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■物流施設 投資関連情報2024版<10.3~10.9>
<2024年以降に建設・竣工・稼働する物流施設の情報> ■(株)シーアールイー<10月3日>神奈川県厚木市で開発を進めている物流施設「ロジスクエア厚木南」を着工/着工前に国内物流企業との1棟全体の賃貸借契約が確定 (株)シーアールイーは10月1日、神奈川県厚木市で開発を進めている物流施設「ロジスクエア厚木南」の建設に着手したと発表した。同施設はすでに国内物流企業と1棟全体の賃貸借が確定しており、当該テナント企業の専用センターとして2025年10月末の竣工をめざすとしている。 同施設の開発地は、厚... -
伊藤ハム米久ホールディングス(株)、日清食品チルド(株)、日清ヨーク(株)、日本ハム(株)、プリマハム(株)、丸大食品(株)、(株) 明治、森永乳業(株)、雪印メグミルク(株)⇒持続可能なチルド食品物流の実現をめざして「チルド物流研究会」を発足/チルド食品物流特有の課題解決に貢献
チルド食品を取り扱う伊藤ハム米久ホールディングス(株)、日清食品チルド(株)、日清ヨーク(株)、日本ハム(株)、プリマハム(株)、丸大食品(株)、(株) 明治、森永乳業(株)、雪印メグミルク(株)の9社は10月7日、持続可能なチルド食品物流の実現をめざし、「チルド物流研究会」を発足した。 ■発足の背景 現在、チルド食品を取り巻く物流環境は大きな転換点を迎えている。ドライバー不足や輸送力の低下によりモノが運べなくなる可能性が懸念される「物流の2024年問題」を抱えるなか、チルド食品の物流には賞味期限の... -
ニューストピックス(2024年10月1日~10月7日)
物流に関連する(2024年10月1日~10月7日)の主なニュース・トピックスを以下紹介 ■食品・組織/伊藤ハム米久ホールディングス(株)、日清食品チルド(株)、日清ヨーク(株)、日本ハム(株)、プリマハム(株)、丸大食品(株)、(株) 明治、森永乳業(株)、雪印メグミルク(株)⇒持続可能なチルド食品物流の実現をめざして「チルド物流研究会」を発足/チルド食品物流特有の課題解決に貢献 ■酒類・表示/サッポロビール(株)⇒ビールテイスト樽製品の製造時期表示を「年月旬」から「年月」に変更/サプライチェーンにおける物流業... -
NIPPON EXPRESSホールディングス(株)⇒グループ会社であるNX台湾が台湾中部地区にILCとなる「NEXT7倉庫」を開設/台湾全土の物流ネットワークを強化
NIPPON EXPRESSホールディングス(株)は、グループ会社であるNX台湾国際物流(NX台湾)が台湾中部地区の彰化県においてILC(International Logistics Center:台湾税関が認可した保税倉庫機能を持つ総合物流センター)となる「NEXT7倉庫」を新たに開設したと発表した。 台湾中部地区では近年、半導体製造装置や精密機器部品、バイオテクノロジー製品などの高付加価値製品の生産が盛んで、物流需要が急増している。NX台湾は今回、こうした状況を踏まえ、新たにNEXT7倉庫を開設したもので、同倉庫は、台湾北部・桃... -
NIPPON EXPRESSホールディングス(株)⇒グループのMD Logisticsがインディアナ州に最先端医薬品専用倉庫を開設/約1万8,500m2のエリアを最先端のライフサイエンス・医薬品専用施設に改修、より高品質な医薬品物流サービスを提供
NIPPON EXPRESSホールディングス(株)は、グループ会社であるMD Logistics LLC(MD Logistics)が米国インディアナ州プレインフィールドの既存倉庫北側エリアを医薬品専用施設に改修し、10月に営業開始すると発表した。 米国ではライフサイエンス・医薬品業界の拡大が続き、cGMP(Current Good Manufacturing Practice:米国における医薬品やバイオ製品の製造および品質管理に関する規制基準)に準拠した温度管理可能な施設のニーズがかつてないほどに高まっている。MD Logisticsはこうした状況を踏まえ、今回、... -
