物流・ロジスティクス関連ニュース&トピックス(2025年11月25日~12月1日)

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物流・ロジスティクスに関連する(2025年11月25日~12月1日)の主なニュース&トピックスを以下紹介

■飲料・組織/飲料業界「社会課題対応研究会」⇒持続可能な社会の実現に向けた新たな取り組みを発表/物流・容器包装の分野で新たな協働施策を検討開始

■自動運転・実証実験/(株)セブン-イレブン・ジャパン、三井物産流通グループ(株)、(株)T2⇒自動運転トラックによるコンビニエンスストア・スーパー業界初の長距離輸送の実証を開始/関東・関西間の高速道路一部区間で実施、地域回収使用済み食用油由来のバイオ燃料活用で環境配慮も

■食品・機能再編/カルビー(株)⇒連結子会社 ジャパンフリトレー(株)の営業・物流機能を2026年10月にカルビーに移管・統合/グループ内事業運営の効率化と競争力強化で国内スナック市場のさらなる成長目指す

■異業種・輸配送/日産自動車(株)、サッポログループ物流(株)⇒日産自動車保有の専用フェリーによる関東・九州間での海上共同輸送を開始/往路は日産自動車の車両部品を、復路はサッポロビール製品を積載

■共同輸送・鉄道/サッポログループ物流(株)、TSネットワーク(株)、日本通運(株)⇒岡山・千葉間と東京・岡山間で12月から31ftコンテナ活用による鉄道共同輸送を開始/安定した輸送力の確保と環境負荷低減を見込む

■酒類・輸配送/鈴与(株)、月桂冠(株)⇒(株)T2が国内で初めて事業化した自動運転トラックによる幹線商用運行に参画/レベル4を見据えて「京都の日本酒」の輸送に自動運転トラックを本格導入

■冷食・輸配送/ANA、ナッシュ(株)⇒冷凍食品の空輸体制の最適化とコストダウンで協働/昼間帯のANA国内旅客定期便の床下貨物空きスペースを有効活用、12月1日から運用を開始

■経営・株式取得/センコーグループホールディングス(株)⇒青果物の輸入・卸売などを展開する Total Fresh Connection Pte Ltd〔シンガポール〕 を60%株式取得によりグループ化/シンガポールにおけるコールドチェーンネットワークを拡大、海外マーケット視野に入れた青果輸送を本格始動

■倉庫・経営/横浜冷凍(株)⇒不動産PEファンドを運営するベントール・グリーンオーク(株)との戦略的パートナーシップに関する基本合意締結を決議/豊富な資金力と専門性を有する戦略的パートナとの協業で冷蔵倉庫業界のリーディングカンパニーを目指す

■経営・DX/日本郵船⇒クラウド型統合基幹業務システムと財務・経営管理の統合支援プラットフォームの導入で社内システム基盤を刷新/データドリブン経営強化ならびにAI活用による高度な判断業務へのシフトを加速

■経営・戦略/MDロジス(株)⇒ブランドビジョンおよびブランドコンセプトを新たに策定/ブランドビジョンで「only one」物流を創造する存在としての方向性示す、ブランドコンセプトは「MD」に込められた「MOVE&DELIGHT」の想いを表現

■AI・実証実験/富士通(株)⇒サプライチェーン全体の最適運用を実現するマルチAIエージェント連携技術を開発/(大)東京科学大学やロート製薬(株)とロート製薬のサプライチェーン最適化を図るための実証実験を2026年1月から開始

■食品卸・環境/三菱食品(株)⇒Carbon EX(株)との協働で非化石証書導入による実質再エネ100%実現へ/全国約400拠点の事業所が対象、2030年に向けたCO2排出量削減とサプライチェーン全体の脱炭素化を推進

■MH機器・導入/(株)eve autonomy⇒NTT東日本運営の「ローカル5Gスマートファクトリー&ロジスティクスラボ」(東京都調布市)における屋外対応型無人搬送サービス「eve auto®」導入事例を公開/搬送工程自動化や「eve auto」による屋外・建屋間搬送の安定走行デモ、移動体ソリューションの一部を紹介

■複合輸送・新サービス/日本通運(株)⇒新日本海フェリー(株)との連携により海上輸送と鉄道輸送を組み合わせたモーダルコンビネーション型輸送サービス「Sea & Rail 新日本海ルート(新潟港―苫小牧東港)」の提供を開始/荷主のサステナビリティ経営を支える環境配慮型の海陸複合輸送ソリューションを展開

■DX・ロボット/(株)キビテク⇒ロボット遠隔操作支援サービス「HATS」とBoston Dynamics社製四足歩行ロボット「SPOT」との連携を実現/自律移動ロボットの可能性を拡張する新たな遠隔統合プラットフォームを提案

■DX・調査/(株)KURANDO⇒「物流倉庫のDX推進における”データ活用”に関する実態調査」を実施/物流倉庫におけるDX推進のためのデータ活用実態などが判明、物流部門・倉庫管理部門の約65%の管理職が庫内状況のデータ取得を実施

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