
安田倉庫(株)は、連結子会社の(株)オリエント・サービスが愛知県春日井市明知町で危険物倉庫建設に着手したと発表した。
安田倉庫グループは、2030年のあるべき姿としての「長期ビジョン2030」と、長期ビジョンを実現するための計画として2025年4月にスタートする新中期経営計画「強くなる、ひとつになる YASDA GROUP CHALLENGE 2027」を策定しており、その中で物流事業戦略として「グループ連携によるネットワーク拡充」を掲げている。中京エリアの運送グループ会社であるオリエント・サービスの危険物倉庫建設もその取組の一環。同社が春日井市明知町に所有する物流拠点「明知物流センター」隣接地に3棟の危険物倉庫を建設する計画だ。明知物流センターは中央自動車道「小牧東IC」至近で、同センター内には既に1棟の危険物倉庫が稼働している。今回の新たに3棟の危険物倉庫を建設することで今後増加する危険物保管需要への対応能力を強化する。
※新設する危険物倉庫の施設概要(予定)
所在地:愛知県春日井市明知町
敷地面積:約7,468㎡(約2,259坪)
延床面積:約2,981㎡(約902坪)〔3棟合計〕
主要構造:鉄骨造、平屋建て
着工:2025年5月
竣工:2026年3月