(株)CREOK⇒TikTok Shop特化型ライブコマース拠点「CREOK LAB」を都市型物流施設「プロロジスアーバン東京錦糸町1」内に開設 / 国内初となる最大級の専用施設が始動

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 (株)CREOKはTikTok Shopに特化した国内初となる最大級のライブコマース専用拠点「CREOK LAB(クレオクラボ)」を都市型物流施設「プロロジスアーバン東京錦糸町1」内に開設した。
 CREOK LABの施設面積は約980㎡で、15ブースのライブ配信スタジオを完備している。照明・音響設備を備えた専用スタジオに加え、ブランドの世界観を再現可能な個別ブース、レンタルスタジオ、プロモーションスペースなど多目的な機能を有する。今後は需要に応じ配信スタジオを20ブースまで拡張する予定だ。
 同施設は、TikTok Shopにおけるライブコマースの支援が目的。ブランドやクリエイター、パートナー企業に向けた新たな基盤を提供する。スタジオ貸出、ライブ配信、キャスティング、運用代行、広告枠提供、成果報酬型プランなど、ワンストップでの支援体制を整備。将来的には物流機能も内包し、配信から発送までを一貫して提供する体制への発展を見込んでいる。
 TikTok Shopは2025年6月30日に日本国内でサービスを開始。わずか2か月で市場は急成長を遂げており、グローバルでもトップ水準の成長率を示している。CREOKが運営するアパレルアカウントでは、8月のGMV(流通総額)が2,500万円に達し、日商でもすでに120万円を突破。CREOKによれば、TikTok Shopプラットフォーム全体での8月の月間GMVは13.5億円に達しており、成長率を維持すれば年内に1,100億円規模に達する可能性もあるという。
 CREOK LABは、単発のプロモーションに留まらず、ブランドとクリエイターが共に発展するエコシステムの構築を目指す。中長期的なパートナーシップを前提に、持続可能な支援体制を整え、新しい消費トレンドや市場の開拓に挑戦する方針だ

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