
西濃運輸(株)は、愛知県清須市で建設を進めていた新ターミナルが完成し、2月17日に竣工式を実施した。現在の「枇杷島支店」(名古屋市西区)を移転し、「一宮支店」の物流機能と「大曽根支店」の一部業務を統合したうえで、「名古屋北支店」として2月24日に業務を開始する。
新拠点の立地は名古屋第二環状自動車道「清洲東IC」に近接し、東名高速、名神高速、伊勢湾岸道、名古屋高速へのアクセスが良好。全国各地への配送で優れたリードタイムを確保できる。
新拠点は、従来のトラックターミナル機能に加え、倉庫保管・在庫管理・流通加工を組み合わせた「ロジ・トランス一体型」の物流拠点として設計された。敷地面積は旧「枇杷島支店」の約1.8倍となる1万6,760.88㎡(旧9,324.80㎡)、延床面積は約5.3倍に拡張。プラットホーム面積は3,647.53㎡と旧拠点の約1.7倍となり、物流倉庫面積は1万4,873.32㎡と、「一宮物流センター」の約9.4倍に増強した。これにより、保管から配送までを一貫して担える体制を整え、顧客企業の物流業務全体の効率化とスピード向上を図る。「大曽根支店」が担当していた名古屋市北区の集荷・配達業務も移管し、業務区域の最適化を進める。移管に伴い、「名古屋北支店」は従業員21名増、車両台数22台増の新体制で稼働する。
施設面では、管理棟にシャワールームや女性用パウダールームを新設し、屋内車両整備ピットも設けるなど、働きやすい環境づくりを進めた。さらに、竣工後には屋根面に722kWのオンサイトPPA方式による太陽光発電設備を導入する予定で、環境負荷低減とエネルギーコスト最適化を同時に実現する。
セイノーグループは今後もロジスティクスと輸配送を融合した「ロジ・トランス拠点」の全国展開を進め、顧客が本業に専念できる物流環境の整備を支援する方針だ。
※「名古屋北支店」の施設概要
所在地: 愛知県清須市春日舟付18番
敷地面積: 16,760.88㎡ (5,070.17坪)
延床面積: 27,857.71㎡ (8,426.96坪)
管理棟: 1F⇒事務所、応接室、乗務員控室、多目的スペース、更衣室など、2F⇒会議室、食堂、娯楽室、洗面洗濯室、シャワー・バスルームなど、
ターミナル棟:1F⇒プラットホーム(100.40m×36.33m)、 2F⇒保管庫 4,203.42㎡ (1,271.53坪)、3F⇒保管庫 5,334.95㎡ (1,613.81坪)、 4F⇒保管庫 5,334.95㎡ (1,613.81坪)
業務区域:名古屋市西区、北区(大曽根支店より移管)、北名古屋市、清須市
