■物流施設 投資関連情報2024版<5.30~6.5>

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<2024年以降に建設・竣工・稼働する物流施設の情報>

■(株)福岡運輸ホールディングス<5月30日>
福岡運輸(株)福岡支店新社屋および物流センターが竣工/総床面積約1万5,000㎡のグループ最大規模の冷凍冷蔵倉庫に


 (株)福岡運輸ホールディングスは5月27日、福岡運輸(株)福岡支店新社屋および物流センターの第Ⅱ期工事が竣工したと発表した。物流センターの第Ⅰ期工事は2012年7月に竣工しており、第Ⅰ期と第Ⅱ期を合わせた物流センターの総床面積は約1万5,000㎡で、グループでは最大規模の冷凍冷蔵倉庫になったとしている。
 福岡運輸は、同施設の竣工に伴い、佐賀県基山町にあった福岡支店を鳥栖市に移転し、九州配送センターを福岡支店に統合することで、物流の効率化を図る。新福岡支店では、2022年4月に稼働した大阪茨木配送センターに次いでCO2冷凍機を採用。倉庫屋上全面には太陽光パネルを設置し、環境に配慮した冷蔵庫に仕立てた。また、外気流入防止のための接車バースを取り付け、温度管理を徹底し、従来以上に高品質の物流サービスを提供する意向。同社はこれを機に九州エリアのさらなる物流品質向上と業務の効率化を図り、一層の顧客満足度向上に取り組む。

※「福岡運輸(株)福岡支店および物流センター」の施設概要
所在地:佐賀県鳥栖市幡崎町平田1710
〇倉庫
仕様:冷凍冷蔵倉庫
面積: 敷地面積 1万3,140㎡、 建築面積 7,630㎡、延床面積 1万4,970㎡
バース数: 33
構造: 鉄骨造4階建て
温度帯:-25℃~+5℃

■(株)ギャレリア・ニズム<5月31日>
EC物流センター併設型店舗「ギャレリア高崎柴崎店」をオープン/同社ECサイトと同等スケールでの商品提供が可能に


 小物・服飾雑貨のEC事業を展開する(株)ギャレリア・ニズムは6月1日、EC物流倉庫併設型店舗「ギャレリア高崎柴崎店」をオープンする。
 EC物流倉庫では、約400のブランド、1万1,000種類以上のアイテム、20万点超の商品在庫を管理・保管している。EC物流倉庫を併設することで、同社ECサイトと同等のスケールでの商品提供が可能となり、ECサイトで販売しているすべての商品を実際に手に取って確認できるとしている。
 同社は、7つの事業所とEC物流倉庫を集約するため、新たに事業本部およびEC物流倉庫を建設に着手し、2月29日に竣工。4月から5月末にかけて既存拠点を順次移転し、6月の本格稼働をめざしてきた。ギャレリア高崎柴崎店に併設するのはこのEC物流倉庫で、事業本部を含めた新施設全体の敷地面積は1万6,554.91㎡(5,007坪)。建物は3階建てで、延床面積は9227.08㎡(2,791.20坪)となっている。高崎市内に点在する7つの事業所およびEC物流センターを集約することで、本部機能や物流機能を含む社内の全ての部署が本施設内に集結。これにより物流機能が一元化され、業務効率が向上する見込みだ。

※「新事業本部およびEC物流センター」の施設概要
所在地:群馬県高崎市柴崎町1883
敷地面積:1万6,554.91㎡(5,007坪)
延床面積:9,227.08㎡(2,791.20坪)
駐車場:200台
階数:3階建て
施設仕様:全館空調完備、全館Wi-Fi、全館LED照明、太陽光発電、荷物用大型EV2基、乗用EV1基、ローラーコンベア、トラックヤード、等
竣工:2024年2月29日
本稼働:2024年6月頃

■(株)シーアールイー<5月31日>
千葉県成田市で建設を進めていたマルチテナント型「ロジスクエア成田」が竣工/(株)アルプス物流が1棟全体を賃借、6月から稼働開始


