離が長く人口密度も低いため、長距離便や積載効率の低い便が増加し、全国的に見ても特に物流課題が顕著な地域となっている。こうしたなか、大和物流は2009年10月から道内全域の納材店や工事現場を対象とした建材のエリア共同配送を開始し、積載効率向上に取り組んできた。今回の新センターは、異業種との連携を強化し、さらなる効率化を図るために開設したもので、今後は建材に加え、食品、日用品、機械など、多様な荷主との連携を進め、道内でのエリア共同配送網を拡充に努める。
 新センターは、道央自動車道「輪厚SIC」から2km(車で約5分)、「北広島IC」から3km(車で約8分)の距離に位置し、国道36号線にも近いため、札幌市をはじめとする主要都市への交通利便性に優れる。「新千歳空港」や「苫小牧港」からのアクセスも良好で、陸路のほか空路や海路を活用した物流インフラが整っており、国内外からの物流拠点として適する。
 新センターは1フロア5,000坪超の広大な面積を有するため、空間の広さを活かしたレイアウト設計や効率的な庫内オペレーションの構築が可能。トラックバースには北東と南西の両面に高床バースを採用しており、荷物の積み下ろしがしやすい。浸水や湿気のリスクも軽減できるため、精密機械や食品などの保管にも適する。ドックレベラーも4基備えているため、海上コンテナからフォークリフトで貨物を直接庫内に搬入することができるなど、多様な貨物を効率的かつ安全に取り扱える仕様となっている。

※「札幌物流センター」の施設概要
所在地:北海道北広島市輪厚工業団地2-1-3
敷地面積:2万9,073.81㎡(8,794.82坪)
延床面積:1万7,919.75㎡(5,420.72坪)
構造:鉄骨造 平屋建て
バース形状:高床式両面(H=1.0m)
接車台数:36台
床荷重:各階1.5t/㎡
梁下有効高:6.5m
搬送設備:ドッグレベラー 4基
開設:2025年4月1日

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