日本GLP(株)⇒熊本県大津町で先進的物流施設「GLP熊本大津」を着工/2025年10月末竣工の予定、(株)近鉄ロジスティクス・システムズが専用施設として利用
日本GLP(株)は、熊本県大津町で総延床面積約1万3,200㎡の先進的物流施設「GLP 熊本大津」の建設に着手した。 同施設は、同社が熊本県で初めて開発する物流施設で、2025年10月末に竣工する予定。半導体やパソコン・サーバーなどの高品質輸送で実績のある(株)近鉄ロジスティクス・システムズが専用施設として使用することが決まっている。日本GLPは今後、同施設開発プロジェクトを皮切りに熊本エリアはもちろん、九州エリア全体での事業機会の拡大をめざす。 九州地方における半導体産業の事業展開は活性化して... -
富士フイルム(株)⇒先端半導体材料の開発・生産・品質評価の設備を増強/国内拠点に約200億円を投資、半導体材料事業をさらに拡大
富士フイルム(株)は、半導体材料事業をさらに拡大するため、静岡と大分にある開発・生産拠点において、先端半導体材料の開発・生産・品質評価などの設備を増強する。設備投資の総額は、約200億円に達するとしている 5G・6Gによる通信の高速・大容量化、自動運転の拡大、AIやメタバースの普及などにより、半導体のさらなる需要拡大と高性能化が見込まれている。こうしたなか、半導体製造プロセスで使用する半導体材料については、より高品質・高性能な製品のグローバルで安定的な供給体制が重要となっている。同... -
西濃運輸(株)⇒名古屋市港区の東亞合成(株)・物流施設内に新たな営業倉庫「名古屋物流倉庫」をオープン/物流施設内の庫内業務も一括受注、賃貸借契約した未使用区画を利用
西濃運輸(株)は、東亞合成(株)の名古屋市港区の物流施設内に「名古屋物流倉庫」を開設した。 東亞合成の当該物流施設は同社工場内に建設したもの。西濃運輸はその庫内業務を一括受託するほか、当該物流施設内の未使用区画について東亞合成と賃貸借契約を締結し、その賃貸借区画を西濃運輸の営業倉庫としてオープンした。同倉庫では、顧客商品の保管から在庫管理、庫内作業(流通加工)、輸配送までワンストップでのロジスティクスサービス提供が可能。立地環境も名古屋高速道路4号東海線「船見IC」のそばに位置... -
センコー(株)⇒小牧市最大級の大型センター「小牧北第2PDセンター」が稼働/危険物倉庫を併設した多機能倉庫を開設
センコー(株)は、愛知県小牧市に新センター「小牧北第2PDセンター」を開設し、稼働させた。 小牧市は、名古屋中心部や首都圏・関西へのアクセスに優れており、広域輸送拠点に適する。東海環状自動車道も近年全面開通する予定で、東海エリアの地方配送についても優位性がある。名神高速道路・東名高速道路の「小牧IC」から2.4kmの距離に位置するため、各方面へのアクセスに有利だ。 同施設の延床面積は約1万6,000坪で、シングルテナント型物流施設としては小牧市内最大級。2棟の危険物倉庫を備え、バースには高... -
■物流施設 投資関連情報2024版<9.26~10.2>
<2024年以降に建設・竣工・稼働する物流施設の情報> ■NIPPON EXPRESSホールディングス(株)<9月27日>グループ会社であるNX台湾が台湾中部地区にILCとなる「NEXT7倉庫」を開設/台湾全土の物流ネットワークを強化 NIPPON EXPRESSホールディングス(株)は、グループ会社であるNX台湾国際物流(NX台湾)が台湾中部地区の彰化県においてILC(International Logistics Center:台湾税関が認可した保税倉庫機能を持つ総合物流センター)となる「NEXT7倉庫」を新たに開設したと発表した。 台湾中部地区では近年、半導... -