 (株)シーアールイーは、千葉県成田市において開発を進めていたマルチテナント型物流施設「ロジスクエア成田」が 5 月 31 日に竣工したと発表した。同社は、同施設竣工前に(株)アルプス物流と1棟全体の賃貸借契約を締結。事業拡大に伴って成田地区の拠点再編を検討していたアルプス物流が成田国際空港至近に立地する同施設の利便性を評価し、入居を決定したもので、6月から専用施設として稼働開始する予定だという。
 同施設は、東関東自動車道「成田IC」から約 7.2km、「大栄IC」から約 6.8km、首都圏中央連絡自動車道(圏央道)「下総IC」から約 7.6kmの位置に立地している。成田国際空港の貨物地区の出入口からも約 6.0km の距離に位置しており、東関東自動車道および圏央道を利用した関東一円への航空貨物の配送拠点としての機能が見込める。成田国際空港では、滑走路の新設および延伸も計画されており、航空貨物の取扱量増加が見込まれるほか、交通利便性の面でも、同施設の至近にある「大栄JCT」から「松尾横芝IC」までの圏央道の延伸計画(同施設の至近に新たなIC開設も予定)もあり、より一層利便性が高まる可能性が高い。
 同施設は、延床面積 1万8,021.62 ㎡(5,451.54 坪)の平屋建てで、テナント区画を4 分割することも可能だ。トラックバースが南北両面に配置し、北側には大型トラック 29 台が同時接車可能な高床トラックバースを設け、南側は大型庇を設けた低床トラックバースとすることで、多種多様な入出庫オペレーションが可能な汎用性の高い施設とした。場内の安全性向上を図るため、車両動線はワンウェイとしたほか、ドライバーの負担軽減のために 10 台分の大型トラック待機スペースを設置。また、通勤利便性向上のために 95 台分の乗用車駐車場を用意した。
 倉庫部分については、外壁に金属断熱サンドイッチパネルを採用。床荷重 2.5t/㎡、有効高さ5.5m 以上で、照度は平均 300 ルクス以上を確保し、さらに倉庫内全面に空調設備を実装することで庫内就業環境の向上を図った。平屋建てとすることで、多層階施設特有の上下間搬送に必要な設備および荷捌きスペースが不要になることから、保管効率の向上にも寄与。さらに両面バースのワンフロアオペレーションにより、上下間搬送に伴う時間的なロスもないため、スピーディーで効率的な庫内オペレーションを実現する。また、平屋建ての構造的なメリットを活かし、柱スパンを最大限に確保することで、防火区画内の大部分の独立柱を設置しない構造計画を実現し、無柱大空間での庫内オペレーションを可能とした。
 環境対策としては、全館 LED 照明、人感センサー、節水型衛生器具、屋上緑化を採用するなど、環境や省エネルギーに配慮。BELS 評価4☆(フォースター)とCASBEE-建築(新築)A ランクも取得するなど、環境や省エネルギーに配慮した施設であることが、第三者機関の認証により評価されている。また、(株)エンバイオ C・エナジーを通じて太陽光発電システムの導入を予定しており、同施設屋根に設置する太陽光パネルで発電した自然エネルギーを同施設で自家消費する計画だ。シーアールイーは今後も環境負荷を低減する自然エネルギーを「ロジスクエア」シリーズで活用することで、脱炭素社会の実現に向けた社会的責任を果たしていくとしている。

※「ロジスクエア成田」の施設概要
所在地:千葉県成田市吉岡
敷地面積:3万1,716.38 ㎡(9,594.20 坪)
主要用途:倉庫(倉庫業を営む倉庫)
構造規模:鉄骨造 平屋建て
延床面積:1万8,021.62 ㎡(5,451.54 坪)
着工:2023 年 8 月 8 日
竣工:2024 年 5 月 31 日

■(株)コメリ<6月3日>
グループ12カ所目の物流拠点「コメリ静岡流通センター」が稼働/静岡県内のみならず東海エリアへの出店を強化、配送リードタイム短縮で2024年問題への対応も進める


