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(株)ニチレイロジグループ本社⇒ベトナム子会社NTBAの物流センターが稼働/タイ、マレーシアに続く、アセアン地域では3カ国目での事業展開
(株)ニチレイロジグループ本社は、ベトナム子会社であるNichirei TBA Logistics Vietnam LLC(NTBA)が、ベトナムのロンアン省に所在するロンハウ工業団地内に設置した物流センターを稼働させたと発表した。同センターの稼働により、ニチレイロジグループ本社の事業展開は、タイ、マレーシアに続き、アセアン地域では3カ国目になったとしている。 同センターは、ホーチミンエリアにおいて最大の規模となるカトライ港と、リーファーコンテナの取扱いの増加が期待されるヒエップフック港の両主要港からアクセ... -
西日本鉄道(株)⇒千葉県習志野市の「関東ロジスティクスセンター」が営業開始/同社国内最大規模のロジスティクス拠点、国内外を結ぶ高付加価値拠点としての機能を担う
西日本鉄道(株)は7月1日、千葉県習志野市に設置した「関東ロジスティクスセンター」の営業を開始した。同施設は、同社の国内最大規模のロジスティクス拠点で、同社物流事業におけるフラッグシップ。 同センターの稼働により、航空、海上、国内輸送、倉庫といったサービスを一括して提供できる体制が整ったことから、これまで以上に顧客のサプライチェーン最適化に貢献できると同社ではしている。 同施設は、羽田空港や成田空港、横浜港、東京港といった主要港や鉄道貨物ターミナルから40km圏内と、航空・海上輸... -
■物流施設 投資関連情報2024版<7.4~7.10>
<2024年以降に建設・竣工・稼働する物流施設の情報> ■日本通運(株)<7月4日>兵庫県尼崎市に「NX尼崎港危険物倉庫」を新設/危険物第1~6全類に対応可能な2,535㎡の新倉庫でワンストップサービスを提供 日本通運(株)は、兵庫県尼崎市に新倉庫「NX尼崎港危険物倉庫」を開設し、12月中旬に稼働開始する予定だと発表した。 兵庫県尼崎市は、日本有数の工業地帯である阪神工業地帯の一角をなし、金属・機械・化学メーカーをはじめとした、多くの企業が集積している。今回新設する危険物倉庫は、阪神高速5号湾岸線... -
ニュース・トピックス(2024年7月2日~7月8日)
物流に関連する(2024年7月2日~7月8日)の主なニュース・トピックスを以下紹介 ■食品・共同/カゴメ(株)、キユーピー(株)、(株)永谷園)、(株)ニチレイフーズ、(株)日清製粉グループ本社、 TECHMAGIC (株)⇒食品工場の非競争領域における共通課題解決をめざして「未来型食品工場コンソーシアム」を結成/高度なロボットテクノロジー活用、持続可能な食のインフラ構築へ ■経営・共同/佐川急便(株)、JR貨物⇒相互の経営資源を有効活用する「基本合意書」を締結/顧客利便性向上や物流課題解決、収益性向上、物流インフ... -
スケーター(株)⇒奈良県大和郡郡山市で建設を進めていた新物流センターが竣工/保管スペースの拡充と出荷量の拡大の実現へ
キャラクター弁当箱などの製造・販売を行うスケーター(株)は、新物流センターの竣工式を奈良県大和郡山市で建設を進めていた新物流センターが竣工したと発表した。 同社は成長戦略として、今後、商品カテゴリーの拡大とキャラクターライセンスの積極的な取得を進める方針。そのためには従来以上の在庫確保スペースが必要なほか、販路拡大に対応するための出荷量拡大に対応できる拠点が必要となっていた。新物流センターの設置はこうした展開に沿ったもので、物流業務の効率化を図るために、倉庫内には自動ラッ... -
郵政ロジスティクス(株)⇒ポーランド現地法人の大型ロジスティクスセンター「7R Park Wrocław West II」が稼働/フルフィルメントセンターを併設、一般消費財や自動車関連貨物、ファッション、美容関連商品などの取り扱いに対応
