三井倉庫(株)は、韓国現地法人 Mitsui-Soko (Korea) Co.,Ltdが韓国 「釜山新港」に「釜山新港第二倉庫」の建設を決定したと発表した。
釜山新港は世界各国の貨物が集まる国際的なハブ港で、コンテナ取扱量は世界でも有数の規模を誇り、拡張計画も進行中だという。三井倉庫は2014年、他の日系企業に先駆けて熊東物流団地の自由貿易地域(FTZ)内に釜山新港第一倉庫を建設し、非居住者名義保管、および保税状態での流通加工や積み替えなど、 FTZの特長を活かしたサービスを提供してきた。今回は、保管や流通加工などの需要の高まりを受け、第二倉庫建設を決定したもので、同施設の開設により拠点機能のさらなる充実を図り、 アジアパシフィック地域での物流事業の強化・拡大をめざす。
※「釜山新港第二倉庫」の施設概要
所在地:釜山新港自由貿易地域熊東物流団地内
規模:5階建て、約9,000坪(延床)
特徴:定温空調設備、クリーンルーム
竣工:2026年8月予定