 (株)コメリは6月3日、重点施策の一つである「物流センターの強化」の一環として、静岡県菊川市にコメリグループ 12 カ所目となる「コメリ静岡流通センター」を稼働させた。
同施設の稼働により、同社は静岡県内のみならず東海エリアへの出店を強化するほか、店舗までの配送リードタイムの短縮化を図ることで2024 年問題への対応も進める。今後も自社店舗を社会インフラと位置づけ、店舗地域の顧客ニーズに寄り添い、利便性向上を図ることで、コメリグループの中長期的な成長と企業価値の向上に努めるとしている。

※「コメリ静岡流通センター」の施設概要
開発・運営: 北星産業(株)(コメの 100%子会社)
所在地:静岡県菊川市嶺田5161-6
敷地面積:6,010 ㎡
延床面積: 3,966 ㎡
稼働:2024 年6月3日
機能:TC <仕分けセンター>
管轄地域:山梨県・静岡県・愛知県
該当店舗: 50 店舗

■西濃運輸(株)<6月3日>
茨城県つくば市に新たな物流拠点「つくば物流倉庫」をオープン/立地の優位性武器に安定した物流サービス網を提供


 西濃運輸(株)は6月1日、茨城県つくば市に新たな物流拠点となる「つくば物流倉庫」をオープンした。
 同倉庫は、つくばエクスプレス「つくば駅」から約3.5km、圏央道「つくば中央IC」から約8.0km、常磐道「谷田部」ICから約13km付近に位置する。同社土浦支店が窓口となることで、北関東エリア・首都圏・東北方面を中心に、優れたリードタイムで迅速な輸送サービスを提供することが可能。また、成田国際空港へのアクセスも良好なため、国内外へ向けた航空輸送の物流ネットワークを利用することもできる。同倉庫では、商品の入出庫から商品保管、在庫管理、庫内作業(流通加工)のほか、ワンストップでの輸配送にも対応できることから、顧客に寄り添ったロジスティクスサービスの提案をさらに積極的に進める考えだ。
 なお、同社親会社のセイノーホールディングス(株)は、今回の新物流拠点開設に止まらず今後も積極的な設備投資を行って物流インフラを強化していく。

※「つくば物流倉庫」の施設概要
所在地:茨城県つくば市さくらの森25-2
総延床面積:7万1,064.68㎡(2万1,497.10坪) 鉄骨造(地上5階建て)
賃借部分:2階部分<B区画>5,757.21㎡(1,741.56坪)
     倉庫 4,749.81㎡(1,436.82坪)、接岸バース 802.18㎡(242.66坪)
事務所 205.22㎡ (62.08坪)

■大和物流(株)<6月3日>
関西2府4県への共同配送拠点「大阪北物流センター」が稼働開始/一部をアルペングループが関西エリアTC拠点として運営、店舗配送でアパレル店舗チェーンとの共同配送を実施


 大和物流(株)は、2023年4月から大阪府門真市で開発を進めていた物流施設「大阪北物流センター」が竣工し、2024年 6月1日に稼働を開始したと発表した。
 物流の2024年問題でドライバー不足や輸送力低下に起因する物流需給ひっ迫リスクが高まるなか、同社は、輸送距離短縮による輸送安定化を図るため、全国各地で物流センターネットワークを拡大している。今回の新たな共同配送拠点開設もこの取り組みの一環。物流需要が特に高い大阪中心部での基盤強化を図るためで、大阪府下では8番目の拠点になるとしている。
 同センターは、近畿自動車道、第二京阪道路、大阪外環状線(国道170号線)などの主要道路へのアクセスに優れ、大阪府中心部および関西エリア全域への交通利便性が高い。延床面積は約9,000坪で、大型トラック30台の同時接車が可能。同社では、大型物流センターとしての充実した施設仕様を活かし、主にメーカーや流通、小売業者向けの3PL拠点として同センターを運営していく方針だ。
 同センターの一部は2024年6月から、全国にスポーツショップなどを展開するアルペングループの関西エリアTC拠点として運営され、関西2府4県(大阪府、京都府、兵庫県、奈良県、和歌山県、滋賀県)のアルペングループの各店舗(約60店舗)向けの商品仕分けと輸配送の物流機能を担う。店舗配送では、アパレル店舗チェーンを展開する荷主企業とアルペングループとの共同配送を実施し、積載率の向上と輸送コストの変動費化を図る。今後は、新規取引先を含めた荷主各社と連携した物流の共同化・効率化に向けた取り組みを推進し、効率性や安定性の向上、環境負荷低減を図るため共同配送の基盤を構築する。

