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DHLジャパン(株)⇒香港のグローバルハブ拡張工事が完了/世界貿易の回復に向けた体制を強化
DHLジャパン(株)は、DHL Expressが行っていた香港の「セントラルアジアハブ(Central Asia Hub: CAH)」の拡張工事が完了し、全面稼働を開始したと発表した。近年の世界貿易の急成長に対応するもので、2004年の開設以来、複数回にわたる工事の通算投資総額は5億6,200万ユーロに到達。DHLグループはアジア太平洋地区における今後の成長機会を確信しており、今回の拡張工事は国際航空ハブとしての香港の発展へのコミットメントの現れでもあるとしている。 アジアの中心に位置するセントラルアジアハブは、世界で... -
■物流施設 投資関連情報2023版<11.9~11.15>
<2023年以降に建設・竣工・稼働する物流施設の情報> ■ESR(株)<11月9日>「ESR名古屋南ディストリビューションセンター2」が竣工/名古屋市港区、中京圏屈指の名古屋都市圏配送拠点 ESR(株)は愛知県名古屋市港区に敷地⾯積 2万4,795 ㎡(7,501 坪)、延床⾯積 4万8,844 ㎡(1万4,775 坪)の 4 階建てマルチテナント型物流施設「ESR 名古屋南ディストリビューションセンター2」(名古屋南 DC2)が 2023 年 10 ⽉ 31 ⽇に竣⼯したと発表した。 同施設は、同社として全国で33件⽬、中京圏では6件⽬、名古屋市... -
長瀬産業(株)、日本パレットレンタル(株)⇒業界初となる化学品特化型の「化学品AI共同物流マッチングサービス」の提供を開始/日本パレットレンタル提供のAI共同輸送マッチングサービス「TranOpt」活用により、化学品の安全かつ高効率な輸送の実現へ
長瀬産業(株)は、化学品に特化した「化学品 AI 共同物流マッチングサービス」の提供を開始した。同サービスは、日本パレットレンタル(株)(JPR)が提供するAI共同輸送マッチングサービス「TranOpt」(トランオプト)のシステムを活用したもので、化学品に特化した共同物流マッチングサービスの提供は業界で初めて。新サービスは、長瀬産業が化学品を取り扱う国内企業を対象に提供・運用し、共同物流の成立時に手数料が生じる成功報酬型のサービスとなっている。 近年、トラックドライバー不足の深刻化や運送業... -
ニュース・トピックス<11.7(火)~11.13(月)>
物流に関連する(2023年11月7日~11月13日の主なニュース・トピックスを以下紹介 ■化学・共同輸送/長瀬産業(株)、日本パレットレンタル(株)⇒業界初となる化学品特化型の「化学品AI共同物流マッチングサービス」の提供を開始/日本パレットレンタル提供のAI共同輸送マッチングサービス「TranOpt」活用により、化学品の安全かつ高効率な輸送の実現へ ■輸配送・自動化/NTT⇒米国・May Mobility社に出資し、同社自動運転システムの日本国内独占販売権を獲得/多様なステークホルダーとの連携による安全で持続可能なモ... -
福山通運(株)/北海道広島市に「北海道北広島支店」を新設し、営業開始/集配業務、流通加工、保管業務を兼備したロジスティクスターミナルとして運用
福山通運(株)は、北海道北広島市に同社グループの新たな拠点となる「北海道北広島支店」を新設し、11 月 1 日から営業を開始した。 同支店の開設は、北海道内で 13 店所目。集配業務、流通加工、保管業務を兼ね揃えたロジスティクスターミナルとして運用する。道央自動車道「北広島 IC」より 1kmに位置し、札幌市内をはじめ「新千歳空港」や「苫小牧港」までのアクセスに優れ、同社のネットワークを最大限に活かした、倉庫保管から流通加工、輸送までのワンストップサービスを実現する。また、物流業務の省力化... -
物流施設 投資関連情報2023版<11.2~11.8>
<2023年以降に建設・竣工・稼働する物流施設の情報> ■大和物流(株)<11月2日>「神戸長田物流センター」を開設し、稼働開始/大和ハウス工業(株)がCBREインベストメントマネジメント・ジャパン(株)および(株)大林組と共同開発した物流施設の一部区画を賃借 大和物流(株)は、大和ハウス工業(株)がCBREインベストメントマネジメント・ジャパン(株)および(株)大林組と共同で開発した物流施設「(仮称)神戸長田物流センター 東棟」の一部区画を賃借し、2023年11月1日に「神戸長田物流センター」として開設しま... -
日清食品(株)、JA全農/“物流”と“調達・供給”に関する包括的な連携を開始/持続可能な物流スキーム構築に加え、日本の農畜産物の消費拡大にも貢献
日清食品(株)は、全国農業協同組合連合会 (JA全農) と "物流" および "原材料の調達・供給" に関する包括的な連携を開始した。両者はこの連携を通じ、物流の2024年問題の解決に向けた取組と、米穀など国産農畜産物の安定的な調達・供給に向けた仕組みづくりを進める。 両者は、社会的課題である物流クライシスに対応するため、岩手~茨城間と福岡~山口間の2つの「ラウンド輸送」スキームを確立。岩手~茨城間で行う荷主事業者間の「ラウンド輸送」では、茨城で生産した日清食品製品を岩手へ輸送したトラックを使... -
ニュース・トピックス(2023年10月31日~11月6日)
