SGホールディングス(株)⇒福岡県糟屋郡に新たな大型中継センター「九州中継センター(仮称)」を新設/2028年6月稼働予定、九州エリアの物流効率化などが目的

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 SGホールディングス(株)は、傘下の佐川急便(株)やSGリアルティ(株)と連携し、九州エリアの物流効率化などを目的とした大型中継センター「九州中継センター(仮称)」を福岡県糟屋郡に新設する。稼働時期は2028年6月の予定。
 物流2024年問題をはじめとする物流の社会的課題が深刻化するなか、SGグループは、荷物の積載効率向上によるトラック台数の適正化、安定した輸送品質、自動設備導入による作業効率化などを図るため、「東京中継センター(仮称)」(東京都江東区)、「関西エリア中継センター(仮称)」(兵庫県尼崎市)の2つの大型中継センターを建設している。今回は福岡県糟屋郡に新たな大型中継センターを建設し、周囲に分散している中継センターを集約することにより、宅配便ネットワークのさらなる効率化を推進する(4拠点+2拠点の一部の中継センターを集約)。
 SGグループでは、九州中継センターの新設により、中継拠点集約による効率化、労働環境の改善などを見込んでおり、ドライバー不足への対応を図る。また、トラックの待機時間や荷物の積み降ろし時間の短縮に加え、積載効率の改善、トラック台数の適正化、それに伴うCO2排出量の削減などの期待も込める。建設予定地の福岡県糟屋郡は、九州自動車道「福岡IC」から近く、福岡市内はもちろん、九州全域へのアクセスに優れ、広域輸送の利便性の向上を図ることができる。72時間の稼働を可能にする非常用発電設備の配備といった災害への対策のほか、自家消費型太陽光発電設備の設置による再生可能エネルギーの活用などの計画もあるとしている。

※「九州中継センター(仮称)」の施設概要
物件:自社保有
所在地:福岡県糟屋郡
延床面積:約3万5,000㎡
処理能力:3万個/時
バース数:117バース
集約効果(路線費・配送費):路線便数▲118便/日、約17億円
稼働時期:2028年6月(予定)

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