郵船ロジスティクス(株)のポーランド法人Yusen Logistics (Polska) Sp.zo.o.は、ポーランド・ヴロツワフに大型のロジスティクスセンター「7R Park Wrocław West II」を新設し、6月18日に稼働を開始した。 同施設は、ポーランド南西部の都市ヴロツワフに位置し、約4万4,000㎡の面積を有する大型施設。一般消費財や自動車関連貨物を取り扱うほか、フルフィルメントセンターを併設し、ファッションや美容関連商品などリテール産業における幅広い商品の取り扱いにも対応する。中央ヨーロッパに立地する同施設は、高... -
■鈴与(株)⇒医療機器専門の物流拠点「尼崎メディカルセンター」が稼働/西日本における医療機器物流体制を強化し、安定配送・利便性向上の実現へ
鈴与(株)は7月1日、兵庫県尼崎市に医療機器を取り扱う「尼崎メディカルセンター」を稼働しました。 同施設は医療機器製造業登録倉庫として、輸入手配から在庫保管、流通加工、入出荷対応といった物流業務に加え、検品やラベル貼付など薬機法に基づく製造業務、出荷判定業務まで一貫して対応する。品質マネジメントシステムに関する国際規格であるISO13485:2016認証の取得に加え、専門スタッフで対応により、高品質で安定した物流サービスを提供するとしている。 物流2024年問題によって、自動車運転業務にお... -
コアスタッフ(株)⇒長野県佐久市に建設中の新物流センター「Zero Hub」が8月稼働へ/省エネ・創エネ技術で一次消費エネルギーを100%削減、「ZEB」認証にも適合
半導体・電子部品の通販サイトを運営するコアスタッフ(株)は、長野県佐久市に建設中の新物流センター「Zero Hub(ゼロ ハブ)」が6月に竣工し、8月に稼働開始すると発表した。 同社は「日本発のグローバルカタログディスティ」を目指しており、新物流センターをグローバル展開における基幹倉庫として、今後、製品在庫の拡充を予定している。延床面積は、同社が現在保有する長野物流センターの約5倍(延床面積1万5,020㎡、地上4階建て)となる計画で、在庫収容能力は約10倍となる見込みで、自動倉庫やAGVなどの... -
■物流施設 投資関連情報2024版<6.27~7.3>
<2024年以降に建設・竣工・稼働する物流施設の情報> ■コアスタッフ(株)<6月27日>長野県佐久市に建設中の新物流センター「Zero Hub」が8月稼働へ/省エネ・創エネ技術で一次消費エネルギーを100%削減、「ZEB」認証にも適合 半導体・電子部品の通販サイトを運営するコアスタッフ(株)は、長野県佐久市に建設中の新物流センター「Zero Hub(ゼロ ハブ)」が6月に竣工し、8月に稼働開始すると発表した。 同社は「日本発のグローバルカタログディスティ」を目指しており、新物流センターをグローバル展開におけ... -
ニュース・トピックス(2024年6月25日~7月1日)
物流に関連する(2024年6月25日~7月1日)の主なニュース・トピックスを以下紹介 ■経営・SC/国分グループ本社(株)⇒持続可能なサプライチェーンの構築のため、「持続可能なサプライチェーン方針」と「持続可能なサプライチェーンガイドライン」を策定/人権尊重・環境保全・品質等に配慮した持続可能なサプライチェーンを構築 ■EC・宅配/(株)MonotaRO⇒ヤマト運輸(株)との連携強化で配送日時指定サービスを開始/より利便性の高い顧客フルフィルメント・サービスの実現へ ■出版・トラブル/(株)KADOKAWA⇒出版事業の... -
(株)ダイワコーポレーション⇒延床面積6万㎡超の大型物流施設「ダイワコーポレーション『横浜鶴見営業所』」を9月に開設/横浜港近くに国内30拠点目となる物流倉庫、海上・空輸を利用した輸配送拠点として活用可能
