NIPPON EXPRESSホールディングス(株)⇒グループのMD Logisticsがインディアナ州に最先端医薬品専用倉庫を開設/約1万8,500m2のエリアを最先端のライフサイエンス・医薬品専用施設に改修、より高品質な医薬品物流サービスを提供

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 NIPPON EXPRESSホールディングス(株)は、グループ会社であるMD Logistics LLC(MD Logistics)が米国インディアナ州プレインフィールドの既存倉庫北側エリアを医薬品専用施設に改修し、10月に営業開始すると発表した。
 米国ではライフサイエンス・医薬品業界の拡大が続き、cGMP(Current Good Manufacturing Practice:米国における医薬品やバイオ製品の製造および品質管理に関する規制基準)に準拠した温度管理可能な施設のニーズがかつてないほどに高まっている。MD Logisticsはこうした状況を踏まえ、今回、既存倉庫の一部をcGMPに準拠した医薬品専用施設に改修するものだ。
 今回改修するのは、約3万7,000㎡の倉庫面積を持つ、MD Logisticsのネットワーク内最大規模の倉庫。約1万8,500㎡の北側エリアを、最先端のライフサイエンス・医薬品専用施設に改修する。倉庫は、定温エリア(15~25℃、約1万4,784㎡)、冷蔵エリア(2~8℃、約3,716㎡)の2温度帯エリアで構成。安全で高品質な医薬品物流サービス提供のため、温度監視システムや発電機など、停電等のトラブルにも対応可能な最先端設備を備えている。改修は9月中に完了し、10月から営業開始予定だ。

※改修された医薬品専用倉庫の施設概要
所在地:700 Perry Rd. Plainfield, IN 46168
北側エリア面積:20万 sq/ft(約1万8,581㎡)
対応温度帯:2~8℃/15~25℃(2温度帯)
主要設備:定温倉庫、冷蔵倉庫、温度監視システム、監視カメラ、アクセス制御、発電機
営業開始日:2024年10月予定

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