※「大阪北物流センター」の施設概要
所在地:大阪府門真市北島東町4-18
敷地面積:1万4,742. 20㎡(4,459.52坪)
延床面積:3万80.75㎡(9,099.43坪)
構造:鉄骨造(一部鉄骨鉄筋コンクリート造)、地上5階建て(2階は事務所のみ)
バース形状:高床式(H=1.0m)、接車台数30台
床荷重:各階1.5t/㎡、梁下有効高 各階5.5m
搬送設備:貨物用エレベーター 3.6t 3基、4.6t 1基、垂直搬送機 1.5t 2基、ドッグレベラー:4基
開設:2024年6月1日

■東京建物(株)<6月3日>
東京ガス不動産(株)との共同事業である物流施設「T-LOGI 鶴ヶ島」が 竣工/東京ロジファクトリー(株)の専用センターとして稼働開始


 東京建物(株)は、東京ガス不動産(株)との共同事業として埼玉県川越市で建設を進めていた物流施設「T-LOGI 鶴ヶ島」が5月31日に 竣工したと発表した。同施設には東京ロジファクトリー(株)が入居し、同社専用の鶴ヶ島「第 2 物流センター」として稼働を開始する。
 同施設は、圏央道と関越自動車道との結節点に位置するため、圏央道「坂戸IC」 や関越自動車道「鶴ヶ島IC」 を利用することで、関東全域への配送のほか、北信越への広域配送にも優れた機能を発揮する。同施設は富士見工業団地内にあるため、24 時間のオペレーションも可能。さらに、最寄り駅の東武東上線「若葉駅」から同施設周辺にかけては住宅地が広がっており、雇用確保の側面でも優位性があり、物流施設としてのポテンシャルが高い。
 同施設では、他の 「T-LOGI 」シリーズと同様、東京ガスエンジニアリングソリューションズ(株)の太陽光発電サービス「ソーラーアドバンス」を活用し、屋上に設置した太陽光パネルにより発電された電力を商用電力と併せて施設内で自家消費する予定。また、同施設内で消費しきれない余剰電力については、一般送配電事業者の送配電網を介して、東京建物が所有する施設に自己託送で送電し、再生可能エネルギーを余すことなく活用する。同施設は、こうした自家発電の仕組みにより、環境に配慮した施設の証であるBELS(建築物省エネルギー性能表示制度)最高ランクである「ZEB」認証および「CASBEE」A ランクを取得する予定だ。

※「T-LOGI鶴ヶ島」の施設概要
竣工:2024 年 5 月 31 日
所在地:埼玉県川越市大字栄 3- 1、大字竹野 14 – 1(地番)
敷地面積:約 1万492 ㎡(約 3,174 坪)
延床面積:約 2万3,406 ㎡(約 7,080 坪)
規模:地上 4 階建て
形状:4 層ボックス(1F 片側バース)
構造:RC 造(一部鉄骨造)
耐震区分:耐震
プラットフォーム: 1 階 高床式 1.0m
梁下有効天井高:各階 5.5m
柱スパン:10.8m(W)×10.4m(D)
床荷重:1 階 2.0t/㎡、2~4 階 1.5t/㎡
ドックグレベラー:1 階 4 基
バース数:22 台(40ft)
駐車場:普通車計 35 台
トラック待機場:2 台

