ロジスティード西日本(株)は、兵庫県三田市に「関西第三メディカル物流センター」を開設し、12月2日に稼働させた。
ロジスティードグループは、GDPに準拠した拠点整備やCEIV Pharma認証の取得を進め、高度化する医薬品物流の需要拡大などの環境変化に対し積極的に取り組んでいる。今回開設したセンターは、2021年に開設した「東日本第二メディカル物流センター」に続くもので、西日本地区におけるメディカルプラットフォームセンターとして位置づけられている。適切な温度管理、厳重なセキュリティ管理を行うとともに、免震構造の採用、自家発電設備の導入等、メディカル事業者のBCPにも対応したセンターで、安全面に加え、顧客のコンプライアンス意識の高まりも考慮し、敷地内に危険物倉庫も併設しているという。
※「関西第三メディカル物流センター」の施設概要
所在地:兵庫県三田市テクノパーク39
建屋仕様:普通倉庫1棟 鉄骨造(一部鉄筋鉄骨コンクリート) 地上4階建て 免震耐火構造
危険物倉庫1棟 鉄骨造 平屋建て
敷地面積:約2万3,606.4㎡
延床面積:約3万3,759.8㎡
主要設備:荷物用EV2基、垂直搬送機5基、ドックレベラー2基、危険物倉庫、太陽光発電システム、非常用自家
発電設備、保冷庫(2~8℃帯)、温度管理システム、ドックシェルター完備(内、オートシェルター
3基)など
稼働開始日:2024年12月2日