(株)ダイワコーポレーションは、国内物流倉庫30拠点目となる「ダイワコーポレーション『横浜鶴見営業所』」を9月に開設すると発表した。 同施設は、地上4階建て、延床面積1万8,944坪の大型物流拠点で、2023年6月に着工し、2024年8月末に竣工する予定だ。建設予定地は、横浜市中心部と川崎市中心部に隣接し、主要高速道路や最寄り駅、幹線道路へのアクセスに優れる。また、首都高速神奈川1号横羽線「汐入IC」、「生麦IC」からそれぞれ2km以内と利便性が高く、直線距離で羽田空港から7km、川崎コンテナターミナル... -
福山通運(株)⇒「いばらき五霞支店」を開設、7月1日から営業開始/集配・流通加工・保管業務を兼ね揃えたロジスティクスターミナルに
福山通運(株)は、茨城県猿島郡五霞町に「いばらき五霞支店」を新設し、7 月 1 日から営業を開始すると発表した。 同支店は、集配業務に加え、流通加工、保管業務を兼ね揃えたロジスティクスターミナル。首都圏中央連絡自動車道「五霞 IC」から車で約3分、都心部より 50km圏内に位置し、首都圏と東北を結ぶ物流拠点に適した立地だ。設備面では、大型トラックのトラックバースをはじめ、荷物用 EV や垂直搬送機を設置、さらに自動仕分装置を導入し(2025年3月竣工)、作業効率化および省人化に取り組む。また、... -
■物流施設 投資関連情報2024版<6.20~6.26>
<2024年以降に建設・竣工・稼働する物流施設の情報> ■(株)スクロール360<6月20日>冷凍冷蔵・定温倉庫を関東エリアに拡大/食品EC物流に対応した「東京コールドセンター」と「千葉コールドセンター」を開設 (株)スクロールの子会社で、EC・通販事業者への高付加価値ワンストップソリューションを提供する(株)スクロール360は、食品EC物流に対応した冷凍冷蔵・定温倉庫の拠点を関東エリアに拡大した。 同社は、北海道の「千歳センター」と静岡県の「東海コールドセンター」で食品EC物流支援サービスを提供して... -
ロジスティード(株)、大和ハウス工業(株)、イオングローバル SCM (株)、花王(株)、(株)豊田自動織機⇒経済産業省公募事業「AI・IoT等を活用した更なる輸送効率化推進事業」における共同実証事業が完了/ドライバー待機時間半分以下、ドライバー業務時間平均 34.5%削減、エネルギー消費量約6%削減を確認
ロジスティード(株)、大和ハウス工業(株)、イオングローバルSCM(株)、花王(株)、(株)豊田自動織機は、経済産業省資源エネルギー庁公募事業である「AI・IoT等を活用した更なる輸送効率化推進事業」として進めてきた、荷役効率化・物流効率化・省エネ化のための共同実証事業が終了したことを受け、その成果を発表した。 同実証事業では、サプライチェーンの結節点である物流センターの「入荷」と「出荷」に着目し、以下3つの取り組みを行い、サプライチェーン全体の効率化とエネルギー消費量の変化を検証した。... -
味の素冷凍食品(株)、テーブルマーク(株)、(株)ニチレイ、(株)ニッスイ、マルハニチロ(株)⇒冷凍食品物流の効率・安定化の実現と持続的成長に向けて5社協働での取り組みの検討を開始/(一社)日本冷凍食品協会の「物流の適正化・生産性向上に向けた冷凍食品業界の自主行動計画」に従って推進
味の素冷凍食品(株)、テーブルマーク(株)、(株)ニチレイ、(株)ニッスイ、マルハニチロ(株)は、(一社)日本冷凍食品協会が2023年12月25日に公表した「物流の適正化・生産性向上に向けた冷凍食品業界の自主行動計画」に従い、今後の冷凍食品物流における効率的で安定的な物流体制の実現と持続的成長への検討を協働で進めると発表した。 今後さらに深刻さが増していく物流業界の労働力不足への対応や、GHG 排出量の削減といった環境保全への配慮など、物流全般に関する諸課題への速やかな対応が求められるなか、冷...