■シンク・ロジスティクス(株)<6月5日>
北九州新門司地区の産業団地内で事業用地を取得/北九州市、地場企業と連携した総合物流拠点開発プロジェクトを始動


 中古車輸出に特化したロジスティクスサービスを提供するシンク・ロジスティクス(株)は、福岡県北九州市の産業団地「マリナクロス新門司」内で事業用地を取得するとともに、その事業用地の物流拠点としての高い立地優位性を活かし、北九州市および地場企業と連携した総合物流拠点「新門司ロジスティクスセンター」開発プロジェクトを始動すると発表した。
 マリナクロス新門司は、北九州市が産業振興を目的に埋め立てを行った臨海造成地。九州を南北に縦貫する九州自動車道や、北九州市を起点に大分・宮崎・鹿児島を結ぶ東九州自動車道、九州唯一の24時間空港である北九州空港、JR貨物の取り扱いができる北九州貨物ターミナル駅にアクセスしやすく、産業用の物流拠点として高い優位性を有している。本州各地(大阪・神戸・名古屋・横須賀・東京など)を結ぶ内航船のフェリーも充実しており、九州のみならず関東圏・関西圏への物流およびモーダルシフトの取り組みも推進しやすい立地だという。
 同社は、陸海空の複合輸送を実現しやすく、物流拠点として鳥栖・福岡エリアに匹敵するポテンシャルをもつ新門司の価値を最大限に引き出すため、北九州市および多様な地場企業と連携しながら同ロジスティクスセンターの開発に取り組む。また、同プロジェクトは、荷主事業者、港運事業者、船会社、陸送会社、輸出検査会社、車両整備会社など、多様なステークホルダーとの共同事業となるため、相互利益につながる事業開発をめざすとしており、各事業者と密に連携し、行政やマーケットの動向を踏まえ、競争力と付加価値の高い物流サービスの構築を推進するとしている。
 同ロジスティクスセンターの運用は、同社の主要サービスである中古車輸出ヤード運営事業からスタートする。2024年6月中旬から車両搬入を開始し、7月中旬からコンテナバンニングを実施する予定だ。また、今後は、立地の優位性を活かした新規事業(新車のヤード運営業、マルチ倉庫業など)も展開する計画。地場企業の協力を得ながらニーズに即したサービスを提供し、地域の付加価値創出に貢献する意向だ。

※当該事業用地の概要
所在地:北九州市門司区新門司1丁目
敷地面積:7万3,184.13㎡

■SBS東芝ロジスティクス(株)<6月5日>
東日本地区の医療ロジプラットフォーム拠点 「北関東支店 柏沼南倉庫」開所式を開催/プラットフォーム事業拡大に向けた物流拠点


 SBS東芝ロジスティクス(株)は、東日本地区の医療ロジプラットフォーム拠点となる「北関東支店 柏沼南倉庫」(千葉県柏市)の業務を5月1日に開始し、5月 15 日には、関係者を招いて開所式を開催したと発表した。
 同倉庫は、2023 年度に受注した2つの新規医療関連の顧客の稼働に対応するために開設されたもの。千葉県柏市に位置し、千葉県内や首都圏への広域配送拠点として適するほか、東日本を中心とした全国の医療関係の卸、物流センター等への配送拠点としての優位性も高い。倉庫エリアは空調を完備し、医療機器や精密機器等、繊細な取り扱いや温度管理が必要な商品への対応が可能。また、非常用発電機や太陽光設備を備えるなど、BCP対策にも対処している。同社は今後も4PL事業者として、顧客に最適な物流サービス、ソリューションの提供に努める意向だ。

※「北関東支店 柏沼南倉庫」の施設概要
所在地:千葉県柏市風早 1- 9-1
構造・規模模:鉄骨造・地上4階建て
賃貸面積:倉庫 8,706 坪、事務所 406 坪、合計 9,112 坪
バース:65 台
ドックレベラー:4基
垂直搬送機:4基
貨物用エレベーター:4基
床荷重:1.5t/㎡
空調設備:3階・4階(作業用空調)
非常用発電機 :電力 200KVA、運転時間 44.8 時間

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