横浜冷凍(株)⇒福岡県東区箱崎ふ頭の新物流施設「箱崎FACILITY物流センター」が竣工/入出庫作業を効率・快適化する各種設備を導入

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 横浜冷凍(株)が福岡県東区箱崎ふ頭で建設を進めていた新たな物流施設「箱崎FACILITY物流センター」が竣工した。
 同施設は、主要設備として、入出庫作業を効率的に行える電動式移動ラック(2.770パレット)や、外気にさらされずに貨物の入出庫が行えるエアシェルターを備えるほか、省エネや環境への配慮から高天井人感センサー照明設備や太陽光発電設備などを導入し、BCP対策にも注力している。敷地面積は5,040㎡、延床面積は1万160㎡。鉄筋コンクリート造5階建て、収容能力はF級1万1,947t。同施設の竣工により、九州地区全体の冷蔵倉庫は16か所(ソーティングスポット含む)、庫腹量は24万9,849tとなるとしている。
                              
※「箱崎FACILITY物流センター」の施設概要
所在地:福岡県福岡市東区箱崎ふ頭5-9-16
敷地面積: 5,040㎡(1,524坪)
延床面積:1万160㎡(3,073坪)
建築面積: 2,558㎡ (773坪)
構造・規模:鉄筋コンクリート造 5階建て
収容能力:11,947t(F級)
導入設備:高効率省エネ型自然冷媒冷凍機、屋上太陽光発電システム(163kW)、リチウムイオン蓄電池(106kWh)、EV自動車充電ステーション、電動式移動ラック、高天井人感センサー照明設備(LED)、BEMS(ビルディング・エナジー・マネージメント・システム)
フードディフェンス対応(全フロア)⇒入退館・監視カメラシステム 等
CASBEE:総合評価ランクA取得

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