物流・ロジスティクス関連ニュース&トピックス(2025年12月9日~12月15日)

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物流・ロジスティクスに関連する(2025年12月9日~12月15日)の主なニュース&トピックスを以下紹介

■食品・自動運転/ネスレ日本(株)、(株)T2⇒自動運転トラックによるレベル2での幹線輸送実証を開始/ネスレ日本・姫路工場→物流拠点(千葉県野田市)ならびに物流拠点(神奈川県横浜市)→物流拠点(兵庫毛県西宮市)で12月10日から4回実施予定、T2による関西初の無人/有人運転「切替拠点」設置計画も公表

■鉄道輸送・サービス拡大/JR東日本⇒列車荷物輸送サービス「はこビュン」の事業拡大でLX推進/荷物専用新幹線の日本初運行を2026年3月23日から開始

■EC・危機管理/(株)良品計画⇒12月15日から「無印良品ネットストア」の全商品受注および出荷業務を再開/アスクルグループのランサムウェア感染に伴う受注停止から約2カ月で復旧

■MH機器・導入/ラピュタロボティクス(株)⇒国分北海道(株)・札幌ロジスティクスセンター導入の協働型ピッキングアシストロボット「ラピュタPA-AMR」が稼働開始/国分グループで2拠点目、倉庫業務のDXと仕組み化で生産性向上・事業継続を支援

■MH機器・導入/ソフトバンクロボティクス(株)⇒高密度自動倉庫システム「AutoStore」など物流自動化ソリューションをSBフレームワークス(株)・川崎事業所に導入/2026年1月以降に稼働開始予定、ソフトバンクグループ(株)出資先である AutoStore HoldingsやBerkshire Grey、BALYOの自動化ソリューションで物流センター自動化を推進

■DX・導入/(株)NTTロジスコ⇒レンタル通信機器リファビッシュ(回収利活用)業務で「AI画像認識技術を用いた自動登録・仕分けシステム」を導入/回収品の登録・仕分け作業を自動化、AGVとの併用で生産性30%向上と仕分けミス0%を実現

■空輸・空港業務/JAL⇒東京2空港(羽田・成田)同時での自動運転レベル4実用化を開始/12月15日から国内で初めて、手荷物・貨物搬送の完全無人化で空港業務の省人化と効率化を加速

■空輸・空港業務/ANA⇒羽田空港空港制限区域内で自動運転レベル4を実用化/12月5日から国内で初めて、(株)豊田自動織機製の自動運転トーイングトラクター3台を導入・運用開始

■輸配送・分析/フェデックス⇒年次レポート「グローバル経済への影響に関するレポート」を発表/2025年度における世界的なネットワークとイノベーション創出に果たす同社の役割について分析、グローバルで1,260億ドル・アジア太平洋地域で57億ドルの直接・間接経済波及効果を創出

■鉄道輸送・運行体制/JR貨物⇒2026年3月ダイヤ改正で貨物鉄道輸送サービスを拡充/コンテナ列車の利便性向上や大型コンテナネットワークの拡大、BCP対策強化など

■輸配送・価格/日本通運(株)⇒通関業務における各種料金を2026年1月1日から改定/現行料金に対して平均約25%の増額改定、人件費上昇・業務内容複雑化・システム関連費用増加などが要因

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