ニューストピックス(2024年9月24日~9月30日)
物流に関連する(2024年9月24日~9月30日)の主なニュース・トピックスを以下紹介 ■経営・再編/川崎汽船(株)⇒ケイラインロジスティックス(株)の親会社となる持株会社を設立/川崎汽船保有のケイラインロジスティックス株式全部を持ち株会社に譲渡、(株)上組とは持株会社の47%株式譲渡で合意 ■医薬品・物流受託/大塚倉庫(株)⇒富士フイルム富山化学(株)の全国物流を受託/サプライチェーン全体の最適化で医薬品の安定供給体制を構築 ■医薬品・業務提携/東邦ホールディングス(株)⇒ブルーイノベーション(株)と医薬品... -
(株)ハピネット、(株)ハピネット・ロジスティクスサービス⇒千葉県市川市の「ハピネット市川ロジスティクスセンター」を23年ぶりにリニューアル/自動保管設備とロボット技術を導入、人手不足対応で省人化・自動化を推進
(株)ハピネット子会社の(株)ハピネット・ロジスティクスサービスは、人手不足に対応するため、23 年ぶりに「ハピネット市川ロジスティクスセンター」のリニューアルを実施し、 9 月 2 日に稼働させた。 近年は物流業界の人手不足も深刻で、特に物流倉庫が集中するエリアでは、安定した労働力の確保が困難な状況にある。同社物流倉庫も例外ではなく、この問題に対応するため、荷役作業の省人化・自動化を推進している。こうしたなか、2001年10月からハピネットの物流機能の中心として稼働してきた同施設が機械・... -
豊田合成(株)⇒インド南部でセーフティシステム製品・内外装部品の工場を新設/主要日系自動車メーカーの自動車生産能力拡大に対応
豊田合成(株)は、インドにおける主要日系自動車メーカーの生産能力拡大に対応するため、カルナタカ州ハロハリに工場を新設する。 新工場では、自動車生産拡大に伴って需要伸張が見込まれるエアバッグやハンドルなどのセーフティシステム製品とコンソールボックスなどの内外装部品の生産を2026年から開始する予定。効率的なモノづくりを追求するため、協働ロボットと「からくり技術」を組み合わせ、投資コストを抑制しながら自動化を実現する「賢い自動化工程」や、省エネ効果の高い生産設備などを導入する。ま... -
アマゾンジャパン(同)⇒日本全国15か所にデリバリーステーションを新設/日本のラストワンマイル配送への250億円以上の追加投資の一環、茨城・新潟・三重・長崎・大分・鹿児島では初めての開設
アマゾンジャパン(同)は、Amazon配送拠点のデリバリーステーションを日本全国 15か所に開設する。 茨城県、新潟県、三重県、長崎県、大分県、鹿児島県 での拠点開設は今回が初めて。同社では、これら拠点の開設により、安全衛生管理者やステーションマネージャー、Amazon Flex ドライバーなどの職種に関連し、3,000以上の新規雇用機会を創出する予定だとしている。 今回の配送網の拡大は、同社が8月に開催した年次イベント「第10回Amazon Academy」で発表した、日本のラストワンマイル配送への250億円以上の追... -
■物流施設 投資関連情報2024版<9.19~9.25>
<2024年以降に建設・竣工・稼働する物流施設の情報> ■(株)ハピネット、(株)ハピネット・ロジスティクスサービス<9月19日>千葉県市川市の「ハピネット市川ロジスティクスセンター」を23年ぶりにリニューアル/自動保管設備とロボット技術を導入、人手不足対応で省人化・自動化を推進 (株)ハピネット子会社の(株)ハピネット・ロジスティクスサービスは、人手不足に対応するため、23 年ぶりに「ハピネット市川ロジスティクスセンター」のリニューアルを実施し、 9 月 2 日に稼働させた。 近年は物流業界の人手...