物流に関連する(2023年10月31日~11月6日の主なニュース・トピックスを以下紹介 ■食品・連携/日清食品(株)、JA全農⇒“物流”と“調達・供給”に関する包括的な連携を開始/持続可能な物流スキーム構築に加え、日本の農畜産物の消費拡大にも貢献 ■鉄道・経営資源/JR北海道⇒廃線跡地活用イノベーションプログラムの第1号が始動/(株)mmガードがドローン開発フィールドおよび操縦実地訓練などで活用 ■医薬品・宅配/バローグループ、中部薬品(株)⇒処方薬の自転車による即時配送サービスの支援開始/即時配送・ラスト... -
佐川急便(株)/ 東京・江東区内に「東京中継センター」を新設/関東エリアの中継機能強化と輸送ネットワークのさらなる効率化を推進
佐川急便(株)は、東京都江東区内に2026年2月稼働予定の大規模な「東京中継センター」を新設する。 東京中継センターは、関東エリアの中継機能の強化と輸送ネットワークのさらなる効率化の推進が目的。現在稼働中の大型物流施設「Xフロンティア」内の佐川急便中継センターに次ぐ規模となるとしてい 関東エリアにある7か所の中継拠点を同施設に集約し、輸送ネットワーク網の要として荷物の集約効果を高める。これにより積載効率が改善することで、大型トラック運行台数の最適化やCO2排出量削減等の効果が見込め... -
(株)ZOZO/自動化で30%省人化に成功した新物流拠点 「ZOZOBASEつくば3」が本格稼働/11月からの全機能稼働により、時間あたり出荷能力は最大1万件を見込む
(株)ZOZOは、同社最大規模の新物流拠点「ZOZOBASEつくば3」が2023年11月1日に本格稼働したと発表した。同拠点は、今後の商品取扱高の成長を見据えて開設した5つ目の物流拠点で、商品の入荷・保管・出荷機能を有する。2023年2月の竣工後、工事等を経て、8月より保管・出荷機能を順次稼働開始し、11月1日に入荷を含む全機能が稼働開始した。出荷能力は、最大で1時間あたり1万件を見込んでいるという。 アイテムごとに形状が異なり、かつ小ロットで多品種という商品の特性をもつ同社では、物流拠点の自動化は難し... -
■物流施設 投資関連情報2023版<10.26~11.1>
<2023年以降に建設・竣工・稼働する物流施設の情報> ■(株)永谷園ホールディングス<10月27日>茨城県高萩市に新工場を建設/生産効率向上や環境配慮等の推進で生産体制をさらに強化 (株)永谷園ホールディングスは、「生産効率の向上」や「環境への配慮」等の推進により生産体制の更なる強化を図るため、10月27日開催の取締役会で同社グループの基幹工場となる新工場の茨城県高萩市内での建設を決議した。 ※ 新工場の概要所在地: 茨城県高萩市大字赤浜 赤浜地区工業団地敷地面積:約4万5,000 ㎡着工予定時期... -
三菱倉庫(株)、(株)キユーソー流通システム/2023年12月4日から関東~関西間で医薬品の中継リレー輸送を開始/医薬品GDPに対応した専用車両を使用
三菱倉庫(株)、(株)キユーソー流通システムは、2023年12月4日より、医薬品GDPに対応した専用車両を使用し、関東~関西間において医薬品の中継リレー輸送を開始する。 同輸送は、三菱倉庫(株)のグループ会社であるDPネットワーク(株)が展開する医薬品GDP輸送サービス『DP-Cool』のために同社が開発した車両2台を(株)キユーソー流通システムのグループ会社キユーソーティス(株)が利用し、関東・関西の中間に立地する「コネクトエリア浜松」他において関東発・関西発のそれぞれのドライバーが交代することで、車... -
ニュース・トピックス(2023年10月24日~10月30日)
物流に関連する(2023年10月24日~10月30日)の主なニュース・トピックスを以下紹介 ■宅配・運賃/佐川急便(株)⇒宅配便などの届け出運賃を2024年4月1日から改訂/持続可能な物流インフラの維持と品質の向上が目的 ■医薬品・輸配送/三菱倉庫(株)、(株)キユーソー流通システム⇒2023年12月4日から関東~関西間で医薬品の中継リレー輸送を開始/医薬品GDPに対応した専用車両を使用 ■MH・ロボット/シャープ(株)⇒倉庫内オペレーションの生産性向上に貢献する「ロボットストレージシステム」を開発/倉庫の収納力拡大と... -
ユニ・チャーム(株)/グループ生産子会社が静岡県島田市で建設していた新工場が竣工/生産拠点集約で生産能力増強と物流効率の改善などを図る
ユニ・チャーム(株)のペットケア用品生産子会社であるペパーレット(株)は、静岡県島田市に新工場を建設し、2023年10月17日に竣工式を行った。 ペパーレットは、猫用トイレの「紙砂」を世界で初めて開発した企業。1975年に創業し、2012年よりユニ・チャームグループの一社として事業を展開している。ユニ・チャームはペットケアカテゴリーの供給力増強を進めており、その一環としてペパーレット新工場の建設を進めてきており、このほど竣工を迎えた。これまで一部に分散していた生産拠点を新工場に集約すること... -
■昭和産業(株)/神戸工場内の製粉立体自動倉庫を更新/35億円を投じて物流機能の改善・効率化を図る
昭和産業(株)は、物流機能の改善・効率化を図るため、神戸工場(兵庫県神戸市)内の製粉立体自動倉庫を更新し、新設すると発表した。設備投資金額は 35億円で、2026年2月に完成し、稼働開始する予定だ。 昭和産業グループは 現在、90 周年を迎える 2025 年度に向けた長期ビジョン「SHOWA Next Stage for 2025」の実現に向けて「中期経営計画 23-25」に取り組んでおり、その基本戦略の一つとして「基盤事業の強化」を掲げている。物流業界は現在、労働力不足が顕在化し、ドライバーの労働時間に上限が課せられる...